< よろしければどうぞお出かけください >

急なお誘いですがもしご都合がつくようでしたら遊びにいらしてください。

私が所属する団体で磯遊びの活動を企画しています。

昨年は緑支部の幼稚園の先生方にも参加してもらいました。

ここで販売した拡大ケースを使って、磯の生きものを見るのには絶好の観察会です。

少し遠いですがもしご都合がつくようでしたら海の日に磯遊びしませんか!

私も参加します。ウミウシ、かわいいですよ!

ご希望の方は私へご一報ください。

 

< 命を見つめて >

今日は立派なクロアゲハの羽化が見られました。

失敗続きだったので世話をしているH先生もうれしかったでしょう。

写真は幼稚園日記に載るでしょうか?ご覧ください。

大きな黒い蝶が壁にじっとたたずむ様子は、子どもたちにとって初めての光景でした。

多くの子が生きているのかわからず、「これ本物?」と聞かれました。

小さな虫の命の誕生に心を寄せた朝となりました。

チョウチョにもカブトにも命があることを知りました。

明日は生きもの観察会もあります。早起きをしていらしてください。

< 世界が変わっても >

イギリスのEU離脱で世界中が激震を受けていても、

子育ての毎日が急に変わるわけでもなく、今日はプレ幼稚園の2回目が盛大に行われています。

音響設備を一新し、ウーハーが効果をあげている最高の音色の中、親子で「ワーオ」体操をしています。

2階では、普段なかなか出来ない先生方のコラボによる特別ペープサートやスペシャル制作物など、幼稚園の楽しさを十分味わってもらいます。

1日2回活動時間を設け、より多くの方に幼稚園活動を体験してもらいます。

この活動も幼稚園教育の良さを知っていただく大切な取り組みとなりました。

次期就園年齢に達したお子さんをお持ちの保護者の方々は、是非一度幼稚園をお訪れてください。

ご夫婦でフルタイムのお仕事をしていても、ながつた幼稚園ではそれを支える体制も整えています。

現に多くの方がこのシステムを利用され卒園していますし、在園中の方も20名以上います。

保育園のどこへ行けるのかわからない制度の中で、生活様式も変えながらあくせくするより、

ご夫婦(特にご主人様)がより一層子育てにかかわり家事・育児を分担すれば、年少さんから幼稚園入園が十分に可能です。

よりしっかりとした教育課程を持つ、就学前の心と体を作るながつた幼稚園を覗いて見てください。

底抜けに明るく元気で、仕事熱心な先生方がお迎えします。

子育ては人生の中のほんの一時!

取り返したくても戻ってきません。その時間を十分に子育てに使うことは親の務めであり、責任です。

お手伝いします。どうぞ託してください。

梅雨にふさわしい毎日が続いています。

体調を崩さないように、健やかに過ごしてください。

こんなかわいい!友達も紹介しましょう。毎年見られる片隅の生きもの。

誰にも気づかれず、何の訴えも起こさない、でも生態系を支える大切な友達です。

オオコフキコガネ

なんとかわいいお顔でしょう!この触角は何のため?こんなぬいぐるみがあったら、まず私が購入します^^;

もしかしたらイギリスの激震でこの種の生態も変わるのかもしれません?

 

< どんぐり育つ >

今日は夏至。北欧では民族衣装を着て白夜の夜を一晩中踊り明かすとか!

素敵!大体白夜って神秘的。オーロラなんて出たら倒れちゃう!ほどの自然環境に身を置いてみたいのですが、

じっくりと、ゆっくりと日陰のどんぐりたちは育っています。

少々日当たりが心配でしたが、ほとんどのお友達のどんぐりが発芽しました。

卒園児のお友達のどんぐりはいかがでしょうか?

シラカシ・アラカシはやっと今頃目を出してきました。

夏の間はどんどん葉を広げるはずです。

どうぞ時々目を掛けて水を与えてください。どんぐりにも愛情が一番です。卒園記念のお山の恵みです。

子供の成長と思い出を、共に身近に感じてください。

夏至と冬至は古くはギリシャ時代にも、インカ帝国にも刻まれている太陽と惑星の神秘。

人々は繰り返されるこの時の周りを上手に生活に生かしてきました。

全てはここから始まる日の光と植物の成り立ちをこれからも大事にしましょう。

どんぐり植樹でご質問があったら幼稚園へお電話ください。

現在ゆり組さんでおう吐下痢症状が出ています。

お休みも多くなって来ましたので引き続き手洗いを徹底しましょう。

< 家族が一番 >

今日はお天気も良く、多くのお父さんに参観してもらいました。

子どもたちとの幼稚園活動はいかがでしたでしょうか?

玄関で挨拶を交わしているとそのご家庭の様子が垣間見え、ほほえましくもあり安堵感を覚えました。

総じて笑顔で挨拶を返し、顔をしっかり合わせるお父さんばかり。

子どもたちは照れ臭そうにはにかみ手をつないでクラスへ案内していました。

ながつた幼稚園に入園させる方々のご家庭が安定した円満な、そして子育てにご両親でかかわり協力している様子であることが見て取れました。

家族が一番!家族の在り方で人としての基礎ができます。

幼稚園のたった1日の活動ですが、子どもの活動の一端を確認し、共に感じて喜び合う。

こんな当たり前の一コマがだんだん少なくなり、出来なくなり、なおざりにされがちな昨今です。

明日は父の日。家族で親子で濃密な時間を過ごしてください。

野外へ出て自然の中で風に吹かれ、日を浴びて、木々の緑を感じてください。こんな過ごし方もいいでしょう。

自然は誰も拒みません。どんな心も受け入れてくれます。だからなくしてはならない大切な環境なんです。

1年振りとなったお山でのゲームも好評でした。

自然を見る目を持ってもらいたかったのですが、少しは身近な仲間の存在を感じたでしょうか!

先生方も元気で明るく美しく、それぞれの持ち味が出せたと思います。

子どもたちが大好きなやさしく、素敵な先生方!これからも一人一人を見つめて行きます。どうぞ安心してください。

ご協力いただきありがとうございました。

 

< 今日の1枚 >

幼稚園の今年のツバメが散々な結末になってしまい、

なんとも悲しい日々ですが、昨日出かけた武山団地内には3つの巣が出来ていて、もうすぐ巣立ちのかわいいヒナたちが顔を並べていました。

少し元気になりました。

(園長会が武山南幼稚園であったのです)

土曜参観日に向けて、お山やお池の掃除も終えて、今日はこの1枚です。

いよいよトンボの季節です。大好きなトンボたちの輝く季節がやってきます。

羽が乾いたらさあ大空へ!

< ぼくビールが飲みたいんだよ! >

今日はお話し窓口に年少の男の子がやってきました。

お話が上手な子で、足が弱いからストライダーで鍛えているけど、

ママはもっと弱くてすぐ疲れちゃうこと。

そしてビールを飲んでみたいことを話してくれました。

「どんな味がすると思う?」と聞いたところ、

「お腹が痛くなちゃうかな・・・・・」との答え。きっとご両親にこう言われているのでしょうか?

「パパはビール飲んだ時、どんなお顔する?」と質問を変えたところ、

「パーーーてする」とのこと^^;

「そのお顔はきっと美味しい!ってことだよ」と言ったら嬉しそうにグラウンドへ走って行きました。

子どもは大人の行動をよくよく見ているのですよ。

生き残ってくれたツバメの雛のために仮設巣の手入れをしていたら、

2羽が飛び出してしまい行方不明になってしまった自責の念を少し晴らしてくれた子どもとの会話でした。

教訓①;野生動物の生態に人はめったなことではかかわらない事。

教訓②;ビールを飲むのは後16年待ってからにすること^^;

(お腹痛くなっちゃうからね!)

< ツバメ 襲われる >

心配していたツバメの巣がまたまたカラスに襲われてしまいました。

雛が顔を出すようになってから姿を見ていなかったので、新たに防御画用紙も付けたし、何とかなると思った矢先、

いきなり巣に突入し、内1羽の雛が連れていかれてしまいました。

後の3羽はかろうじて逃げて、警備さんに保護されました。

親鳥は茫然自失。電線に止まったきり、チュリともピチューとも鳴かず、ただただ起こった出来事を理解しようとしている様子。

悲しいです。力不足でした。残った3羽をなんとか巣立たせたいですが、急ごしらえの巣に戻してみたものの、

親は巣立ちを促し餌を運びません。この場所がもう危険と思い、離れたかったのでしょう。

しかしとてもとても電線までもまだ飛べません。蚊やハエの仲間を大量に食べてくれる益鳥を人が世話するのは至難の業です。

またその前に野生動物を人の手で育てるには県の許可が必要です。(鳥獣保護法)

心配です。

夕方ごろからやっと我が子を再び認知した親が餌を運び始めました。

何とかなるでしょうか?ここ数日が鍵です。

 

< 私の夏が来た >

私の夏が来た。

ようやく鳴き声を聞けた。

この5年間で一番遅い飛来だ。飛来を確認できて良かった、ホトトギス。

5月30日のこのページで私の夏のお話をした。

本日午前4時20分、彼は突然あの独特の鳴き声を上げながら自宅上空を飛んだ。

飛び起きた私は外へ出て姿を追ったが、林の中から聞こえはするその姿を見ぬまま、声が遠ざかって行く。

しかし私は満足だった。今年も間違いなくこの上空を飛び繁殖地へ向かう1羽を確認できたのだ。

私の夏が来た!いつもの声に夏を感じ、そして安堵した。

彼は飛び去った後1時間後にまた戻ってきてひと鳴きし、いよいよ高緯度を目指して飛び去った。

きっと私に挨拶してくれたのだろう、「僕はしっかり生きてるよ!」と。

高らかに響くその声は初夏の風を残して飛び去った。

ありがとう、ホトトギス。

ちなみに過去5年間の飛来日は以下の通り。今年は遅いのが分かる。

2011年 5月20日

2012年 5月29日

2013年 5月22日

2014年 5月17日

2015年 5月17日 去年はおまけにカッコーも5月14日に通過していった。

2016年 6月4日

 

こうして彼らは地球の周期を読んで何千キロも移動しているのである。

 

< 野生動物との付き合い方 >

ネット上で騒がれていたアメリカシンシナティーの動物園で起きた西ローランドゴリラ射殺事件や、

東京井の頭公園でのゾウの花子さんの死について、皆さんはどのように思われたでしょうか。

どうしてゴリラの飼育舎に子供が入り込んだのか?

ここでまずゴリラには何の非もないのです。しかし結果は子供を守るためのゴリラ射殺でした。

飼育係の方も話していましたが、この時点でゴリラは突然奇妙な物体が自分のテリトリーに侵入したので排除しようと考えますが、相手が何の攻撃も威嚇もしてこないので、どうしたものかと扱いに困っていただろう、と。

ゴリラも何らかの恐怖を抱いていたのです。

ですから抗議する人も多く、ネットが炎上したようです。

なぜ麻酔銃を使用しなかったのか・・・・と。

事故ですから子供の命も軽んじられてはいけませんが。

難しい判断でした。

この事態の責任は動物園側にあるのか、子供の監督不行き届きの保護者にあるのか・・・・?

悲しいかな生きとし生けるものの命の重さは皆同じと言えども、優先されるのは人間の命です。

この時のゴリラには何の罪も無いのにです。

ただただ悲しい、永遠に答えが出ないような出来事でした。

シルバーバックといわれるゴリラは絶滅危惧種にあたり、世界中の動物園で繁殖が試みられています。

さて花子さんはどうでしょう。

長生きし、多くの人の心の拠り所になっていたようですが、

長い間たった一頭で、ずっと同じ場所で一生を過ごさなければならなかった花子は、果たして幸せだったのでしょうか・・・・・。

本来ゾウは群れで生活する動物で、生きる知恵を世代を超えて受け継ぎ種を守って来ました。

一度も仲間を持てず、子も作れず、生まれたタイのジャングルも知らずに過ごした花子さん。

人が花子を見て力をもらう前に、花子自身に野生の本能を感じさせてあげることは出来なかったのか・・・・・。

動物園の意味は広く多くの人に野生動物をしらしめ、動物を愛護する気持ちを持たせ、そして種の保存に力を注ぐことが求められますが、

一定の施設に野生動物を捕獲すること自体を非とする団体も世界中にあります。水族館もです。

野生動物は野生で暮すのが本分ですから。

「野の鳥は野へ」と宣言し、日本野鳥の会を発足させ、鳥獣保護法を整えた中西悟堂はどのように考えるでしょうか・・・・。

どちらにしてもそれを判断し行動に移すのは人間です。

野生動物の命も結局は人間の手に委ねられているので、人はその言動を大いに慎まないといけません。

同じ命では無いことを私たちは知っていて、現実はそのように動いています。

せめて時には彼ら野生動物そしてコンパニオンアニマル(飼育動物)の存在を思い、上手な付き合い方を学ぼうではありませんか。

命の重さが少しでも等しく近づくように環境を整えられるのも、私たち人間なのですから。

動物村の再来日は9月5日となりました。