< ひと月早い、おぼろ月夜かな・・・・ >

昨日は満月でした。ご覧になりましたか?

そして月の横には木星がピカッと輝いていました。綺麗でした。

でも空はうっすら霞んでいて、これはおぼろ月夜でしょうか!

そろそろ菜の花も咲き始め、黄色い畑が広がってきました。

ここへ来てまたぐっと寒くなっていますが、空を見上げると春の月。

季節は巡っています。

私のこの冬のイベントの1つが、キンキンに冷たい澄んだ夜空の星を眺めること。

その為にシュラフ(寝袋)も購入し、夏の砂浜に登場するボンボンベットを広げてその上でシュラフに包まれ双眼鏡で空を見つめます。

シュラフの中はポカポカで、登山グッズの優れた機能に感動しながら眺めました。

さすがに2時間じっと眺めていると冷えてくるので切り上げます。

横浜の地では天の川を見ることは出来ませんが、少しだけ仕事を忘れました。

この冬のイベントは、まずまずの体験でした。

「おぼろ月夜」 作詞:高野辰之  作曲:岡野貞一

♫ 菜の花畑に入日薄れ 見わたす山の端 霞ふかし

春風そよふく 空を見れば 夕月かかりて におい淡し

♫ 里和の火影も 森の色も 田中の小路も たどる人も

蛙の鳴くねも かねの音も さながら霞める 朧月夜

歌ってね^^;

Filed under: こども環境管理士,宇宙,未分類 — itsuko 16:12

< ニャーの日? >

最近はネコカフェなる奇妙なお店も繁盛しているようですが、

今日は2月22日が「ニャーニャーニャー」と読みなされるようで、

ネコの日らしいです。猫、お好きですか?!

動物は全般に何でも好きですが、お山の周りをうろつく野猫には少々手をやいています。

飼い猫ではないようですが、お山の縄張りを主張するのに毎日のように糞をしていきます。

まったく野良猫には頭を抱えてしまいます。

同時に野鳥を狙って襲うので、可愛いどころではありません。

家猫は犬と同様きちんと人間の管理下で飼われるはずが、野猫はそこから外れているアウトサイダー。

いたずらを咎める飼い主もいないので本当に困っています。

そして同じ猫でも家猫ではなく、大型の猫種をもっと知りましょう。

ライオンからツシマヤマネコまで、世界中のネコ科の動物が絶滅に貧しています。

動物界の頂点に立つネコ科の動物は常に食べ物に窮し、自然環境の変化に命を晒されています。

サバンナのライオンやチーターにヒョウ、ブラジルではジャガー、インドやロシアではトラなどの大型ネコ、そして世界各地のヤマネコはほとんどが絶滅の心配をされています。

家ネコニャーたちはあれやこれやで待遇されていますが、世界の野生猫に注目し、その生息に関心を寄せてください。

私はこれらの大型猫の保護に協力しています。

時々現在の様子や取り組みの報告、生息数の変化や目撃情報が入ります。

家猫とはまったく異なる世界で孤高にくらす野生猫。

どうぞ彼らのことも忘れないでください。

ツシマヤマネコ(環境省対馬保全センター内)

 

 

 

< 雪間草 >

昨日は夜半にチラチラと雪が降りました。

まだまだ寒い日がありますね。

雪間草、これは季語に使われる言葉ですが、雪の間からそっと顔を出す山野草をいいます。

フクジュソウ、セツブンソウ、イチリンソウ、ニリンソウ、キバナカタクリなど。

日本古来の草花はどんなに荒れた天候でもきちんと春を告げてくれます。

1歩、1歩春がやってきます。

・・・・・・もうタイヤをノーマルに変えようかな。

なんて味気ない^^;せっかく心和んだのに・・・・・・。

あすも気温は低めだそうです。健康管理に注意しましょう。

Filed under: こども環境管理士,未分類 — itsuko 17:51

< 春一番とアカガエル >

春一番の嵐と共に、今年は1週間ばかり早くアカガエルが産卵にやってきました。

土曜日の夜4つ、日曜日の夜2つ、今日は6つの卵の塊(卵塊)を確認できます。

昨年の卵よりひとつの塊が大きく、メスの成体が大きくなっていることがわかります。

きっとお山の環境でよく育ち、卵をたくさん作れたのでしょう^0^

今日はうめ組も戻ってきて、みんな元気に登園できました。

欠席は全体で26名、内インフルエンザは9名でした。

雨が降ったこともあり、ウィルスの飛散も少し落ち着いたかもしれません。

これから3月にはアズマヒキガエルもやってきて、お池はにぎやかになってきます。

すみません、お見苦しい私の足先で^^;

大きさの目安に一緒に写しました。(ペコリ)

 

< お山のお手入れ >

午前中は風もなくいいお天気でした。

年長さんは久しぶりに外遊びを満喫したようです。

お正月の遊びも出して、喜々として楽しんでいました。

そこで、男性の先生方も手が空いたので、お山の手入れをしました。

例年この時期に行っている巣箱の掃除と落ち葉掻き。

そしてススキの枯れた穂刈りです。

全て春の準備です。小鳥たちはもう繁殖に向けてのペア探しをしています。

2羽で追いかけ合うのはその行動の一つ。同時にお気に入りの巣を探します。

また巣箱を使ってもらうためにはきれいにして、取付の具合を見ておきましょう。

用はメンテナンスです^^;

子供たちにも手伝ってもらいながら、穏やかな日を過ごしました。

開けてビックリ鳥巣箱!ーー;

出てきたのは、

オオスズメバチの死骸。私を刺したのはこの方でしょうか!?

小さな蜘蛛、アリのお家に使ったシジュウカラの巣と孵化失敗の卵1つ。小さなヤモリに動かないカメムシ。

巣箱で越冬していました。起こしてごめんね。

どこの巣箱に何が居たかを背中に記録し、毎年の繁殖状況と冬の様子を残しておきます。

春にはどんな仲間に会えるでしょうか!楽しみです。

 

 

< なかなか上手く運ばないな・・・・ >

ふきのこ会が感染症から免れ、ホットしたのも束の間、

ここでまたインフルエンザが拡がって来ました。

あやめ組が戻ってきたら、今度はうめ組。

そして明日は年長さんがドッチボール大会となっています。

1クラス抜きで大会は成立しません。まずは大会よりも健康を回復し、予防に努めることです。

その為うめ組の学級閉鎖と大会延期を決めました。

なかなか思うように事は進まないものです。

どのクラスもとにかく予防して、ウィルスを封じ込めましょう。

同時に杉花粉も出てきました。風邪だか花粉だかわからないような人(M先生^^;)もいます。

新聞には幼児の花粉症について記事がありました。

5歳までに発症する子が約5割もいるそうです。

確かに最近専用メガネをかけてくる子が多くなりました。

猿も掛かる花粉症です。まったく厄介です。

ここでお山の杉を伐採しようと思います。

これはこの山の保全のためですが、花粉の飛散防止も充分理由になるでしょうか?

この山の保全には所有者の認識が必要です。そろそろ手を入れないと、山が死んでしまいます。

幼稚園の山は片斜面だけ。残る三分の二の活かし方が重要です。

なかなか上手く事は運ばないものです。

< 環境管理士、増殖中 >

子ども環境管理士資格試験も10年目を迎えました。

私は誕生直後に取得した一人ですが、

今年の試験になんと2名の職員が合格しました!やったね!

おめでとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))

星野谷 隆先生と山越 功也先生。

これでながつた幼稚園には環境管理士が4名となりました。

(もうひとりは能登先生^^;)

3月21日には初めての全国交流会を開きます。

問題を共有し、子どもたちが必要としている自然環境の大切さを日本全国に広げて行きたいのです。

認定団体(公益財団法人日本生態系協会)も思いは同じ。

来年は女性の先生の挑戦に期待しましょう。

スキルアップに繋がり、実際に基本給がアップしますからヽ(^^)(^^)ノ

Filed under: こども環境管理士 — itsuko 18:01

< 春が来るかな・・・・ >

立春の今日も寒いですね。一番寒い日が立春だそうですが、でも植物は春の準備をしています。

お山のフキノトウを撮って見ました。

開かない前に摘んで、たっぷりのお湯で湯がき、細かく刻んでお味噌と和えると上等な春の一品。

中はこんな感じ。

待ってるでしょう、春を!

池に続く土手はフキノトウがたくさん自生しています。

来週の生きもの観察会で見てください。

あちこちから顔を出します。春はもうすぐですね。

< ようやく撮れました、トラツグミ >

また今夜は雪の予報ですが困りますね。

昨日は暖かかったのでもう春?/(^o^)\なんて、まだまだのようです。

今年5年振りくらいに越冬にやってきたお客様、トラツグミ。

やっと写真に収めることが出来ました。

日常、地上で採食しているので雪が降ると彼らも困ってしまいます。

雪が多い高地から降りてきているのに、越冬にならないね^^;

皆様も明日は滑らないように地上に注意してお過ごし下さい。

今週もお疲れ様でした。

Filed under: こども環境管理士,鳥・トリ・とり — itsuko 17:56

< スキー >

唱歌 「スキー」 作詞:時雨音羽 作曲:平井康二郎

♫ 山は白銀 朝日を浴びて 滑るスキーの風切る速さ

飛ぶは小雪か 舞い立つ霧か おお々この身も 駆けるよ駆ける

♫ 真一文字に 身を踊らせて さっと飛び越す 飛鳥の翼

ぐんと迫るは ふもとか谷か おお々楽しや 手練の飛躍

♫ 風をつんざき 左へ右へ 飛べば踊れば 流れる斜面

空はみどりよ 大地は白よ おおお あの丘 われらを招く

{昭和17年12月 初等科音楽4年}

スキーは楽しいですが、降り過ぎる雪は災害でしかありません。

115年ぶりの奄美大島の雪にもびっくりです。

でも115年前に一度雪が降っていたことにも驚き!地球の経年単位は私たち人の感覚ではないからね^^;

寒さを逃れて南へ移動した鳥たちはどうしているでしょうか?

軒並み氷点下となっている北の生きものたちは命を繋いでいるでしょうか?

早くいつもの気候に戻って欲しいです。

Filed under: こども環境管理士,宇宙,鳥・トリ・とり — itsuko 17:39