< 母の日特集 >

朝から風も弱く、穏やかな日ですね。

今日は「母の日」

母に感謝していますか?私は電話で「ありがとう」を伝えましたが、何かに付け自分のことより心配してくれる母。

目も膝も悪くして、父を亡くしても頑張っていますが、背中に寂しさを感じます。

妻と子では、夫と父としての存在の度合いがやはり違うようですから、その寂しさはひとしおでしょう。

そんな寂しげな母(実は未だにママと呼んでいます。ペコリ!)に、そして世界中のお母さんにお花を届けましょう。

幼稚園のお山で咲く小さな野草や木本類の花たち。

家族を思う日頃の心労を少しでも労ってもらいましょう。

NPOが出した世界での「お母さんへの感謝国ランキング」では、日本は32位だそうです。

いいんだか良くないんだかわかりませんが、いつまでも母を大切に思える平和な国であることを願うばかりです。

世界の多くの地域で迫害や紛争、そして少女200人を一度に拉致するなど、日本では信じられないような出来事が起きています。子を思う親の気持ちは世界共通。

そして親を思う気持ちも、すべての子が持てるような社会を目指しましょう。

「ママ、いつもいつも本当にありがとうございます。」

上から、ウグイスカズラ、キリ、スミレ、ヤマホトトギス、サクランボ、ヤマユリ、エビネラン、ギンラン、ノアザミ、ムスカリ、キランソウ、カキ、ヤブ゙ミョウガ

母が好きな紫色っぽいお花たち。白もいいでしょう。

< 体調不良、気をつけて >

寒暖の差が激しくなっています。

連休にお出かけした疲れも出ています。

なんだか体調がおかしくありませんか?

欠席もこのような事情から風邪を引いている子が多いです。

どうぞお子さんの言動に注意を払い、早めに体調を整えるようにいたしましょう。

結局私のハイキングは、4連山(浅間山・権現山・弘法山・吾妻山)のピーク越え達成!

なんと歩いた歩数は20,780歩。(え、これだけ^^;)

優雅にアイスクリームまで食べて、温泉に入って、帰ってきました。^ー^

4連山の平均標高は、230m(ホッホーーー)やったね!

1,252mの大山初登頂は次回のお楽しみ!となりました。ペコリ!

秦野市を見下ろすと、

出会った虫くん!3種

ペコリ。

明日は年長さん、遠足です。多摩動物公園、楽しそうだな・・・・。行きたいな・・・・・。

< N先生、目覚める? >

お山の竹の子広場での竹の子掘りが、子どもたちの間でブームになっているようですが、

なんとその場所からびっくり\(◎o◎)/!するような大きさのカブトムシの幼虫が2匹も出てきました。

竹の子を育んでいるその土壌は、甲虫たちにも絶好の環境だったのです。

それを見たN先生は、「なになに、今さら・・・・ですか!」と思う程この2匹を育てたくなったようで、

せっせと飼育法をネットから学び、真っ暗な現場に黒土を取りに行き、

愛おしそうに世話をしていました。

以前私が一人で15・6匹の幼虫を世話していた時は知らんふり(@ⅹ@)していたのにね。

とりあえずこの春も一人、虫に興味を持つ先生を増やすことができて、

まずまずの出だしです。

昨年の蝶先生も引き続き虫探しをしていますし、

もっともっと分子を増やして、子ども達と虫談義を繰り広げましょう。

カブトムシは飼育している方も多く、どちらかというと家庭内で観察する対象になりがちですが、

実は生態系の中の虫部門でも大変貴重なポジションを占める仲間です。

本来の自然の中で世代を繋げて見られるようにしていかなくてはなりません。

お店で買わず、里山で彼らの生態を観察できる当たり前の自然を作りましょう。

本当にムニムニで蛋白質たっぷりの感じ!

アボリジニーの人たちが甲虫の幼虫を食べるのもわかるね^^;

わからないか・・・・・!

今日は国連記念日でした。オバマさんも無事に離国してよかったね。

しかしあの有名な銀座の寿司店は大変でしたね。

皆様、今週もお疲れ様でした!

< 緑をどうぞ >

今日は朝から横浜まで行ってきました。

学校茶道連絡協議会の方とちょっとお話がありまして・・・・・・。

新型の横浜線車両に乗りましたが、車内が広くて明るく、窓も大きく開放感がありました。

揺れも少なく、明らかに今までの山手線のお下がり車両とは違いました。

いいね!( ・∀・) イイネ!

そして気持ちの良いお天気になり、ランチは外で食べましょうか!

そこで緑をどうぞ、召し上がれ!

幼稚園のお山は若葉が一斉に芽吹き、山全体が膨らんだように感じます。

みどりの日はまだ少し先ですが、一足早く植物の生命力を感じてください。

植物がこの地球を支えているのです。緑を大事にしましょう。

コナラとカエデ。光合成をフル回転させ、濃い酸素をたくさん出しています。

だからお山に行くと脳がスッキリ。

まさに緑を全身に吸収している感じ!うまいぞ、緑!

 

 

< 竹の子効果 >

竹の子堀をしたことはありますか?

なかなか難しい竹の子掘りです。専用の工具もあるほどで、また年季も必要です。

でも子どもたちにかかっては竹の子堀もどろんこ遊びも似たようなもの。

今週は山の「たけのこ園」で砂場のシャベルを持ち出し、竹の子を掘る子が多くいました。

掘っても掘っても取れないね・・・・・。

でも楽しい!

自然は多くの恵みを与えてくれますが、土に触れ、風を感じ、匂いに気づき、どろんこになり、そしてみんなと協力して一つのことに取り掛かる。

普段話したことの無いお友達とも会話ができたり、土の中から甲虫の幼虫を見つけ大騒ぎをしたり、

竹の子掘りは竹の子以上に大きな恵みを与えてくれます。

そしてその場面を生み出す環境が、子どもの成長に欠かせないことを語ってくれます。

このお山の自然がこのような何気ない活動や遊びの中に生きてくれる事が、この山を整えている何よりの目的です。

自然の恵みは人を成長させ生きる糧を提供してくれ、おまけに心を豊かにします。

竹の子はそんな恵の一つ!

幼稚園で若竹煮でも作って、みんなで食したい今日この頃です。

ツバメの卵が4つになりました。産卵は順調のようです。

今日は肌寒い1日になりましたが、明日は一般開放日です。晴れたらお散歩にお出かけください。

今日はこれでおしまい、ペコリ!

< 樹木管理はどこまでを・・・ >

今日は林内管理をお願いしている植木屋さんに来てもらいました。

2月に取り付けた巣箱が、春の数回の嵐で傷んでしまい、落下する恐れが見受けられました。

そこで林内の土留補修も兼ねて、高所作業車を再度依頼し、取り替え作業をしました。

無事に交換できて、今度は丈夫な巣箱をしっかり取り付けたので、落下の恐れはありません。

ふーーー、と一安心です。

巣箱に限らず、大きく伸びる樹木の管理を、どこまで管理すればいいのか、難しい所です。

お金も相当掛かりますので、職員の手も借りて、子どもたちの手も借りて、適切に行わなければなりません。

昨日鷺沼で痛ましい事故が起きました。

高い枝は目視だけではわからない箇所が多くあります。

しかしどのタイミングでその箇所を見つけるかも、相当難しいのが本当のところです。

しかし普通に通路を歩いていて、上から大きな枝が落ちてきたのではたまりません。

女の子の怪我がしっかり治るように願いますが、他人事ではありませんので、今日も林内の上を見上げて見回りました。

枯れていそうな枝は極力落としていますが、キツツキの巣にもなりますので、危なくない場所の枝は残しています。

この兼ね合いをよく見極めないといけません。

どちらにしても何かの管理をするということは、頭も知識もお金も掛かると言うことです。

< お便りありがとう >

先週、石巻の仮設住宅にお住まいの方々から、お葉書をいただきました。

「元気にやっています。可愛い笑顔をありがとう。」

と、絵手紙がありました。

一昨年の年少さん、現年長さんたちが作った「ガンバレ風船」を少しづつ仮設住宅へ届けて下さる方がいます。

在園児のお父様ですが、他の団体の活動と一緒に当時の年少さんが作ったプレゼントを届けて下さいます。

その度にお礼のお便りが届くのです。

その都度お返事も書いていますが、

時間が経ち、学年が変わっても、今もまだ仮設住宅で毎日を過ごしている方々がいるのです。

忘れてはいけませんね。

あの津波で家族はもちろん、全てを失った方々がいるのです。

今こうして暮らしていられることに、感謝しないといけませんね。

今日もまた懸命に生きて、今日の私の役割をしっかりとやりましょう。

小さな命も懸命に生きていますから!

石巻市開成の仮設住宅のみなさん

羽化したキリギリスの第1幼齢(脱皮を始めているのもいます。)

年中さんの懇談会へご出席頂きありがとうございました。

明日は年少さんです。もう少し詳しくお話します。(初めて入園される方が多いですからね)

どうぞご出席ください。

 

 

< 桜舞う 入園式 >

ながつた幼稚園でも本日入園式・進級式を無事に終えることができました。

穏やかな日の中、ハラハラと散る桜が子ども達とその保護者の皆様を迎えました。

これから1年、新しい環境で、新しい先生と、共に歩んで行きましょう。

お土産の紅白まんじゅうやひよこ菓子で入園のお祝いをしてください。

と同時に、なんとなんと、キリギリスが羽化しました!

ヤッホーヽ(^^)(^^)ノ

心配していましたが、本日2匹確認しました。

みんな、明日飼育ケースを見に来てね!

小さい小さいキリギリスの赤ちゃんが動き回っています。

よかったね、今日は2重におめでとう!

< 命 ありがとう >

2年前、6月に台風が関東地方を襲った深夜、ながつた幼稚園の歴史を子どもたちと一緒に見届けてくれていたソメイヨシノが倒れてしまった。

その無残な姿に涙したが、3年目になるこの4月に命を繋いでくれた。

4月1日の新年度開始日に、その根元から伸びた新しい枝先に、3輪の花を咲かせていた。

なんと、木は全てが死んでしまったわけではなかったのだ。

命って素晴らしい。植物の力って逞しい。

昨日いただいたお神酒を掛けて感謝を表した。

大震災で変わり果てた東北地方も3年を過ぎ、繋がっている命に気づく時だ。

生命の神秘は人がどのように変わろうと永永と続き、進化して行く。

この自然の生命力に人は大いなる畏敬の念を抱き、敬わなければいけない。

土手に生える草木の一つ一つが尊い命で包まれ、春を謳歌している。

ヒトリシズカ

山は多くの鳥たちで大変賑わっている。

ヒヨドリ、メジロ、シジュウカラ、アオゲラ、コゲラ、ムクドリ。

アカハラ、シロハラ、ツグミたち。

北へ帰るもの、南から来たもの、一緒になって春を謳歌している。

この命を作り出してくれる新たな細胞を発見したというトップニュースが今崖っぷちに追い込まれている。

若い科学者に大変感心し、憧れ、応援していただけに、こんな事になってしまって残念だ。

割烹着を来て研究に励むその姿はとても凛々しくも、女性らしい可愛らしさも見せた。

データの切り張りは論文誌上ありえない事のようだが、周りの研究者のサポートや指導がおろそかだった事がなんとも悔やまれる。

彼女の熱心な研究意欲を、理科学研究所はなんとかつなぎ止めて欲しい。

生命の神秘をつなぎ止めて欲しい。

 

< spring ephemeral >

スプリング・エフェメラルは春の妖精のこと。

特にカタクリなどの期間限定の植物を言いますが、この時期でないと見られない昆虫もそれに該当します。

その1匹を見つけました。

ビロードツリアブ!アブといっても刺しませんし、この早春の陽のあたる土手や草地でしか見られません。

そこらじゅうにいるのですが、気がつく人が少ない!という事。

このまるまるのお尻。ビロード生地のようなモコモコ具合。

そして花の蜜を吸うための長い口(口吻)。

なんとも妖精のように可愛いし、春の到来を感じさせます。

池の周りの土手にはヒトリシズカの花も咲きだしました。

池の上はほぼ満開のソメイヨシノ!毎年咲いてくれてありがとう。

桜と共に今年度も終わります。時はどんどん過ぎて行き、明日からは平成26年度。

25年度はいろいろありました。26年度もいろいろあるのでしょう^^;

どんなことがあっても笑顔で受け入れて、春の妖精のように爽やかに駆け抜けたいと思います。

新しい門出を迎える家族がいらっしゃるご家庭もあるでしょう。

心機一転、または初心忘るべからずで応援し、門出を祝って明日へ進みましょう。

ビロードツリアブ

お山のソメイヨシノ

きれいだね、桜は^=^