< プログラミングはいいけれど・・・ >

文科省は2020年には小学校の教科にプログラミングの教科を正式に導入することを決めたそうです。

各地で教室も開かれ、それ用のソフトも売り出されています。

Eテレでは番組まで登場しました。

確かにゲーム感覚で楽しそうですが、益々コンピューターに依存し、人との繋がりが消えて行きはしないか心配です。

物事を順番に組み立てて行く思考回路は問題解決能力に欠かせませんが、

パソコンの画面ばかりからこのような思考回路が形成されて行っていいのでしょうか?

古い人間だからこう思うのでしょうか?

自然環境は大事で、何が起きるかわからない環境での対応能力や、生まれ持った感性や瞬時の判断力を大事にする教育はどこで身に着ければいいのでしょう?

人の痛みを分かり、共に生きる努力をする心がプログラミングで豊かになるのでしょうか?

アメリカ新大統領の次から次と繰り出される発言は他人や他国の事情は一切排除した、ある一つの法則に則ったシステム、つまりアメリカ国民を守る!とい命題だけのプログラミングです。

ここに他民族とか、自由貿易とか、調和というカテゴリーは入っていません。

不安な世界が広がっています。これからの日本の教育環境が益々心配です。

< 訴えてみたが・・・ >∧< >

昨日は横浜市幼稚園協会と横浜市幼稚園父母連合会(緑区はながつた幼稚園の役員さん)の新年意見交換会へ行ってきました。

デジカメもiフォンも持ち込むのを忘れ、写真がありませんですみませんが、

林市長と市議会議長も挨拶に来ていました。

と同時に横浜・神奈川が選挙区の衆議院、参議院、県会、市会の各議員さんが勢ぞろいしていまして、

区ごとに分かれているテーブルで意見交換です。

園長が交代して私は初めて出席しましたが、各園の先生方より、幼稚園に出入りしている教材各社の所長や営業マンの方々との方が親しく^^;

意見交換になったかどうか?

そんな中、お互い手持無沙汰だった緑区・青葉区選出の衆議院議員、福田氏と話す機会があり、

幼稚園の現状を訴えてきました。

自民党は元々幼児教育無償化を訴えていますが、社会の構造や保育園と幼稚園との棲み分けをしっかりつけないと意味がない事を語って来ました。

とりあえず熱心に聞いてくれましたが、こういう場所では顔見せでしょうから(失礼かな!?)どこまで理解して下さったかわかりませんが、

保育園と幼稚園がぐちゃぐちゃになり、結局認定こども園という摩訶不思議なくくりが出来、経営環境だけでそちらへ動く幼稚園が多い中、

質の高い真の幼児教育、人生の基盤を作る幼児期の大切さを社会全体で認識し、見直すことが置き去りになっています。

0-3歳は家庭では補えない家庭教育の充実を保育園で、4-6歳は就学前の教育理念を持ちカリキュラムを整えている幼児教育を幼稚園で行うことが理にかなっていて、

施設も人材も全国に十分に整っているんです。なぜこの環境を運用しないのか???

混在していてどちらの環境にも両方を求めようとする制度にしたから窮屈になり、適当な仕上がりになっていることを訴えてきました。

待機児童解消だけに焦点が当たる中、国の教育制度全般を改革し、保護者が働く労働環境まで北欧並みに自由に選択できるようにすれば、日本の教育は元々水準が高いのだからしっかりした循環が出来るのです。

なんで付け焼刃的な対処療法で事を済ませようとするのか?

生物界では当たり前の「棲み分け」をすることが、持続可能な社会の構築に繋がるのです。

わかってくれたかな・・・・・?

お料理が多すぎてもったいないと思いました。

子どもたちに食の大切さや残さないで、感謝して食べることを日々慣行している団体なのに、

ちょっと考えて欲しいと思いました。

ドギーバック持って行けばよかったな!残った料理は持ち帰るくらいの園長先生方の意識が地球環境に優しく、廃棄処分される食品ロスに繋がっているといいのに・・・・。

みんなもっと自然環境を学んで欲しいです。

< ケイ君 残念でした >

テニスの試合も厳しそうですが、最終的には肉体との戦いでしょうか!

5セット目の第6ゲームは疲れ切っていたようです。

どのスポーツ競技も基本は体を作っておくことですかね!

錦織圭君、次はまた輝いてください。

インフルエンザA型がが広がっています。昨年の12月から地域ではあちこちの小中学校で学級閉鎖がありました。

今ここでながつた幼稚園に回って来てしまいました。

お遊戯会の延期はありませんので心配です。

皆様も予防に努めてください。

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 18:04

< 雨でしょうか、雪でしょうか >

明日は低気圧が関東沿岸を通るようです。

雨でしょうか?雪でしょうか?

インフルエンザウイルスには湿度が増えることで有効ですが、

雪はダメです。雨でお願いします。

寒くなるようですから皆様もあれこれ準備しておきましょう。

この冬はバスのタイヤ4台分、全て冬用のタイヤに変えましたので果たしてきちんと機能するかは少々試したい気もしますが、

雪はダメです!

一斉メールを使用することになるかもしれませんから、その時はどうぞ確認してください。

Filed under: 宇宙,未分類 — itsuko 17:43

< 間違えました >

アルマジロは哺乳類です。

新年早々適当なことを言ってしまいました。

各地で成人式も終わり新しい成人が誕生しました。

ながつた幼稚園卒の新成人は5クラス169名でした。

みんな元気で成人したかな・・・・。当時は幻のクラス、もも組があったのです。

在園児が400名を超えていた時代でした。

ももっこクラブはこのもも組から取ったのです。今から14年前のことになります。

ああ、時は流れます。

で、アルマジロは哺乳類なのです。

今日年長組の女の子に、「先生アルマジロは哺乳類?」と廊下でいきなり聞かれ、

「えーーーと、アルマジロは爬虫類じゃない。卵で生まれると思ったけど?」

「卵?」「うん、蛇と同じ!」

なんて、いい加減なことを言いました。今年がいくら酉年だからって、アルマジロは卵では産まれません。

あのゴツゴツの背中に鎧を背負った姿で生まれる、哺乳類でした。

間違えました。今年こそはいい加減な回答をしないように勉強します。

169名の卒園児さん、成人おめでとう。お顔を見せに来てね!

< 新年は酉(鳥)年 >

お正月をいかがお過ごしですか?

まあ暖かいお正月ですね。日中は上着がいりません。

久しぶりに自転車にの乗って近くの神社へお参りに行きましたが、暑くて汗をかきました。

今年最初の運動になりました。

そして酉年なので鳥のご紹介!今年は野鳥たちに優しく、そしてこれからもずっと友達になれるようにお近づきください。

上から、

アトリ・オオモズ、ミコアイサ、タンチョウ、ジョウビタキ、ツグミ、キジバトです。

国の天然記念物から幼稚園のお山でもいつも見られる鳥まで、全部仲間。

よろしくお願いします。

< 金星が輝いていますよ >

北風が冷たく本来の年末の気候となりました。

何となくせわしなくなる年末です。

今日で幼稚園の預かり保育も終了します。

皆さんお疲れ様でした。今年ももうすぐ終わりですね。

今は月も新月で冷え冷えした夜空に金星が眩しく輝きます。

宵の明星は夕暮れと共にいち早く西の空に姿を現します。冬の星はきれいです。

今日郵便局でお母さんの用事を待つたんぽぽ組の女の子に会いました。

園外で会うと不思議そうな顔で私の方をじっと見つめる子どもたち。

在園児であることがすぐわかります。

絵本を片手にそれはそれは静かに、とてもお行儀よく待っていました。

お母さんがご用を足している間、少しお話ししましたが、お正月はお出かけするそうです。

どこのお家もご家族団らんのお正月。どうぞどっぷりと家族愛に浸って新年を迎えてください。

寒い冬も心は温かな日本のお正月も大切にしたい気持ちですね。

あと少し残務整理です。どうぞよいお年をお迎えください。

酉年の鳥についてはまた日を改めて!

 

Filed under: 宇宙,未分類,社会情勢,鳥・トリ・とり — itsuko 16:07

< お掃除お手伝い感謝 >

お忙しい年末の中、クラス清掃のお手伝いをいただき、

ありがとうございました。

お陰様で各クラスや共有部分がすっきりときれいになりました。

開園以来の活動です。保護者の方の優しい気持ちに支えられて続けています。

自分たちが使っている場所をきれいにする気持ちや実際に片付ける行いは、

子どもにも大人にも精神健康上必要であり、社会生活を送る上で身に着けたい気持ちです。

実際にきちんと片付いた空間で過ごすと、心の安定度が高い事が証明されています。

お仕事の都合や家庭の事情で参加できない方はそれはそれで構いません。

きれいになった園舎で明日は冬休み前の最後の日を迎えます。

子どもたちには新しい年が来ることを伝え、家族の大切さや一つ大きくなることの期待をお話ししましょう。

インフルエンザA型が発生しています。人込みは気をつけてください。

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 16:09

< お元気で、また会いましょう >

年少から在籍し、今日まで元気に登園していたスリランカが母国のお友達が退園しました。

母国の教育事情に合わせ帰国を選択したものの、ご両親には苦渋の判断だったそうです。

一家で来日して日本の幼稚園に入れる選択も勇気が必要でした。

お母さんは語りました。「いじめられるんじゃないか・・・・」

第2子の出産もあり、お母さんは日本での暮らしに必死だったでしょう。

それでも幼稚園との連絡を密にし、お手紙をきちんと読んで(日本語を勉強しながら)各行事にも全部参加しました。

今日涙のお別れをしましたが、短い間でしたが素晴らしい幼稚園のお友達と先生方に会えて、本当に嬉しかったと言ってくださいました。

先生方のお陰で、いじめられるような心配も全くなく、元気に通えたと喜んでいました。

福島から転居してきたお友達に対し、何の落ち度もない人たちに投げかけられる心無い言葉と態度。

同じ日本人同士でもこんな悪趣味な出来事がある中、

何の心配もなく毎日当園出来た、と言ってくださった外国人の言葉は私たちを何よりも勇気づけました。

どなたに対しても変わらぬ笑顔と真心が伝わったのでしょう。

異国の人々を受入れ、共に生きる寛容な社会が今世界中で問題になり、失われています。

日本での生活が思い出深いものになってくれたのであれば、またいつかきっとお会いできるでしょう。

ご家族皆さんどうぞお元気で。スリランカでの益々のお幸せをお祈りしています。

インフルエンザA型のお友達が発症しました。たんぽぽとばら組です。

引き続き手洗い・うがいとマスクの着用を習慣付け、年末を乗り切りましょう。

 

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:58

< 楽し、嬉しい記憶 >

私が幼い頃はまだクリスマスが一般家庭には浸透していなかったように覚えています。

あくまでも宗教上の行事だったような・・・・?

大きなデパートは幼心にキラキラしていた記憶がありますが・・・・?

今日幼稚園ではクリスマス会です。

宗教上のお祝いは別にして、華やかな心弾む雰囲気、人々の笑顔に接することは子どもたちにとってとても大事なことです。

多くの幸福体験は人を前向きにするはずです。

笑顔に多く接すれば、自分も笑顔を作れます。

やはり子どもたちの暮らす環境は平和で安定した、嬉しい日々でないといけません。

人に優しくされたり、褒められたり、こんな記憶が多いほど、大人になって苦しい事にぶつかってもきっと立ち向かって行けます。

今日は子どもたちにそんな場面と記憶を存分に味わってもらいました。

先生たちはずっとみんなの健やかな成長を願っています。

母ネットカフェにお越しのお友達にもサンタさんがプレゼントをくれました。ホホホーーー!

今はクリスマス曲を聴きながら、美味しい焼きたてパンを食べています。

シリアの子どもたちにも早く笑顔の日々が戻ることを願わずにはいられません。

 

Filed under: 世界,宇宙,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 12:11