< 運動会に寄せる思い >

お天気のことを心配しなくていい^^;運動会も珍しいです。

明日はきっと秋晴れのいいお天気の中運動会を開催できるでしょう。

運動会の目標には、

①子どもたちを軸に先生と保護者が集団で体を動かして楽しむ。

②参加する時も観戦する時もマナー・ルールがあることを知り、友達同士で守り合う。

③仕上がりをきちんとまとめ、参加賞をもらって参加した喜びを認め合う。

これが入園のしおりに載せている大目標です。

同じ行事に集い、体験を共有すること。

大勢で行う会には約束事や迷惑をかけないような配慮が必要なこと。

大人が規範意識を持つことで子どもたちは社会のルールを知るのです。

そしてそこでの思いを共感し認め合って、参加したことを誉めることです。

大きな行事は参加し体験することで自信が付き、次への意欲につながります。

ご家庭でもこの体験を家族史の一コマとして思い出に残してください。

どうぞ忘れ物をしないように、特に年長さんは制服が必要です。

カラー帽子に応援フラッグを持って、 皆様お揃いでお出かけください。

本当に晴れるでしょうね、気象庁さん!

まだ水たまりが残る長津田小学校グラウンド

右側の建物が昼食用に開放する体育館

トイレが綺麗になり、便器はすべて洋式になりました。横浜市も頑張っています。

左手奥が授乳室

今年は創立70周年。ああ我が母校。懐かしや。昔は分校までありました。今の山水閣がその分校でした。

私も歴史の一時代を作った分けです。70年おめでとう!

準備委員の皆様、遅くまでお手伝いいただきありがとうございました。明日も張り切ってお願いします。

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 18:20

< 今日が満月、スーパームーン >

昨日の中秋の名月は月齢が14,2。

今日が15,2で本当の十五夜。そしてことし最大のスーパームーン!

子どもたちにも話しましたが、家族でお月様を見上げてみてください。

たまには天空に浮いている月の存在を身近に感じてみましょう。

私のように天体好きの僕・私が出てくるかもしれません。

この月の動きと相互し合って地球には大切な潮の満干があります。

満月だから大潮で、生物たちには最大のイベント!産卵の頃です。

しかしまた台風21号。猛烈な勢力で先島諸島にいますが、

なんともこの時期の台風は月を眺めているどころではありません。

この満月を目印に渡り鳥たちは位置を確認しながら飛び続けますが、

満月が見えない事に加え、猛烈な風は行く手を阻みます。命の危険に巻き込まれます。

大丈夫かな・・・・、内陸に戻されていないかな・・・・・、

海上に落ちていないかな・・・・・。羽を痛めていないかな・・・・・・・。

スズメ程の小さな小鳥たちも洋上に出て目的地へ向かいます。

横浜の満月を見ながら、南の海の、そして島や台湾の鳥たちが心配です。

台湾は野鳥の宝庫。多くの渡り鳥たちの中継地にもなっています。

どうか無事に乗り切って欲しいです。

幼稚園ではおたふく風邪が出ています。

運動会前ですので子どもたちの体調には気をつけて、早めの対応を取りましょう。身体の変化もよくよくチェックしてください。

先週土曜日の説明会には多くの方にお出でいただきありがとうございました。

あまり要点を得て話が出来ませんでした。

反省です。

 

 

< 暑さ寒さも彼岸まで!ですね・・・ >

さてシルバーウィークなる秋の連休も終え、秋分の日も過ぎました。

連休はいかがお過ごしでしたか?

今日の子どもたちは割合普通に登園し、さっぱりと「おはよう」と挨拶を交わした子が多かったです。

子どもたちにとっては夏休みや冬休みのイメージの方が、「おやすみ!」といったところなのでしょうか。

大人はこういう連休に素直に嬉しく反応しますよね^^;

私も少し遠出してきました。

どうしてもこの時期に見送ってやらねばならない約束事(自分なりの)があります。

越冬地へ向かう鳥たちを、最西端の地から見送りました。

毎年何千キロも移動する鳥たちの、

自分ではどうにもならないDNAに突き動かされるダイナミズムを味わってきました。

その厳しさと不思議さと雄大さは何回見ても素晴らしいものです。

彼らにスーパーな力をもらって帰ってきました。

これから年末までしっかりと仕事をします。一揆に参りましょう。

季節もどんどん変わり、気が付けば10月になり、北風が頬を冷たくする日もすぐそこです。

めくるめく時間を大切にしながら、子どもたちとの日々を淡々と、且つダイナミックに過ごしましょう。

 

Filed under: 宇宙,幼稚園活動,鳥・トリ・とり — itsuko 17:39

< シルバーウィーク、何しよう >

なんだか世の中が穏やかではないので、連休を楽しむ感がありません。

政治不安に天変地異。株価の変動に天候不順。

秋の大型連休をどのようにお過ごしでしょうか?

運動会のリハーサルが出来ず、役員の皆様も本番でのチームワークが鍵となりますね。

今年は準備委員にお父さんがいらして、頼もしい限りです。

今日も朝から雷がなり天気が安定しませんが、この後は少しお天気が続きそうです。

爽やかな日が続き、運動会当日は絶対晴れます^^;

連休は怪我や事故の無いように、元気で過ごしてくださいね。

虫の世話は私が自宅に持って帰り努めます。

ではまた来週。

来週からはいよいよ運動会に向けて練習が佳境に入り、そして新入園児さんの説明会です。

勝負の時!また忙しいです。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:50

< お山のようす >

9月ももう半月過ぎました。早い、早い。

秋の気配がだんだん濃くなって来たお山の様子をお伝えします。

お陰さまでオオスズメバチの駆除が済みました。

飛来個体もなくなり、ホットしています。

駆除は最終手段です。幼い子どもたちがこの針に刺されるのはやはり相当なショックを受けますので、

安全にお山で遊べるように駆除しました。

来年は、まずは巣を作らせないことに注意を注ぎましょう。

本来スズメバチも大事な生態系の1種であることをお忘れなくお願いします。

そして彼岸花が咲き、ツルボが蝶を誘うお山道。

ポカポカ広場へ続く斜面では、柚やキンカン、レモンが青々と実をつけています。

そして池の周りでは赤とんぼ(ヒメアカネの♂)がいつもお池をパトロール!

メスを待っているところです。

写真がなくなってしまったので、お池の彼岸花です。

上空はジョロウグモの巣がいっぱい^^;

秋だからね。

そんなお山ではまだ若いどんぐりがたくさん落ちています。

秋だからね。

ではまた明日。明日は給食です。

< 秋の七草 >

ハギ・ナデシコ・フジバカマ

クズ・キキョウにオミナエシ

最後はススキで秋の七草!

やっと青空が広がりました。風も大陸の空気を連れてきて、秋を感じます。

ススキの開花は生物指標の一つ。

お池の周りのススキも咲き始めました。

クズはクツワムシの好物で、ナデシコは茶道のお菓子で食べました。

オミナエシやフジバカマの花は、渡りの蝶(アサギマダラ)の重要な吸蜜花。

どれをとっても秋を司る大切な一員です。

季節と生物は密接に関係仕合い、生態系を維持しています。

そのなんとも微妙なバランスの上に成り立っている自然が脅かされています。

現実となって人間に甚大な災害をもたらしています。

昔から同じような歴史が繰り返されていますが、その頻度や規模が明らかに拡大しているのです。

そのうち秋の七草が夏の七草になってしまうかもしれません。

そうなるとアサギマダラは秋の渡りができなくなります。

生態系の一部が壊れて行くことに・・・・・・。

いつまでも秋の七草を楽しめるように、どうしたらいいかみんなで考えましょう。

明日はプレ幼稚園最終回!

とっておきのプログラムを用意しています。

どうぞ元気に来てください。(申込制)

洗濯物をたっぷり干してからお越しください!

(これは私の話ですが^^;)

 

< 天候不順に気をつけて >

地球の大気が変動していて、今年も天候が不順です。

お休みする子も増えてきました。

どうぞ体調をよく見て、よく食べて、よく寝て体力や免疫力を高めましょう。

今幼稚園では溶連菌感染症が少し出ています。

また運動会の練習も少しずつ始まりました。

元気な体で一緒にできるよう、ご家庭でも配慮してください。

今日はホールで朝の集会を行ないました。

室内で遊ぶ時の注意事項を喚起し、まだまだ汗をかくのでハンカチで吹くことを促し、

お山ではオオスズメバチが巣を作っていることを話し、これから少しお山遊びを中止することを伝えました。

今後の駆除も含めての対応を検討しています。

こちらでも多くの配慮が必要です。

< 感じる心を大切にしたい >

夏休みが終わって1週間。子どもたちの生活リズムも幼稚園仕様になってきたでしょうか?

「背中のスイッチをパチン!と入れて、今日から幼稚園ですーーーよ」と声を掛けましたが、

天候不順もあって体調が思わしくなく、熱を出す子も見られます。

この週末はよく休息を取りましょう。ストレス無く(お父さんも、お母さんも)過ごしましょう。

ストレスはどの人にも大敵で、どんな生きものにもプラスはありません。

まあ進化とは、大きなストレスから立ち向かう方法でなされてきたと言えますが^^;

そんな中、夏休みに捕まえた(見つけた)ノコギリクワガタを持ってきた子がいました。

普段からおとなしく無口なその子が一生懸命虫の説明をし、幼稚園で飼って欲しいと言いました。

まずその事を自分の言葉でしっかり言ったことは大きな成果でしょう。クワガタ虫の成せる技です。嬉しく感じていました。

持ってきた時から元気がなく、ケースから出してみんなに見せること(ストレスを与える事)もせず、

様子を見ていましたが、昨日とうとう命尽きてしまいました。

新しいゼリーにも反応することなく、静かに終えたようです。

クヌギマットを敷いた小さなケースに埋葬し、持ってきた飼育ケースを洗い、本日お手紙を添えて持って返しました。

この状況を伝えたら、彼は涙を流したのです。

日常の活動は淡々とこなし、大きな声で泣いたり笑ったりの表現をしない子が、

じっと私の話を聞き、目頭を押さえました。

感じる心を大切にしたい。

この時彼は初めて自分から行動したその結末を聞き、生きものの死を身近な存在として感じたのでしょう。

命が尽きたことを悲しいと感じる心はいつ、どんな場面で育つかは人それぞれですが、

こんな小さな命でも、その子の胸には大きな存在として残りました。

次にクワガタを見つけた時に彼はどうするでしょうか。

今度は自分で大切に大切に飼ってみるのか、捕まえることをせずその場で見て終えるのか。

どちらにしても命があることをしっかりと記憶に刻んだはずです。

この積み重ねが心を育てるのです。

気がつかないうちに人や生きものへの優しやと尊さを身につけるのです。

何かが自分の身に起きた時、しっかりとその時の感情を抱かせるのが自然体験であり、生きものとの出会いです。

 地道な作業ですが、子どもたちには大人になるまでに一つでも多くこのような実体験を重ねられるようにすること。

これが私の目指す幼児教育であり、環境教育です。

< 夏が終わる >

7月に台風の影響で延期した年中さんの行事、夕涼み会が本日無事に終わりました。

天候がまたまた心配でしたが、お陰さまで雨にも降られず区切りが着きました。

年中さん、楽しかったでしょうか!

明日からまた夏休み^^;の余韻を残しながら片付けをすると、やっぱりこれで夏が終わるんだな・・・・・・、

と感じました。

明日から9月。もう秋の心持ち。また改めて2学期に突入です。

ご協力頂いた近隣の皆様、ありがとうございました。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 21:06

< 夏が終わる >

あんなに暑かった夏が嘘のように一気に涼しくなりました。

まだムシムシとしますが、風は明らかに秋を運んでいます。

幼稚園が始まったのでもう夏休み気分はありませんが、まだまだ夏を訴えるミンミンゼミの声がうら寂しく聞こえます。

彼らは残る時期に必死なのでしょう。

昨日土から出てきたばかりのミンミンゼミ幼虫(ちょっと遅すぎですよ!)をアリから救出し、

近くの草木に掴まらせました。

その幼虫は本日朝、同じ場所でしっかり成虫へと羽化していました。

良かった鳴けて!土から出てすぐアリに捕まっては泣く(鳴く)に泣け(鳴け)ないよね^^;

今日は給食。久しぶりの給食でしたがコロッケパンは好評で、パクパクとよく食べていました。

この3日間で子どもたちはきっと疲れたことでしょう。

幼稚園リズムを取り戻すと同時に、あれやこれやと自分でやることも多かったはず。

甘ったれなしですから。

週末はゆっくり休んでまた来週からどっぷり幼稚園活動です。

31日の月曜日は7月に天候不良で延期した夕涼み会を行いますので半日教育です。

年中さんは浴衣や甚兵衛で去りゆく夏を惜しみつつ、記念写真を撮ります。

一般の方も入場できますのであられちゃん音頭を踊ったり、縁日を楽しんだりしてください。

またまたお天気が心配ですが、当日の天候をよく見て、なんとか行いましょう。

ではよい週末を!