< 新聞で紹介されました >
朝日新聞の夕刊に「レッツECO活」というコーナーがありますが、
その欄でながつた幼稚園のお山環境が紹介されました。
身近な自然をご家庭でも取り組む方法や、ビオトープの考え方を載せています。
是非皆様もご自宅で、本来の自然を呼び込んで見てください。
現在著作権について朝日新聞に確認中のため、記事の掲載は出来ません。
見てくださる方は朝日新聞のデジタル版を検索してみてください。
6月29日の夕刊です。
朝日新聞の夕刊に「レッツECO活」というコーナーがありますが、
その欄でながつた幼稚園のお山環境が紹介されました。
身近な自然をご家庭でも取り組む方法や、ビオトープの考え方を載せています。
是非皆様もご自宅で、本来の自然を呼び込んで見てください。
現在著作権について朝日新聞に確認中のため、記事の掲載は出来ません。
見てくださる方は朝日新聞のデジタル版を検索してみてください。
6月29日の夕刊です。
先週の金曜日、TBSテレビでながつた幼稚園のお山が流れた。
ほんの2分程度のこの映像に、懐かしく、感激してお手紙をくれた卒園生がいる。
お母さんの話では、映像を見ながら目頭を押さえ、その後手紙を書きだしたとの事。
確かに手紙には自分が遊んだお山の環境がとても心に残り、また生きものを見に行きたいと書かれていた。
子どもたちには生きものを通して感じる心、考える心、命への思いやりを身につけて欲しいと思っているが、
こんな形で返してくれることは、わずかだが映像に流れたことは意味があったように思う。
他にも地方で番組を見た祖父母の方が、「田舎には山や川はあるが、きちんと学べる教育環境としての自然がある所は多くない。横浜にはこんな幼稚園があることに驚き、素晴らしいね。」と言われたことを伝えてくれた保護者がいる。
いろいろな所でながつた幼稚園の誇るべき^^;ビオトープ環境が評価されることはこれからの励みにもなる。
整備には難しい所も多いが、多くの子どもたちの心に響くような環境を目指していこう。
ガサゴソ、バターン、ボン、バン!シーーーン・・・・。
今朝のことです。猫と鉢合わせになったようで、大急ぎで逃げる姿を目撃。
回線病に付かれていないフサフサのお尻は、ホンドタヌキ!
久し振りの登場に嬉しさ半分、心配半分。
お山の青い門から普通に入ってきて、登って行きました。
雑食性の彼らは長津田の山林を夜な夜な渡り歩いて生活しているのかもしれません。
上手に共存できるといいのですが・・・。
今の時期ツバメは巣立ったヒナの飛翔訓練を兼ねて、親子が同じ上空を上下しながら飛び回っています。
子は親から飛びながらエサをもらい、飛びながら水浴びする方法も習います。
そんな中、この遅い時期にグラウンド側に巣作りを始めたつがいがいました。
でも今週はもうやめてしまいました。
若いカップルが練習のために始めたのか、今からの子育てが難しいと感じたのか?
結局今年は1組の番が5羽を巣立たせただけに終わってしまいました。
これから夏は広い芦原などに集団になってねぐらをとります。
その壮大のことといったらありません。感激しますよ。多摩川の川原などです。
近隣から数千羽が集まるのでそれはそれは見ごたえがあります。
そんなツバメの場面と、お山で巣立ったハシブトカラス、そして久しぶりに現れたゴマダラカミキリ、そして始めて見つけた
ウンモンスズメ。
みんなそれぞれの場所で生きている仲間です!
夕方、少々疲れてボーとしていたら卒園児が入ってきた。
毎週金曜日にスイミングに通っている女の子で、お姉さんが卒園して以来、姉妹で訪ねてくれる。
その子の情報では学校でヤゴを飼っているという。
先生がどこかで見つけてクラスで飼っていたようだ。
そのヤゴが今朝羽化したようだが、水に落ちていて羽が曲がってしまったとの事。
今は水から引き上げて、静かにしているとの事。
せっかく生きものの羽化を子ども達に見せようと思っても、
トンボの羽化がどのように行われ、どんな環境が必要か、そして羽が乾いたらどうするかを知らないと、命を繋げてあげることができない。実に残念だ。
トンボも蝶も鳥はもちろん、羽が命。
羽が折れたらそれは死を意味する。
小さな生きものにとって体の仕組みが1箇所でも損なわれたらもう生きるのは難しいことを、先生は知って欲しかった。
せめて、どうして羽が折れてしまったか子どもたちに考えさせ、生きものの生態を改めて学ぶ教材にして欲しい。
週末に少々残念な気持ちになったが、卒園後も私を訪ねてこんな情報をくれる彼女の存在には心が和む。
私が虫が好きで、幼稚園の時生きものの話を良くしていたことをしっかり覚えているのだろう。
これから大きくなっても生きもの存在に気が付く子でいて欲しい。
明日は土曜参観日。生き生きと、でも照れながら活動する我が子と、その子達を見つめる熱い先生方を見て欲しい。
お互いの本気がぶつかり合っている幼稚園の一端を体験してください。
保護者の皆様のお越しをお待ちしています。
連日の雨でお山の状態が悪いので明日はネイチャーゲームは中止にします。
こちらも残念ですが、足元が悪くそれが気なっていると楽しいゲーム感覚が半減するので今年は中止です。
楽しみにしていた方にはごめんなさい。
そんな方はどうぞ「生きもの観察会」にいらしてください。
このトンボ、サラサヤンマといいます。
この池では初めての出現です。実は東関東では希少なようで、私も驚きました。
生態を調べると丁度お山の池周辺は生息に適した場所となっています。
今週は専門の業者さんによる池の掃除がありますが、こんなトンボの出現を受けて、またまた管理の方法を組み立てなければなりません。なかなか難しいビオトープ管理です。
今池はジュンサイが収穫時期です。
梅雨真只中。動植物には大切な梅雨。梅ジュースでも作って爽やかに参りましょう。
ヒナたちが巣立ちをしています。
あちこちに親の後を追って飛び回る巣立ちヒナを見ます。
そんな1羽が我が家の植木にねぐらをとっていました。
兄弟とも離れ、一羽だけで就寝です。
嘴を完全に羽の中に入れ、片足でしっかり枝を掴み、ビクともしません。
これで一晩眠ります。多くの鳥たちは人知れず森の中や住宅の屋根で夜を過ごします。
街路樹でもスズメやハクセキレイが集団で寝ています。
国道246の下長津田交差点は、冬場のムクドリの大集団のねぐら。
あんなうるさい交差点でも鳥たちは天敵を避けてねぐらを取るのです。
こちらはなんてかわいいシジュウカラでしょう。まだ羽毛がふわふわしています。
寒さよけで空気を入れているのですね!
親から離れ、たった1羽で眠ります。本当の一人立ちだね。
頑張って生きてね。
今年度5月からオープンした HaHaネットcafe!
こんなლ(╹◡╹ლ)かわいいネームプレートを長津田学園の評議委員さんで、卒園児さんでもある役員さんが作ってくれました。
なんと、なんと嬉しいことでしょう!
幼稚園の活動を縁の下で支えてくださり、応援して下さいます。
この活動にも大変賛同いただき、「小さな子を育てる親としては大変助かり、なにより安心して過ごせる居場所を提供してくれることはとても嬉しいです」とお話くださいました。
うん、うん、狙いは間違っていませんでした。
三三午前(午後じゃないので^^;)、平均すると5名前後の方がいらしています。(毎日)ちなみに本日は8名です。
会員は現在61名。目標は100名かな^^;
お母さん同士、子育ての話、生活の話、旦那様の話、などなど、どうぞごゆっくり!
そして明日はもうひとつの目玉!「生きもの観察会」です。
明日は雨上がりできっと蒸し暑いですが、何が発見できるか楽しみです。
何卒長袖、長ズボンでお越し下さい。(どこの自然観察会もこれは必須)
明日の会は卒園児のお父さんで虫博士がスペシャルゲストです。
ではおしまい。
S先生が作ってくれました。ゴミの分別シール。なんと素晴らしい、わかりやすい表示でしょう。
幼稚園の先生は何を作らせても本当に上手。
ゴミ問題は世界中の重要課題。まずは先生方がしっかりと分別して減量を目指さないといけません。
減量は体重だけではダメなのです^^;
ほら、Y先生が上手に分別しています。お手本とならなきゃね!
ゴミの問題は小さな頃から意識付けて、まずゴミを出さないこと、そしてゴミと資源と分けることです。
しっかりとリデュース・リユース・リサイクルを理解しましょう。
この子達が次世代に繋げる50年後には、世界中ゴミで埋もれているかもしれません。
ゴミの中で生活することのないよう、きちんと処理しましょう。
日本は世界の環境問題対策をリードしている国です。(のはず?)
一人一人ができるゴミ減量を進めましょう。
私の小さな時は夏休みの男の子の自由研究はもっぱら昆虫採集。
女の子は何だったか、覚えていません。
それくらい虫網と虫カゴは子どもたちの夏の定番でした。
そんな子どもたちが絶滅危惧種とされる昨今、
昨日はアオムシの写真を持って来てくれた男の子がいました。
普段全く見向きもしなかった虫に、キャンプへ行った折、急に興味を持つようになり「このイモムシはなんだろう?」と思ったようです。
素晴らしい!ふと頭をよぎったのでしょう。虫だ、鳥だ、と言っている変な先生の話が@@;
昔は自然が遊び場でした。
お稽古事もゲームもありゃしませんから、宿題が終われば外で仲間と遊ぶしかありません。
虫たちはそんな子どもたちの格好のおもちゃでした。
先日TBSテレビの番組収録に協力しました。
場所はお池やお山ですが、担当するディレクターは自然のことを全く知りませんでした。
少しは勉強して来なさいよ(怒)と思いましたが、ビオトープという言葉を一度も聞いたことが無い!と言っていました。
それもそのはず。小学校の授業で自然科学に触れる時間はほとんどありません。
昆虫は授業になりうる教材ですが、自然環境で体験学習を学ぶ指導書もなければ指導できる先生もいません。
そんなこんなで昆虫採集少年少女はいち早く絶滅危惧種になりました。
私の発信で少しでも虫が好きになり、その環境に興味を持ってくれる子が生まれれば、
地球が救われる道が残ります。
こんな微かな期待を胸に、今日も虫を見つけるのでした。