< ふりかえり >
作品展をを終えて、たくさんの連絡長をいただきました。
どれもこれもこの行事のねらいに沿った、大変見応えのある展示であったと、お誉めの言葉をいただきました。
子どもたちの成長が大いに感じられ、又は見て取れて、家庭でもその言動に違いが現れるようになったと、作品の制作を通して思考の、そして心の成長に気付いていただけたようです。
ちょっと大げさですが、物つくりは日本の原点、そしてじっくり丁寧に仕上げる事は日本人に備わった気質のようですから、
きっと幼児期のこの頃からそのDNAは発揮されるのでしょう。
じっくりと取り組む根気と最後まで仕上げる粘り強さはこれからの人格形成にもきっと役立ってくれると思います。
中にはツバメの剥製をとても真剣に見て、生き物の不思議を考えている様子だった、とのお便りもありました。
大人も誉められると嬉しいものです。
子どもたちに少しでも自然の摂理が伝わり、命の尊さが感じられれば、そして大人の方も含めて一人でも、共に生きる生物の環境を考えてもらえれば、私が蛾の写真を載せる意味もあるというものです。
昨日はそんな行事の「ふりかえり」をしました。
子どもたちだけで作品を見て、お友達と評価し合う。
他の学年の制作も見て、感じた事を言ってみる。
そしてお互いの作品を認め合う。
これが「ふりかえり」です。子どもながらに作った時の場面が思い出され、その時の苦労話で盛り上がったのではないでしょうか!(一杯やりながら、とは行きませんがね^^;!)
みんな充実した良い顔をしていました。
これからお家に持ち帰りますが、今度は家族の真ん中で、大作を愛でて下さい。