< 秋 懇談会 >

これから後期を迎えるにあたり、在園児の皆様にお伝えしたいあれこれを周知するため、

懇談会を開きます。クラス担任からは子どもたちの日頃の様子や、保護者の方からもご質問等、

一同に顔を合わせることはどんな場合も重要です。

お陰さまで3学年、多くの方に出席していただき終えました。

今日の午前中は素晴らしい秋空。久しぶりの外遊びに子どもたちも飛び跳ねていました。

トンボとジョロウグモの話を前段にいたしましたが、自然環境があることで子どもたちの実体験は確実に豊かになっています。

自分で見て触って、確かめてを繰り返し、大きくなって欲しいです。

さて遠足はどうなるでしょう・・・、

ながつた幼稚園のお友達の貸し切り状態になるかもしれないシーパラダイス行きが濃厚です。

風邪をひかないように参加してください。

< コハクチョウ飛来 >

日産スタジアムがある新横浜公園の池にも数種のカモ類が飛来しています。

鳥取県の米子水鳥公園では14日、今年初めてのコハクチョウ40羽が飛来したとか!

昨年より少し遅いそうですが、ロシアの永久凍土=ツンドラ地帯からはるか数千キロを飛んできました。

毎年毎年この距離を往復するって、なんとすごい生き物なんだろう・・・・・。

白鳥をまじかで見ているとやはり美しいし、大きくて優雅だ。

鳴き声にも独特の哀愁があって、私は好きです。

神奈川の地域ではめったに見られないハクチョウ類ですが、一度長津田上空を大きな白い鳥が編隊を組んで飛んで行ったのを目撃しました。

サギ類は編隊を組まないので、V字の編隊を組んでいたので白鳥かもしれません。

北国の降雪が多くなると、こちらの方へ南下してくるかもしれません。

コハクチョウの飛来で季節はどんどんと冬になります。

今日も肌寒い小雨。明日は年少の遠足だというのにどうにも秋晴れは期待薄。

遠足も白鳥も澄み切った空気の青空の下に迎えたいものです。

< 平岡生きものはっけん隊 >

今日は平塚市内の幼稚園に行って来ました。

ある絵画を寄贈に行ったのですが、そこの副園長先生が私と同じこども環境管理士で、

自園にある自然環境を十分に日々の幼稚園活動に生かし、平塚市内の生きものを子どもや保護者も共同で調査するという、優れた取り組みをしているのです。

名称が、「平岡生きものはっけん隊」平岡とは幼稚園名です。

そこには湧水が沸いていてサワガニが生息し、多くのトンボ類が飛来しているそうです。

横浜でもあまり見かけない、もちろんながつた幼稚園の池でもまだ見たことのない、タカネトンボが来たそうです。

羨ましいトンボです。ながつた幼稚園にも来て欲しいのですが、

平塚と横浜の奥地との地域差でしょうか?

地域で見つけた昆虫採集も多く、在園児はもちろん保護者の方々も協力体制が出来ているそうです。

生きもの観察会はながつた幼稚園と同じようでした。

いろいろな幼稚園がありますね。好きな先生がいるとそこから発展があります。

どの子も大きな声で挨拶をし、先生方も笑顔でにこやかでした。

園長先生は素足で園内を歩いていましたよ!天井が高く風が通り、涼しい幼稚園でした。

ながつた幼稚園でもこの地域の生きものを集めて記録し、豊かな自然環境を残したいですね。

 

 

 

< ジプシー死す >

年長さんは秋の遠足に多摩動物公園に行きますが、

今日の新聞には悲しいお知らせが載っていました。

ボルネオオラウータンの「ジブシー」が急性心不全で死亡したそうです。

遠足を前に貴重な人気者が逝ってしまいました。

62歳のジプシーは1958年にボルネオからやって来て、4頭の子を出産。国内で33匹が飼育されている同種のうち、

16匹と血縁関係があるそうです。

日本では旭山動物園が動物たちの展示方法を大幅に変更してから、

全国の動物園・水族園が本来の生態に沿った展示方法に変えました。

多摩動物園でもオラウータン舎の形状が大きく変更され、ロープを渡り空中で姿を見ることが出来る展示方法は、大きな話題となりました。

年長さんは貫禄のあるジプシーの姿を見ることは出来ず残念ですが、

命あるものには必ず終わりがあります。

動物園の動物たちももちろん同じ。

しかしここで腑と考えることは、本来は自然界で孤高に生きていた種が、展示目的の、人間のための教材として飼育されることが幸せなのか・・・・・?

ということです。

自然界ではこんなに長く生きられなかったかもしれません。

しかし本当に自由にオワウータンとしての生態を謳歌したかもしれません。

人が他の生きものをよく知り、共に生きていく仲間として学ぶ事は大事です。

地球上のすべての動物を野生に出て観察・把握することなんてできません。

これを学ぶために動物園・水族館は必要になっています。

本来の生活を奪って貴重な命を預かる動物園・水族館。

手厚く埋葬して欲しいと思います。

そのことも含め、秋の気持ちのいい天候の下、年長組は多摩動物園に来ましょう。

昆虫園も忘れずにね!写真は金沢動物園のオカピ^^;

< お彼岸です >

幼稚園の池周辺ではススキの穂が出てきて、いかにも秋らしくなってきました。

お彼岸ですからヒガンバナも咲いています。

そして赤とんぼも出てきました。

暑いうちはお山に潜んでいるイトトンボも池周辺に出てきました。

お彼岸の入りともなると秋の雰囲気が濃くなって来ます。

蝶や蛾の幼虫も最終齢の大きさになり、蛹への準備をしています。

秋になるとこんな四つ足動物も出没します。

今度正体を暴くべく、センサーカメラを取り付けようと思います。

秋はみんなうろうろするのね・・・・。

 

< ミサイル飛ぶけど、秋ですよ。 >

早朝から緊急警戒速報でワーワーと驚かされ、何度、そしていつまでこの緊張は続くのか、全く嫌になりますが、

季節は秋へ動いています。生きものもその様相が変わって来ました。

穏やかな日々が続くことを願います。

2枚目のキノコの大きさは私のiPhon の1.5倍くらいでしょうか・・・!

モミジの根元から出てきました。根が腐食しているとちょっと厄介です・・・。

トンボはヒメアカネの♀かな?

とりあえず台風が近づいていますが、ミサイルがバンバン飛んできますが、お山は秋めいて来ました。

 

 

<びっくり仰天 お客様 >

先週のことです。

突然クラスに飛び込んできた大きなトンボ!

れんげさんは大騒ぎ!捕まえたいけど大きくて失敗。

カーテンに止まったころを先生がそっとキャッチ。

見てごらん、この大きな目。正式には複眼。小さな目がたくさん集まって出来ている、スーパー眼球。

これで飛びながら小さな虫を捕まえてムシャムシャ食べる。

写真撮っていたら私は指をガブリと咬まれました。

口もなかなか強力でした。

凄いでしょう。オニヤンマ!日本で見られるトンボの中で最大の大きさです。

幼稚園の池では産卵しませんが、よく虫を捕まえにやって来ます。

れんげさんには写真も張ってあります。今度みんなで絵を描くらしいです。

びっくり仰天な虫でした。

トンボを捕まえたら必ず羽を揃えて持ち、足に指を添えましょう。体を落ち着かせることが必要です。

捕まった虫たちもそれはそれは仰天な思いをしています。

そっと扱って、そして放してあげましょう。自分たちの生き易いところで寿命を全う背せてあげてください。

< 二百十日は防災の日 >

台風の襲来が多い日とされる二百十日。

現在小笠原諸島にとても大きな台風が陣取ていますが、

その影響で北からの涼しい風が横浜でも観測されています。

子どもたちも今日は涼しいね!と北風を感じているようでした。

防災の日でもある今日は各地で訓練もあったでしょう。

昨今では自然災害にもまして、ミサイルから逃れる訓練も必要になって来ました^^;

まだまだ台風はやってくるかもしれません。

連絡方法や避難場所、備蓄食料や簡易トイレなど、事前に出来る備えをしておきましょう。

明日の生きもの観察会は何がいるでしょうか?

何もいない・・・、かもしれませんが早朝のきれいな空気を吸いにいらしてください。

 

< こんな虫だよ!夏休み >

地球は昆虫の星ともいわれるほど虫の数が多い。

まだまだ新種も見つかっているのだから、全部で何種類に達するかは天文的かもしれない。

今年もまた夏休みに見つけたあれやこれやを集めているので、どうぞどしどし記録してください。

どびきりびっくりする虫に会えるかもしれません。

こんな虫たちが夏を暮らしています。

 

< ミンミンゼミやっと鳴く >

夏休みに入る前にいつも子どもたちにセミの声を聞かせていますが、

今年はやっと今日ミンミンゼミを聞きました。2回目です。

1回目は19日でした。今年も夏の虫代表の声だぞーーーー、と思っていましたが、

それからまったく声がしなくなり、今日で2回目です。

皆様の周りではいかがでしょうか?異常気象に翻弄されている日本列島ですが、

虫たちの中でも異常現象が起きているのかもしれません。

アブラゼミも少ないし・・・。昆虫の星、地球がやはり異常をきたしているのでしょう・・・・・?

身近な生きものがどんどん減っていくのか・・・・・・。

あーーーあな夏です。