< 給食開始 >
今日から給食が始まりました。
原発損傷事故という想像だにしなかった現実に、新たな不安や心配がある中、皆様方のご理解をいただき、給食をみんなで食することが出来ました。
「どうしても心配で食べられない。」 という方がいなくて安心しました。
もちろん今後毎日の食生活に放射能がどのようにかかわって来るのか、油断はできませんが、
国の安全基準を信じて、また第1次産業を担う皆さまの努力とご苦労に感謝しながら、美味しい給食を食したいと思います。
5月から 「給食懇親会」 と銘うった行事も行いますので、どうぞ保護者の皆様も楽しみにしていて下さい。
ヨーグルトも市場に戻り、一頃の狂ったような買い占めも無くなり、だいたい8時近くにスーパーに買い物に行く私も、棚がガラガラの状況が解消され、うれしいです。
めぼしい物はほとんど無くなっていた時期は、仕事の疲れた同時にどっと悲しくなりました。
それにしても福島県の避難勧告地域に残された家畜の事を考えると、吐き気がするほど胸が詰まるのでやめますが、
もう少し先んじての手立てが無かったのか、考えずにはいられません。政府の無策はやはり否めないと思います。
牛・豚・鶏、その他野生に生きる物たちを含めた全ての動物たちも、数え切れないほどの命を失っている事を忘れないようにしましょう。
また落ちこんでしまいそうです。
そんな時は、歌いましょう!
今日はとんでもない強風(寒冷前線の通過ですね)で、この曲には似合いませんが、もう4月も終わりですからそっと、口ずさんでみて下さい。といっても非常にマイナーなお歌です。ご存知でしょうか、この曲!?
春のうた 作詞:野口 雨情 作曲:草川 信
♪ 桜の花の咲く頃は
うらら うらら と 日はうらら
ガラスの窓さえ みなうらら
学校の庭さえ みなうらら
♪ 河原でひばりの鳴く頃は
うらら うらら と 日はうらら
乳牛舎(ちちや)の牛さえ みなうらら
鶏舎の鶏さえ みなうらら
♪ 畑に菜種の咲く頃は
うらら うらら と日はうらら
渚の砂さえ みなうらら
どなたの顔さえ みなうらら
おしまい。