幼稚園協会のアンケートに2歳児の受け入れについて項目が付け加えられました。
林市長の3期目出馬の決起大会で市長は幼稚園が2歳児の受け入れを始めてくれる???と言っていました。
どこのどの幼稚園が保育園化して、2歳児を幼稚園保育に取り込むのでしょうか???
新制度の認定こども園にすべての幼稚園が移行すると仮定しての事でしょうか???
認定へ移行すると半分公立になるのと同じです。幼稚園は選べません。2号認定さんは。
環境が整い、多くの体験ができ、お友達同士通いたい園を自分の希望では選べなくなります。
同じ税金から子育てに割り当てられる費用です。所得別に金額は設定されますが、学校法人立と認定幼稚園とでその税金の使われ方は変わりません。
毎月支払われるか、1年に一度まとめて支給されるかの違いです。
私立幼稚園には教育目標を掲げた3年間の理念があります。
就学前の非常に大切な時期を家庭では出来ない集団の中での活動から、人としての多くの土台を作る(非認知能力)体験を重ねます。
それには家庭でしっかりと、じっくりと個が育つ自立した生活を送ってくることが必須です。
ご両親の責任として子育てに向き合う時間を持つことが必要なんです。
それらを全て取っ払って、とにかく親が社会へ出るだけのために早期から子どもを預かる政策には反対です。
保育園0~3歳、幼稚園が4~6歳を受け入れる縦のシステムを生かせば、もっともっと待機児童は既存の施設内、人材内で減らせます。
絶対数は減っているんですよ。
子育て世代が上手に時間を使って両親で分担しながら子育てできる社会構造にすれば、今のながつた幼稚園は朝7時から夕方7時まで預かっているのですから、
十分に幼稚園での体験を重ねて就学できるのです。
多くの企業が働き方に柔軟に取り組み、子育て世代を応援してくれれば、
もっと豊かな幼児期を体験して学校に進めるのです。
豊かな時間の構築には人と環境が欠かせません。
すべて税金で賄ってくれない現状では、利用者の皆様からその費用を分担していただく必要があります。
対価として豊かな幼稚園時代を私たちは保証しなければなりません。
そのために日々努力しています。
その良さを知っていただくために、今日もプレ幼稚園の2回目を行いました。
活動の楽しさ、先生方の情熱を感じてもらう取り組みです。
努力をしています。幼稚園の良さを訴えています。
子どもたちをどのように育て、将来どんな人間になって欲しいか、いつの時期に費用を投じて人格形成をするか!
先進国、特にヨーロッパでは幼児期に多くの税金や費用を投じて教育することが支流になっています。
この時期が人の一生を社会保障費などで図ったときに、投資するべき重要な時期だと証明されていいるからです。
よくよく考えて幼児期の選択をしてください。