< 食事は楽しくね > 

食事は楽しく、美味しく食べたいところですが、

現在の環境はそれを許さず難しい状況です。

幼児といえどもおしゃべりはしないで、パクパク食べる!

そして椅子にしっかり座って前を向いて、モグモグ食べる!

みんながみんな、このように食せないのも幼児期です。

ある意味では食事の仕方の練習になりますが、でも食べることへの楽しみや、

美味しさを皆と味わう喜びも必要です。

そこで少しでも雰囲気を和らげるために、BGMを流すことにしました。

保護者の方からもご意見をいただき、「音楽を流してはどうでしょう」というお話を受けたこともあり、

本日から動揺を流してみました。

確かにシーーーンとした雰囲気は無くなり、空気が明るくなりました。

そこは音楽の力でしょう。場の様子を和ませます。

どこかで聞いた曲もあるでしょう。子どもたちにも親しんでもらえそうです。

「みんんあのうた」や「おかあさんといっしょ」でも歌っている昔ながらの曲です。

年長の女の子が、

「先生、今日はみんな静かに食べたよ。曲が流れて良かったよ。」

と言いに来てくれました。

なるほど、子どもたちも子どもなりにいろいろ見て、聞いて、感じているんだな・・・、と改めて、

子どもの声を聞いて学んでいます。

SDGs宣言に掲げたように、子どもたちからの声を保育活動に反映させていきたいと思います。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類 — itsuko 18:00

< 誕生会、やってみました >

毎月全学年のお友達でお祝いした誕生会。

昨年はクラスでこじんまり、静かに行いましたが、

今年度は元の形に戻して行いました。

保護者の方は1名様に制限させていただき、

子どもたちはホールに集まって行いました。

やはり全員が集まると「密」感が強くなるので、内容は例年の半分程の量にして、

それでもお誕生月のお友達をお祝いする、みんなからの言葉のプレゼントを受けて、

特性冠もを可愛いく、久しぶりの誕生会となりました。

 

しかし、都内では変異株によるクラスターが小学校で発生しました。

神奈川県内の感染者もじわじわと増えています。

いつ緊急事態が出てもおかしくない状態に近づいていますので、ここは気を引き締めて予防に努めましょう。

今後の感染状況により、クラス毎での誕生会に戻すこともあります。

それにしても日本のワクチン接種体制はどうしてこんなに遅いのでしょうか???

感染者や死者数が少ない頃から、ワクチン接種が並行して進んでいれば、

現在のイスラエルやニュージーランドのように人の往来を制限することなく、社会生活が出来たのではないでしょうか?

そんな甘いものでは無いのでしょうが、各社の報道を見ていても、スムーズに手配が進んでいないのは明らかですし、

判断をする人や指示を出す機関が曖昧なような気がします。

オリンピック・パラリンピックも、このまま誰も何の発言もせず進むのでしょうか?

変異株流入の懸念もありますし、どういった判断をするのでしょうか?

いえ、もう開催することで動いているんでしたね???

 

昨日の満月をご覧になりましたか?

春の大潮になる満月は、朧月夜となり地球を照らしていました。

(自分では光りませんが!)美しい衛星です。

子どもたちは㏠保育を3日間乗り切りました。

年少さんは午後になると疲れちゃって、機嫌が悪くなる子がいますけど。

まだ生活リズムが整っていませんので、家庭ではゆっくり休んで、気持ちと体を休ませてください。

連休は「お出かけ自粛」が要請されていますので、今年も^^;静かに過ごしましょう。

< 1年間よろしくね! >

小学校の入学式が後ろにずれて、今年は幼稚園の初顔合わせ(教材置きと)と重なりました。

それでも時間を十分に取ってあるので、入学式が重なっているご家庭も大丈夫でしょう。

新しいクラスに新しい先生。

もしかすると担任の先生は昨年と同じかもしれません?

それでもクラスバッチが代わり、顔ぶれが違えば、ドキドキ感も増すでしょう。

また大きくなって新しい学年を迎えてください。

先生方も張り切っています。

まだまだコロナ対策は続きますが、みんなで力を合わせて保育環境を整えたいと思います。

お待ちしています。

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 10:04

< 新年度始まる >

母を看取り、人生の無常を改めて感じ、私の偉大な援護者を亡くした虚無感は否めませんが、

でも立ち止まっても居られず、今日は4月1日を迎えてしまいました。

再度のコロナ禍に於ける入園式を迎えることになります。

もう一度気を引き締めて、感染予防と行事の在り方を熟慮しないといけません。

グラウンドの桜がオオシマザクラやヨメイヨシノからサトザクラに代わります。

濃いピンク色のボンボンザクラに迎えられながら、新年度を始めましょう。

お池の周りにはたくさんの筑紫が出ています。スジグロシロチョウが飛び、カエルの卵2種がオタマジャクシになっています。

時は待ってくれないようです。

新しい1歩を踏み出しましょう。

 

< 世界女性デー週間 >

勝手に【週間】と名付けていますが、今月8日は「世界女性デー」でした。

東京オリンピック・パラリンピック委員長の女性蔑視発言もあり、

にわかに日本国内でも女性の地位向上が叫ばれるようになりました。

さあ,日本の女性と思われる皆様。

社会の中で男性と平等に見られてきた経験、もしくは体験をお持ちでしょうか?

日本は世界でも下から数えた方が早い女性の社会的地位の低い国です。

私たち女性はもっと主張を持って積極的に社会で活躍しなければなりません。

また男性は、女性は家事と育児をするものだという固定観念を捨て、

共に協力して家庭を支え、女性が何らかの役割を持って社会へ貢献する機会を尊重してください。

今週は女性の活躍や性差別についての話題が紙面を飾っています。

ながつた幼稚園でもこの問題に取組、次年度から「男の子・女の子」というくくりを無くします。

幼いうちから性別に関係なく、人ひとりの人格を認め合う世界観を身に付けさせたいと思います。

そのお手本となるのがお母さん、お父さんです。

お子さんが育つその環境で、お父さん・お母さんが等しく役割分担する姿を、子どもたちに示してください。

子どもはいつまでもご両親の所有物ではありません。

母も一人の女性として、ご自身の人生の夢を追いかけてください。

子どもは独立して行く者です。またそうでなければなりません。

今日は年長さんの卒園茶会がありました。

お茶室でお点前を頂戴する時間は人生の中でもわずかな一時です。

でもこの時間は人生を豊かにしてくれる時間であると私は思いますし、

子どもたちに日本の伝統や文化を体と舌で感じてくれる時間となるでしょう。

ずっと大切にしてもらいたいと思います。

大人が作る環境と言動から子どもたちは知らず知らずに慣習や観念を学びます。

この観念を性差別の無い空気に変えて行かなければなりません。

日本という国で育つ子どもたちが知る機会を享受し、国の伝統や文化を身に付けていくことはとても大事なことではないでしょうか。

幼稚園の園長という立場にいる私に何が出来るのか・・・・。

少しでも子どもたちが成人する社会や自然環境が過ごしやすい、

持続可能な世界になっている事。

平等な空気間を誰もが持てる日本社会に貢献したいと思います。

 

 

 

< どうする、コロナ終息 私たちが守ること >

2度目の緊急事態宣言が再延長される首都圏です。

私は最近繁華街に出ていないので、人の多さを実感していませんが、

街は結構な人が普通に出ているようで、終息する環境に無いことが報道されています。

どうなったら宣言解除とか、コロナは終息した、などの判断がなされるのか。

ひま一つ基準がはっきりしませんが、とにかくコロナ禍での卒園式をもう一度繰り返すことになりました。

私たちが守ることは何でしょう。やはり行動の制限と活動の自粛。

人との接触を極力避けることに尽きるようです。

町の医師に聞いたところ、「僕たちにもワクチン接種の話などまだ何もない」ということです。

彼は高齢者より先に、学校の先生たちに早く打ってあげて欲しいと言っていました。

もちろん幼稚園もね!と付け加えてくれましたが、

どちらにしても私たち一般人にワクチン接種が回ってくるのはまだ随分先でしょうし、

それまでにまた波が来るようなことがあったら、本当に経済が破綻してしまいます。

私たちは今一度行動変容に努め、コロナウィルスを沈めましょう。

宿主が居ないウィルスは生きていけないのですから、とにかく感染しなければいいのです。

自分の感染も恐れず、患者さんのケアを必死でしている方々がいます。

私たちも頑張らなければいけません。

幼稚園でも感染対策をもう一度徹底して、年度末を迎えたいと思います。

【本日の欠席】

年長:0名

年中;6名(咳、発熱、私用1名)

年少:5名(発熱、咳)

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:17

< コロナ副産物 >

コロナウィルス感染により人生を変える必要に迫られた方もたくさんいることは、

各種報道で知らされていますが、この事を機に考え方を一変し、新しい方向性を見つけた方も多くいるのでしょう。

ながつた幼稚園でも、というより私も今まで考えもしなかった活動の本質を見つけることが出来ました。

昨日は年長さんの遠足代替え日「年長DAY]でした。

年中、年少さんにはお休みをいただきましたが、

この活動がこの時期の年長児には大変有意義で、3年間、2年間の幼児期の成長をしっかりと見た気がします。

短期間で企画運営を整えてくれた、星野谷・渡辺・内田・中泉、そして年長組の先生方には幼稚園教員としての資質を発揮してくれた活動内容になりました。

私が言葉で伝えたこの日のイメージを、具体的な活動にまとめてくれたその経験は、

伊達に長年、ながつた幼稚園で職歴を積んで来ただけだは無かったです。

この時期の6歳児が、どのように考え、取り組み、楽しさを享受できるか、

本来子どもが主体的に行動に取り組む要素をたっぷりと盛り込んだ内容でした。

・思いっきり外遊び=先生方がやけに張り切り、嬉しそうでした。

・ゲーム大会=ちょっと頭を使い、神経を集中させ、挑戦してクリアするドキドキ感たっぷりです。

・先生を探せ=発送は私の希望した「缶蹴り」でした。私の小学生時代は放課後はもっぱら缶蹴りでした。

頭を使うし、チームワークが大事だし、何より見つからずに缶を蹴りに行くドキドキ感がたまらなかったですねーーー。

・そして好きな場所でお弁当=全くフリーで場所を選べ、誰と食べるかも本人任せ。なかなかハードルは高いです。

年中や年少さんではまだ難しい行動パターン。年長さんは自分が好きな所へ落ち着きました。

・電車でGO!=インターネットから小田急線の車窓風景を見ながら、生命の星地球博物館へ。

博物館の中をネット画像で見て回り、遠足へ行った気分となりました。

お土産は、ロマンスカーの箸と絆創膏、そして鈴廣さんのお祝いかまぼこです。

なんて素敵なお土産でしょう。(父母の会費から提供していただく卒園遠足です。毎年有難いです。)

ロマンスカーのカードも保護者の方から提供していただきました。

社会科見学である遠足は出来ませんでしたが、

この日は改めて幼稚園教育の大切さを実感した1日となりました。

早速年間の教育課程にこのような活動を取り入れました。

来年は年中さんと年長さんは、それぞれ「年中DAY]「年長DAY]として、活動したいと思います。

昨日の様子は動画で来週配信します。

年少、年中の方々もどうぞご覧ください。

幼稚園の活動は日々の積み重ねで、先生方援助者との関係性なんです。

この人としての自立と他者と関わる力を育てることなんです。

コロナ禍で思わぬ体験が出来ました。

< ご協力に感謝します >

緊急事態宣言が継続されている中での発表会となりました。

「中止」という選択肢もあった中ですが、感染防止策を取って、皆様にご協力いただければ開催できると踏みました。

お陰様で、2日間とも時間通りに無事に終了出来ました。

心配した昨夜の地震の影響も無く、欠席者は1名出ましたが、クラスの力と個々の成果を見守っていただきました。

子どもたちは本当に意欲的に臨んでいました。

今年の子どもたちには、特にそう感じています。

自分の演目に自信を持って、張り切ってまた楽しんで参加していました。

きっと1年間の成長が体中に詰まっていたのでしょう。

皆様方のご協力があり、感染防止策も最大に生かせたと思っています。

コロナ感染防止はこれからまだまだ続きますので、その都度の活動に添ってお願いを申し上げるところです。

明日からは又平常保育ですし、気を抜かないようにしたいと思います。

万が一今後体調に変化がある方は、念のためご連絡ください。

先生方も頑張りました。この行事を通して感じることの出来る一つに、

幼稚園の先生という人種は、本当に子どもが好きで、全霊を掛けて子どもたちを支え、情熱を持って見守っているということです。

今回も子どもたちの発表に感動し、癒しをもらい、仕事への励ましを与えられているのです。

世間からは少々不思議な世界と取られがちな職種ですが、幼児期の成長には欠かせない存在なのです。

先生方、お疲れ様でした。

明日は普通に出勤です^^;よろしく!ペコリ。

< 発表会を行います >

毎年年度末に開催しているお遊戯会。

コロナウィルスの感染拡大に伴い本来の行事日程を1週間延期しての開催としたのですが、

なんと緊急事態宣言の延長も一緒についてきてしまい、果たして開催が可能なのか相当悩みました。

しかし子どもたちの発表の場を無くすことは出来ませんでした。

クラス全体で取り組んできた遊戯や劇を、保護者の方に見ていただくことで自信となり、

嬉しさとなり、達成感となります。

この感情を育てる行事の開催は、幼児期にはとても重要でした。

しかしまだまだ感染禍にあります。

こちらも最大の防止策を整えて、皆様をお迎えしようと思いますので、

皆様も検温をきちんとしていただき、マスク着用でお越しください。

観覧できる方は1家族ご両親と兄弟のみです。

動線が決まっていますので、配布している用紙をよくご覧いただき、一方から入場し、正面玄関から退出する一方通行です。

ホールは上演中も空調機で送風状態にして空気を循環させます。

空気清浄機はずっと動いていますし、1演目の上演時間はお遊戯は5,6分。

劇は15分ほどです。まず心配ないでしょう。

幼稚園日記で会場の様子をご覧いただけます。

待機場所等でも固まっておしゃべりは控え、淡々と送り迎えしてください。

お天気は両日とも晴れそうですね。

欠席者も現在の時点では1名のお友達の連絡を受けていますが、

皆元気でとても張り切っているようです。

どうぞご協力いただき、子どもたちの雄姿に拍手を送ってください。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:46

< ゆっくりしてください >

本来であれば明後日で発表会を行う予定でおりましたが、

緊急事態宣言の発出期間にあたってしまったので、1週ずらして開催することにした発表会。

しかし結局この期間は延期されたことで、宣言中の開催を余儀なくされました。

子どもたちのモチベーションはそろそろMAXを迎えていますので、

これ以上伸ばせませんし、この後の日程が滞ってしまいます。

ここは体調不良のお友達もゆっくり休んで、来週の本番に備えてください。

代休の日程は変更しませんでした。

年間行事で組んでいるお休みなので、それぞれのご家庭で既に予定を組まれた方も多いでしょう。

お仕事の休みを取った方も居るでしょう。

よって代休は変えませんでした。

結果来週は祝日も挟みますので、ゆっくりできる週となります。

先生方も一端英気を養って、当日を迎えましょう。

その代わり発表会明けはちょっと厳しいかな!

どちらにしても感染予防にもう一度注意を払って、来週はリラックスして過ごしてください。

私はあの森喜朗会長の発言にうんざり癖癖しながら、山野を散歩でもして気分転換してみます。

日本はいつになったら男女平等の、ジェンダー理念が浸透する国になるのでしょうか・・・・。

ガラスの天井なんて、先の又先にしか見えていない太古の世界の様です。

卑弥呼だって、平塚らいてうだって、緒方貞子氏だって、皆女性なのにねーーー。

野鳥たちに迎えてもらいます。

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