< 大変だ、大変だ、凍ってる! >

霜柱ってなあに?お池が固まっちゃったの?

ということで、この冬初めての氷に興奮する子どもたち。

でも良かったです。この冬の現象をもう見ることが出来なくなるかもしれない気候変動。

霜柱を見たことも無い、踏んだことも無い子どもたちが多くなるのでしょうか!

何とも淋しい事です。水は氷る、なぜ凍る?

幼い時にだれもが体験する、嫌出来るはずの自然体験がだんだんと無くなって行くということです。

でもながつた幼稚園には凍る池があり、霜柱が建つ地面がある。

こんな体験をどうしても残したいと思うのです。

この冬一番の寒さ(寒波)が入って良かったです。

寒いとはこういうこと、水って寒いと固まるっていうことを、肌を通して体感する。

私たち大人には当たり前のことが、子どもたちには実に不思議で新鮮な現象です。

冷凍庫の氷と池の氷は違うのです。

貴重な冬の現象も大事な自然体験の一つです。

 

< みんな頑張ったね >

体調を崩しながらもちゃんと舞台に立てました。

欠席者がいなかったことはとても喜ばしい事です。

ご家庭での管理も奏功したのでしょう。

子どもたちはそれぞれが最大の表現を発揮したと思います。

年度末のクラス発表会が無事に終わり良かったです。

お家でゆっくり休んでください。

先生方も頑張りました。みんなであれこれ知恵と工夫を重ねて本番となりました。

ピアノの中にリモコンが落ちて鍵盤が叩けなかったり、

飛行機が乱気流?の影響で着陸しなかったり、

鬼が島に着く前に雷だけゴロゴロなったり、桃が全然流れて来なかったり、

クラッカーのタイミングが合わずみんなしらけちゃったり、

リハーサルではいろいろありました。

でも本番では全部含めて素晴らしかったです。

お疲れ様でした。

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 17:12

< 安心してお出かけください >

いよいよ明日から発表会が始まります。

本当にびっくりするくらい欠席も無く、ましてやインフルエンザのお友達は1名のみという、近年まれにみる有難い出席状況で開催出来そうです。

ご家庭でも予防に努めていただいた結果でしょう。

毎日の歯磨きも良かったかもしれません。

世界中で新型ウィルス肺炎が問題になっていますが、

明日のふきの子会は過度に心配することなく、必要な例年の感染症対応をした中で行います。

アルコール消毒液なども用意してあります。

マスク等は皆さんのご判断でお願いします。

お天気は良さそうですので、子どもたちもきっと張り切って登園することでしょう。

どうぞよろしくお願いします。

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 17:20

< もうすぐ発表会 >

先週リハーサルを終え、子どもたちはそれぞれの役割を充分に感じているようです。

何度も何度も舞台に立ち、本番を楽しみに(年長さんは少々緊張しながら)待っているようです。

子どもたちの言動がとても大きく、躍動してきました。

当日をどうぞ楽しみにいらしてください。

しかし今年の冬は例年と全く違っています。

まず、インフルエンザは現在出ていません。ここ数年では初めての事です。

欠席している子はいますが、インフルエンザの反応は陰性のようです。

近隣の小学校でも小康状態のようですが、

とにかく寒かったり、今日はまた暑かったりを繰り返しているので体調管理には十分に気を付けましょう。

お山も例年と全く違う空気を醸し出しています。

まずは林内が潤っている事。この乾燥の時期に湿潤なお山の様子は何とも不思議!

なんだか草木は嬉しいやら、戸惑っているやら!!!まだ冬何なのか、もう春なのか・・・・。

寒い時期には寒い準備が必要で、それを越すことで春のスイッチが入りますが、

今にもカエルたちが出て来そうな温かさです。

はやり地球環境は明らかに狂っているようです。

ご存知のように南極は陸地ではなく、氷の塊が海に浮いている氷の島ですが、

その南極の一部が、600m下の海水と接する面からどんどん溶けているというのです。

一揆に溶けると相当な陸地が海面につかるとか???

真冬なのに強い低気圧が通過するのも、海面水温がちっとも下がらず熱いままだからでしょう。

お陰で大気が潤い、インフルエンザウィルスの蔓延を防いでいる効果も出ているのかもしれませんが・・・。

身近ではいい事でも、将来にとってはとても危険は現象が連続していることは確実です。

ひたひたと影響を及ぼしてくる地球変動に私たち人間はどのように適応し、知恵を出し合っていくのか・・・・。

これは幼児期の子どもたちから感じ取らなければいけない大問題です。

そこで来月から地球で起きている様々な問題について、絵本や紙芝居で子どもたちに伝えようと思います。

新型肺炎も心配ですし、多難な予感をさせる新年睦月です。

< 大吉は嬉しいが >

今日から新しい学期が始まりました。

大きな怪我や事故も無く、みんな元気に過ごしたようで良かったです。

私も子どもたちにお話をしましたが、幼稚園の子どもたちにも新しい年なった記憶はしっかりと持てています。

自分の幼少期は思い出せませんが、今日はお年玉の話やお出かけした事や、ご挨拶をしたことなど。

しみじみと何となく身に付いていくのでしょうね。

(きちんとそれらをやっていればの話でしょうか!?)

東京八福神巡りのおみくじは「大吉」でしたが、ずっと運を待っていても来ませんから、

いつも通りコツコツやるしかありません。

自分で勝ち取って行き易い子年なのでしょうか?

子どもたちにも発破をかけておきました。

幼稚園スイッチをパチンと入れて、風を引かないように頑張りましょうと。

今大吉を引いて一番嬉しいことは、「心身健康」ですね。

何といっても元手は体。昨年は職員やその家族に大病を患ったことがあり、何よりも心配です。

もちろんこれから発表会に向けての子どもたちの健康管理もまた必須事項です。

寒に入り寒い日が増えるでしょう。

まずは日々の生活に心して、2020年をスタートさせましょう。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 18:43

< ケーキ屋さんが忙しそう >

年末になると何だかソワソワ慌ただしくなりますが、

私もあちこちの支払い巡りに銀行を転々としています。

そんな中、町のケーキ屋さんが忙しそうでした。

そういえば今日はクリスマスイブでした。

昔はよくケーキを買って家族で食べましたが、今となっては食べる相手もいませんし、夜ケーキはカロリーが問題ですし・・・、

横目で見ながら通り過ぎました。

何だか買い求めている人たちがキラキラ、ウキウキしている様は、クリスマスならではの光景です。

今年の漢字が「令」となり、新し時代の到来と言われましたが、

未来に明るい話題が少なく、気が滅入ります。

地球は病んでいくし、動物たちは絶滅していくし、世界のニュースを見ていると、なんとも悲観的な気持ちになりますが、

今日のホール集合では子どもたちに話しました。

「サンタさんがお家を出発したよ!」と。

どんな年でもサンタさんは子どもたちに希望を届けてくれると信じることが、未来へ向かっていく光になるかもしれません。

時は止まらないし、環境はどんどん変化するもの。

この変化に適応しつつ、今年の年末も静かにいつも通りに迎えて、また1歩を踏み出しましょう。

冬休みも事故や怪我に注意して、健やかにお過ごしください。

どうぞよいお年をお迎えください。

来年は「チュー」ですね。ケーキよりチーズがいいかもね^^;

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 17:37

< 51年の軌跡 >

普通に夜が明けて今日の1日も始まりました。

創立51年になる幼稚園もいつもと何も変わらず忙しい朝を迎えています。

毎年のことですが、多くの方に感謝をしながらこの1年間も教職員一同で力を合わせます。

子どもたちの笑顔と元気を宝物にしながら、日々の活動に励むだけです。

今日は横浜創英大学の依頼を受け、来年の春にそれぞれの職場へ出る学生さんにメッセージを送って来ます。

38年の私の幼稚園教諭の経験が、これからの未来を支える子どもたちの援助者になる若者に、何か力を与えられるのであれば・・・、という思いで語ってきます。

今後共ながつた幼稚園をよろしくお願いいたします。

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 10:06

< 今回も 「努力してますね賞」 でした >

先に懇談会等でお伝えしました、(公財)日本生態系協会が主催する、

全国学校・園庭ビオトープコンクール2019の審査結果が届きました。

今回も、「生態系協会賞」でした。残念、無念!

環境大臣賞を狙っていました。ホホホ!

まだまだ幼稚園活動の中へ自然環境を落とし込めていないかもしれません。

修行が足りないようです。

詳しくはトップページからリンクへ飛んでください。

期待してくださった方、ありがとうございました。

次回参加する時まで、また地道に続けます。

 

< 今日の天気はなんなの、ですが焼き芋焼けた >

代休明けの寒い朝。

小さな雨が降っていましたが、予備日としている28日の天候も不安定。

ましてこの日は小学校の健康診断が予定されていて、多くの年長さんが午後から早退する日となっていました。

どうしたものかと少し考えましたが、結局決行することにしました。

焼き場所を確保して落ち葉に火を入れたら、ザーーーーーーと雨。

全く天候ばかりはどうしようもありませんが!

今日の天気予報に降雨は無かったはずだが・・・・。

父母の会の役員さんの大活躍もあって、なんとか雨の中でも全員のお芋を焼き上げました。

年少さんは皮も向かずパクついていました。

さすがにお母さんたちのパワーは頼りになります。

給食室を占領されましたが、手際よくパパっと流れを作ってくれました。

外では雨に濡れながらも火と格闘し、お芋の番をする新人先生!

皆さんのお陰で美味しい焼き芋をいただきました。

今日は空のお弁当箱にお芋の皮がたくさん入っていることでしょう?

皮まで食べた子もいますが、秋の甘みを冷たい雨の記憶と共に持ち帰ります。

子どもたちはホールでの焼き芋ダンスと、煙に目をぱちぱちさせながら焼く様子を見ました。

来年は晩秋の秋空を期待して、片付けましょう。

しかしこの活動はフリーの先生方や男性の先生がいるからこそできる行事です。

もちろん役員の皆様もそうですが、担任・副担任だけでは到底回せないことを毎年実感します。

皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 14:01

< 作品を楽しむ >

今年の作品展のテーマは「ながよう三ツ星レストラン」ということで、

あちこちに美味しそうな、または創造力たっぷりの作品が並びました。

とてもカラフルで、これだけでも心がウキウキしてきそうです。

「作って遊ぼう」は赤い色を通してみた世界が楽しく、父母の会さんのバザーは役員さんの熱を感じます。

模擬茶会では年長さんの有志がお菓子とお茶でもてなしてくれますので、

秋の気配が一層濃くなったお山を眺めながら、一福ご賞味ください。

『この建物の意味が分からない』と、昨年の学校評価にありました。

書かれた方がこの建物に足を運んでくださることを期待して、2階ではお茶会を、1階ではお山で見つけた生きものたちの展示とゲームでその活動の一端を体感して下されば、

きっとこの木造の建物の意味をご理解いただけると思います。

学校教育の中でどんどん薄れていく自然体験と環境教育、そして伝統文化理解。

そのほんの入り口を親である大人が理解してくださることが、子どもたちの学びを豊かにし、人生設計に繋がる記憶を残すことに繋がります。

作品展は地味な行事かもしれませんが、子どもたちの学びを作品を通して理解していただく大切な行事です。

展示会場で他のお友達のそれを見ながら互いに意見しあうことが重要な行事です。

教育日数に位置付けてあるきちんとした幼稚園活動です。制服で、上履きを持って来てください。

一生に一度だけのその子の、その年齢での自己表現を見てください。

1時間あれば全部見て回れると思います。

どちらかへのお出かけはそれからでも十分に出来るでしょう。

インフルエンザ感染もありましたので、マスクの着用をお奨めします。

またクラスボードを置いてある机にはアルコール消毒液も準備していますのでご利用ください。

お待ちしております。

Filed under: こども環境管理士,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 16:30