< 海の日は何をしましたか? >

暑いですね。まずはこの言葉からの挨拶になります。

これほどまで暑い日が続くとさすがに疲れますね。

幼稚園でも熱中症に気を付けて、暑い外遊びの後は涼しいお部屋でゆっくりお休みです。

この暑さのせいなのか?はたまた木が汗をかいているのか!

お山頂上のシンボルツリーであるシラカシから樹液が出ていて、

あたりにあの独特な香りを放ち、虫たちを呼んでいます。

普通樹木は木肌が傷んだときに修復しようとして樹液を出し、
いち早く表皮を覆う作業に入ります。

この時の樹液が虫たちの大好物。
どうやら木に小さな穴を開けた犯人がいるようです。
その穴から、トロリと流れ出しています。

今日はカナブン類など数種とカブトムシのメスが頭を突っ込んでいました。

これほどまでに樹液を出しているのは初めての事です。

この夏は本当に暑い証拠かもしれません。

セミはまだアブラゼミが鳴かず、ミンミンゼミも数回程度。これは少々少ない気がしますね・・・・。

虫たちの動向は長い年月の記録を見ないと分かりませんが、

きっとこの暑さに焦っているかもしれません。

あーー、そうでした。海の日は家にいて、アイロン掛けをしてました。

暑かったです。

今週は行事が続き夏休みに入ります。

怪我や事故に気を付けて、子どもたちの体調管理にも留意して、暑い日々を乗り切りましょう。

大掃除のお手伝い、ありがとうございました。

お陰様で、いつもきれいな園舎で健やかに活動しています。

 

< 暑いですね、ヒグラシが鳴きました >

昨日は帰宅時にお山でヒグラシが鳴きました。

そして今日はミンミンゼミ初認です。

暑いですね。幼稚園にはノコギリクワガタやタマムシ、我が家にはカブトムシが飛んできて、

早速展示ケースへ移動してもらいました。

やっと虫ケースが賑やかになって来ました。

他にもナナフシ/シロテンハナムグリ/キマワリなどの夏の山の虫を展示中です。

こどもたちがかき回すので少々居心地は悪いと思いますが、虫君たちの宿命なので少し我慢してもらいましょう。

それにしてもカブトムシの肢はどうしてあんなに痛いのでしょう。

クヌギに張り付き、樹液を狙う他の虫と対決しなければならないからか、

とにかく手に乗せるとチクチク痛い。

タマムシなんかすべすべなのにねーーーーー!

だから子どもたちは角は持つけど肢は持たない^^;

痛さも自分で体感してね。

今日もヒグラシが涼をもたらしてくれるでしょうか・・・・・。

暑いですね・・・・。

 

 

< 7月ですね >

今年ももう半年過ぎたことになりました。

早いですね。7月になりました。

夏休みまであと少し。怪我や事故がないように気を付けていきましょう。

今日は小学校の理科専任の先生に、鳥や虫の事を話しました。

夏休みにの横浜市の理科部会で担当教諭になったそうで、研修内容をプログラムしているそうです。

夏休みでも先生方は大変です。

幼稚園でも運動会の準備や遠足の下見や、研修会への参加で結構忙しいです。

ゆっくりとリフレッシュする時間も大切にして、7月を乗り切りましょう!

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 18:01

< リンゴ病(通称) >

今 年長組のふじ・うめ・ばら組で伝染性紅斑(通称リンゴ病)が出ています。

リンゴのように頬が赤くなり、四肢に細かい紅斑が出ます。だからリンゴ病です。

自覚症状はなく数日で紅斑は中心部から消えていきます。パルボウイルスの感染が考えられるようです。

特別な治療はありません。登園も出来ますが、体調によっては発熱もあり、一度治まった紅斑が日光や発熱で再発する場合もあるようです。

紅斑が収まるまでは激しい運動は避け、ゆっくり過ごしてください。

プール入水は避けた方がいいでしょう。

これから夏に向けて、水いぼやとびひ、プール熱といった皮膚疾患や感染症が出てきます。

ご家庭での身体チェックや健康管理に気を付けてください。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 10:24

< 土曜参観、お願いします >

父の日を兼ねて行う、土曜参観日。

お仕事や他、いろいろあってもちろんお母さんの参観でも構いません。

幼稚園の半日を子どもたちと一緒に過ごしてください。

年少さんは入園して実質は2カ月です。

さてさて、クラスでみんなとそして先生と張り切っているでしょうか!

家庭とはちょっと違った表情を見せる場面もあるでしょう。

先生方の頑張りと一緒に、幼稚園体験にお出かけください。

「パパはやだーーーー」と泣かれることも覚悟の上でお出かけください^^;

雨の用意もお願いします。

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 16:53

< 優しさをありがとう >

子どもたちから聞いてご存知の方もいるかもしれません。

昨日朝、ツバメのフン用に置いているトレーの中に、小さな固まりを見つけました。

それはなんと生まれたばかりのツバメのヒナでした。

雨に打たれて見るも無残な姿でした。

生まれてまだ何時間で絶命です。これが野生動物の宿命です。

日々、時間単位で死と向き合っている姿は、私の胸を打ちます。

命の終わりを子どもたちにも見せようと思い、小さなベットに寝かせ、見てもらいました。

私が悲しがっている姿を見て、慰めてくれる子がたくさんいました。

どうして死んじゃったのか、みんなで考えました。

死んじゃうことは悲しいこともわかりました。

心の成長は毎日起きる出来事から、それを自分が体験することから生まれます。

一日置いて、今日は花壇のお花の中へ埋葬しました。

見れば産毛がモワモワはえて、足の爪まではっきり見えます。

羽が形になっていて、鳥のヒナであることが分かります。

悲しいことに、この1羽より先に生まれたもう1羽が今日は落下して道路で弾かれていました。

なぜでしょう?なぜ巣から落ちてしまうのか?親の子育てが初めてで、巣の形状に深さが足りないのか?

とにかく6個の卵が生まれ、4羽になってしまいました。

子どもの優しさは本当に心にしみます。私への励ましの手紙が届きました。

この仕事をしていて、一番のご褒美をもらった気分です。

ありがとう、みんな。どんな命も死は辛いです。

4羽が元気に巣立つことを望んでいます。

 

< 緑支部研修会やってます >

今年度は幼稚園協会緑支部の研修部担当のながつた幼稚園ですが、絵本の作り手が講師ですので、

どうやって絵本って作っているのかの過程を学んでいます。

今日はその3回目でした。

作り手には大きなテーマがあり、手法があり、それらをきちんと組みとって読み手は表現しているか?というような裏側(作りて)からの研修です。

東郷なりささん、という絵本作家をご存知でしょうか?

福音館書店の「ちいさなかがくのとも」シリーズの中で、「アオサギのさかなとり」と「きょうはたびびより」とい野鳥の本を描いています。

また最近発行されたのは「じょやのかね」という絵本があります。

実際の作家さんが出版社の編集者とどのような方法で絵本を作っているのかを教えてもらいます。

毎回支部12園の25名ほどの先生方が研修を受けています。

自分の絵本をつくろう!と意気込んでいる先生、幼稚園として一つの絵本を作ってみよう・・・、と興味深い園、など。

今年度2月まで続きます。(この写真は5月の研修会です)

 

 

 

 

 

 

 

熱でお休みしていた子がだいぶ減りました。しかし梅雨に入り寒暖の差が大きく、疲れやすい湿度です。

ご家庭では十分な食事と睡眠を心掛けてください。

溶連菌感染症とリンゴ病のお友達がいました。どちらも法定伝染病ではありませんが、

感染する可能性はあります。免疫力を上げておくことが肝要です。

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 18:11

< プレカット材搬入 >

今日は茶室工事の部材の搬入です。

朝早くから大きなクレーン車と運搬車両がグラウンドに入りました。

8mはある梁をどうやって上げるかで現場監督といろいろやり取りしましたが、

結局職人さんのプロの技が私たちの心配をよそにポカポカ広場まで上げてくれました。

池の周辺は例年通りトンボが飛び回っていますが、今年はなかなか見に行けません。しかし来年はきっと素敵な観察スペースで子どもたちは思いきりトンボを追いかけられると思います。

今日は大勢の職人さんが自分の仕事をてきぱきとこなしていました。

時々休憩する人もいましたが・・・^^;

子どもたちも見学し、歓声を上げ拍手で応援しました。

新茶室と生きもの観察室の完成は、9月上旬を予定しています。

 

 

 

< ツバメが孵りました >

今年は一つだけとなったツバメの巣の卵が孵ったようです。

動物はどんな種も同じ。卵から孵った我が子をじっと見つめる親ツバメ。

初めて産卵する親かもしれません。毎年ここで孵している番かもしれません。

どちらにしても我が子との対面はきっと感動的で親としての自覚を大きくする時なのでしょう。

ほぼ母親が抱卵し、時々父親がメスに獲物を持ってきて、近くの電線で見守っていました。

父親も巣の中のくにゃくにゃな雛を、今朝はじっと見つめて飛び立ちました。

感動の瞬間ですが、人々はそんな事が起きているともしらず、ただ上から落ちてくるフンを気にするばかりでしょう。

身近な場所で野生動物が同じように子育てをしていることを知ってくださいね。

熱を出してお休みする子が多くなっています。

この土日に体調を崩した子が多く、休日中の体調管理が重要な要となっている事が分かります。

規則正しく、無理をしない。早寝早起きは毎日の事。大人のリズムに合わせない。

などなど、家庭での過ごし方も気を付けましょう。

 

< 幼児教育無償化! >

子どもには等しく教育・保育の場が提供されることとなるだろう国の方針が実施されるでしょうか?

消費税が10%にならないと難しい政策ですが、無認可に通う子も等しく助成されることになりました。

来年の10月からとなると、来年度の新入園児募集にも関係してきます。

さてさて、無償とは、「0」円ではありませんよ。

確かに小さな規模の幼稚園さんは利用者の支払いが「0円」に近づくのかもしれません。

保育料は全国の公立私立を合わせた幼稚園の平均額を国は基準値としています。

多くの規模がながつた幼稚園と同様かといいますと、そこは全く違います。

広いグラウンドに温水プールを持ち、裏山で自然環境に触れ、男女の多くの教員から刺激を受けられる環境は、日本国内探しても早々ありません。

園の規模、収容人数、配置教員、教育の内容、これは掛かる金額に比例するとも言えます。

ですから今提示されている額は、ながつた幼稚園の年間保育料よりは低いです。

しかし現在の所得に応じた金額よりは大分上がるようです。一律の補助額が30万円台になるようです。

バス代や給食費は実費徴収されます。

付随する行事の費用や絵本代なども掛かるでしょう。

私学助成の幼稚園は現在と同じように就園奨励補助金を通して還付金として支給されます。

施設型幼稚園や認定こども園は幼稚園が請求して市から助成を受けます。

さて入園金はどうでしょう。これは私学学校がその存続を維持するための重要な基本金になります。

これを利用者からもらわないとなると、どのように建物を維持管理し、修繕し、存続させていくのでしょう。

園内で基金でも設けて、大口の寄付金でもいただかないと、安定した私学運営は出来ません。

そこで問われるのが、幼児期に質の良い幼児教育を受けさせるか否かです。

人間形成の土台となる時期に、どれほどの豊かな体験ができ、多様な人材に出会えるかは、それぞれの施設の中身をしっかりと判断・選択していただく必要があります。

小学校就学までに育てたい10の項目は、より多様で整った環境の幼稚園で体験を重ねることです。

無償化の文字に踊らされず、幼児教育の中身をよくよく吟味してください。

是非見学にお出でください。

横派市型預かり保育を利用されている方は、現行の金額が全て無償になるようです。

回数券型をご利用の方は、ご自身が市区町村に利用した額を請求すると、全額支払ってもらえるようです。

まだ内容が定まっていませんが、10月の説明会では詳しくお伝えできると思います。

余談ですが、

政府はこれを看板政策として実施する予定ですが、

消費税を上げないとすると、また赤字国債か何かを発行してこの金額を賄うのでしょうか?

幼児教育を無償にしても、この赤字国債を解消するには、今の幼稚園児が成人した時の税金、社会保険料などから埋めるしか方法がありません。

そうなると将来の財政負担を全て子どもたちに担わせることになるのですよ。

どうにも矛盾を感じます。消費税はこの幼児教育無償化の目的税として決められた時に上げないと、

今、子育てにお金が掛からない事だけに浮かれてしまう分けにも行きませんよ。

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:28