今日の新聞に「象牙などの違法取引阻止」、という記事があった。
まだこの期に及んで野生動物を取引の対象として殺している人々がいる。
と言うか、そういう人が増えているそうだ。
自分たちが食するためか、生活のためか!その辺のところは実際よくわからないが、
人間の趣向やビジネスで動植物の命を奪っていいのだろうか。
国連のダボス会議では、環境犯罪対策を強化することを決めたようだが、私が加入している動物保護団体の機関紙には、世界中の野生動物が危機にひんしている記事ばかりで、嬉しいニュースは年に1件あるか、無いかだ。
環境犯罪は野生生物に限らず、森林破壊やフロン・オゾン層破壊物質の取り扱い、そして産業廃棄物の不法投棄なども含まれる。
日本でも警察庁や海上保安庁が対策を強化しているようだが、
どんどんと科学技術が向上すると共に、人間だけが特別な生き物となり、その他のあらゆる生物が人間の生存のために死滅していく進行が止まりそうにない。
動物たちに未来はあるのでしょうか!
和歌山県太地町のイルカ漁然り、辺野古沿岸に生息するジュゴン然り。
このイルカ漁についての和歌山県の見解は一部最もだと納得もするが、
でも現代においてイルカにとって代わる動物性タンパク質はたくさんあるのだから、敢えて野生動物を食べなくてもいいでしょう、という話だ。
文化だ、歴史だと言いますが、結局のところ人間なので何かの動物を殺して食べることで命を繋いでいた、その動物がこの地域ではイルカやクジラしかいなかった、という話ではないでしょうか?
歴史や文化は時代と共に変化するものです。
私もベジタリアンではないので、何らかの命をいただいています。
でも野生動物ではない。
今日もまた動物好きの子どもたちと図鑑を見ながらその種類の多さや名前のユニークさに、みんなで大いに笑った。
何科に属するかも話題となり、思わぬ科に属していることで、これまた大いに楽しんだ。
こんな会話がいつまで続けられるのか・・・・・。
これから先の子どもたちが、今日見た図鑑と同じだけの種類の動物を、果たしていつまで目にする事が出来るだろうか・・・・・。
とても不吉な野生動物たちの環境だ。
本日の欠席者:24人
(内、インフルエンザB型4人、嘔吐下痢症5人、熱、咳、私用、念の為、母出産(ヤッホー、オメデトウ(^▽^)ゴザイマース))