< 寒いけど、開花? >

また強い寒気が日本上空に入って来ました。

北海道や日本海側ではまたしても雪の襲来です。

そしてこちらでは微々たる降雪で、子どもたちは大騒ぎ!

寒い外ですが、40分ほど雪を捕まえながら、走り回りました。

「雪を捕まえた人には、ごほうびシールでーーーす!」

「キャーーーー、ほら捕まえた!」

「あ、見て見て、ほら。」

「あっ、雪だね!でも溶けた。溶けちゃった、残念!」

という事でごほうびシールは無し。

手袋やマフラー、セーターや髪の毛に付けて職員室へ雪を届ける子どもたち。

時々チラチラ降る雪には、大変うれしく大騒ぎをしますが、

雪国の方々には毎日が戦いでしょう。

本当にお見舞い申し上げます。

何とか春まで凌いで下さい。

と、そんな春を待つお山も今年はふきのとうの蕾がまだまだ固く、

やっと地上へ出て来たばかり。

例年ですと、ふきのこ会シーズンにはもう十分に咲いている株が多かったのに。

今年の冬はやはり寒い!のか?

でもこんな面白い物を見つけました。

コガマの穂が吹き出した様子。ですが、寒さで丸まってしまったのか、もともとこの様な状態になるのか、

私も初めて見るのでよく分かりません。

でも、変なの!

穂に割れ目が出来てそこからニュルーと出てきました。

触ると気持ちよさようです。

これ全部種ですから、植物の生き残り方法は半端じゃありません。

冬枯たお山の池にお花が咲いたようです。

朗報1件。

22年度退職したT先生に、待望の第1子誕生です。

パパによく似たまるまるな女の子。

これからはお母さん業に邁進だね!良かった、良かった。

おめでとうございます。

< 進級・卒園へ >

さて発表会を終えて、また元気な声がこだましました。

今日からの1ヶ月はじっくりと、ゆっくりと落ち着いて日々を過ごしましょう。

インフルエンザの感染も大分落ち着いてきました。

でもまだまだ油断することなく、引き続き登園にはマスクの着用をお願いします。

今日の子どもたちは気のせいか、伸びやかでした。

発表会をお家の方に見てもらって、はつらつしたのだと思います。

達成感があった事でしょう。

この経験はきっと次の意欲に繋がります。

体調が悪くて休んでしまった子も、先生から当日のお話を聞き、

クラスのみんなが頑張った事をうれしく思ってくれることでしょう。

先生方は最後の仕上げに向けてフル稼働です。

この時期はいろいろな書式にのっとった書類も増えてきますから、

しっかりね!集中してこなして下さい。

私は首の痛みと闘いながら、それこそ学園の書類とにらめっこの毎日です。

(何だか寝ちがいたようで、酷い痛みに襲われていましたが、仕事してたら忘れました。ああーー、悲しいかな!)

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 18:14

< お疲れさまでした。 >

お陰さまで2日間、4グループの発表会が無事に終わりました。

毎年の事ですがやはりホット致します。

緑保健所からは「出来れば自粛を!」と促されましたが、

何とか終える事が出来ました。

昨年に続き今年も欠席や早退のお友達が多く出てしまいました。

今年は何といっても全国的なインフルエンザの広がりで、痛手を受けました。

特に15歳以下の罹患率が高いと成っては、なかなか食い止めるのもままならない状態でした。

しかしこれでも当日は何とか出席でき、元気に自分の役を発表出来た子も多かったようです。

保護者の皆様、連日の準備、ご家庭での体調管理等等、多くのご協力をいただきありがとうございました。

緊張から解放された子どもたちも疲れている事でしょう。

どうぞよくお休み下さいませ。

Aグループが始まってすぐに震度2の地震があり、開始から相当不安を覚えたのですが、

Dグループの年少さんの劇に大変感動し、涙が出そうになってしまいました。

終わりよければ全て良しです。

舞台袖で見守る子どもたちの表情には、どの子にも充実感が溢れていました。

1年間の締めくくりとなる生活発表会の由来がこの辺にある事を、改めて感じました。

この経験がそれぞれの子のこれからの成長に繋がってくれる事を節に願います。

自信を付けて大きく成って下さい。

司会を初めて経験した先生が、

「あーーー、ドキドキする。

子どもの気持ちが分かる!」

と言っていたので、

「何かに挑む時の緊張は心の肥やしだよ。

終わった時はすがすがしいですよ。」

と言っておきました。

先生方も失敗や反省は山盛りでしょうが、子どもたちと心を一つにした心地よい達成感でいっぱいでしょう。

ゆっくりと休んで下さい。

気を抜いて、インフルエンザに掛からないようにね!

(人ごみへの外出禁止!です。)

 

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 17:26

< 発表会 >

皆様の記憶に発表会はありますか?

どんな思い出だったでしょうか。

明日から2日間は遊戯発表会。今や保育園か幼稚園でしか体験できないような、人生初の晴れ舞台です。

年長さんは3回目!かな。

どちらにしても大人になった時に、ほんのり、ぼんやり思い出す、そして仲間とのほろ苦い思い出話になる人生の1ページです。

お父さんや、お母さんがどんな発表会を経験したか、話してあげて下さい。

きっと興味深く聞き、明日は僕も頑張ろう!と勇気付けられると思います。

年長さんは少々緊張するでしょう。

袖では毎年、「先生、何だかこの辺がドキドキする。」と言って胸を押さえています。

こんな経験も貴重ですね。

どちらにしても今年はインフルエンザが猛威を奮っている中、

子どもたちの体調には十分に気を配りながら行事に臨みたいと思います。

観覧にいらっしゃる方もどうぞマスクを着用して来て下さい。

休憩時間にはホール内も喚起を行います。

空気清浄機も2台がフル稼働していますから気をつけて下さい。

やむなく当日欠席する子は、「まず体を治す事が一番大事」、と話していただき、

ゆっくりと休んで下さい。今度はお別れ会を楽しみに待ちましょう。

お別れ会は先生たちが、ふきのこ会で踊ったお遊戯や劇をやりますよーーーー。

どうぞ今日・明日は早く寝て、役者さんのお肌や心のケアをお願いします。

えは、お待ちしています。

 

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 18:47

< どうぞ、お大事に。 >

6クラスの学級閉鎖なので、緑保健所でも心配しています。

幼稚園内はやはり静かで、ホールでの練習も1クラスずつひっそりとやっています。

もう練習しなくても大丈夫なのですが、先生が落ち着かないのです。

お休みされている皆さん、いかがでしょうか?

容態は回復していますか!

重篤に至っていませんよね!

学年が低いと症状が急激に重く成る事がありますから、お子さんの様子には十分に注意して下さい。

先生方は放課後に電話が掛かると、びくびくしています。

今日は欠席の人数も落ち着き、感染者も増えていません。

このまま一人でも多く回復して、ふきのこ会に臨んで欲しいです。

大変残念ですが、もし罹患した状態でしたら、ほんの一時の出演でも許可を出す事は出来ませんので、ご承知下さい。

「移さない・もらわない」が感染症の鉄則ですのでご理解下さい。

またご家族が感染されている場合はお子さんの送り迎えを何とか調整して下さい。

ホール内での観覧はご遠慮いただきます。

本来は多くの方が集まる行事は自粛するべきでしょうが、さすがに中止にする勇気はありません。

皆さんのご協力も下、教職員は最大の注意と配慮をしながら行事を進めたいと思います。

どうぞお大事にして下さい。

そしてゆっくり休んで発表会に臨んで下さい。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 17:32

< 未だ終息せず。 >

新しい週が始まりインフルエンザの終息を期待したのですが、

考えてみれば先週はリハーサルや豆まきで子どもたちが集まる環境が揃ってしまいました。

これが感染を広げる要因になったかもしれません。

とは言っても、リハーサルは子どもも先生も双方に必要な機会ですし、

豆まきを省く事もちょっと寂しい。

しかし、子どもたちの体調管理は優先されなければならない、

と、いろいろ考える所です。

とにかく今週は一同に子どもたちを会する事を無くし、

クラスの換気や湿度の確保に努め、何とかお休みが一人でも少ない

ふきのこ会を目指したいと思います。

雨も降ってくれましたので、少しウィルスの勢力も落ちるでしょう。

(落ちる事を期待します。)

日々の状態を注視する事に致します。

皆様も十分に気をつけて下さいませ。

また学級閉鎖に伴うご協力をどうもありがとうございます。

今週もどうぞよろしくお願いいたします。

お陰さまで教職員はみな元気で出勤しております。

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 18:36

< リハーサルを終えて >

お客さんは一生懸命に見ています。

お遊戯には手拍子も付けて、子どもたち同士で真剣勝負です。

これがリハーサル

出番を待つ子は適度な緊張を感じ、お客さんはお友達の演技を興味津々で見る。

お互いを認め合って、ふきのこ会を共有する場、それがリハーサルです。

年中さんが年長さんの劇を見て、

「先生、ぼくあの役やりたい。年長になったらあのクラスにして!あの劇、おもしろい!」

と自分で配役を決めている子がいます。

そのくらい学年を越えて気持ちや楽しさを共有しているのです。

裏方はこんな様子。

裏方分担表!どなた、大道具出すのは・・・・・・!

A/B/C/Dとそれぞれに先生方は大忙し。

大道具のお出し入れもちょっとしたコツが入ります。新人先生はそれを見て学ぶのに必死です。

こちらはちびっこカメラマン。

将来はピューリッツア賞かな!

学級閉鎖で来週に持ち越したクラスも同じようにやってみます。

そしていよいよ本番を迎えます。

みんなが主役の、もしかしたら一生に一度の晴れ舞台。

どの子も輝いて欲しいです。

では、よい週末を!

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 18:26

< 鬼は外! >

立春を明日にしてもこの冬はまだまだ寒い。

北国は6年振りの大雪に、生活もままならない状態のようです。

雪もいいのは1mまで。それ以上は災害です。

日本列島はその位置する所故、起伏に富んだ豊かな自然の見られる国ですが、猛暑といい寒波といい、気象状況には毎年悩まされています。

次第に穏やかな春や秋が迎えられなくなってしまうかもしれません。

そんな不安を抱きながらも、早く春に近付きたいので、悪い邪気を払って、福を迎えましょう。

今年の邪気はこんな人!

誰と誰だかバレバレですが、それでも怖くて怖くて、ホールはパニック!

背後から思い切り、「鬼はそとーーーーーー!」

こうして福を迎えました。

皆さまのお家にも今年1年、幸せがやって来ますように!

 

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 16:49

< ビオトープ工事 >

ニュースでも連日報道されていますが、インフルエンザがあちこちで猛威を奮っています。

幼稚園でもばら組さんは大分回復の様子が見られましたが、今度は年少さんに多く成ってしまいました。

全国的にも5歳~15歳の罹患率が高いようです。

幼稚園閉鎖を避けるべく、早い対応を取りました。

該当クラスのご家庭ではお子さんの体調によく気を配り、傾向が見られたら早めに医師の診断を仰いで下さい。

移さない・もらわない!対策を各人が取れば感染は徐々に沈静化するでしょう。

どうぞ気を付けましょう。

ふきのこ会の練習はまったく問題ありません。

みんなとても上手ですし、それぞれの表現で、それでいいのです。

クラスみんなで劇や遊戯を楽しむ事が重要です。

さて、新年よりお池周りのビオトープ工事をしています。

完全な完成は生き物が集う頃(最低3年は掛かります)になりますが、一応土木・植栽工事が終了するのは3月上旬の予定です。

完成した24年度には一般開放や土曜参観日等で足を運んでいただきます。

どうぞお楽しみにして下さい。

雪も降ってしまい、連日の寒さで土もカチカチ!

その中での工事は大変です。

しかし、

(ちょっと字が大きすぎたな!)

こんな奴が現れました。とても、とてもうれしいです。

天然のカブトムシの幼虫!

来てくれたんですね、大歓迎です。

3年前に作った落ち葉だまり。

天然の腐葉土を作る為の土再生場です。

今年は放射線の心配がありますので、直接子どもたちには触らせていませんでしたが、

工事関係者が掘り返した所、ぐっすりと眠っていました。

丸々と太っています。

今日は1匹だけでしたが、まだ数匹いるかもしれません。

ビオトープとは、

生き物を意味する、「Bios」と

場所を意味する、「Topos」を合成したギリシャ語を語源とするドイツ語です。

直訳すると、「野生の生き物が暮らせる場所」となります。

まず土壌の中、水中の小さな生物が集まる事は、その上の大きな生物を支える事に繋がります。

このカブトムシの幼虫はその第1歩がなされた結果!という事になります。

こういう場所で子どもたちには自然と触れあい、多くの生き物を見て、感じて欲しいのです。

その為に皆様方からお預かりしている入園金の一部、そして神奈川県からの補助金も利用して、整えています。

これからも工事の進捗状況や見られた生き物を発信していきます。

< ママは天才!お餅つき>

今日はお日様も隠れて曇り空。

大寒が過ぎ、1年で一番寒さが増す時期です。

私:「まーーー、あったかそうなマフラーね!」

女の子:「うん、ママが作ったの!」

私:「そう、ママは何でも作れるのね。」

女の子:「そうなの。だってママは天才だから!」

登園時の年中さん女の子との会話です。ピンク色のモコモコの、とても暖かそうなマフラーを結び直してあげた一こまです。

男の子:「先生、今日もお餅つきの匂いがするね」

私:「そうだね。いい香りだね」

男の子:「今日は何組さんがお餅つきなの?」

私:「今日は年少さんだよ。」

男の子:「年少さんか・・・・・」

私:「また食べたいんでしょう!年長さんは終わっちゃったからね。」

男の子:「うん、食べたい!!!!!」

私:「お手伝いしたらお餅、もらえるかもよ?」

男の子:「するする!」

こちらは階段を登りながら、くんくんと鼻を動かし恨めしそうにホールを見つめる年長さんとの会話。

朝は子どもとの会話が楽しい時。休み明けはお家での出来事もよく聞かれます。

どちらにしても「ママは天才。」

今日はこの一言に尽きますね。

子どもは親を、絶対的な信頼の下育っているのです。

ママは(パパも)、この理屈でない無償の信頼に答えなければなりません。

どんな世の中になっても親子の関係(絆)は強く、受け継がれて行って欲しいです。

その家族の大黒柱のパパが活躍してくれました。

お餅つきには欠かせない助っ人さん、そしていつも活動を支援して下さる父母の会の役員さん、そして既に師匠の域に入ったような餅つき担当O先生、H先生、W先生と弟子のK先生。

豪華カルテットの黙々と取り仕切る指示に従い、特別美味しいお餅が搗き上がります。

ママは天才、パパも秀才 、そして搗き立てのお餅を準備して下さる皆様に喝采を送り、感謝していただきましょう。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 12:14