< 遠い遠い、勝ち点3 >

ああ、長年サッカー日本代表を見て来ましたが、なかなか会心の試合にお目にかかれません。

ランキング102位の、既に予選敗退が決まっている相手にも、何とか引き分けの勝ち点「1」

勝利の「3」をすっきり得るにはどうしたらいいのでしょう???

いつまでも応援しますがどうにも歯がゆく、毎回心配なサムライブルーなのです。

プロ野球のオレンジ軍団も勝利の糸口がつかめずにいます。

どうしたのでしょうか???

石川遼君も錦織君も、怪我も重なって不調です。

みんな頑張って欲しいです。勝ち点でも得点でもなんとかもぎ取って、勝利をつかんでください。

グラウンド側のツバメひな4羽は日曜日に飛び立ちました。無事に巣立ちです。

見守ってくれた幼稚園のお友達、ありがとう!!!

土曜日の生きもの観察会ではお父さんがスマホで撮影し、待ち受け画面にしてくれました。

玄関では3つ目の巣で抱卵中の様です。

また生まれるかな!!!

 

< 芒種、環境の日 >

先週から子どもが小さな小さなカマキリの幼虫を見事に探してきます。

5ミリにも満たないその姿をまあよく見つけてきますが、今日は芒種。

別の表現では、「蟷螂生ず」となる季節です。だから見つかるのでしょうか!?

そろそろ梅雨入りも真近になり、お気に入りの雨グッズが活躍します。

そして今日は環境の日。何か環境について心掛けていることはありますか?

この週末、赤い鳥を見たくて新潟県に出かけました。

私はどうやら雨女のようで、出かけた先が度々雨になることがあります。

自分では私ではないと思っていましたが、なんだか私のような気がした2日間でした。

横浜は夏日!と言われながら、日本海側はほぼ雨・・・・。ちょっと晴れて雨・・・・^^;

高原の山の中はまだまだ雪渓が残るさすが新潟県豪雪地帯!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気温も冬のような寒さで、持って行った全ての服を着てもまだ寒い!そんな中、赤い鳥ではなく青い鳥に会いました。

マレーシアから日本にの繁殖に来る夏鳥です。

ここでは巣箱を掛けて保護活動をしていました。

横浜では考えられない圧倒的な原生林の中、ブッポウソウという野鳥は子育てをひっそりと行います。

支えているのは地域の里山。棚田が続き、そこを守ろうとする人々の営み。

そんな場所だから彼らは戻ってくるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足と嘴が赤い、かわいいお顔のこの鳥も、ご多分に漏れず生息数減少にり絶滅が心配されています。

主原因は生息域の環境破壊と人々の人圧。どこかの国の大統領が地球を守る取り組みから手を引くと息巻いていますが、

何の不満も不平も行動も起こさない物言わぬ仲間たちのことを、少しだけ考えてあげることも環境の日に出来ることではないでしょうか。

重要な繁殖地となっているこの風景を残さないといけません。出来るのは人間だけです。

 

< 生きものいっぱい >

今年の池は実は生きものは少ないのです。

4月初めに浚渫作業を入れたので、水中の泥を大分取り払ってしまった結果、トンボの卵や1玲期の幼虫がいなくなってしまいました。

しかし時々この作業を入れないと、小さな水の溜りはだんだん汚泥で湿地化してしまいます。

それでもこの2か月で見られた生きものは池ばかりでなく、外来種も含めいろいろいました。

水中撮影も試み、泳ぐオタマジャクシも撮ってみました。

幼い頃に出来るだけ多くの生きものに出会って欲しいと思います。

みんなこの山の仲間です。共に生きられる環境を整えていきましょう。

明日は開港記念日。1日お休みをもらった気分ですね。

♫我が日ノ本は島国の・・・・♫と唄われる横浜市歌。

小学校の入学式で毎年歌っていますが、横浜は早くから外国と繋がった地域。

多様な人種や多様な様式を歓迎した港です。これからもオープンに共に暮らせる地域を目指しましょう。

現在耳下腺炎と結膜炎のお友達が出ています。

3連休となりますが、羽目を外さないようにして月曜日は元気に登園してください。

< ツバメ誕生 >

今年も2組の番が巣を設けて、それぞれ5個と6個の卵を抱いていましたが、

両方とも全部誕生し、子育てが始まりました。

正面玄関の巣ではもうヒナたちの顔がのぞいています。

もう一つのグラウンド側の巣では生まれたばかり。

両親が中を覗き込んでチュルチュル言っています。

これは誕生をしっかり自覚して歓喜している様子。

いよいよ餌運びが始まります。

子どもたちは玄関とグラウンドの2か所のツバメをよく見てくれるようになりました。

顔が見られるとやはり「かわいいーーーー」と口々に叫んでいます。

ツバメのヒナはとにかく口が真っ白で顔いっぱい開いているので、最初から幸せ顔なんです。

同じ巣に戻って来る可能性が高く、代々巣は受け継がれます。

寿命は2年から3年。毎年海を渡り命をつなぐ彼らの短い一生なのです。

どうぞ大事に大事に見守ってください。

どこかでフンが嫌だとか、チーチーうるさいとかで困っている方がいたら、

是非短い命の一生を伝えてください。

上位に立つ人間が少しだけ野生動物に心を配っても決して罰は当たりません。

8月までのあと2か月です。故郷をここ日本に持つツバメたちを応援しましょう。

 

< 国際生物多様性の日 >

生物多様性という言葉が浸透してきて何年になるでしょうか?

人も生き物も多様な関わり合いをして、互いに支えあって生きています。

今日は国際生物多様性の日。

今更ですが「共生」していることをどんな時に感じていますか?

今日の外集合は暑さが心配されたのでホールでのお集りとしました。

この時期に子どもたちのなんとなく手に取って持ち歩きたい野外グッズの説明です。

虫網・虫かご・虫メガネの3点セットのあれこれを話す中で、おもちゃのヘビ・カエル・イモムシが登場しました。

そこで生物多様性の話です。

それぞれみんな暮らし方が違い、それぞれがお互いの主食になっていること、一ついなくなると残りの二つ共生きられないことを伝えてみました。

進行をしたN先生は、「素敵なお話がよく聞けましたね」と締めくくってくれました。

そう、素敵なことなんです!多様性って!!!

虫あみ・虫かご・虫メガネに、地球環境に欠かせない生物多様性の大切さを乗せてみました。

朝の外遊びでは大きなカブトムシの幼虫を見つけた子、コクワガタのオスを手に乗せてきた子、

月曜日から生きものに触れて、多様な命を知りました。

実生活ではお互いのかかわりをあまり感じていないかもしれませんが、

私たちは本当に地球循環システムの中で生かされていることを知っていてください。

< カエルはどこから来るのでしょう? >

ある民家のスイレン鉢の近くに、なぜか突然シュレーゲルアオガエルという日本の固有種のカエルが鳴き始めました。

それはそれはかわいい緑のカエルですが、

小さなカエルはここで生まれたわけでもないのに、なぜこのスイレン鉢で相手を呼んでいるのでしょうか?

どこからどうやって現れたのでしょうか?

日本の固有種にしてドイツ人の動物学者に発見され学名を付けられなした。

友達のドイツ人に献名したのでシュレーゲルと言います。

コロコロコロコロと甲高い声で夕方から鳴きだし、6月いっぱいで繁殖します。

いぶき野の遊水地でも鳴いていますので、鳴き声を聞いてみたい方は夕方フェンスの周りをお散歩してください。

かわいい声が聴けますよ!

写真はピントが合っていなくてごめんなさい。後ろ姿です。

白い塊が卵です。田んぼの土手などに産卵します。

< 叱咤して、寄り添って >

今日はお山まで伸びている枝の剪定をしたかったので朝からl山に入っていましたが、

外遊びの時間になり子どもたちの声が徐々に近づいてくるのを感じていたら、

ひと際凄まじい泣き声がこだましてきました。

なんだ?どうした?と思ったら、首から虫かごを下げて、両手を挙げたギブアップ状態で大泣きしながらよたよたと登ってくる年少の女の子でした。

私はその子の顔を見るなり、「何泣いてるの!鳥さんもびっくりしちゃう。転んだの?どこか痛いの?」

と聞いてみたら、「ママに会いたい~~~」ということなので、

「ママはお家。○○ちゃんはもう幼稚園生になりました。そんな大きな声で泣かないの。」

と叱咤したら、なんとすぐに泣き止み、私の顔をじっと見て、手をつなごうと求めて来ました。

ここで手をしっかり繋いであげることがまず第一の大切な寄り添い業。

幼稚園の先生なら、キリッと叱ったら、その後先生はあなたが大好きよ、の態度を示すこと。

そして体の一部に触れてあげること。

相手が不安な時は、手を握ったり、そっとなでたり、もちろんぎゅーと抱きしめたり、

スキンシップが心をほぐしてくれます。

こうして私はすぐに次の作戦。

「まあいいもの持ってるね!虫かご持ってきたの!素敵!じゃあこれ、入れておこうか!」

剪定した枝先を差し出しました。

彼女は真面目な顔でその枝を受け取りかごに入れます。

選定作業に引き込み葉っぱの話をします。

「宝物を見つけてまたかごに入れようか?」

次々と刈り取るササを渡すと、彼女は手に一杯握り大事そうに持ち歩きます。

落ち葉の下のワラジムシを見つけ、この宝物はかごに入れられました。

この時点ですっかり表情が穏やかになり、そのまま一緒に作業をしました。

年長も年中もごちゃごちゃとササを手に取り、山の上や下や右往左往します。

お集りの頃、「彼女はササ持ったね・・・。ワラジムシいたね・・・。」とつぶやきながら足取りも軽く下っていきました。

この時も手はしっかり繋いであげます。

あなたに寄り添ってるいることを伝えます。

こんなことの繰り返しが子どもの自立心を育て、人への信頼を身に着けます。

必要な時にはシャキリと正し、一緒に楽しみを共有する。

これがどんな場面でも心掛ける子どもたちへの大事なかかわり方でしょう。

この子はきっとお山が好きになるはずです。

連休明けで子どもたちも疲労気味。休日は体を休めてまた幼稚園で泣き笑いしてください。

明日は一般開放があります。お山 も開放しています、桐の花の香りを楽しみ、クロスジギンヤンマの美しい飛翔を愛で、池の黒小さいオタマジャクシを数えてみてください^^;

< 運命の人 >

ヨーロッパではフランスに、アジアでは韓国と新しい指導者が誕生し、これから国の進む方向が気になるところですが、

それにしてもマクロンさんの奥様は高校時代の先生!

演劇部の顧問の時、一緒に脚本を作る作業で急速に親しくなったそうです。

しかしその時3児の母でもちろん妻。彼は両親に反対され高校を転向させられてもまだお互いが求めあって、

結局結婚までこぎつけた記事を新聞で読みました。

実子はいないものの孫が17人いるそうで、フランスという国柄のなせる業か、はたまた人間という未知なる動物の性なのか^^;

彼女がいなければ今の自分はいないと言い切る、瞳が真っ青なマクロン氏。

運命の人とヨーロッパの大国フランスを率いる手腕に注目しましょう。

今日はクロスジギンヤンマの羽化を見ることができました。

雨の朝だったので羽が乾かず、お昼までじっとしていました。

お陰で子どもたちにトンボの羽化を見せることができました。

なかなか見られないトンボの羽化を見ることができたのも、虫好きの運命が導てくれたのかもしれません。

(どうだかね???)

写真は以前に撮ったものです。この時は羽が上手く伸びませんでした。

< 小さな友達 >

綺麗ね、ベニシジミ(シジミ蝶)翅がどこも傷んでいません。最近羽化したのでしょう!

不思議ね、ナナフシの赤ちゃん。こんな小さくても立派な昆虫!

食べる・食べられる、食物連鎖のミクロ版。アブラムシとテントウムシ。

アブラムシは害虫を食べてくれる益虫!

みんな懸命に生きています!

< 次の桜咲く >

4月も3週目に入り、皆様の新生活もそろそろ落ち着いて来たでしょうか?

新社会人に新入生、新米ママも新しい生活にリズムが出て来たことと思います。

ふと町を見ると街路樹のソメイヨシノは葉が出て、花びらと花柄が道路を舞っています。

次に咲くのは、サトザクラ。八重の花びらがきれいです。色も濃いピンク色でソメイヨシノとはまた違った面持ちです。

花見というとソメイヨシノが主流ですが、これは品種改良された園芸種です。

原種ではないところがちょっとね・・・・。

日本に自生するサクラは20種ほどあって、里山のヤマザクラやオオシマザクラなどが森林の中でパッと素敵な彩りを見せます。

元々あるいろいろな桜も日本の桜です。

幼稚園のグラウンドでは2月にビワの花、3月に西側にあるハナモモ、4月すぐにソメイヨシノ、続いてオオシマザクラ、そして最後にサトザクラ。

お山ではクヌギやコナラの花が静かに咲き始め、ヤマブキが春の訪れを締めくくります。

ヤマブキが終わると夏の到来。

ソメイヨシノだけでなく次々と花をつける里山の木々たち。

季節によってどんなお花が咲いていくのか、周辺の木々にも目を配ってみましょう。

スマホの画面ばかりではなくね!

(検索すれば別ですが^^;)

 

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