雷雨を待っていますが、どうしたことか?この地域には雨雲がやって来ません。
ザ――――と降ってくれれば少しは涼しくなるのに・・・。
北関東では被害も出ていますが、植物たちにも、動物たちにも、この暑さを一時安らぐためには、雨が欲しいところです。
酷暑お見舞い申し上げます。
皆様お元気でお過ごしでしょうか。
さて、お山の施設「生きもの抹茶館」ですが、ようやく表札を取り付けました。
2018年10月に竣工してから、建物名を掲示していませんでした。
ここでようやく間伐材を使って公園や工事現場の看板を作っている業者さんを見つけ、
この環境に相応しい看板や表札を作ってもらいました。
7年目にしてようやくです。
8月には横浜市の新任教員研修会で幼稚園教育要領の「環境」の部門の研修会場にもなりますし、
ちょっとおもてなしも兼ねて準備しました。
それがこちら、
いかがでしょうか。
自然共生サイトに認証されたこともあり、ロゴマーク使用の許可ももらっています。
どうぞ観察会に来てくださいね。次回は9月になりますが!
お山の門を通って来ると見えてくる看板。
建物はこちらですと矢印で誘導して階段を上ってもらうと木造建築のエンジ色屋根と藍色の建物が見えてきます。
自然観察と茶室を兼ね備えた施設で、今年は幼稚園教諭の新任さんがこの場で生きものを見つけ、
子どもと自然を語り、学びます。
講師は「ダーウィンが来た」でおなじみのプロ・ナチュラリストの佐々木 洋氏だそうで、私もどんなお話をされるのか興味深く伺いながら、お手伝いします。
そして今日の池周辺はこんなトンボが賑やかです。
彼らも暑くて暑くて、お尻を真上に上げて日差しを避けたり、日陰で涼を取ったりと、
虫も工夫しながら夏を乗り切っているようです。
でも子孫を繋ぐことが大命題なので、そこは暑くても譲れません。
左からオオシオカラトンボ、クロイトトンボ、ベニイトトンボのペア(上が♂、下が♀)そして、
赤とんぼの仲間はマユタテアカネという種うです。
お顔が豚さんみたいで可愛いでしょう。複眼の下、口の上に黒い班があるのが特徴です。
この黑班を眉毛に見立てて「マユタテ」と名が付いているようです。
どう見ても目の下にあるのに眉毛とはいかに?????ですが・・・・