< モミジがきれい >

12月中旬が、ながつた幼稚園お山の紅葉時期です。

今日はみんなでお山に登って、紅葉を楽しみました。

トウカエデ、ミズキ、ケヤキ、コナラ、イロハモミジ、コハウチワカエデ、ムクノキ、ソメイヨシノなど、

たくさんの色どりと葉の形が、朝日を浴びてそれはそれはきれいです。

この時期に生きもの観察会をやりたいのですが、毎年何だか日程が組めず、皆様に楽しんでいただけません。

来週はほぼほぼ散ってしまうかもしれませんが、

ちょっと早起きして、お山の紅葉をご覧になってみてください。

ということで、今週も元気に過ごしました。

先生方も皆元気です。一人喉を痛めて(扁桃腺肥大)でお休みしました。

来週もコロナ感染に気を付けながら、年末を健やかに過ごしましょう。

〔本日の欠席〕

年長;3名(体調不良1名 私用2名)

年中;5名(風邪2名 私用3名)

年少:1名(私用)

< 動物とのかかわり方 >

5月に中止となった移動動物村。

再予約が取れて本日相模湖の方からやって来ました動物君たち。

しかし年々苦手な子が多くなっているように感じました。

世間では一代家ネコブームとなっていますが、身近に居るイヌや家畜には、触れたことも、聞いたことも、絵本で読んだことも無い子が、

多くなっているのでしょうか?映像ではきっとあるはずですが・・・・?

自分とは違う命に触れることの重要さは、触れなかった場合と心の成長が違うはずです。

温かさを感じ命に触れ、心がほっこりすることを感じます。

食べ物を上げて、手を噛まれる痛い思い出もありますが!

野外での行事がひとまず終了しました。コロナ禍での行事は神経を使いますが、

お陰様で天候には恵まれ進められました。

ホットしています。

そして今、九州や中国地方で発生している鳥インフルエンザがあります。

コロナウィルスへの脅威が蔓延している中での鳥インフルエンザです。

扱いを間違えないようにすれば、恐れることはありませんのでご心配なく!

野生動物を介するウィルスが、すぐに人に感染するものではありません。

動物はこの星に生きる共存者であり、食物であり、協力者であり、友であり、家族です。

正しく、愛しく接しましょう。

ちなみに本日は私の唯一の愛犬の命日です。

イチゴが大好きなホワイトペキニーズでした。

今でも会いたいし、感謝しています。

生きもの全てと共に地球で暮らします。

(別紙1)野鳥との接し方について(2020)

○ 死亡した野鳥など野生動物は、素手で触らないでくださ い。また、同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していた ら、お近くの都道府県や市町村役場にご連絡ください。

○ 日常生活において野鳥など野生動物の排泄物等に触 れた後には、手洗いとうがいをしていただければ、過度に 心配する必要はありません。

○ 野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフル エンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがあります ので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。 特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて 消毒を行ってください。

○ 不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは 避けてください。 鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の 接し方では、ヒトに感染しないと考えられています 正しい情報に基づいた、冷静な行動をお願いいたします。

< 御礼 コーヒー豆のカス >

冬になると毎年近隣の野ネコがお山をうろつき、

もう少しすると、恋のバトルを始めます。

よく見る姿は3匹いて、どれも同じような場所を通り(獣道?)、時々フンをしていきます。

落ち葉がふんだんにあるので、きっと好都合の縄張り誇示場所なのでしょう。

それを阻止すべく、去年よりせっせとコーヒー豆のドリップカスを撒いています。

もちろん市販されているネコ避けの薬剤を始め、ネットや防止柵、周波数の高い音性を発するグッズもありますが、

どちらもお山に人工物を設置することになります。

その点コーヒー豆は天然物ですし、ゴミとして捨ててしまうのであれば再利用しようと思いました。

元々脱臭効果があり、ご家庭内でもそっと置いてらっしゃる方も居るのではないでしょうか?

自然の中に撒いて、どこまで効果があるか分かりませんが、

少しでも野ネコの徘徊を無くしたいと思います。

だんだんとたくさん集まるようになりました。

挽いてからお皿等に広げて下されば2,3日で乾きます。

そうしたらビニール袋にでも入れて持たせてください。

ネコはコーヒー臭が嫌いだそうです!!

引き続きご協力をお願いいたします。

< どんぐり植えは、社会貢献活動 >

SDG´Sの時代。世界中の企業はこの国連の掲げた17の項目を達成すべく、

その企業の主たる活動に関連付けながら進めています。

中小企業も含め、この活動は必須の取組となっています。

そんな中、今日はながつた幼稚園と同じような取り組みをしている、

神奈川を代表する大手企業の横浜ゴムさんへ行って来ました。

敷地内を持続可能な生きものの住処に繋げようと、社会貢献活動が主な任務となっているCSR部の方々と会って来ました。

横浜ゴムの敷地内には、さすがに山はありませんが、外周にはドングリの木がいくつもあって、

その実を拾って苗木を育てています。

どれも管理が良く出来ていて、みんな立派な苗木になっていました。

社員の方が交代で水やりなどもきちんと決めているとのこと。

地域の植樹に使ってもらうために、あちこちに分けているそうです。

震災で自然の樹木にも大きな被害が出た三陸沖の地域の樹種も、

その種子や実を預かって育て、送り返しているとも聞かせてくれました。

大きな会社なので日本や海外に支店や工場があり、

その拠点を繋ぐ活動を目指して、自然環境の保全や、地域の人々との係わりを大事にしているそうです。

当園でも子どもたちがどんぐり植をしている話をしたら、

「素晴らしい!」子ども時代から少しでも自然物に触れることはとても大切です。

とエールを送られました。

青々と育っている苗木を見て、幼稚園の苗木の管理に頭を痛めてしまいました。職員一丸となって、大事にしないとね。

今週からどんぐり植が始まりました。

みんなが拾うから一人15個まで、好きなどんぐりを集めまーーーす!

と言っても子供たちの手は止まりません。

分かりますよ、その拾いたい気持ち。

でもどんぐりは落ちたらまたすぐ出来る分けじゃないから、この秋の実りはあるだけなのね。

だからみんなで分けて拾いましょうね。

今年の樹種は、

シラカシ/アラカシ/コナラ/マテバシイの4種です。

横浜ゴムさんの活動に負けないように木を育てる。そして幼稚園の思い出となる一つの活動を将来へ繋げましょう。

 

< ハリガネムシのその後 >

これは水中のハリガネムシ。3匹います。

どれもカマキリのお腹から出てきました。

秋の定番のハリガネムシ。宿主を探して旅をして、水中で卵が産まれるとその後は水生昆虫に宿り、水生昆虫は成虫になり空気中に環境を変え、

大型の昆虫に捕食され、主な最終宿主がカマキリということになり、お尻から腹部の何十倍もある長さで脱出し、

水中へと戻るのです。

3匹が絡み合って次の命を育む、線虫の仲間です。

まあ、いろいろな生きものが、生き方があるものです。

子どもたちにはカマキリと並んで人気者です。

 

< Co2排出0への道のり >

菅首相が所信表明演説の中で、2050年までに日本の温室効果ガスを「0」にすると表明しました。

この事はEU各国や中国が先んじて取り組んでいる目標に追随する、温室効果ガス削減には後ろ向きだった日本としては大きな表明となりました。

さすがに世界へ向けての発信ですから、何らかの形を作って行かなくてはなりません。

民間ベースでは急速に取組が進んでいます。

株価も関連企業に投資する動きが活発で、もう社会構造を根本的に見直さないと実現できないところまで来ました。

私たち日本人は、実は東関東大震災で大きな生活様式の転換を感じたはずです。

でも1年経ち、2年経ち、かれこれ9年経った今では、以前と同じように大量の資源を使っています。

エコバックの普及や、LEDライトの導入で少しずつ小さな変化はありますが、

後30年余りで「0」にするのですから、国民一人一人が意識して取り組まないといけません。

子どもたちにどんな未来を残すのか、大人たちの努力と責任です。

まずは私たちに出来ること。

家庭内での二酸化炭素を極力抑えることを意識する。

ペットボトルやレジ袋の使用中止。

自家用車でなく公共交通の利用。自家用車は電気自動車への乗り換え。

などなど皆が出来ることに着手することで、現実になるかもしれません。

国の制度設計も大事なポイントです。

さて、本当に総理は実現に向けて進んでくれるでしょうか?

私たちは注視しながら、日常の生活を見直しましょう。

 

 

< 寒露です >

寒いですね!寒露ですよ。

カンロ飴の寒露ですか?

きっとこの時期に作る飴は、仕上がりがきれいに出来るのではないでしょうか?

なぜなら「寒露」とは、

露が冷たく感じられる時期の事、空気が澄み、夜空に冴え冴えと月が明るむ季節の事なので、

飴もキリッとおいしさを増すのかもしれません^^;

旧暦の通り、露を冷たく感じる日となりました。

年中さんの園外散歩は残念でした。初めて長津田宿市民の森にお散歩に出かける予定でした。

この市民の森は私も計画から参画した場所です。

幼稚園園児もお散歩できるように提案し、生きものたちをそのまま生かす(都市公園化しない)提案の下、緑地を生かした森となっています。

卒園児のお父さんで、子どもの頃からこの森に親しんでこられた方が、

毎日のように見回りもして下さり、ゴミ拾いをしてくれています。

立て看板の申し入れもして、かろうじて(お決まり風の)ゴミの持ち帰りと禁煙の表示も付きました。

これからもこのお散歩コースは利用しますので、

ながつた幼稚園も整備のお手伝いをしたいと思います。

年中さんはホールでゲーム大会をしていました。お弁当もホールで食べて、楽しそうでしたよ。

急に寒くなっていますので、健康管理には注意しましょう。

【本日の欠席】

年長ーー4名(内、忌引き1名。他咳と体調不良)

年中ーー2名(咳)

年少ーー2名(咳、体調不良)

< 明るいのは火星です >

■明るくなってきた火星に注目

太陽系の惑星の一つである火星が、まもなく地球との最接近を迎えます。
地球の外側を約1年11カ月かけて公転する火星は、約2年2カ月ごとの周期
(会合周期)で地球と接近します。2020年の最接近は、日本時間10月6日で、
前後数週間にわたり見頃となります。最接近時の距離は約6207万キロメートル
で、前回、2018年7月31日の最接近(約5759万キロメートル)には及ばないも
のの、火星はマイナス2.6等の明るさとなり、10月下旬まで木星よりも明るく
輝きます。また視直径も22.6秒角となり、望遠鏡で観察しやすい大きさになり
ます。
10月6日頃の火星はうお座の方向にあり、日の入り後に東の空に昇り、深夜
には南の高い空で見ることができます。11月に入ると、火星はやや暗くなりま
すが、夜の早い時間帯でも空高く見えるようになり、観察しやすい状態がしば
らく続きます。年内はぜひ、火星に注目をしてください。
国立天文台では「【おうちで天文学】国立天文台の夜空から—国立天文台三
鷹キャンパスから天体中継!」と題し、接近中の火星の映像も配信する予定で
す。ご期待ください。

以上は国立天文台からのメールニュースです。

地球の隣にある兄弟惑星と言われる火星。

どんな星なのか創造するのも楽しい秋の夜長です。

▽特集:火星最接近2020
https://www.nao.ac.jp/astro/feature/mars2020/

 

▽基礎知識:火星の接近
https://www.nao.ac.jp/astro/basic/mars-approach.html

< 文月から神無月へ >

すっかり秋めいて来たと思ったら、今日は9月も晦日でした。

明日からは10月に入り、幼稚園活動も後半になります。

コロナで始まり、コロナが続き、コロナはどうなるのか見通しが立たない中、月日だけは過ぎていきます。

明日は世間では「衣替え」という慣習がありますが、前期の終業式をする2日から変更したいと思います。

4月に登園した冬服に変えてください。

そして今日は又事件が起こりました。

今年はアシナガバチ、ススメバチと巣を撤去しましたが、

最後にミツバチが、それもニホンミツバチが幼稚園の園舎に避難してきました。

秋はスズメバチから逃れて巣を放棄してきた可能性が強いそうです。

緊急に日本みつばち保存会に連絡を取りましたら、玄海田公園を管理されているコミュニティーの園長さんが、

引き取りに来てくれました。

公園では養蜂をしていて、一緒にそこで育ててくれるそうです。

何せミツバチは多くの植物の受粉を担う益虫。

世界規模で農薬により数を減らし、農作物の実りが本当に危なくなっている昨今の、

そのミツバチです。

これからわずかな期間で蜜を作り、その密で冬を越すそうです。

ススメバチは意地悪なハチですね。秋のこの時期に巣を乗っ取りに出るのですから!

彼らも生きるためとは分かっていますが、やはりミツバチびいきになってしまいます。

玄海田公園で元気に過ごして欲しいです。

ミツバチに負けないように、後期もしっかり頑張ります。

明日は中秋の名月です。晴れたら月も見ましょう!

ススキ欲しい方、差し上げます。

〔捕獲の様子は動画配信しまーーーす〕

 

< 秋はハチの季節 >

今の時期はアシナガバチが最後の子育てをしているか、今年育った働きバチたちが集団で越冬前の心の準備を整えています。

建物の角や葉の裏など、人のすぐそばに集まっている場合がありますが、

とにかく何もしないので、そっとしておいてください。

決していきなり殺虫剤を掛けるようなことはしないでくださいね。

10月の中旬には、静かに解散します。一匹ずつ旅立って行きますから、それまでとにかくそっと、そっと話題にせず、

秋の季節を過ごさせてやってください。

こちらが何もしなければ、決して人を刺すようなことはありません。

しかしスズメバチは驚異ですね。

今日はスズメバチ VS アシナガバチ の対決を子どもたちと観察しました。

10匹以上集結しているアシナガバチの巣に、1匹のスズメバチが挑みます。

幼虫を食べるためです。

威嚇を続けるスズメバチに、羽を震わせて巣を防護するアシナガバチですが、威嚇の脅威に耐えかねて、

ある瞬間一斉に巣を離れました。

その直後、巣に張り付いたスズメバチは幼虫がまだ眠っている部屋から表面の幕を牙で崩し、

中にいる蛹を引き吊りだし、牙で丸めて団子状にして抱えて飛び去りました。

アシナガバチは時々巣に戻りアタフタしていますが、たった1匹で、集結しているアシナガバチの巣を攻撃する。

ハチ界の驚異ですね。

結局のところ、グラウンド隅にあったアシナガバチの巣はススメバチによって解散させられたので、巣を切り取りました。

さて、スズメバチの巣は、専門業者さんに頼みましょうか・・・・・。

いつも私を威嚇してくるコガタスズメバチ。

残念ですが、人が行き来する、そしてグラウンド上をブンブン飛ぶので、駆除することにします。

本来何もしなければスズメバチも人を襲ったりしませんが、幼稚園内ですので、子どもたちが被害に合ってもいけません。

泣く泣く、駆除します。

皆様のご近所にもこのような状態の蜂を目にすることがあると思いますが、

見つけても騒がず、焦らず、落ち着いて、静かにその場を去ってください。

とにかくあと1カ月もすれば人知れず解散しますから!!!

〔本日の欠席者〕

年長:2名(私用/微熱)

年中;2名(私用/体調不良)

年少:2名(私用)

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