< 和菓子の日 >

今日は和菓子の日だそうです。

和菓子をデザートにする時はありますか?

年長さんのお行儀では和菓子をいただきます。

初めて食べる子も結構いるんですよ!

機会がないと和菓子を買ってみることもないのかもしれません。

今は干菓子を食べます。材料と作り方が違う2種類の、季節に合ったお菓子です。

種類は錦玉糖(キンギョクトウ)という寒天と砂糖のお菓子(左)と、和三盆(ワサンボン)は和三盆糖と水が材料(右)です。

日本に昔からある和菓子も時々食卓に上ると生活が豊かに、そして文化にも触れられますよ。

今日は私も和菓子を買って帰りましょう^^;

ちなみに写真は秋のお菓子、モミジとどんぐりです。

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 18:27

< 歯は大事! >

本日健康ノートを持ち帰りました。

昨日の歯科健診結果を記録しています。

ご家庭でも参考にしていただき、毎日の歯磨き習慣を身に着けてください。

口の中はとても大切です。歯の治療はもちろん、口内環境は清潔に保ち、よく噛んで顎の訓練をしてください。

私の父は病気療養中、口内の治療と衛生環境を整え食べる訓練をしたらみるみる体調が戻り、それまでは鼻からチューブで栄養剤を補給していたのが、食事も可能になりました。

高齢者医療でも大変重要視されている口内環境。

小さい頃から歯の大切さを認識させましょう。

幼稚園での健診は、限られた灯りと最低限の器具での健診です。

健診結果で虫歯等気になる箇所が見つかった方は、歯科医院でのきちんとした検診をお勧めします。

気温が高くなってきました。週末も元気で過ごしてください。

交通事故には十分に気をつけましょう。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 17:16

< ぼくビールが飲みたいんだよ! >

今日はお話し窓口に年少の男の子がやってきました。

お話が上手な子で、足が弱いからストライダーで鍛えているけど、

ママはもっと弱くてすぐ疲れちゃうこと。

そしてビールを飲んでみたいことを話してくれました。

「どんな味がすると思う?」と聞いたところ、

「お腹が痛くなちゃうかな・・・・・」との答え。きっとご両親にこう言われているのでしょうか?

「パパはビール飲んだ時、どんなお顔する?」と質問を変えたところ、

「パーーーてする」とのこと^^;

「そのお顔はきっと美味しい!ってことだよ」と言ったら嬉しそうにグラウンドへ走って行きました。

子どもは大人の行動をよくよく見ているのですよ。

生き残ってくれたツバメの雛のために仮設巣の手入れをしていたら、

2羽が飛び出してしまい行方不明になってしまった自責の念を少し晴らしてくれた子どもとの会話でした。

教訓①;野生動物の生態に人はめったなことではかかわらない事。

教訓②;ビールを飲むのは後16年待ってからにすること^^;

(お腹痛くなっちゃうからね!)

< ツバメ 襲われる >

心配していたツバメの巣がまたまたカラスに襲われてしまいました。

雛が顔を出すようになってから姿を見ていなかったので、新たに防御画用紙も付けたし、何とかなると思った矢先、

いきなり巣に突入し、内1羽の雛が連れていかれてしまいました。

後の3羽はかろうじて逃げて、警備さんに保護されました。

親鳥は茫然自失。電線に止まったきり、チュリともピチューとも鳴かず、ただただ起こった出来事を理解しようとしている様子。

悲しいです。力不足でした。残った3羽をなんとか巣立たせたいですが、急ごしらえの巣に戻してみたものの、

親は巣立ちを促し餌を運びません。この場所がもう危険と思い、離れたかったのでしょう。

しかしとてもとても電線までもまだ飛べません。蚊やハエの仲間を大量に食べてくれる益鳥を人が世話するのは至難の業です。

またその前に野生動物を人の手で育てるには県の許可が必要です。(鳥獣保護法)

心配です。

夕方ごろからやっと我が子を再び認知した親が餌を運び始めました。

何とかなるでしょうか?ここ数日が鍵です。

 

<  子どもの悩み >

私の机のグラウンド側の窓は「お話窓口」としていろいろな子が話をしに訪れます。

先日年中の女の子が渋い顔をして訪れました。

「私毎日お片づけして、いやなんだ・・・・。お母さんは手伝ってくれないの・・・・」

「あらそうなの?でもお片づけはみんなのお仕事でしょう?」

「うん、でもたくさんおもちゃがあって一人じゃ大変だからお母さんもやって欲しいんだ・・・・・・」

「じゃあお母さんに一緒にやって、ってお願いしたら?」

「うん、言ったけどお母さんやってくれないの。おもちゃ出したんでしょう。自分で片付けなさい、って言うの」

「たくさんあってやになちゃうの・・・・」

そこへ一緒に聞いていた年長の男の子。

「じゃあ全部出さなければいいよ。」

「うんうん、そうよね。使いたいのだけ にしたら?」と私。

「でも全部使いたいの。」と女の子。

「うーーーーん、難しい問題だね。おもちゃやおもちゃなんだから使っていいし、でも使ったら片付けるのは幼稚園でもお家でも一緒。放っておいたら次に遊べなくなっちゃうからね・・・・」と私。

「ちょっとだけお母さん手伝ってくれないかな・・・・・・」

「使う日を決めたらいいんじゃやない?」と男の子。打開策を提示するが、女の子は乗ってこない。

切実な悩みらしい。おもちゃの数を減らすことは嫌らしいので問題はややこしい。

片づけが必要なことはわかっているようす、ではどうしようか?

ここでお母さん、ちょっとだけ手を貸してあげてはいかがだろうか^^;

子どもは何をするのも気持ちを乗せることが肝心。

「わーーー、今日も出したわね!じゃあ片付けて!」

と言い放つのではなく、「今日もたくさん遊んだね。一人で上手に遊べて偉いね!お片づけも上手に出来るよ!」

とちょっと煽てて、その気にさせる。

そして手伝う振りをしながら気に掛けていることをそれとなく匂わせ、片づけを誘導する。

こんな手法を使いながら遊ぶこととセットで身につけさせてはいかがだろうか。

子どもも子どものでいろいろ考え悩んでいる様子。

この思考は自分で工夫し、友達と兄弟と両親と上手く折り合いをつけて行く過程である。

大いに考えさせ、そっとその悩みに寄り添ってあげる。

こんな手法で日常の責任を自覚させてみましょう。

子どもにも親にとっても悩みどころですね^^;

Filed under: 宇宙,幼稚園活動,未分類 — itsuko 14:42

< お腹が空いたので終了 >

今日は内部役員会(理事会)を開いていまして、ブログ掲載も今になってしまいました。

もうお腹が空いたので今日はおしまい。

赤く、地球に近い火星を見て帰ります。

明日から水無月!月日の経つのは本当に早い、早い。

Filed under: 宇宙,幼稚園活動 — itsuko 19:18

< ホトトギスの声を待つ >

♪ 卯の花の匂う垣根に 時鳥早もきなきて

忍び音もらす 夏はきぬ

♪ 五月やみ蛍飛び交い 水鶏なき卯の花さきて

早苗植えわたす 夏は来ぬ

ご存知唱歌の「夏は来ぬ」です。私の好きな唱歌のひとつですが、

今年はまだホトトギスの声を聞いていません。

待っているのですが・・・・・・。

日本の里山を歌ったこのような歌詞は、唱歌によく出てきます。

昔は人々の暮らしが自然の中によく溶け込んでいたんですね。

歌詞の内容をすべて説明できますか?

金曜日はオバマさんの広島訪問書簡に涙し、土曜日はプレ幼稚園での先生方の張りきりに胸打たれ、

日曜日はミーシャの「オルフェンズの涙」を聞き、世界中の無意味な戦争を嘆き、

今日は消費税の値上げ見送りの根拠に疑問を持ち、

毎日様々な報道と情報の中、自分を見失わないように、そして気持ちをリセットするために、自然の声や音を求めます。

既にホトトギスはいつもの繁殖地に来ているようですが、私の周辺にはまだ立ち寄ってくれません。

一度は声を聞かないと、私の夏は来ないのです。

明日は火星が地球に一番近づく日。晴れる予報なので見てくださいね。

赤く輝く惑星、火星!

次の報道は火星に生命体発見!かも知れません^^;

動物村は9月に延期できました。明日お手紙を持っていきます。

 

 

< ナデシコです >

なでしこジャパンをご存知の方も、カワラナデシコの花をきちんと知っているでしょうか?

古くから日本では親しまれている野草です。

秋の七草にもなっているお馴染みの花ですが、ご存知でしょうか?

今幼稚園の花壇できれいに見られます。ピンクがかわいいお花ですね。

大和撫子とも例えられる日本の女性を現すお花。

幼稚園にいらした際はどうぞご覧下さい。(ナデシコ科)

置かれた場所で日差しを追ってきれいに咲いています。

時々花を眺め、お山の緑を見つめ、今日も精神統一をするのです。

 

< 子どもの思い出を奪うのか! >

今日は少し苦言をお伝えします。

5月も中旬に入り、気温も高くなって来ました。

活動が活発になりますので、ご家庭での休養はじっくりとってください。

早寝・早起き・朝ごはんは言うまでもありません。

これも家庭で出来る健康管理、保護者の務めです。

同じように、子供だけでは管理できない幼稚園や学校との連絡あれこれ、そして各種費用のかかる集金事務やそれに伴う手続き等々は、保護者の皆様の責任義務です。

平成27年度の写真公開が年中・年少さんは3月末日、年長さんは4月末日で終了しました。

中野写真館さんからもお手紙が出ていますし、幼稚園でも月の便りや春休みのお手紙に載せています。

その集計報告をもらいましたが、公開時期を1年間に延ばしたにも関わらず、「申し込みができなかった。なんとかして欲しい」と連絡があったそうです。

何度もお知らせをした通り、年度末までで終了です。とお伝えしたら、

「子どもの思い出を奪うのか!」と憤慨されたそうです。

社会を構成する私たちは、ある一定のルールに従って生活し、行動しています。

それを踏まえますと、このようなお怒りは非常に不条理であり、写真館さんも大変困ってしまい、苦慮されたそうです。

子どもの思い出を提供するサービスとして各行事や日常を写真に撮っています。

幼稚園に通う子どもたちの本分は、元気に幼稚園で活動できることです。

しかし親の心情としてその一コマを見たいご希望はよくよく理解しているので、どの幼稚園も学校も写真販売を行っているのでしょう。

そうであれば、販売方法や展示方法にそれぞれのシステムやルールがあります。

これに則って購入することが世間一般のルールです。

1年間の申込期間がありました。

それを実行出来なかった理由はご本人にあり、相手に解決方法を求めるものではありません。

特段の理由があるのであれば、期間終了前にご相談いただくのが筋というものです。

お互いに役割があり、それを遂行することで人の社会は成り立っています。

まずはご自身がご自身の出来ることをしっかりやりましょう。

今年度も写真の公開は編集が出来次第順次指定のネットワークで販売いたします。

購入をご希望の方はどうぞお忘れなく、お暇な時に手続きしてください。

新入園児さんで方法などがわからない場合はご連絡ください。

これから販売のお知らせも出ます。

どうぞ見落とさないように気をつけて見ていてください。

 

 

 

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 16:59

< 子どもの心 >

ツバメがグラウンド側の出入り口に来ている。

すぐ近くでその飛び姿を見て私は思わず叫んでしまった。

「ツバメさーん、どうしてそんなに飛べるのーーーー」

すると子どもたちも、「オーーーイ。ツバメさん」と叫ぶ。

昨年からの作りかけの巣を再度利用したいようだ。

ちょうど反対側の壁に、ツバメ用の既製の巣を3年前から掛けているのだが、こちらへはちっとも顔を向けてくれない。

「どうしてこっちに巣箱を掛けたのに使ってくれないんだろう?」

「おーいどうして使わないのーーーー。」と私。

「柔らかくないからじゃない・・・・・」

「クモの巣も付いてるし・・・・・」

「たくさん入れないからじゃない・・・・」と子供たち。

次の瞬間職員室の窓に顔を入れ、「何でテレビあるの???」とまったく違う好奇心を口にする。

子どもとの会話には時としていろいろなことを教えられ、そして大いに愉快にしてくれる。

彼らの心の中を覗いてみるとどんな世界が広がっているのだろう!

好奇心と探究心と感性が渦巻いているのだろう。

だからこそ、幼児期には多くの体験を重ね、感性をよくよく磨いて欲しいの出ある。

ほんの20数年でこの心が曇ってしまうのはなんとも残念だ。

大人になっても同じような心で物を見、聞き、自分の感性をいつも大事にして欲しい。

ツバメはグラウンド側に巣を完成させるだろうか!

玄関よりもより身近にツバメを見てもらえるので、そして何よりカラスから巣を守れる場所だ。

懸命に生きる姿を共に見つめよう。

ツバメ用既製巣箱(日本野鳥の会)