< 月がきれいです >

夜が早くなってきました。

寒さが増してくると夜空がきれいになって来ます。

星を見上げていますか?

今は月がきれいですよ。月齢でいうと調度半分くらいの7,6。

そしてすぐ近くに煌々と輝いているのは木星です。

望遠鏡をお持ちの方はどうぞ見てください。

代表的な衛星4つが見えますよ。イオとかエウロパとかね。

ふーと息を吐いて晴れた夜空を見上げてみると、別世界へ連れて行ってくれます。

日々のあれこれにお疲れもありますから、一時宇宙空間に身をゆだねるのも秋の夜の特権かもしれません。

朝晩は寒くなって来ましたから体調管理をお願いします。

コロナ管理と風邪防止管理。まだまだ続きますよ。

どうぞよい週末をお送りください。

〔本日の欠席者〕

年少:2名(私用) 年中:4名(私用1,風邪2、他1名) 年長:0名

みんな元気でいいですね。

Filed under: 世界,宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 17:22

< 本、読んでますか? >

今日までの期間ですが、読書週間でした。

本、読んでますか!?

時間がなくてゆっくり読めない方も多い事でしょう。

私もそんな一人ですが、最近読んだ本をご紹介しましょう。

まずは、「ザリガニの鳴くところ」です。

今年の本屋大賞翻訳部門の大賞を獲得した本だったそうですが、

とにかくタイトルに興味を持ち開いた最初のページから、

ドーーーーーと読みふけってしまった本でした。

来年映画化もされますので、益々楽しみです。

私が憧れる世界観で生きる女性の物語です。

だいたいザリガニは鳴くでしょうか?ハサミがギチギチはいいますが、鳴くという音声は無いように思いますが。

それくらいザリガニも鳴きだしそうな大自然の奥の原野(湿地)で起きる出来事なのです。

いえ人生なのです。衝撃の真犯人には「やっぱりな・・・」という感触もありました。

そうです、殺人事件が起きるのです。

しかしながら推理小説やミステリーではなく、アメリカの古い時代そして人種差別が歴然と残った社会の中での出来事です。

読み終わった私はどうしてもこの湿地の風景を見たくてたまらなくなりました。

そう思っていたら映画化の話です。さて、どんな自然が現れるでしょうか?

イメージ通りの大自然を表現することが出来るかが、一つの見所です。

作者はアメリカ人のディーリア・オーエンズ。アフリカのカラハリ砂漠で7年間も夫と二人、動物の行動記録を取っていた人です。

次はこの新型コロナのお話しです。

こちらも単行本を買って読み直してしまいました。

まさに驚くべき洞察力で調査力で、現代に起きている新型ウィルスで世界中が大パニックになることを予言した、

こちらは日本を代表するSF作家の小松左京氏の「復活の日」です。

まあびっくりするほどの内容で、読んでいて恐ろしくなりました。

30年前にこんな世界を想像できたなんて、本当にこの2年間の世界中の様子を経験してきたかのように描かれています。

最後には原爆で南極を除く世界中が破壊される結末ですが、南極に残った人間が復活に向けて歩き出す物語です。

ご存知の方も多いでしょう。「日本沈没」も有名ですね。

という具合で、朝早く起きて読書する習慣を付けてみました。

朝は頭が冴えているので読み進むんですよ。夜は1行読んで寝落ちですから・・・・^^:

いろいろな本に出合うことは世界が広がり、想像の旅が出来ます。

 

 

< COP26 やっています >

イギリスのグラスゴーで開かれているCOP26会議(国連気候変動枠組み条約第26回締結国会議)の会場に、

竜盤類ケラトサウルス系の恐竜が現れて話題になっています。

Twitterをされている方は見られると思いますが、

この恐竜が私たちは実行する時だと、マイクをしっかり調節して訴えます。

彼らの絶滅の原因は小惑星の地球への衝突だということを理解しながらも、

現在起きている温暖化に対処しないと絶滅が近いと、各国の首脳並みに演説しています。

2分半という演説時間も守りながら、自分たちの絶滅になぞらえて訴えるその姿はなかなか迫力がありました。

さあ、私たちには何が出来るでしょうか。

議場へ駈け込んで演説することは出来ませんが、家庭から出る二酸化炭素の削減には、

その気があれば幼稚園生にも出来るはずです。

今日まさに、幼稚園のメダカの水槽が間違っていると訴えて来た年中の男の子がいました。

メダカの家にゴミが混ざっているのはおかしい、これを取ってくれと言うのです。

水の中にゴミが一杯あるのはダメだということを理解してくれました。

こうしないために私たち大人には出来ることがあり、まずはそこから意識を持って取り組む必要があります。

経済第一主義は温暖化を加速させ、人類滅亡へ道を開くだけです。

かといって、暮らしを立てて行くためには働き、流通する通過を得る必要があります。

自給自足の生活をしている人もいますが、インフラを得るためにはどこかで何らかの二酸化炭素産物を利用しているはずです。

どれだけそれを少なくするかが、人間の進化を問われるところでしょう。

知恵を出して出来ることをやってみましょう。

子どもの頃からECO生活を体感する環境を作って行きましょう。

30年後の社会が少しでも穏やかな大気(気候)になっている事を願わずにはいられません。

< 下弦の小満 >

あっという間に10月も終わってしまいます。

今日は丁度半分のお月さま。朝から月が見えていると子どもたちは不思議そうに見上げます。

月探査機の「かぐや」も回っている事だし、宇宙についても興味を持って研究して欲しいと思います。

気が付けば日暮れが早くなって、晩秋のもの悲しさを感じます。

お山の紅葉はこれからですが、北風に吹かれる木々では、冬ごもりの準備が始まります。

今日はどんぐり植のお話もしました。

どんぐりは木の実。小さな芽からやがて大きな巨樹に成長し実を付けます。

この実は多くの生きものの食料となり、循環することで林や森を再生します。

イギリスではCOP26の国際会議も始まります。

月の姿が毎日変わるように、刻々と変化する地球環境に、世界の指導者は勇気を持って、そして先を見つめたビジョンを持って、

これからの社会構造の改革を語って、そして実行して欲しいものです。

月が二つあると面白いのになーーーと時々思います。

スターウォーズに出て来る惑星の一つに、衛星が並んで二つある場面があります。

この衛星を背景にアナキン・スカイフォーカーが理力の話をするのです。

ということで、肌寒さが続くようになりました。

皆様も体調管理を良くして、風邪を引かないように注意しましょう。

来週は新しいお友達を迎えます。

またまたいろいろな子どもたちに会えるのが楽しみです。

日曜日は選挙に行きましょう。

私たちが持つ権利を行使しましょう。

これからの社会にどんな制度や法律が必要か、今の幼稚園児が社会を支える30年後に向けて、

ビジョンある政党を選びましょう。

Filed under: 世界,宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 17:37

< 好奇心、好奇心 >

以前から言われていた日本の研究資金の不足と、科学者を育てる土壌の衰退。

ノーベル物理学賞を受賞した真鍋氏も熱く言っています。

日本はもっと研究者への資金を増やし、研究場所を確保するべきだと。

真鍋さんも大学院を出た後、研究を続けられる場所がなく、海外へ活路を求めたようです。

その後日本に戻ったのかは知りませんが、

貴重なそして優秀な頭脳が流出することは、日本の国益を損ねます。

まあ最大の赤字だらけで日本の予算はどの省庁にもままなりませんが、

日本がもう少し資金と場所を提供してくれたら、日本に留まっていたと言われています。

そして何よりも研究を続けた源が、「好奇心」!

このあくなき、果てしない智の迷宮は、一旦取りつくとどうにも止められないのです。

そして止められないこの病気が、多くの場合素晴らしい成果を挙げています。

幼い頃から何にでも興味を持ち、自分でやってみようとする子の好奇心を育てたいと思っています。

自分を動かす原動力が好奇心。年老いてもこの好奇心が旺盛の方は元気で長生きであることをよく聞きます。

頭がキラキラと反応していて、次の面白いことを求めて休むことないのでしょう。

子どもはそのキラキラが毎日毎日頭を巡っているはずです。これを伸ばさない手はありません。

私の鳥観察もただ一筋野鳥の魅力に魅せられて20年。

生きものについては小学生の頃からなんだかんだと追い回し、生け捕りにしては観察していました。

好奇心は子どもにはもちろん、大人にもとても大切な、そして重要な生きる要素のひとつです。

皆さまも心動かされる何かをいつまでも大切にし、あくなき探求心でその神髄を追い求めてみてください。

もしかして、ノーベル賞が待っているかもしれません・・^^;

< 北極圏に雨!!! >

明日は入園に向けた説明会用の動画を配信します。

次年度、ながつた幼稚園をお考えの方は是非ご覧いただきたいのですが、

その中でも少し触れています自然環境の変化について、

いよいよ地球は大変なことになっています。

北極圏のグリーンランドで初めて降雨を観測したそうです。

専門家は地球温暖化が大きく影響していると危惧しているそうです。

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は8月上旬、

「今世紀中にグリーンランドの氷床が大量に融解して失われるのはほぼ確実で、海面水位の上昇が加速すると」と予測した報告書を発表しました。

環境活動家のグレタさんは怒っています。

私たちも自分に降り注ぐ地球環境の変化に敏感にならないといけません。

温室効果ガスの排出を少しでも削減できる方法を考えましょう。

何しろ、この子たちが社会の第一線で働き家庭を築くその時に、少しでも快適に、そして気候変動に左右されない生活が送れるように、

私たち現代の大人が、何らかの手を打つ必要があるということです。

今私の課題は、いかに電気を使わずに生活するかなのですが、

連れ合いがどうもこのような取り組みに消極的で・・・・。

何とか話し合ってみましょう、秋の夜長に・・・。

ロウソクの灯りでね!
 

 

 

 

< 月を愛でる >

9月21日、本日は中秋の名月ですね。

普段から夜空を眺めている方は月の満ち欠けをよくご存じと思いますが、

あまり夜空を見上げない方は、せめて名月くらいは愛でて見ませんか!

地球の衛星である「月」は本当に近くに輝く、そしてロマンを掻き立てる天体の一つだと思います。

以下の文は「月」の説明文です。静岡県函南町の月光天文台が作成しているカレンダーに載っています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーここから

地球の衛星である、月はもっとも身近な天体です。

太陽との位置によって満ち欠けを繰り返しています。

新月を朔、満月を望といい、新月から次の新月までは約29.5日かかります。

これを月の朔望周期といいます。

月の白っぽいところは「高知」と呼ばれ主に斜長石で、黒っぽいところは「海」と呼ばれ、

主に玄武岩で出来ています。この白黒の濃淡を人は月の模様として見立ててきました。

日本では「餅をつくウサギ」が一般的ですが、世界各地では、

カエル(中国) ライオン(アラビア半島) カニ(南ヨーロッパ) 女性の横顔(東ヨーロッパ、北アメリカ)

ロバ(南アメリカ)などがあります。その地域に伝わる神話や伝承と深く結びついているのです。

想像力を膨らませながら中秋の名月を鑑賞してみましょう。

雲が出なければいいのですが。今日はお山のススキを取って来て、職員室前に飾りました。

お団子はありません^^;

< 終わりが見えません >

緊急事態宣言が今月30日までとなりました。

新規感染者も陽性率も落ちて来たようですが、まだまだ先が見えません。

熊本県では70人からの保育園クラスターが発生したようです。

マスクによって保育士の顔の表情が良くわからないのは問題だ、ということで職員も子どもものみんなマスクをしないで過ごしていたようです。

今はウィルス感染を起こさない、防ぐことが何より大事ですから、

子どもたちの活動を止めないのであれば、感染対策を十分過ぎるほどして環境を整えることが何より肝要です。

子どもも職員の方も体調が悪くならないように養生して欲しいですね。

今年一杯は基本的な感染対策、個人でできる対策をするしかありません。

ワクチン接種も進んでいるようですし、何とかここは踏ん張りましょう。

幼稚園の活動は先にお渡ししてある今後の行事の在り方に変わりはありません。

運動会も10月2日に予定しています。

きちんと30日に宣言解除となってくれることが前提ですが・・・。

この週末も不要不急の外出を控え、また健やかに月曜日を迎えましょう。

【今日の欠席者】

年少:9名(発熱、念のため、忌引き、コロナ対応)

年中;17名(発熱、咳、嘔吐、コロナ対応)

年長:1名(コロナ対応)

Filed under: 世界,宇宙,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:37

< デジタル庁か・・・ >

マイナンバーカードをお持ちでしょうか?

区役所は多くの人で混んでいて、係の人は怒鳴るように人員整理をしていました。

取得しようとするこちら側の準備や理解度も必要ですが、

もっとスマートな手続きの方法が出来ないのもかと感じました。

新しく発足したデジタル庁は、そんな人々の社会構造システムをきっとスマートにしてくれると期待しますが、

そもそもこの省庁自体がスマートでは無いと思います。

8億円からの巨額な年間賃貸料を要して、なぜ永田町の真ん中に拠点を置かなければならないのか!

多くの職員を要し、全国各地を通信やネットでつなぐための基地なのに、

なぜ東京の、もうこれ以上過密を望まない一等地に置くのでしょう!

それこそ福島県に設置して、復興フクシマをアピールすると共に新システムを発信すれば、かなりのスマートさを感じ、国の本気度を感じます。

人やモノやカネが動くことで被災地は活気づくし、イメージも変わる。

空き家を改造して、古い日本家屋の中に、最新のデジタル機器があり、日本中の、いえ世界中の多様な場面にアクセス出来る環境が整う!

なんて、最高にカッコいいじゃないですか。

新省庁の移動により関連する業務を地方へ分散する足掛かりにするにはもってこいの発足だったのに、

私としては投じた税金に見合うシステム構造の夢が薄れた感じです。

こんな提案をする方は国会議員の方々にはいないのでしょうか???

今は自身の保身方法できっと頭が一杯なのかもしれません。

総選挙ですから^^;

さてさて、どうなる事でしょう。

ながつた幼稚園でもデジタル化を進めていますが、一つ一つ丁寧にそしてスマートに改造しています。

そのうち幼稚園児にもタブレットが支給されるかもしれませんね。

半面、益々人は自分から動かなくなり、体験して学習する動物本来の本能も弱めてしまうかもしれません。

するとそんな弱った体に未知のウィルスが入り込み、現在のような状態が再現されるとも限りません。

東京都の若者接種は最初からデジタル予約をすれば良かったのにねーーーー。

 

 

 

Filed under: 世界,宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 16:49

< どうしても避けられないものは、抱きしめるほかない >

シェイクスピアは言っています。

『どうしても避けられないものは抱きしめる事だ」

コロナウィルスから逃げられないなら、受け止めるしかない。(抱きしめたくはないけれど・・・・)

どうやって受け止めるのかを確立し、共存するしかない。

今日から幼稚園が始まりました。

ウィルス感染の拡大が心配・不安で、今月中はお休みするお友達がクラスに3から4人ほどいますが、

それはそれでよろしいと思います。

どんなに感染対策をしても、絶対これで大丈夫ということは無いでしょうから、

それぞれの方のご判断にお任せします。

幼稚園としては、出来ることをしっかりやって、子どもたちの安全な、そして安心な活動環境を整えるのみです。

お陰様でながつた幼稚園に関係する教職員は9割の先生方が2回目のワクチン接種を済ませました。

まずは自分の身を守るために、そしてもし罹患しても重症化しないように、

そして何よりも子どもたちへの感染拡大を防ぐためにも先生方は納得してお休み中に職域接種で済ませました。

(私は年齢的にも対応可でしたので、地元の開業医で打ってもらいました)

しかしこれはあくまでもご本人の自覚、認識の上で行うもので、

指示されて強制的に受けるものではありませんので、

接種したか、していないかで感染リスクを測られるものではありません。

 

今日はホールでのお話の中で子どもたちにもウィルスが迫っていることを話しました。

それはそれはしっかりと聞いてくれた子どもたち。

食事の時も本当に静かに、穏やかに食べていました子どもたち。

今後の活動はいやおうなしに縮小して進めますが、どこまでも止めずに、小さくてもこの年齢の、この時期の発達成長に欠かせない体験活動を大事にしながら、

幼稚園を再開しました。

今後の感染対策はガイドラインを作って、保護者の方にも協力をしていただきながら、一つ一つに対応していきたいと思います。

どうしても避けられない、どこへ逃げても世界中同じ困難にさらされている今、

落ち着いて正しい知識と方法を粛々と進めて行きます。

Filed under: 世界,宇宙,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 13:34
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