< やっぱり晴れた、11月3日 >

今日は晴れの特異日だそうで、確率的に「晴れ」るらしいです。

昨日は寒い寒い雨でしたが、やっぱり晴れましたね。

でも早朝は濃い霧が立ち込めていたこと、ご存知ですか?

水蒸気が太陽光で一斉に霧となったのでしょう。

みるみる林淵を覆い、10m先が見えなくなりました。

なんとも神秘的な光景でしたがすぐに霧も晴れて、晴天へと移っていきました。

ベランダに丸めてあった布地を片付けたら、中から大きなぷっくりしたヤモリが出てきて、困ったような顔(どんな顔!)でまた板の隙間に入って行きました。

冬ごもりのためにせっかく見つけた住処を壊してしまったようでごめんなさい。

今日は晴れて暖かいからまた他を探してね^^;

晩秋の晴天は気持ちがいいですね!

< かわいい仲間 >

かわいい仲間といってもハローウィーングッズではありません。

この冬蛹で越冬する可愛い仲間です。

ナミアゲハやクロアゲハとはちょっと違うアゲハ蝶の幼虫と蛹です。

このまま5ヶ月近くじっと耐え、羽化のスイッチが入る日を待ちます。

モンキアゲハとカラスアゲハです。

可愛いいですね。

今日はルリタテハの蛹も譲り受ける予定です。

冬は冬でこの可愛い虫たちをじっと眺めるのもまた一興。

日曜日は新入園児さんの受付日。

毎年幼稚園の業績が成果となって現れる日です。

緊張しながらもしっかりと新しいお友達を迎えたいと思います。

どうぞよい週末をお過ごし下さい。

ハローウィーンパーティーは節度を守っていたしましょう。

くれぐれも事故や怪我のないように参加してください。

< 木枯らしと共に >

木枯らし1号が吹きました。

気温も急に下がり、冬が近づいてきたようです。

皆さまお変わりありませんか?

幼稚園でも少し発熱の子が多くなってきました。

今年も予防の日々がやってきます。手洗い・うがいを忘れずにいたしましょう。

そして木枯らしと共に冬の鳥もやってきました。

今年も会えたね、ジョウビタキ。

ツグミと共に冬を代表するかわいい( *♛ ェ ♛)小鳥です。

お庭にもよく姿を見せます。電線にも止まりますから、「ヒッヒッヒッ」「カカカ」と声が聞こえたら、

是非姿を探してみてください。

 

< 秋深し 隣は何を・・・・ >

秋の気配が濃くなってきたお山。

今日のお山は落ち葉やどんぐり集めでまあ大変!

手元に袋が無い子が使うのが、「遊び帽子」

手頃なお出かけバックに早変わりです。

お集まりになると「袋ください!」と勇んで来ますが、それ逆ですから。

まず遊びに行く前に貰いに来てください。

帽子は外で被ってなんぼの代物です。

これから益々拾いがいがあるお山のめぐみ。

黙々と下を向いて拾っているとお友達とはぐれてしまい、気が付けば知らない子が隣に居る^^;なんてことも・・・・・・。

隣の子は何をしているのかな?偶然の出会いがまた面白いかも。

そんな秋らしい日に明日は年中さんの遠足に行ってきます。

久しぶりにクラス付で出かけます。しっかり補助役を務めなきゃね。

 

< 雨でもやってる、生きもの観察会 >

朝から細かい雨。準備をして待つも誰も来ず。

そのうち強くなる雨。そろそろ片付けようと思ったところ、

毎月出席の卒園児男の子一家が登場。

「やったー、やっぱり来てくれた!」

先生3人で大歓迎の中、本日の目玉昆虫となんと環境保全作業(外来種駆除アメリカセンダングサ)までお願いして、

あっという間の1時間。終わる頃には雨も上がり、しっかりと絵まで描いてくれました。

午後から観戦に行くと言う、サッカーJリーグの話に移りながらさようなら。

雨でもやってる生きもの観察会。

次回はあなたも是非お越し下さい。

 

< 雁渡る 釣瓶落としの 寒露かな >

そろそろ北から雁が渡ってくる、今日は寒露。

夜露も冷たくなって参りました。

北海道では台風ならぬ温帯低気圧が大荒れです。昨年に続き収穫の時期に困りますね。

渡り鳥も必死で耐えているでしょう。

ここ長津田でもヒヨドリという鳥たちが南西へ向かって移動しています。

いつもは1羽またはつがいで行動していますが、この時期は群れを作って移動します。

冬を越すために南へ向かって行くのです。

朝早い時間にヒーヨヒーヨとうるさく鳴く声を聞いたら見てください。

「準備はいいかい?」とばかり数羽、または数10羽で樹冠から飛び出すでしょう。その姿は素敵です。

明日は前期終了式。秋休みを取っていないので前期と後期の区切りはあるような、ないような・・・・・^^;

一応一息ついて後期を迎えましょう。

朝晩は寒くなってきましたので、風邪をひかないようにしてください。

マガン(ガン科)Anser  albifrons

体長は72cm 体は灰褐色で背には淡色の横斑があり腹には不規則な黒色の横縞があります。

嘴は桃橙色で先端と付け根は白い。カハハン、カハハンとよく通る声で鳴き、飛翔中もよく鳴くのでこんな声が聞こえたら、

すぐさま上空を見上げてみよう!

 

< 10月です、秋ですね。 >

10月の声を聞くと一揆に気持ちが秋になりますね。

運動会を間近に控え、心は秋晴れを夢見るばかり^^;

これから天候が荒れるようですが、当日はなんとかなるでしょうか???

秋の景色をお届けします。お山で見かけた秋の仲間たち!そろそろ虫たちは次の春を迎える最後の仕上げに入ります。

それぞれのお気に入りの場所で相手を待つアキアカネ。3頭いるのがわかりますか?

真っ赤な体はヒメアカネ。

オオアオイトトンボはこれから11月までお池の周りをウロウロと、相手を見つけに飛び回ります。

林道には待望のどんぐり!コロコロ。

室内の方が暖かいのは確かですね。

ハラビロカマキリとクビキリギス。職員室でこんにちは!

小さいくせにおしゃれな光沢、ルリチュウレンジ。ハバチの仲間。

カメムシ親子も冬支度、シロヘリカメムシの親子。

今年はオオカマキリが多いようです。どうぞ卵を産んでください。

これから冬鳥もやってきます。お山はまだまだ眠らない。

素敵な秋になりますように。

 

< ハクビシン再来 >

秋になると糞をしにやってくるハクビシン。

夜な夜なお山と周辺を歩き回り、池の周りに糞をして行く。

なわばりを宣言しているのだろうが、そうそう仲間は居らず、

ただただ迷惑である。

ビデオカメラにもちゃっかり写り、私の目の前にも現れたこともある。

今朝お池を見回って見つけた糞は、やはり柿の実を食べた跡がよくわかった。

ハチに続いての夜の訪問者にも注意が必要だ。

自然動物と付き合うにはいろいろ対策が必要だ。少々面倒くさい。

彼らは本能のままDNAに従って生きているが、こちらにはあれやこれやと周辺事項を整える必要がある。

困ったものだ、お互いに!

あちらもあちらで人間社会に愚痴をこぼしているのだろうか・・・・・・・・^^;

明日の運動会リハーサルは雨ですね。

 

 

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 16:25

< お山のようす >

9月ももう半月過ぎました。早い、早い。

秋の気配がだんだん濃くなって来たお山の様子をお伝えします。

お陰さまでオオスズメバチの駆除が済みました。

飛来個体もなくなり、ホットしています。

駆除は最終手段です。幼い子どもたちがこの針に刺されるのはやはり相当なショックを受けますので、

安全にお山で遊べるように駆除しました。

来年は、まずは巣を作らせないことに注意を注ぎましょう。

本来スズメバチも大事な生態系の1種であることをお忘れなくお願いします。

そして彼岸花が咲き、ツルボが蝶を誘うお山道。

ポカポカ広場へ続く斜面では、柚やキンカン、レモンが青々と実をつけています。

そして池の周りでは赤とんぼ(ヒメアカネの♂)がいつもお池をパトロール!

メスを待っているところです。

写真がなくなってしまったので、お池の彼岸花です。

上空はジョロウグモの巣がいっぱい^^;

秋だからね。

そんなお山ではまだ若いどんぐりがたくさん落ちています。

秋だからね。

ではまた明日。明日は給食です。

< 秋の七草 >

ハギ・ナデシコ・フジバカマ

クズ・キキョウにオミナエシ

最後はススキで秋の七草!

やっと青空が広がりました。風も大陸の空気を連れてきて、秋を感じます。

ススキの開花は生物指標の一つ。

お池の周りのススキも咲き始めました。

クズはクツワムシの好物で、ナデシコは茶道のお菓子で食べました。

オミナエシやフジバカマの花は、渡りの蝶(アサギマダラ)の重要な吸蜜花。

どれをとっても秋を司る大切な一員です。

季節と生物は密接に関係仕合い、生態系を維持しています。

そのなんとも微妙なバランスの上に成り立っている自然が脅かされています。

現実となって人間に甚大な災害をもたらしています。

昔から同じような歴史が繰り返されていますが、その頻度や規模が明らかに拡大しているのです。

そのうち秋の七草が夏の七草になってしまうかもしれません。

そうなるとアサギマダラは秋の渡りができなくなります。

生態系の一部が壊れて行くことに・・・・・・。

いつまでも秋の七草を楽しめるように、どうしたらいいかみんなで考えましょう。

明日はプレ幼稚園最終回!

とっておきのプログラムを用意しています。

どうぞ元気に来てください。(申込制)

洗濯物をたっぷり干してからお越しください!

(これは私の話ですが^^;)