< 落ち葉の季節 >
毎日の外掃除に落ち葉の量が多くなってきた。
いよいよ落ち葉の季節である。
これを材料に美味しい焼き芋を今年も作るが、
落ち葉は目にも嬉しい景観を演出してくれるし、すべての土壌を構成しているのが葉である重要な資源である。
虫食いでボロボロの1枚1枚が、この地球環境を支えているのである。
そんな落ち葉に感謝をしながら落ち葉を集め、焼き芋大会や腐葉土に役立てよう。
お山の紅葉はこれからだ。
毎日の外掃除に落ち葉の量が多くなってきた。
いよいよ落ち葉の季節である。
これを材料に美味しい焼き芋を今年も作るが、
落ち葉は目にも嬉しい景観を演出してくれるし、すべての土壌を構成しているのが葉である重要な資源である。
虫食いでボロボロの1枚1枚が、この地球環境を支えているのである。
そんな落ち葉に感謝をしながら落ち葉を集め、焼き芋大会や腐葉土に役立てよう。
お山の紅葉はこれからだ。
今日は晴れの特異日だそうで、確率的に「晴れ」るらしいです。
昨日は寒い寒い雨でしたが、やっぱり晴れましたね。
でも早朝は濃い霧が立ち込めていたこと、ご存知ですか?
水蒸気が太陽光で一斉に霧となったのでしょう。
みるみる林淵を覆い、10m先が見えなくなりました。
なんとも神秘的な光景でしたがすぐに霧も晴れて、晴天へと移っていきました。
ベランダに丸めてあった布地を片付けたら、中から大きなぷっくりしたヤモリが出てきて、困ったような顔(どんな顔!)でまた板の隙間に入って行きました。
冬ごもりのためにせっかく見つけた住処を壊してしまったようでごめんなさい。
今日は晴れて暖かいからまた他を探してね^^;
晩秋の晴天は気持ちがいいですね!
かわいい仲間といってもハローウィーングッズではありません。
この冬蛹で越冬する可愛い仲間です。
ナミアゲハやクロアゲハとはちょっと違うアゲハ蝶の幼虫と蛹です。
このまま5ヶ月近くじっと耐え、羽化のスイッチが入る日を待ちます。
モンキアゲハとカラスアゲハです。
可愛いいですね。
今日はルリタテハの蛹も譲り受ける予定です。
冬は冬でこの可愛い虫たちをじっと眺めるのもまた一興。
日曜日は新入園児さんの受付日。
毎年幼稚園の業績が成果となって現れる日です。
緊張しながらもしっかりと新しいお友達を迎えたいと思います。
どうぞよい週末をお過ごし下さい。
ハローウィーンパーティーは節度を守っていたしましょう。
くれぐれも事故や怪我のないように参加してください。
木枯らし1号が吹きました。
気温も急に下がり、冬が近づいてきたようです。
皆さまお変わりありませんか?
幼稚園でも少し発熱の子が多くなってきました。
今年も予防の日々がやってきます。手洗い・うがいを忘れずにいたしましょう。
そして木枯らしと共に冬の鳥もやってきました。
今年も会えたね、ジョウビタキ。
ツグミと共に冬を代表するかわいい( *♛ ェ ♛)小鳥です。
お庭にもよく姿を見せます。電線にも止まりますから、「ヒッヒッヒッ」「カカカ」と声が聞こえたら、
是非姿を探してみてください。
朝から細かい雨。準備をして待つも誰も来ず。
そのうち強くなる雨。そろそろ片付けようと思ったところ、
毎月出席の卒園児男の子一家が登場。
「やったー、やっぱり来てくれた!」
先生3人で大歓迎の中、本日の目玉昆虫となんと環境保全作業(外来種駆除アメリカセンダングサ)までお願いして、
あっという間の1時間。終わる頃には雨も上がり、しっかりと絵まで描いてくれました。
午後から観戦に行くと言う、サッカーJリーグの話に移りながらさようなら。
雨でもやってる生きもの観察会。
次回はあなたも是非お越し下さい。
次年度の入園願書の配布が始まりました。
概ね順調に出ています。
幼稚園教育の良さに期待を持ってくださる方が、少しずつ増えているのを感じています。
今月いっぱい配布しています。まだまだ間に合います。
保育園との併願にも対応しています。
周辺小学校との連携も10年を超えているながつた幼稚園です。
心配なく就学へ引継ぎをし、そして個別対応の配慮を依頼しています。
伸びやかに、おおらかに、そして健やかに、幼稚園の3年を過ごそうではありませんか!
時間で区切った連続学習活動も、何かに特化した一斉指導も、幼稚園時期には必要ありません。
まずは多くの子と先生と係わり遊び、いろいろな体験をすることです。
厳しくもとことん優しい大人(先生)に憧れを抱き、自分の成長を描けることです。
3年、2年、そして保育園から移り最後の1年だけでもながつた幼稚園へ預けてみませんか。
お待ちしております。
10月の声を聞くと一揆に気持ちが秋になりますね。
運動会を間近に控え、心は秋晴れを夢見るばかり^^;
これから天候が荒れるようですが、当日はなんとかなるでしょうか???
秋の景色をお届けします。お山で見かけた秋の仲間たち!そろそろ虫たちは次の春を迎える最後の仕上げに入ります。
それぞれのお気に入りの場所で相手を待つアキアカネ。3頭いるのがわかりますか?
真っ赤な体はヒメアカネ。
オオアオイトトンボはこれから11月までお池の周りをウロウロと、相手を見つけに飛び回ります。
林道には待望のどんぐり!コロコロ。
室内の方が暖かいのは確かですね。
ハラビロカマキリとクビキリギス。職員室でこんにちは!
小さいくせにおしゃれな光沢、ルリチュウレンジ。ハバチの仲間。
カメムシ親子も冬支度、シロヘリカメムシの親子。
今年はオオカマキリが多いようです。どうぞ卵を産んでください。
これから冬鳥もやってきます。お山はまだまだ眠らない。
素敵な秋になりますように。
9月ももう半月過ぎました。早い、早い。
秋の気配がだんだん濃くなって来たお山の様子をお伝えします。
お陰さまでオオスズメバチの駆除が済みました。
飛来個体もなくなり、ホットしています。
駆除は最終手段です。幼い子どもたちがこの針に刺されるのはやはり相当なショックを受けますので、
安全にお山で遊べるように駆除しました。
来年は、まずは巣を作らせないことに注意を注ぎましょう。
本来スズメバチも大事な生態系の1種であることをお忘れなくお願いします。
そして彼岸花が咲き、ツルボが蝶を誘うお山道。
ポカポカ広場へ続く斜面では、柚やキンカン、レモンが青々と実をつけています。
そして池の周りでは赤とんぼ(ヒメアカネの♂)がいつもお池をパトロール!
メスを待っているところです。
写真がなくなってしまったので、お池の彼岸花です。
上空はジョロウグモの巣がいっぱい^^;
秋だからね。
そんなお山ではまだ若いどんぐりがたくさん落ちています。
秋だからね。
ではまた明日。明日は給食です。
ハギ・ナデシコ・フジバカマ
クズ・キキョウにオミナエシ
最後はススキで秋の七草!
やっと青空が広がりました。風も大陸の空気を連れてきて、秋を感じます。
ススキの開花は生物指標の一つ。
お池の周りのススキも咲き始めました。
クズはクツワムシの好物で、ナデシコは茶道のお菓子で食べました。
オミナエシやフジバカマの花は、渡りの蝶(アサギマダラ)の重要な吸蜜花。
どれをとっても秋を司る大切な一員です。
季節と生物は密接に関係仕合い、生態系を維持しています。
そのなんとも微妙なバランスの上に成り立っている自然が脅かされています。
現実となって人間に甚大な災害をもたらしています。
昔から同じような歴史が繰り返されていますが、その頻度や規模が明らかに拡大しているのです。
そのうち秋の七草が夏の七草になってしまうかもしれません。
そうなるとアサギマダラは秋の渡りができなくなります。
生態系の一部が壊れて行くことに・・・・・・。
いつまでも秋の七草を楽しめるように、どうしたらいいかみんなで考えましょう。
明日はプレ幼稚園最終回!
とっておきのプログラムを用意しています。
どうぞ元気に来てください。(申込制)
洗濯物をたっぷり干してからお越しください!
(これは私の話ですが^^;)
夏休みが終わって1週間。子どもたちの生活リズムも幼稚園仕様になってきたでしょうか?
「背中のスイッチをパチン!と入れて、今日から幼稚園ですーーーよ」と声を掛けましたが、
天候不順もあって体調が思わしくなく、熱を出す子も見られます。
この週末はよく休息を取りましょう。ストレス無く(お父さんも、お母さんも)過ごしましょう。
ストレスはどの人にも大敵で、どんな生きものにもプラスはありません。
まあ進化とは、大きなストレスから立ち向かう方法でなされてきたと言えますが^^;
そんな中、夏休みに捕まえた(見つけた)ノコギリクワガタを持ってきた子がいました。
普段からおとなしく無口なその子が一生懸命虫の説明をし、幼稚園で飼って欲しいと言いました。
まずその事を自分の言葉でしっかり言ったことは大きな成果でしょう。クワガタ虫の成せる技です。嬉しく感じていました。
持ってきた時から元気がなく、ケースから出してみんなに見せること(ストレスを与える事)もせず、
様子を見ていましたが、昨日とうとう命尽きてしまいました。
新しいゼリーにも反応することなく、静かに終えたようです。
クヌギマットを敷いた小さなケースに埋葬し、持ってきた飼育ケースを洗い、本日お手紙を添えて持って返しました。
この状況を伝えたら、彼は涙を流したのです。
日常の活動は淡々とこなし、大きな声で泣いたり笑ったりの表現をしない子が、
じっと私の話を聞き、目頭を押さえました。
感じる心を大切にしたい。
この時彼は初めて自分から行動したその結末を聞き、生きものの死を身近な存在として感じたのでしょう。
命が尽きたことを悲しいと感じる心はいつ、どんな場面で育つかは人それぞれですが、
こんな小さな命でも、その子の胸には大きな存在として残りました。
次にクワガタを見つけた時に彼はどうするでしょうか。
今度は自分で大切に大切に飼ってみるのか、捕まえることをせずその場で見て終えるのか。
どちらにしても命があることをしっかりと記憶に刻んだはずです。
この積み重ねが心を育てるのです。
気がつかないうちに人や生きものへの優しやと尊さを身につけるのです。
何かが自分の身に起きた時、しっかりとその時の感情を抱かせるのが自然体験であり、生きものとの出会いです。
地道な作業ですが、子どもたちには大人になるまでに一つでも多くこのような実体験を重ねられるようにすること。
これが私の目指す幼児教育であり、環境教育です。