< Bird Week 2 >

台風一過で朝は空が大変綺麗でした。

こちらでは大きな被害がなく、良かったです。でも奄美大島や沖縄では被害がありましたね。台風の降水は日本の作物には恵みの雨ですが、やはり今の時期の、そして必要以上の大雨は被害になってしまいます。

この大風が夏の鳥を連れてきました。

幼稚園のお山には時々立ち寄る夏鳥。

キビタキです。インドシナ半島やフィリピンから繁殖のためにやってきました。

綺麗な鳥ですね!これは2年目以降のオスです。

学名がまた素敵。

Ficedula   narcissina     ヒタキ科です。

ナルシストなる学名はその名の通り自分が一番綺麗でしょう!!!と言っています。

声も素晴らしく、かろうじて録音してみました。

幼稚園のグラウンドの桜に迷い込み、その後お山に移って午前中いっぱい鳴いていました。

これからもう少し高地に移動して相手を見つけます。

毎年みなさんのおうちの近くの公園にも寄り道しているかもしれませんよ!

台風は危険ですが、こうやって渡り鳥をいきなり連れて来ることもよくあります。

無事に子育てをして、また北東気流に乗って帰ってください。

 

 

< みどり みどり みどり >

今日は満月みどりの日。

風が強くなってきて、低気圧が近づいています。

よって満月は見られないかもしれませんが、おぼろ月夜もいいでしょう!

さて横浜市の税金に2009年から新たに導入されたみどり税。5年間限定で市内の緑地率を上げる計画、「横浜みどりアップ計画」の財源に充てられていますが、さあ、生かされているのでしょうか???

神奈川新聞によるとこのみどり税導入後、1ポイントダウンの28,8%に下がったという。

個人市民税年間900円が収められています。

緑は大事。緑は必要。緑は生命の源です。

税金まで取って保全しようとしているのですから、横浜市はきちんと成果に結び付けてくれなきゃ困ります。

幼稚園のお山の隣緑地も今は緑化指定地区。これがあと3年で終了するそうです。

このままこの計画で積み立てている財源で、この地を市が買取り、そのまま緑地として保全してくれることを強く望みます。

そうすれば緑地率も上がるでしょう^^;

計画の趣旨にあっているでしょう^^;

いいでしょう!

街中に点々とある緑地は本来広い面であったほうがより機能を果たしますが、ないよりはずっといいです。

小さな緑地も線でつなげばみどりの回廊となるのです。

みどり、みどり、みどり、今日はみどりの日。

緑を残しましょう。

< 100年計画 >

明治神宮へ行かれたことはあるでしょうか?

誰もが感じる神社としての壮麗さ。

そしてもう一つ、意識下できっと誰もが感じるだろう森の静寂と安寧感。

神社に行くのだからそれなりの心積りと目的を持っていますが、それとは違う感覚が全身を覆ってくれる明治神宮。

その秘密がNHKスペシャルで証されました。

偉人は何人もいますが、歴史や自然科学の教科書には載って来ない、陰の偉人が日本にはまだまだ存在するのです。

時は明治時代。東京のど真ん中!荒地だった神宮周辺を広葉樹(落葉・常緑)の森に育てようと3人の学者が時の総理大臣、大隈重信を説得しました。

当初150年掛かると計画した森作りは、彼らの予想を見事に裏切り、100年で森林と変遷したのです。

オオタカ(タカ目タカ科ハイタカ属)を頂点とする明治神宮の森は、日本列島のどこの自然林にも引けを取らない完全な原生林に近づいていたのです。

なんと素晴らしいことでしょう!!!これは正に日本人の偉業の一つです。

先を見つめて計画し、信念を持って実行した3人の思いが、初詣日本一の参拝客を有する明治神宮を支えているのです。

里山は人の手で手入れをしないと存続しません。

それをしない原生の森作りに挑んだ答えが、世界の大都市東京の真ん中にあったのです。

改めて自然の大切さとそれを残していくことの必要性を教えてくれました。

日本中で自然環境保護や再生に取り組んでいる人たちの大きな励みになったはずです。

こんなちっぽけなお山の存続に悪戦苦闘している私にでさえ、勇気をくれました。

自然の力、植物の持つ生命力の偉大さ。そして植物に依存して生かされている私たち動物の生態の仕組みを教えてくれる番組でした。

多様性からすると森林環境に特化した生きものたちが多く見られましたが、

人の手をまったく介することなくも元々の自然は成り立つことと、自然の輪廻はきちんとそれで機能していくことが証明されたのです。

100年前に立てた計画は大成功となったのです。

伝えてあげたい3人に!

明治神宮へ行かれたら、厳粛な気持ちと共に、そこを囲む原生の森が人の手で作られ、尚且つ人の手を入れずに意図して守られて来たことを是非意識して感じてください。

憲法記念日に心清らかに、人の住む以前の日本列島の情景を思い、本来の人の暮らしに何が必要かを気づかせてくれる気がしました。

教育も短時間では答えがでない営みです。

この3人の学者のように、100年後の子どもたちの幸せをどこに定めようかを考えようと思います。

 

 

< イモムシの夢 >

「僕はイモムシが嫌いだ」

「どうして?イモムシかわいいよ!」

「だって夢見たんだよ。イモムシが出てきたんだ。うじゃうじゃ出てきたんだ・・・・・」

「わーーーー、それは大変な夢だったね。」

「うん、頭に乗っちゃって・・・・・・」

「うんうん、それは気持ち悪いね。」

「だからイモシ嫌いなんだ。お母さんも嫌いだって!!!」

「あらそうなの^^;」

「嫌いなものは嫌い!なんだって。」

「そうだね。それはしょうがないよね。嫌いなものはどうしたって嫌いだよね。」

そうそう、嫌なものは(/ω\*)イヤ!これはなかなか変えられません。

でもどこかで、何かで飛び切りの出会いがあれば、大逆転が待っているかもしれません。

地道にコツコツ、イモムシの可愛さを伝えていきましょう。

今朝の出来事でした。

 

 

 

< オオルリ(ヒタキ科) >

さあ1日教育が始まりました。

毎年のように今年もお弁当の時間になるとお母さんを思い出し、ポロポロと涙を流す子がいます。

でもなんとかお弁当を食べると、今度はこっくりこっくりと眠りにつく子。

まだまだ幼稚園リズムには慣れない子もいます。

今日のお弁当はきっと飛び切りに美味しかったことでしょう!

これから少しずつ幼稚園活動に慣れ、体力もついてくるでしょう。ガンバレ!年少さん。

そんな年少さんの頑張りが始まる4月下旬、南の国からやってくる素敵な鳥。

オオルリと言います。何とも綺麗な青色の鳥。いわゆる「幸せの青い鳥」です。

東南アジアから日本へ子育てをしにやってきます。

子育て環境は人間同様決して充実しているとは言えませんが^^;毎年海を渡ってやってきます。

おまけに最高に美しい鳴き方で私たちを楽しませんてくれます。

日本三大鳴鳥の1種。今年はお山に姿を見せるでしょうか?昨年は5月2日に飛来しています。

この美しさゆえ違法捕獲(密猟)が絶えず、受難の鳥です。もしどこかで籠に入ったオオルリを見かけたらすぐに教えてください。

また今日はクロスジギンヤンマが1頭羽化していました。早朝飛び立ったのでしょう。

幼稚園のクラスもお山も一揆に賑やかになりますね。

< Yes Peace >

これは今日の合言葉!

今日は地球アースデーです。

1970年、アメリカから始まった地球環境を考える日。

175カ国、5億人の人々が参加しているこの運動の合言葉が、「Yes  Peace.」

運動の方法はそれぞれ自由。少しでも地球環境を考えるアクションを起こせばOK.

さあ、みなさんも何かやってみませんか?

青い地球を思い出すとか、電気をあちこち消すとか、希少動物の図鑑を見るとか、ゴミを減らすとか、息を止めるとか^^;

とにかくいつもどこかで地球のことを考えてみるようにしましょう。

この奇跡の瑠璃色の星がずっと青く、輝く星でいられるように・・・・。

今日は地球アースデーです。

 

 

 

< 観察会始まる >

私の、ながつた幼稚園の良さを広く皆様に知ってもらう戦略の一つが、

「生きもの観察会」

本日その記念すべき第1回目を行いました。

卒園児さんや未就園児さんも含めて60名!の参加がありました。

お山の道はこの人で少々混雑し、私の話も一部の方だけに留まりましたが、

何よりも、これから一番酸素を発生し、木々の葉の緑が綺麗なことを「気持ちがいい」と子どもも大人も感じてくれたことが嬉しいです。

小さな自然環境ですが、この中に身を置くと気持ちがいいことを体験で記憶に残してもらうことが、どこかで自然を愛し、環境を保護する気持ちにつながると考えます。

帰り際にあるお母さんが、「心が豊かになりました」と言ってくれました。

こんな気持ちになると喧嘩は怒らないし、否定的に見てしまういろいろなことを、肯定的に考えるようになります。

子供の素直な気持ちに親も気づき、それを受け止められます。

本日お越しの皆さん全てがこの感情を抱けば、いつまでも心穏やかに暮らせませんか!

だから自然環境は大事なんです。

何もしていません、何も持ち込んでいません。

使ったんのはそこにある自然と人が持つ感性!それだけです。

最後に春の味覚、「竹の子とフキ」をお持ち帰りいただき、

そして何百匹ものオタマジャクシを触ってもらい、1回目は無事に終了しました。

2回目は5月9日です。

また来てねヽ(*´∀`)ノ

ちなみに戦略の2つ目は、HaHaネットカフェです。

(こちらはちょっと営業目的あり^^;)

< キーエロ いいね! >

現代の社会問題にピッタリマッチしたすぐれ物に加え、ネーミングが上手いね!

生ゴミをバクテリアで分解して文字通り失くす^^;処理器、これが「キーエロ」。

「キエーロ」にしなかったのは理由があったのかな・・・・。

どちらにしても自宅に設置して、私も社会問題解決の一翼を担おうかな。

ふかふかの土を作るのはミミズの排泄処理と同じ。

素晴らしい自然生物を使わない手はありません。

キーエロのつくり方はホームページに載せているそうです。調べてみましょう。

DIYが得意な方はどうぞ自前のキーエロを作って、生ゴミ0を目指しましょう。

地球環境を一人一人がなんとかしないと、本当に50年後くらいに住めなくなっちゃうかも知れない現状^^;

そうならない内に明日から幼稚園のお山を一緒に楽しみましょう。

今日のお山は、

鳥類ではオナガ・ヒヨドリ・シジュウカラ・メジロ・キジバトなどが観察でき、おまけにコジュケイの羽が散乱していました。

植物ではまだタチツボスミレが見られますし、あのイネ科の正体(14日掲載記事)も確認できます。

もちろん池にはウジャウジャとオタマジャクシ!

どんな虫に出会えるかも楽しみです。

では今週もこの辺でおしまい。

< 平成27年度 始まる >

4月1日となりました。園長職スタートです。

毎年の新しい年度ですが、いつもと同じような違うような・・・・・・。

お天気が曇り空で何とも不思議な気持ちです。

心を一新にしなければと焦る思いと、今まで通り落ち着いてとなだめる思いと、複雑だな・・・・・。

とりあえず今年度も全員で王子神社で禊を受け、バスのお祓いを受けました。

幼児教育が多様化する中、開園以来続けてきた就学前の幼稚園教育を迷わず続けて行きたいです。

しかし変革の時でもあります。ニーズにあったニッチを見つけ、そこへ布線を敷きながら、幼児教育の重要性をアピールしていきたいと思います。

今年度も今まで以上にどうぞご支援ください。

プロジェクトの職員も入って、みんなで力を合わせて頑張るぞ!!!

プロジェクトの諸君!着いて来てくれーーー^^;

(前列黄色っぽいのが私)

そしてお山もすっかり春です。春に見つけたいろいろです。

心が和みますよ。

ヒヨドリは桜が咲くと嬉しくて、1日中蜜を吸ってはヒーヨヒーヨ鳴き続けます。

やはり鳥もお花が咲くと嬉しいのです。

ありがとう、自然の恵み。

ありがとう、日本の四季の移ろい。

 

 

< 桜はまだよ! > 

横浜でも桜の開花宣言が出されましたが、幼稚園のソメイヨシノはまだまだ蕾が固いです。

一足先にタチツボスミレが開花しました。

お山の林道脇の土手にはスミレがいっぱい!その内日当たりのいい場所では咲き始めました。

タチツボスミレが咲き出すと、ハナバチたちがやってきて、続いてシジミ蝶も飛んできます。

4月から生き物観察会もいたしますので、是非その機会に花見^^;にお出掛けください。もうスミレは終わっちゃうかな?

今日は今年度最後のお山の作業日。益々生き物集う環境へ導きます。

なかなか難しいですが、少しづつ長い期間をかけて保全致しましょう。