< 見つけた、見つけた >

冷たい雨が降る中、年中さんは遠足に続き幼稚園・小学校の交流事業で小学校へ出かけました。

雨が降ると言っても、雨天時は送迎バスの出番です。

クラス毎順番にピストン送迎をするのですが、

小学校へ着くと落葉樹のハナミズキがきれいに色付き、子供たちを待つ間眺めていたら、

なんとオオミズアオの幼虫を見つけました。オーーーー素晴らしい!

幼稚園のシンジュサンに続き、今度はオオミズアオか・・・・・。

早速小学校の先生にその価値を伝え、「教材にしなさい」と言ってきました。

学校の先生は少々戸惑った様子でしたが、そこは先生!

しっかり写真に収めていました。よしよし(^_^)ノ

そうそう見られる幼虫ではありませんので、身近で見られた場合は何らかのアクションを起こさないとね!先生なんだから。

(虫好き教員としては^^;)

年中さんも2年生と楽しく過ごせたようですし、今日も1日感謝です。

その幼虫は我が家のハナミズキにも御出でくださり、現在2頭を飼育中(ホホホ)

それがこれ!

茶色いところが顔です。お尻も茶色か!

トゲを持ちますが毒なんてありませんよ。ちょっとチクチクするだけです。これは鳥よけの防御方法でしょう。

透明感のある綺麗な黄緑色!

成虫は薄水色の素晴らしい蛾。

実は幼稚園の冷蔵庫に成虫1頭を冷凍保存しています。

作品展でお目にかけましょう。

では、風邪を引かないように。

おしまい。

 

< ごめんなさい、取りました。 >

秋が深まってきた本日、懇談会を済ませました。

ご協力頂きありがとうございました。

1年に2度だけですが、クラスで保護者の方と顔を合わせてのお話は必要です。

クラスの様子も担任から聞いていただき、子どもたちが過ごしている幼稚園のことを知っていただきます。

そんな中、年長さんは大いに伸び伸びとやっているようです。

4人でビクビクしながら、先生に促されてやってきました。

「ごめんなさい、取っちゃいました。」

まあ、見事にいっぱいもぎ取ったこと!

これはグラウンドの青門の隣にある通用門に立っている、フィージャという東南アジア原産の中高木の実。

熟すと甘酸っぱく、そこそこ美味しい実です。

なんだろう、実かな?いい匂いだね!と言いながら4人で夢中に取ったようです。

揃って、「楽しかった」と言っていました。

「うんうん、楽しかったよね。お家に持って帰って、お母さんに何という実かお話ししなさい。」

と言って帰しました。

「自分の物でない時は、まず聞くんですよ。」と一応お説教もして、袋を持って帰りました。

幼少期に誰でも一度は経験しただろうドキドキのひと時だったでしょう。

後期もみんな伸びやかに過ごしてください。

(怪我をしないように程ほどにね^^;)

 

< 太っちょ と ギザっちょ >

冬眠する生き物たちには懸命に栄養を取る時期。

繁殖にもエネルギーを使いますが、極力省エネでひと冬を過ごすための、最低限の糧を得なければならない秋!

結構糧を得たと思われる、太っちょ!

朝の日差しで体温を上げて、またお出かけ獲物探し?

もうちょっと太っちょになって冬を迎えます。

ニホントカゲ

そして我が家で見つけた小さな幼虫。すくすく育って、昨日台風の中室内で羽化しました。

ルリタテハです。

この方は寒い冬でもこの成虫のまま過ごします。葉の裏や草陰、どこかの軒裏に潜んで寒い冬をやり過ごします。

まあ見てください、この言いようのない翅の色と模様と形。

どうしてこんな形になるのか、まか不思議な昆虫の世界。

ギザギザの翅だからギザっちょ^^;

翅を開くと6cm程のタテハ蝶です。

今、虫ランドにも幼虫が1頭います。

今度はその可憐な姿を幼稚園で見せてもらいましょう。

4枚の翅にあるラインが青紫色なので、ルリタテハです。

おしまい。

 

< OCTOBER  >

10月になりました。秋ですね・・・・・。

今年もめちゃくちゃ暑い夏でしたが、9月に入ってちゃんと涼しくなりましたね。

台風の数も少ないし、と言いながら18号が何だか不気味!

異常気象の昨今ですが、四季のある日本ではやはりそれぞれの季節を肌で、舌で、音で、そして目で感じたいものです。

御嶽山もきっと目に美しい紅葉だったのでしょう。

なんとも悲惨な自然災害となってしまいました。早く家族の元へ全員帰れるといいのですが・・・・・。

さあ今月も忙しいぞ!まずは運動会に、すぐ願書配布。そして懇談会に遠足に、あっという間に11月!!!

背中も痛いわけだ・・・・・。冷たくなる風で益々体が硬くならないように、ストレッチ、ストレッチ!

虫たちも段々と冬に備えます。蛹で越冬するもの、成虫で越冬するものといろいろです。

成虫で越冬する1種の、ルリビタキの蛹をご紹介しましょう。

なんとも日本らしい色彩の妙を醸し出すその蛹は、まもなく孵り、翅をぼえろぼろにしながら成虫で冬を乗り切ります。

これも種の存続をかけた作戦なんでしょうが、蛹や繭の方が良さそうなものですがね???

トンボでも3種の仲間は成虫で冬越しです。他はヤゴね。

実に不思議な生き物の世界です。

ではまた明日。

ルリタテハ幼虫(第5齡)と蛹。背中の2本の筋は何と銀色に見えます。

 

< 半分だね >

9月も終わりですね。年度計算では調度半分が過ぎました。

子どもたちも私たちも新しい環境に入っての半年は、それはそれは多くのことを経験したことでしょう。

先生もクラスが変わりお友達との信頼関係を新たに作る必要があります。

今度はそれをプラスに変えて発揮する半分が10月からです。

時間はあっという間ですが、日々の生活に感謝して、明日の1歩を始めましょう。

9月を送る秋の歌

♫ 赤とんぼ ♫  大正十年八月

作詞 三木露風 作曲 山田耕作

夕焼け小焼の 赤とんぼ

負われて見たのは いつの日か

山の畑の桑の実を

小籠に摘んだは まぼろしか

十五で姉やは 嫁に行き

お里のたよりも 絶えはてた

夕焼け小焼の 赤とんぼ

とまっているよ 竿の先

なんとも物悲しい歌ですが、今日赤とんぼはお山のお池で産卵していました。

次の命も生まれてきます。

 

 

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 17:38

< 虫探し、虫調べ >

虫好きがたくさんいます。子どもの特権とも言える、なんでも見たい、触りたい。

虫もその中の一つ。ワイワイ探し、ワイワイ調べる。

うんうん、いいぞ!自分で見つけて、図鑑で調べて、こうして野外観察の楽しさを知ってください。

自分で調べたことは一生の宝物です。

図鑑はその一つのことだけでなく、その周辺のことも同時に教えてくれます。

そこがネットと違うところ。

何を見つけて何を調べているのかは、子どもの世界、子どもの領域です。

先生は呼ばれたら初めて出ていけばいい。

さて、何が話題になっているのか?

虫探し、虫調べ!ちなみにそれは、コカマキリ。両前足の裏側に黒い模様があるのが特徴です。

こうして頭にインプット完了。

 

< 世の中、何が起きるかわからない! >

世界史を学んでいた頃、イギリスから独立を望む人たちがいるなんて考えもしませんでした。

結果としてそれは実らなかったようですが、世の中何が起きるかわかりませんね。

あの大英帝国が分裂の危機にあったわけです。

ネット上ではまさかの沖縄まで話に出され、そんな心配大きなお世話のような、いい加減情報も流れています。

さてさて、運動会のリハーサルを終え、子どもたちは意気揚々。

本当の日はお父さん、お母さんが見に来てくれることを楽しみにしているようです。

当日まであと少し。

でも何が起きるかわかりませんから^^;

いつも通り落ち着いて、怪我などしないように過ごしましょう。

シンジュサンが1頭、繭を作りました。

透き通るような糸を吐き、中に篭もりました。いよいよ蛹です。

真っ白な繭がうす茶色になってきました。

蛹になっているのでしょうか?

これから何が起こるかわかりません。私には未知の生態を楽しみたいと思います。

お山にはなんともビックリなキノコあり。

キツネノチャブクロの別名がある、ノウタケ。

食べられますが、まずいです。(体験者は語る!)

何が起きるかわからない世の中なので、このキノコもいつかは美味しくなる日が来るかもしれません!

発生直後;

1週間後;

この後は、森の分解者(ダンゴムシやナメクジやクチキムシなどなど)に綺麗にされて、土に還ります。

何も起きない週末でありますように・・・・・。

おしまい!

< シンジュサンです。 >

連休をいかがお過ごしでしたか?

まあまあのお天気で、お出かけした方も多かった事でしょう。

今日はお休みも多かったですよ。

風邪が流行っていますが、お出かけの疲れが出ていませんか???

子どもたちの生活リズムにあったお休みのスケジュールを立ててくださいね。

本業は幼稚園での活動であり、学校への登校ですから!

さて、シンジュサンをご存知ですか?

大きなこのイモムシは、そうご想像の通り、蛾 の幼虫です。

ヤママユ科の大型蛾の終齡幼虫です。

しかし!「動く宝石」と称されるくらい人気者で、愛好家も居るほどです。

幼稚園のお山のカラスザンショウの木の高い枝先で初発見です。

今日はO先生に手伝ってもらい、採取してきました。

O先生は蚊に刺されながら、私に付き合ってくれました。

お山でふたり揃って一体何をしているんでしょう\^0^/(ホホホ)

しかし見事に採取成功し、これから蛹や繭作りを無事に世話しなければなりません。

幼虫を見て子どもたちは、あまりの大きさと何とも綺麗な不思議さでキョトンとしていました。

触るとゴツゴツしています。見ての通りでした。

大きさは成人女性の親指ほどです。

でも葉を懸命に食べている様子は、

とてもかわいいლ(╹◡╹ლ)です。

幼稚園にお越しの際は是非ご覧下さいね。

そうそう見られる幼虫ではありませんので!(採取が高木葉先につき困難。)

ちなみに宝石だからって名前が真珠なわけではありません。

シンジュ(ニガキ科)という木本の葉を食べるからです。蝶や蛾は食べる葉が大体決まっているのです。

逆に言えば、どの幼虫がどの葉を食べるかを知っていれば、木や草を見つければ幼虫が見つかるわけです。

自然とは実に上手く成り立っているのです。

 

< 子どもって、素晴らしい! >

年長女子「先生、熱の蚊いる? ねえ先生、熱の蚊いるの???」

山へ一緒に行って、私の後を追いかけながら必死で問いかけて来る。

本人は遊びスモックも何も身につけず、いつもの制服。

「先生、熱の蚊いる?」

私:「熱の蚊はいない。でも人を刺す蚊はいっぱいいるよ。

ほらほら、じっとしていると刺されちゃうよーーーー。」

女子:「キャーーーー(≧∇≦*)」

と言いながら山を降りる気配なし。

子どもは素直で本当にいい。少し心配で、ちょっと聞いてみて、でも現場ではそれより楽しいことがいっぱいあって!!!

いいね、子どもたち!

またまた別の年長女子、

「先生、私最近セミの羽見つけるの。」

私:「あら、そう。どうしてだろう・・・」

女子:「うーーーん、夏が終わっちゃうから?もうすぐ死んじゃうから・・・・」

私:「そうね。よく見ているね。もうすぐ命が終わっちゃうのね。今年も鳴いてくれて、ありがとうって言わなきゃね。」

女子:「まだアブラゼミは鳴いてるね。」

私:「うんうん、よく知ってるね。ちゃんとセミの声、聞けてるのね。素晴らしい!周りをよく見てるのね。」

女子:ヽ(*´∀`)ノ

子どもって本当に素晴らしい。ずっと、ずっと、この感性を持ち続けて欲しいです。

今日は職員会議。

せっかく飼育しているクツワムシやスズムシを真剣に見ていない先生方。

その虫たちの鳴き方さえほとんど認知なし・・・。

会議の中で簡単な自然体験研修。

きちんと見させて、記憶にとどめる。教員としての知見を蓄える。

そしてクツワムシが食べる葉、クズ(マメ科)の花の香りを嗅いでもらいました。

その香りをどのような言葉で表現するか、語彙力が試されます。

ワインのソムリエではありませんが、自分の感じたことを表現する力も身につけます。

「甘い、蒲萄のような香り」

「いい香り、芳香剤に使われているような匂い」

「やさしい香りで、昔草むらで嗅いだ匂いを思い出した。」

「甘すぎて、ちょっと蒸せてしまった。」

いろいろ出ましたが、子どもの方がしっかり感性を捉えているかもしれませんね。

何しろこんな回答もあるくらいです。

どれだけ野外での実体験が乏しいかが、よくわかります。

「お花の匂い」(゜д゜)● ● ● Σ(゚д゚lll)

私の質問の仕方が悪かったのか、そのまんま・・・・・・・、具体的な表現なし!

先生方の感性をもっともっと豊かにし、子供たちと共有しなければ!

< まだ夏? もう秋? >

タオルケット1枚では寒かった数日ですが、今日はまた少し蒸し暑くなりました。

途端にイライラと暑さを待っていたセミたちが、今だ!とばかりに大合唱です。

ミンミン、ジリジリ、オーシンツクツク!

幼稚園のお山はまるでセミランドのようでした。

涼しさや 森に轟く 蝉しぐれ (芭蕉もびっくりΣ(゚д゚lll)

まだ8月だったことを忘れるところでしたね。

でも気分は秋になってきて、清々しい日が待ち遠しい毎日です。

3日間の登園日、子どもたちは久しぶりの活動に疲れたのではないでしょうか?

でもスイッチはしっかり幼稚園に入りました。

来週から運動会のお話も出てきます。益々活動が活発になりますので、

生活習慣を整えてまた元気に登園してください。

では おしまい。