< 夏至に惑星縦列 >
今日は夏至です。1年で一番日が長い日。北欧などでは「夏至祭り」なる行事があって、前後数日間は皆で太陽の恵みをお祝いするそうです。
さすが白夜のある国々は,お日様がとても貴重な日照時間を与えてくれるからでしょう。
夏至は重要な生活行事の様です。
仕事を終えて帰る時に明るいと、ちょっと寄り道したくなります^^;
そして6月中旬から7月初めに掛けて、天体が大変なことになっています。
惑星の縦列配置が見られるのです。
夜明け前の午前3時半頃、東の空を眺めてみましょう。
北東方向から順番にすい星⇒金星⇒天王星⇒ちょっと離れて南東に火星⇒木星⇒海王星と続き、南の空には土星が確認出来るはずです。
天王星と海王星は遠い遠い星ですから肉眼では難しいかもしれませんが、
他の惑星はなんとか目を凝らすと見えるようです。
双眼鏡があると良いです。
まずは丑三つ時に起きられるか!?ですし、雲が無いという条件が必要ですね。
めったに見られない天体ショウー。
天の川銀河の中にある私たちの地球の周りには本当に他の惑星があることが感じられますし、
砂粒を持ち帰ったりゅうぐには水やアミノ酸が存在していたなど、生物発見の可能性が高まって来ましたので、
増々宇宙に対して興味津々です。
午前3時半に起きるとなると、子どもたちと同じ9時には消灯ですね。
頑張ってみましょう。