< 友達作り >

友達ってどうやって作って行くのでしょう。今の自分が周りの人たちと

どう付き合っているか、または子どもだったころ、どうしていたかを思い出すこと、ありますか?

年長組ともなると、自我がはっきり出て来てぶつかり合う時もありますが、

気の会う子を見つけて、仲良しの友達が出来るのもこの頃ではないでしょうか。

でも友達作りに「マニュアル」はありません。{ How?? to????make?? 友達 } を学んでも

その通りに出来るものではありません。

なぜなら当事者同士が作るその場の雰囲気やフィーリングを感じつつ、

いわば空気を読みつつ、話が合う子や遊んでいて楽しい子が仲良くなって行くのでしょう。

つまり自分で掴むものなのです。人に与えられて、または指示を受けて友達に成ろうとしても

上手くいきません。幼児にも同じような、自分たちだけが通じるやり取りを持っていると思います。

それを信じる、それに任せてみる、という判断がとても重要になってくると思います。

要は、親や教員が友達作りに口を出す必要は最小限に抑えるべき と考えます。

もちろんアドバイスやケンカの仲裁は親や教員としての責任において心配を取り除く援助は必要ですが、

あれこれと心配し過ぎること(過干渉)は、子どもに逆にプレッシャーやストレスをかけることになりかねません。

どうしても好きになれない子、または反りが合わない子もいるでしょう。

でも子どもの世界は『お互いさま』が基本です。相手の事も認めながら(相手も4歳、5歳、6歳の幼児です)

子ども力を信じて任せてみる、親が子離れしてみるのも方法です。

ちょっと子ども同士の友達付き合いで思い当たることがあるので、少し思いをめぐらしてみました。 

私たち教員が出来ることはみんなに遊ぶ楽しさを伝えること。ダイナミックな遊びで思い切り体を動かすこと。

意地悪をしたり、言われたりの場面はその場で制して処理すること。

子どもたちに相手の思いも考えさせること。

後は子ども同士の力を信じることです。

まずは子ども同士のつながり(遊び方)ををよく観察してみましょう。ヒントが隠れています。

1学期は後わずかですが、2学期に向けて取り組みたい課題の一つですね。

Filed under: 未分類 — itsuko 16:27

< 夏の訪れ、明暗 >

昨日の日曜日、本当に久しぶりに 渋谷 へ行きました。

学生時代は渋谷を経由して学校まで行っていたのですが、

勤め始めてからはめっきり都会の空気を吸うことなく、時代の流れにも疎くなっていました。

まあその人の多さと、あちこちきれいに成った街並みに驚かされ、気分はまったく『お上りさん』。

そんな中、足を止めて見入ったのが、井の頭線から東急線へのコンコースにある「明日の神話」。

これにはやはり圧巻でした。岡本太郎氏の偉大さを、改めて実感しました。

2008年11月にこの場所に設置されているので、今では足を止めて見入る人はそれほど多くない

らしいですが、私は『お上りさん』なので恥ずかしげもなくしっかり立ち止り、じっくり見てしまいました。

毎日ここを通勤に使っている方には、広告の一つのようになっているかもしれませんが、

ピカソのゲルニカにも引けを取らない大きさと、迫力でした。

ケースに入らず、そのまま取り付けられ、関係者の方々はよくこのような展示に踏み切ったな、と関心しながら

写真を撮って来ました。

この夏の私の目標に、美術館・博物館巡りがありますが(いくつ行けるやら?)

絵画って、やはりすばらしいものだな、と痛み行った次第です。

この感激とは裏腹に、夏の訪れの [暗] として、町を行く若い女性の服装です。

年寄りじみた事を言うと、思われるかもしれませんが、あんなに裸同然の恰好をしていて、

いいのでしょうか。ほとんど下着のような、パジャマのような、お尻ぴちぴちのショートパンツに

胸元が大きく開いて、覗きこめば胸の谷間が十分見えてしまう服を、

なんで不特定多数の大勢の人がいる町中や電車の中に

着て出かけるのでしょうか?そんなに暑いのでしょうか?裸になりたいのでしょうか?

女性の私でも(一応女です)目のやり場に困るような服装で、混んだ電車に乗る人の気がしれません。

迷惑防止条例で最近チカン対策も進んできたようですが、いかにもチカンさんに狙って下さいと言わんばかりの

服装は、逆にわいせつ物陳列防止条例か何か作って、取り締まったほうがいい女の子がいっぱい居たことです。

最近は小学校の低学年の女の子も、流行の雑誌から同じような服装で町へ出かけることもあるそうですが、

どうぞ保護者の皆様、裸同然で歩く事の無いよう、ご指導ください。渋谷駅前の109ビルが大繁盛なのはいいですが、

自分をもっと大切にして、おしゃれを楽しんで欲しいと思います。私もおしゃれをするの大好きです。

でも流行のファッションを見につけるのと、裸同然で歩くのとは違うでしょう。

夏は肌の露出度がそれでなくても上がりますから、要注意です。冷房の利いた室内ではきっと

風邪をひきます。

さて [明] の方は、私にとってだけの明でしょうが、夏の訪れを感じる2つの生き物と1つの植物に今年も会えました。

1つは「ニイニイゼミ」。 10日の早朝10時ごろまで鳴きました。このセミの声がすると、「いよいよ夏休みだなー」、 

の気がします。今年も聞けてうれしかったです。なにしろ季節を感じる虫や風景が様変わりしていますから、

同じ場所で、同じように感じられることがうれしいです。

2つ目はヘビ。本日お山で2種類のヘビに遭遇しました。

実は毎年この時期にお山では会っていて、彼らは鳥に匹敵するほど逃げ足が速く、

写真にはなかなか収められません。1種は「ヒバカリ」というおとなしいヘビ。

カエルやミミズなどを食べます。水辺が好きです。(学研図鑑より)

もう1種はシマヘビの子どもでそれも真っ黒系。カラスヘビとも呼ばれる黒化型。

水田から山地森林にすみ、さまざまな脊椎動物を食べます。(学研図鑑より)

前回「アズマヒキガエル」をご紹介しましたが、あの子も食べられちゃうかも!

毎年会えるヘビさんたちにも夏の訪れを感じるのでした。

そして3つ目は夏の花。お山の「ヤマユリ」、 これも毎年株数は少ないですが、

見事に咲いてくれます。この花の発生も、お山がお山としての機能をなしえている証です。

素敵でしょう。自生種ですよ。そしてこれは神奈川県花です。

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 16:28

< めざせ、スペイン! >

4年に一度のサッカーワールドカップアフリカ大会が終わりましたね。

スペインとオランダの試合はジリジリしました。なかなか得点が入らず、

また寝ちゃおうかと思いましたが、朝の準備をしながらちょっと洗面所へ

行った瞬間にゴールが決まっちゃって、「何よーーー、3時半から起きていたのにーーーー。」ていう感じでした。

もどってみたらスペインチームがぐちゃぐちゃのお団子状態になっていました。

スペインは試合全体を支配していたので、優勝は良かったのですが、私はオランダに勝って欲しかったので、

ちょっと残念です。

でもスペインサッカーはこれから日本が目指す、パスサッカーのお手本らしいので、あのスピーディーな

速さと個人の技量を磨いて、次回はベスト4へ行きましょう。皆さんでまた応援しましょう。

スペインチームには最大の拍手を送りましょう。おめでとう!

でも日本は選挙があったのでもし、もし、もし日本チームが決勝へ行っていたら、放送はどうなったのでしょうね?

誰も選挙結果なんて気にしなかったかも・・・・・。

まあそんな架空の出来事を想像する事ありませんね。

とにかく日本代表が決勝へ出られる日まで、長生きしましょう。

Filed under: 未分類 — itsuko 15:17

< 半袖ちゃん物語 第1話 >

ホームページのトップに「日々更新中」とありますが、時々疲れちゃってサボってしまいます。

見て下さっている方々にはごめんなさい。

今日から何話続くか分かりませんが、「半袖ちゃん」と題してある年少さんの

お話しをお送りします。

その1話目。この子の成長ぶりをお伝えしましょう。

その子はいつも廊下にいました。いつも先生の後について、ふてくされていました。

一応毎日幼稚園にはやってきます。

「やだー、やだー」と泣きわめく事はありません。何もこちらが言わなければ・・・・。

でもクラスに入れようとすると抵抗し、しまいにはワーワー泣き叫びます。

しょうがないので大好きだという「トーマス」goodsを渡し、気分を和ませてあげました。

でも毎日これではいけません。時々怖い顔をして、「自分で出来ることはやりましょう。」と

お灸をすえに行っていました。

そんなこんなで2か月が過ぎました。

私はいつも遠目からその子の態度、先生の対応をチラチラと見ていました。

6月に入りました。私はまだ笑った顔を見ていません。いつもふてくされています。

でも少し聞き分けが出来るようになってきましたし、クラスにもスーと入るようになりました。

玄関のツバメを一緒に見た時は、ちょっと微笑んでいたかな。

担任の先生の根気強い対応(私はしびれを切らしていましたが)が徐々にじわじわと効いてきたようです。

衣替えも過ぎましたから、みんな半袖のブラウスに変わっても、

その子はいつも長袖でした。家では自分で選んで着てくるようですが、ガンとして長袖にこだわっていたようです。

そんなある日、またまた廊下で先生と格闘していました。

今回はお弁当のランチマットをどうしても片付けない、と言います。

かばんごと廊下に出て来て、いつものように根気強い説得が始まった時、

運悪く、私に見つかってしまったのです。

2対1で戦いに挑みます。廊下に座り込み、根気比べ。

「自分の出来ることはやりましょう。」「それを、わがまま と言います。」「自分の持ち物は大事にしなさい。」

「それじゃお箸が入りません。」「要らないのなら先生が全部もらいます。」「寝転ばないで、座りなさい。」

格闘が続く中、気がつきました。やはり長袖なんです。

この日も湿度がたっぷりで、とても暑い日でしたから、当然汗でびっしょりです。

そこで空かさず攻撃の第2段。

「長袖じゃ暑いでしょう。」私はどんどん袖をまくって行きます。

「だめー、いやだ。長袖がいいーーーーーーー。」

「長袖じゃ暑いよ。ほら、まくると涼しいでしょう」「手を洗っても濡れないよ」

と言いながら左右の袖をどんどんまくって行きました。

その子はまくられた袖を片方ずつふてくされながら下まで降ろします。

また私がまくりあげます。この繰り返しを何回続けたでしょうか。

とうとう私のねばり勝。袖を下におろさなくなり、ランチマットにお箸セットを置いて、

たたみ出しました。そこからは無言。

その子は身の回りの事は何でもできるのです。

ただおへそがいつも背中にお出かけしているだけです。

10分近くはたったでしょうか。担任の先生はクラスがあるので部屋へ戻りましたが、

その子はじっと私が見つめる前で、しっかりとお箸をランチマットに包み、カバンに入れました。

丁度帰り支度の時間で、クラスメイトがトイレへ次々と出てくる中、私がその都度

「やったー、やったー、出来た、出来た」「やれば出来るね。」と繰り返し、偉い、さすが、と連呼していました。

クラスメイトもつられてその子を誉めながら、頭なんか{いい子、いい子}されちゃって、

いつもと勝手が違う顔でクラスに戻って行きました。

それが金曜日。そして次の月曜日。

なんとその子が半袖を着てきました。しっかり自分で選んだそうです。

私にまたまくりあげられるのがイヤだったのか、やっぱり暑いから半袖は涼しいと感じたのか分かりませんが、

まずはその事を驚きと共に茶化しますが、ニタニタするだけであくまでもクールに無言。

そして朝の外集合で最大の驚きがやって来ました。

今まで一度たりとも参加しなかったリズム体操を、何食わぬ顔をして、しっかり、それもとても

上手にやるのです。きちんと自分の列に並んで。並ぶのが大嫌いだったのに!

彼に何が起こったのか・・・・・・。

金曜日の無言の格闘が、彼の琴線に触れ、見事に響き、変貌して登園したのです。

「これじゃいけない、ちゃんとしよう。」と思ってくれたのでしょうか?

何年やってても、子どもは不思議で面白いと感じる瞬間です。

その日からその子を「半袖ちゃん」と称しました。

それ以来毎日半袖です。

これからこの半袖ちゃんが、どのように進化していくか、見つめて行くことにいたしましょう。

ちなみに今日は運動会のお遊戯をまったくやらず、以前のようにふてくされた顔で、

先生の机の下に潜り込んで、くにゃくにゃしていました。

ちょっと顔を見に行ったら、「オッ、・・・」という顔をしましたが、ごろりんと寝転がりポンポンで遊んでいました。

子どもはいつの時代も恐るべし、です。

これからの成長が本当に楽しみです。ガンバレ半袖ちゃん!

Filed under: 未分類 — itsuko 19:21

< 教育は百年の計なり >

卒園児さんのお母様にお会いしました。

私に会ったら伝えようと思っていたことがあったそうです。

「先生、ながつた幼稚園の卒園児でうれしかったです。

小学校1年生になり、今のクラスは半数ほどの子がながつた幼稚園の卒園児です。

そしてこのクラスは大変評判がいいです。

なぜなら、とても落ち着きがあり話をよく聞きます。忘れ物がほとんどありません。

お友達同士大変仲が良く、一人ひとりがとても優しいです。

と、小学校の先生に言われました。それを聞いて、私(母)はとても鼻が高く思え、

入園前はどの幼稚園にしようかと迷って決めましたが、ながつた幼稚園に入れて

間違っていませんでした。ありがとうございました。」

と言うことです。

そうか、みんなきちんと、しっかりやっているんだ。私たちの幼児教育の考え方は

間違っていなかったな。 しっかり子どもたちに根付き、小学校で生かされているんだ。

と思い、やはりうれしかったです。

そのお母様はこうもお話しされました。

「母も教育されました。」  です。

教育には百年係ると昔から言われます。百年はほとんど人間の寿命以上ですから、

この言葉は一生が教育なんだの意味なんでしょう。

確かに、毎回懇談会で保護者の皆様に子どもたちの事以外でもいろいろ話しています。

大人のマナー、話し方、物事の進め方や考え方、などいろいろです。

もちろん私も日々学びながら、刻々と変化する一般常識と照らし合わせて、また子どもたちにとって、

幼稚園という社会性を身につける初めての場での保護者としての責任や義務。

こんな事をありのままに伝え、よりスムーズに気持ち良く、多くの人が納得行くように考えて伝えています。

そんな事が少しでも役にたっていただいたのなら、またこれも喜びであり、励みにもなります。

これからまだまだ子どもたちは多くの体験をし、心の成長が見られるでしょう。({見れる}ではありませんよ)

その成長に着かず離れず寄り添って、お母さん・お父さんの責任を果たしてもらいたいと思います。

まだまだ長いです。百年ですから。本当の結果が出るのは先ですが、基礎が出来た事は幼児教育にとって

何よりの成果です。ありがとうございます。

でも、入園前に悩まれた理由が、ながつた幼稚園はいろいろなうわさがあって、どれが本当か

分からず悩んだ、とおっしゃいました。なんだ、何のうわさだ。そんなにいろいろ幼稚園の噂って、

飛び交っているのでしょうか?????????

今度はどなたかその飛び交っている噂を教えてください。

教育は百年後にも受け継がれますが、人の噂は85日ですから、まっいいか!

Filed under: 未分類 — itsuko 19:59

<・・・・・、でも今日は晴れた! > 

長谷部キャプテンのコメントが今後のJリーグ(日本サッカー界)を支えてくれるでしょう。

「僕たちはチーム全員結束して戦った。悔しいけれど僕たちのサッカーが出来た。

たくさんの応援してくれた皆さんに感謝したい。今回応援してくれた思いを持って、

Jリーグを見に来て下さい。今回の仲間はみんなJリーグで活躍している。

これからもJリーグを盛り上げてもらいたい。」 と。

本人はドイツのリーグに所属しているが、Jリーグへのあこがれ、レギュラーになれなかった悔しさ、

日本代表としての、そしてキャプテンとしての思いを語ってくれたのでしょう。

戦いが終わった直後に、岡田監督も言葉にできなかったこれからの日本サッカー界への配慮を

口にするなんて、なんてすばらしい選手なのでしょう。益々好きになってしまいました。

きっとずっと、日本代表のキャプテンとして活躍してくれるでしょう。

みんな早く帰ってきて、お家のお風呂にゆっくり入って休養してください。

今日の私の暮らす地域の空は、青かった。ジャパンブルーでした。(心はダークブルーですが)

4年後も応援しましょう。

(試合終了後、悔しくて悔しくて涙が止まらず、眠れない、眠れない。結局寝坊しました。)

Filed under: 未分類 — itsuko 10:50

< 園内研修、Part 3 >

今年度は新任先生の園内研修をいろいろな形でしている事は、

以前このページでもお伝えしましたが、

本日はその3回目。公開保育の年中組 を行いました。

さて、どんな反応が返ってくるか。

この取り組みは決して新任だけの研修ではありません。

保育を公開する担任も相当緊張しながらカリキュラムを立て、実施するのです。

こちらの方がいい勉強になります。お互いの保育を見ることは、

今後の自分の指導を見直すうえで、とても参考になりますし、

変なことしていたら、正すことが出来ます。

変な事っていうのは、決められた事をきちんとしているか、していないか、や、

宗教や思想に沿った、あるいはどこか特定の団体のカリキュラムを無断で

取り入れていないかなど、まっこんな事は起きた事はありませんが、どの先生も

順番で見て行くうちにお互いが切磋琢磨し、いい結果を出してくれると思います。

放課後は両者(新任先生と担任先生)の思いをじっくり聞く事にいたしましょう。

さて私の研修はと言いますと、この土曜日、日曜日でネイチャーゲーム指導員の

リーダー研修に参加してきました。いわゆるFS(フォローアップセミナー)です。

ここには神奈川県下のリーダーが多く集まり(30名)、自分の指導のポイントや方法を見直す

勉強会を行います。小学校の先生が多く、中には校長先生もいまして現場のさまざまな話を聞けるのも

刺激的です。1泊2日なので、午後9時以降は大人(アルコール)の研修時間になります.

またこの研修が大騒ぎ。特技を披露したり、自己アピール15秒ルール(×ゲームあり)、

じゃんけんゲームなど、普段の子どもたち以上に大はしゃぎでした。

私は初参加でしたので、静かにしながら人間ウォッチングをしていました。

面白かったです。新しいアクティビティーもたくさん仕入れたので、どこかで皆さんにも

披露したいと思っていますが、なかなか幼稚園ではチャンスが無く、腕をふるえません。

なーーーんて、ネイチャーゲームのリーダーとしてはまだまだ新人なのでこれからですね。

そして今日の≪生き物≫は、その研修会の会場で撮ってきたとびきりの、ドキドキした、

うれしかった、蛾 と??キノコをご紹介しましょう。

?ウヒャー、これです。

これは日本で一番美しい 蛾 「オオミズアオ」と言います。

日本全国で生息していますが、やはり里山の環境が奪われているので、

見る機会がとんと減ってしまいました。もちろん蛾ですから夜行性。

クヌギなどが多い広葉樹の林に行ってみてください。

朝は草の裏や、幹にじーとしています。睡眠中です。とにかく美しいですから。

  

                                         遠目で見るとこんな感じです。

ちなみに蝶と蛾の違いは触角です。良く翅を閉じているのが蝶で、開いているのが蛾、と言いますが、

蝶も実は開いていることが多いです。その時は触角を見て下さい。このオオミズアオのようにはっきり分かるものはいいのですが、

要は幅が広いのです。そしてこん棒状(先端に丸い部分がある)なのが蝶。くしの歯状なのが蛾です。

見分けるコツになりますよ。

もう時間が無いのでキノコはまた明日にします。

Filed under: 未分類 — itsuko 18:20

< 重要なお知らせ >

いつもこのページをご覧いただきまして、ありがとうございます。

このページは 「副園長のひとりごと」 として始まっておりますので、

皆様のご期待に添えないことが 多々 あるかと思いますが、

出来るだけ多くの、多岐にわたっての情報と私の思い(幼稚園活動、運営、幼児教育、その他社会情勢、生き物全般などなど)を

お届けしようと思っています。

今日は、本日在園児さんに配布したお手紙について補足説明をいたします。

このページでも以前平成23年度から授業料の値上げをお願いしたことへの

記事を載せました。(混乱が生じるといけないので削除いたしました)

3年前に預かり保育の部屋をきちんと確保するために、年中組さんの一般受付を失くし、

クラス数を調整しました。その結果、当然のように在籍数は30名近く減ることになりました。

在籍数が減っても、すぐに教員の数を少なくするわけにはいきません。

統合教育の推進、ティーム保育の実践、と先生の数は何人いても足りないくらいですから、

納付金収入からする人件費比率は少々綱渡り気味になっていました。

そこで理事会・評議委員会において23年度からの授業料値上げを討議して参りましての承認となりました。

皆様への正式なお知らせとしては、[予定] という文章ではありますが23年度の優先受付枠募集

の通知で初めてお伝えしました。

案の定、「本当に上がるのですか?」「来年の優先枠は考えます」、との反応でした。

現在の額からのさらなる値上げは受け入れ難い厳しいものと受け止められたようです。

今後の社会情勢もどのように変わっていくか見えない部分もありますし、優先枠受付数の伸び悩みから見ても、

次年度の値上げは難しいと感じ、再度理事長、園長と話し合い、見送ることにいたしました。

もちろん値上げと共に、保育時間枠の拡大や入園金の免除枠の増設などクラス編成も含め、還元策も用意

しておりましたが、この還元策を打ち出すより、現状維持でさらなる自助努力と、

幼稚園入園を強く希望する(保育園ではなく)皆様のご要望にお応えする事を優先した次第です。

幼稚園経営的には苦しいところですが、経費の削減や教職員の理解も求め、

乗り切って行きたいと思います。

引き続き来年度以降も、よろしくお願いいたします。

Filed under: 未分類 — itsuko 18:30

< ヤッホーーーー、やりました。 > 

サッカーが好きで良かった。応援していて良かった。

今日はあまり寝ていませんが、ご想像の通りテンションが高く、

出勤の服は上から下まで、全部 「青」 にしてきました。

みんなで力を合わせるってことは、最高ですね。

強化試合の敗戦が、心を強くしたのです。

うれしいですね。ありがとう日本代表の選手たち。

岡田監督、もうひと頑張りです。自身のポリシーを貫いてください。

まだまだガンバレ!

長谷部選手のファンになりました。謙虚な姿勢と、きちんとした受け答え。

そして少しのニキビのお顔が初々しくて素敵です。

Filed under: 未分類 — itsuko 08:00

< ちゃんとした日本語を話そう >

日本語の乱れが叫ばれてもう何年も経ちます。

流行語大賞なども年末の話題に花を添えるようですが、なんともひどい言葉使いを聞くと、本当に腹立たしく,悲しくiなります。

先日の自宅に掛ってきた電話でも、声の感じはもういい中年のおばさん風でしたが、

「もしもし笠原さんのお宅で良かったでしょうか?」

ハアーッ、「良かった」ってなぜ過去形で話すのでしょう。

こういう時は丁寧語ですから、「笠原様のお宅でよろしいでしょうか」でしょう!

そして保護者の方からこんな電話がありました。

「今日お弁当忘れちゃったの・・・・、幼稚園に行く人に渡しといたから、I先生に伝えといて」 と受けたN先生は目が点です。友達じゃないです、この方と!

幼稚園の先生は比較的若い(20代)先生が多いので、友達感覚で話をする方は多いです。

でも友達ではありません。信頼関係には時々親しみを込めた話し方も生じますが、

それぞれの立場をわきまえた上での会話が出来なければ、上質な人間関係を作ることはできません。

「ら」抜き言葉も非常に嫌ですね。今は「ら」を入れなくても認められているようですが、

「食べれる」「来れる」「見れる」じゃないです。『食べられる』『来られる』『見られる』です。

時代と共に言葉は変わっていくことは理解できますが、年上の人に丁寧語や尊敬語を使う事が

常識ではなくなっていることに、虚しさを感じます。

私はきれいな、正しい日本語を使えるように心がけています。(立場上、仕事上これは必須科目です)

読売新聞にこのような記事がありました。

言語の響きや匂いに敏感であったドイツのソプラノ歌手エリカ・ケートさんは、

劇団四季の浅利慶太さんとの歓談の中で、イタリア語を「歌に向く言葉」、

フランス語を「愛を語る言葉」、ドイツ語を「詩を作る言葉」と評し、では日本語は

の問いに、「人を敬う言葉」です、と答えたと言います。

いろいろな言語で歌を歌うと、その言語が持つ響きや趣、背後にあるなりたちまで

心して歌うのでしょう。とても素晴らしい言語なのですよ、日本語は。

今年度第1回目となった幼稚園の広報紙にアンケート用紙を添えました。

いくつかの質問の中に今後取り上げてほしい記事を伺ったところ、

「保護者の日本語の使い方を正して欲しい」 とのご意見が寄せられました。

日本語の乱れを感じていらっしゃるのは、私だけではない事にホットいたしました。

他にも、[気になる場所] としてお山・職員室・プールのサウナ・ガラスのショーケース・

フルーツの外階段などなど、いろいろといただきましたので、このぺーじでも順次お伝えいたしましょう。

まずはお山について、次回の広報紙で特集したいと思います。

きれいな日本語は聞いていてもいいものですから、みんなでちょっと気を付けて、正しく使うようにいたしましょう。

   

Filed under: 未分類 — itsuko 19:22
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