< 分別もこれなら楽し! >

S先生が作ってくれました。ゴミの分別シール。なんと素晴らしい、わかりやすい表示でしょう。

幼稚園の先生は何を作らせても本当に上手。

ゴミ問題は世界中の重要課題。まずは先生方がしっかりと分別して減量を目指さないといけません。

減量は体重だけではダメなのです^^;

ほら、Y先生が上手に分別しています。お手本とならなきゃね!

ゴミの問題は小さな頃から意識付けて、まずゴミを出さないこと、そしてゴミと資源と分けることです。

しっかりとリデュース・リユース・リサイクルを理解しましょう。

この子達が次世代に繋げる50年後には、世界中ゴミで埋もれているかもしれません。

ゴミの中で生活することのないよう、きちんと処理しましょう。

日本は世界の環境問題対策をリードしている国です。(のはず?)

一人一人ができるゴミ減量を進めましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Filed under: こども環境管理士,世界,宇宙,社会情勢 — itsuko 16:56

< 虫好きを増やそう >

私の小さな時は夏休みの男の子の自由研究はもっぱら昆虫採集。

女の子は何だったか、覚えていません。

それくらい虫網と虫カゴは子どもたちの夏の定番でした。

そんな子どもたちが絶滅危惧種とされる昨今、

昨日はアオムシの写真を持って来てくれた男の子がいました。

普段全く見向きもしなかった虫に、キャンプへ行った折、急に興味を持つようになり「このイモムシはなんだろう?」と思ったようです。

素晴らしい!ふと頭をよぎったのでしょう。虫だ、鳥だ、と言っている変な先生の話が@@;

昔は自然が遊び場でした。

お稽古事もゲームもありゃしませんから、宿題が終われば外で仲間と遊ぶしかありません。

虫たちはそんな子どもたちの格好のおもちゃでした。

先日TBSテレビの番組収録に協力しました。

場所はお池やお山ですが、担当するディレクターは自然のことを全く知りませんでした。

少しは勉強して来なさいよ(怒)と思いましたが、ビオトープという言葉を一度も聞いたことが無い!と言っていました。

それもそのはず。小学校の授業で自然科学に触れる時間はほとんどありません。

昆虫は授業になりうる教材ですが、自然環境で体験学習を学ぶ指導書もなければ指導できる先生もいません。

そんなこんなで昆虫採集少年少女はいち早く絶滅危惧種になりました。

私の発信で少しでも虫が好きになり、その環境に興味を持ってくれる子が生まれれば、

地球が救われる道が残ります。

こんな微かな期待を胸に、今日も虫を見つけるのでした。

 

< 世界環境デー >

今日は世界環境デー!

環境といっても様々ですが、やはり自然環境についてお伝えしましょう。

「Today  Birds,   Tomorrow   Men」というスローガンの元、1970年にアメリカで第1回アースデーが開催されました。

「今日鳥たちに起こっていることは、明日は人間に降りかかる問題」

というのがこの英文の意味です。

今日鳥たちは環境破壊と乱獲により急激にその数を減らしています。

スズメもツバメもです。

日本で最大の自然保護団体、日本野鳥の会は創立から80年、一貫して自然環境への配慮と保護を訴えてきました。

西洋思想である「自然は人間のために神様が作ったもの」という考え方から、

「自然は人間と同立に有り、互いに共生・共存していくもの」という八百万の神々を信仰する日本的な、神道的な考え方 を社会に訴えたのです。

そしてそれまでは公爵伯爵男子がしていた鳥の研究を、一般人がするようになり、人々が野鳥の生態を観察するようになりました。

アメリカではあの有名な環境問題のバイブルとなるレイチェル・カーソンの「沈黙の春」から数年、ケネディ大統領が遂に法律を変えて、農薬を規制した時代です。

その頃と現代と何が良くなり、何が悪くなったのでしょうか!

世界のあらゆる環境は、決して快適でないことの方が多くなっています。

生活環境、自然環境、社会環境、教育環境、家庭環境などなど全てで破壊と歪みだらけです。

せめて身近な自分の周りの環境くらい、本当に快適で誰にもやさしく、温かく、

共生・共存できるように頑張りたいと思います。

志を持って!

こんな日の出がいつまでも見られるように、平和な地球環境であって欲しいですね。

(富士山頂より)

どうぞよい週末を。感染症などの欠席者は出ておりません。

蚊は増えてきました。モスキートマシンが既にフル回転です。

< 渡り鳥の日 >

さあ、連休も終えていよいよ幼稚園活動も本格的になります。

5月病!なんて言う言葉もありますから、体調には気をつけて、ストレスを溜めないように心掛けましょう。

今日は渡り鳥の日!なんて素敵な日でしょう。

玄関で子育てをしているツバメも渡り鳥。

今日は外集合で子どもたちにお話ししましたが、遥々海を越えて日本で子育てをしているツバメにエールを送ってください。

今年も5羽が顔を出すようになりました。

毎年見ているヒナたちですが、実にかわいい!

ずっと見ていても飽きません。幼稚園にお越しの際は、是非ご覧下さい。もうひとつの巣も違う番が修復に入りました。

親がどんな虫を捕まえてくるかも見所です。

明日は年長さんの遠足。今年度は雨の日対応の変更をしないで済む、室内施設に決めました。

少々趣を変えて宇宙を体感してきます。

ではおしまい。

< ゴロゴロ5656の日 >

毎年5月の連休は5日で終わりの気がしましたが、

今日はいったいなんで祝日なのかと改めてカレンダーを見ると、

そうか、そうか!3日が日曜日だったのでその振替休日なんだ^^;

と今更振替休日をちゃんと取ってくれる国の祝日に関する法律に感謝して、1日おまけの休日を有り難く過ごしています。

なんせわたくし、本日誕生日なもので、朝5時半から好きなことをやって1日過ごそうと決め、

キビタキの姿を追って林をウロウロしていました。

しかし撮れた写真はお見せできる状態ではないので、代わりにお池で羽化したクロスジギンヤンマとパトロール中の彼をお届けします。

そしてウールの洗濯物を片付けてから、またキビタキの声を採取に出かけた後は、

家で5656(ゴロゴロ)と5月6日のマイバースデーを送っているのでございます。

なんと御歳も日付と同じ56^^;(ε=(・д・`*)ハァ…)

こんな日もあるんだ・・・・・・・、と妙な気分でございます。

昨日は十六夜の月明りを頼りに、土星の撮影に挑んだものの、やっぱり明るさが足りずこちらもアウト!

土星は本当に輪に囲まれてポッカリと宇宙空間に浮いていることは分かりました。

立夏の今日は気持ちの良い日となりましたが、もう夏の始まりですから明日からまた覚悟して暑い日差しと子どもたちの眼差しを全身で受け止めましょう!

今週土曜日の生きもの観察会では、このクロスジギンヤンマの抜け殻探し大作戦を開催します!!!

ではおしまい。

飛んでいるトンボの撮影は結構難しいんですよーーー。

Dragon fly が相手ですからね!

 

 

 

< 100年計画 >

明治神宮へ行かれたことはあるでしょうか?

誰もが感じる神社としての壮麗さ。

そしてもう一つ、意識下できっと誰もが感じるだろう森の静寂と安寧感。

神社に行くのだからそれなりの心積りと目的を持っていますが、それとは違う感覚が全身を覆ってくれる明治神宮。

その秘密がNHKスペシャルで証されました。

偉人は何人もいますが、歴史や自然科学の教科書には載って来ない、陰の偉人が日本にはまだまだ存在するのです。

時は明治時代。東京のど真ん中!荒地だった神宮周辺を広葉樹(落葉・常緑)の森に育てようと3人の学者が時の総理大臣、大隈重信を説得しました。

当初150年掛かると計画した森作りは、彼らの予想を見事に裏切り、100年で森林と変遷したのです。

オオタカ(タカ目タカ科ハイタカ属)を頂点とする明治神宮の森は、日本列島のどこの自然林にも引けを取らない完全な原生林に近づいていたのです。

なんと素晴らしいことでしょう!!!これは正に日本人の偉業の一つです。

先を見つめて計画し、信念を持って実行した3人の思いが、初詣日本一の参拝客を有する明治神宮を支えているのです。

里山は人の手で手入れをしないと存続しません。

それをしない原生の森作りに挑んだ答えが、世界の大都市東京の真ん中にあったのです。

改めて自然の大切さとそれを残していくことの必要性を教えてくれました。

日本中で自然環境保護や再生に取り組んでいる人たちの大きな励みになったはずです。

こんなちっぽけなお山の存続に悪戦苦闘している私にでさえ、勇気をくれました。

自然の力、植物の持つ生命力の偉大さ。そして植物に依存して生かされている私たち動物の生態の仕組みを教えてくれる番組でした。

多様性からすると森林環境に特化した生きものたちが多く見られましたが、

人の手をまったく介することなくも元々の自然は成り立つことと、自然の輪廻はきちんとそれで機能していくことが証明されたのです。

100年前に立てた計画は大成功となったのです。

伝えてあげたい3人に!

明治神宮へ行かれたら、厳粛な気持ちと共に、そこを囲む原生の森が人の手で作られ、尚且つ人の手を入れずに意図して守られて来たことを是非意識して感じてください。

憲法記念日に心清らかに、人の住む以前の日本列島の情景を思い、本来の人の暮らしに何が必要かを気づかせてくれる気がしました。

教育も短時間では答えがでない営みです。

この3人の学者のように、100年後の子どもたちの幸せをどこに定めようかを考えようと思います。

 

 

< Yes Peace >

これは今日の合言葉!

今日は地球アースデーです。

1970年、アメリカから始まった地球環境を考える日。

175カ国、5億人の人々が参加しているこの運動の合言葉が、「Yes  Peace.」

運動の方法はそれぞれ自由。少しでも地球環境を考えるアクションを起こせばOK.

さあ、みなさんも何かやってみませんか?

青い地球を思い出すとか、電気をあちこち消すとか、希少動物の図鑑を見るとか、ゴミを減らすとか、息を止めるとか^^;

とにかくいつもどこかで地球のことを考えてみるようにしましょう。

この奇跡の瑠璃色の星がずっと青く、輝く星でいられるように・・・・。

今日は地球アースデーです。

 

 

 

< 天体ショー 月食 >

満月が地球の影にすっぽりと隠れる皆既月食。

明日の夜お天気が良ければ見られます。半年ぶりの天体ショーです。

今回の月食は約12分間。地球と月の軸がそれぞれ傾いているので、自転の周期によってその時間枠が違います。

地球の影になった月は赤銅色。

これはその時の火山灰の量によって決まるそうです!ご存知でしたか???

世界のどこかで火山が爆発しているかもしれませんが、空気中に漂う火山灰が月食時の色を決めて いるなんて!

想像もしませんでしたが^^;今回はどんな色に見えるでしょう?

桜が満開の時期は風も強く、時として大雨もあります。

この週末も少しお天気が荒れるかもしれませんね。

あちこちの桜の花吹雪が大気を桜色に変えるかな。

よい週末をお過ごし下さい。

Filed under: 宇宙,未分類 — itsuko 17:58

< 心が疲れた時 >

いろいろなことが頭をぐるぐる巡り、何一つ解決や完結されていない時、

私は「センス オブ ワンダー」を読む。

大きな自然に包まれて、何も考えずただただ受け入れて時を過ごす事を想像するために。

ほんの60ページの短い本だが、何も主張しないし何も押し付けない。

ただ天地神で起きる自然現象や自然事象を感じていればいいのだ。

ロジャーがそうしたように。

今週も次から次と迫り来る片付け事に立ち向かい、心の平安を待つとしましょう。

明日から年中さんの体操参観があります。

一緒に運動し、子どもたちの活動量を知りましょう。

お天気が悪いようですからホールで行います。

外で行う場合は子供に負けず、

薄着で頑張ってください^^;

Filed under: 宇宙,幼稚園活動,未分類 — itsuko 18:06

< ズーラシアへGO! >

幼稚園からもすぐそばの動物園、ズーラシア。

新しい展示エリア、「アフリカのサバンナ」が4月22日から全面オープンします。

チーター4頭、キリン4頭、シマウマ6頭、エランド4頭が草原を模した展示場で一緒に見られる施設です。

各地の動物園も旭山動物園の革命から大きな展開を見せています。

ズーラシもその一つ。

同じ環境に肉食動物と草食動物を一緒に入れているわけです。

日本の動物園ではやはり画期的でしょう。

オープン前に市内在住の来年度新1年生になる家庭を無料招待(先行見学会)をするようです。

私も紛れて一緒に行こう・・・^^;

小学校を通して新入学児童に配布されるチラシを持って、窓口でその旨を伝えれば入場できるようです。

もちろん他の既存エリアも見学可能。

先行見学会は3月21日~4月12日までです。

お知らせでした!!!

週末もまた雪予報が出ています。

気を付けて過ごしましょう。

明日は木星がとても見やすくなる日。

日没から東の空に現れる木星を見てみよう。

双眼鏡をお持ちの方は是非使ってください。

ガリレオ衛生が4つ、きちんと見えますよ!!!

良い週末をお過ごし下さい。

 

 

Filed under: 宇宙,未分類 — itsuko 14:46
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