< 七夕ですが、・・・ >
今年の梅雨は開けたようですが、今日の七夕で夜空を眺められそうにないですね。
残念です。毎年彦星と織姫は私たちに姿を見せてくれません。
大気が不安定で局地的な雷雨が頻繁に起きる昨今の気候で、きれいな夜空を拝められるのでしょうか?
標高が1,000mくらいにならないと、街の明かりを気にせず星々を見られない現代社会。
深夜になっても消えない明り。エネルギー不足と言いながら消さない仕組みのスパイラルにどっぷり馴らされてしまっている人々。
最近電気店でサーキュレーターを購入しましたが、何十台もある展示品の電気を全部切って品定めしました。
私一人しかいない展示スペースの、それらが全て音を立てて回っている景色は、
エネルギーを無駄に放出しているとしか思えませんでした。テレビの展示も同様に感じます。
ウィルスも生き残りをかけて次々と変化していき、宿主を探す。
天空では毎年繰り返される宇宙の巡りがありますが、地上では生き残りをかけて人とウィルスのバトルが続きます。
天空のロマンをなかなか感じられない世界になっています。
幼稚園では笹飾りを作って持ち帰りましたが、どうしても生木なので見た目はしょんぼりしています。
プラスチックの使用を止めたこともあり、お山の笹を切り出して飾りを付けました。
経済第一主義へのわずかな抵抗です。
時には夜空に思いを馳せて、短冊に願い事を書いて飾ってみてください。
参議院選挙もある事ですし、この国の未来が少しでも幸せな世界になるように、願いを込めて選挙にも行ってくださいね。