< 張り込み的中 >

今年もお山の仲間がやって来ました。

雨が降る前日は出てくる確率が高いのです。

幼稚園のお山のアズマヒキガエルの産卵は、毎年3月の10日前後。

この1週間、明らかに怪しい人と化し(頭にヘッドライトを付け出てくるカエルを夜な夜なチェックする)、

見張っていたのです。

昨夜は、小雨が降り始めた午後7時過ぎ。

くぐもった声で鳴きだすオス 「コオッ、クオ、コオッ」

池の中では大きさが倍はあるメスにしがみつくオス。

こんな2匹です。じゃましてごめんなさい。

そしてこのメスをめぐる攻防は朝まで続き、結果がこの卵です。

今年は昨晩のカウントで16匹発見しました。

この池にアズマヒキガエルが戻って来て初めて確認した多さです。

この山で生き延びられているという事は、食べ物がたくさんあるって事でしょう。

良かった、ホットしました。

生き物たちにとって居心地がいい場所を目指しているので、こうやって姿を見せてくれる事が一番です。

明日はみんなにこの卵を見てもらいます。

きっと大人になっても覚えていてくれるでしょう。

実物を見たい方はどうぞお越しください。

今日はお別れ会。今年も張り切っている先生方。

ながつた幼稚園伝統のお楽しみ(はっちゃけ?)会。

こちらもいい思い出にして下さい。

(いいかどうかは子どもたちに聞いてみましょう。^^;)

< 節電、忘れていませんか! >

東日本大震災から2年。

今日は毎日掲揚している国旗と園旗を半旗にして被災者を追悼します。

お帰りの前には放送を掛け、子どもたち全員で黙とうもします。

年少さんは2年前なんて分かるはずありませんが、2万人以上の人たちが命を落としている大地震があった事を、伝えておかねばなりません。

そして私たち。

あの震度5強の揺れが、少し遠ざかっていませんか?

立っていられない揺れと恐怖。動きが止まった道路。人の波で埋まった多くの街。

忘れていませんか?

街の灯りがすっかり消え、計画停電の時間帯を毎日調べ、ライフスタイルを見直そうと、きっと1度は考えた事!

それまで使い放題だった電力は、福島県の原子力発電所から関東地方へ送られていた事。

また自由に電気を使えるようになっていますが、

一人一人がいらない電気や無駄な発電を本当に抑えて行かないと、生活が成り立たない事を。

都会は明る過ぎるし、多くのコンビニやファスト店は24時間営業する必要はありません。

暮らしに必要な物を良く吟味して、余計なゴミを出さない事。

もう一度私たちはライフスタイルを見直して、出来るだけ無駄や無用を無くし、地球に負荷を掛けないように暮らす事。

忘れていませんか!

私は出来る事をやって行くつもりです。

結局はそれが自分たちを、そして多くのこの星に棲む生き物たちを救う事になるのです。

ちなみに本日3月11日は日本で一番大きな環境保護団体(会員約4万5千人)、

(公財)日本野鳥の会の創立記念日でもあるのです。

 

Filed under: こども環境管理士,社会情勢 — itsuko 10:21

< ああ、ほこりっぽい >

今年の杉花粉は昨年の5倍とか!

花粉症ではない私でもここ数日の空気はほこりっぽく感じます。

きっと目には見えない花粉や埃や、そしておまけに中国大陸から来る黄砂やもう一つ!

そうです、PM2,5の有害物質。

今週末には西日本や関東地方にもやってくるようです。

ようやく放射線量が低くなり、少しホットした時でしたのに、

思いもしないような、まして人体にすぐに被害が出るような物質が飛んでくるなんて・・・・・・。

説明会でもこの物質を心配しているお母様に、今後の対応を聞かれました。

まったく次から次に、頭の痛い問題です。

横浜市もPM2,5の測定装置を増やして、数値を公開すると言っています。

光化学スモッグの発令注意報と同様、もし数値が上がる場合はすぐ知らせて欲しい所です。

とにもかくにも、キチョウ(蝶)が飛び始め、つくしが伸び、鳥たちが巣作りを始める初春の時期に、

季節を思い切り感じながら深呼吸さえ出来ないなんて、そんな地球には住みたくありません。

植林事業で生じた現在のような花粉飛散状態も、中国の改革開放計画で生じたあの霧の正体も、人間活動のつけがこんな形で現れているのです。

北へ帰る鳥たち、特にツルやシギ・チドリ類は、この淀んだ汚染物質の中を飛ばなければなりません。

きっと呼吸器に影響を与えるでしょう。

これからもこの様な事象は多く発生するでしょう。

温暖化も年々深刻になっています。

人々の余計な活動や無駄な産出を無くし、環境に自然に少しでも負担を掛けないようにしたいものです。

最終的には全部人間に降りかかって来るのですから!

週末を出来るだけ健やかに送りましょう。

私もいつ花粉症の仲間入りをするか、今年の量では時間の問題かもしれません。

Filed under: こども環境管理士,社会情勢 — itsuko 18:30

< カエルを守れ! >

幼稚園のお山では毎年アズマヒキガエルが産卵にやって来ます。

今年ももう少しでその時期になりますが、

こんな活動をしている皆さんもいるんですね。

お家の庭でも作れるミニビオトープ。

いぶき野やみなみ台は以前は深い山でした。

きっとたくさんの動植物が生息していたはずです。

もしかしたらどこかでひっそり暮らしている生き物がミニビオトープに帰って来るかもしれません。

小さな面の拡がりがやがて大きな面へと繋がって行く。

面が広ければ広いほど、多様であればその多様さの分、多くの生き物が生息出来ます。

こちらのページもどうぞ!

タウンニュース茅ヶ崎版です。

http://www.townnews.co.jp/0603/2013/02/22/177590.html?fb_action_ids=341372125981060&fb_action_types=og.likes&fb_source=other_multiline&action_object_map=%257B%2522341372125981060%2522%253A131986036977240%257D&action_type_map=%257B%2522341372125981060%2522%253A%2522og.likes%2522%257D&action_ref_map=%5B%5D

 

 

< 私の春節 >

今日は穏やかな一日でした。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

インフルエンザは大丈夫でしょうか???

そろそろ花粉も飛び始め、おまけにPM2.5なんていう有毒物質飛来でマスクが大活躍ですが、

そんな中、私は鳥の観察会の為の下見に出かけました。

場所は新治市民の森!

毎年3月にこの地をご案内するのですが、今日は風も無く、いいお天気でのんびりと行って来ました。

冬鳥たちはあと1ヶ月程で北へ旅立ちます。

その前に春を見つけながらの探鳥会です。

リオでは有名なカーニバルが始まり、中国や台湾ではいわゆる旧正月の春節祭。

私の春節は新治の梅と、冬を過ごしたジョウビタキでした。

紅梅

ジョウビタキの♂

昨年はアオダイショウの冬眠から目覚めたばかりの姿を見てしまった、

市内でも数少ない谷戸の原風景を残した場所です。

里山交流センターも開設され、いい場所ですよ!

半日お散歩しながら往く鳥と早春を探しに出かけてみませんか!

参加ご希望の方はご連絡下さい。

< 見つけた、見つけた! >

一般開放にはたくさんのお友達が来ていましたね。

お父さんも一緒に遊べて良かったね。

コマが人気でした。

グラウンドでもホールでも、お父さんが夢中になってコマ回しをしていました。

ところで私はというと、午後から蝶の幼虫探し。

いました、いました。

何とか1匹ですが、オオムラサキ(国蝶)の幼虫。

秋に卒園児さんのお父さんから食草であるエノキの幼木と一緒に7匹預かりました。

このページでもお知らせしたと思います。

葉を食べつくしてしまったので、お山の池の横に入れたエノキに付けて、この冬を待ちました。

今日はこのお父さんにお手伝いいただいて、エノキの木の下の落ち葉を1枚、1枚調べました。

このお父さんは長津田近隣の蝶の調査をなさっていて、どこにどんな蝶がいるかを調べています。

田奈中学校や長津田小学校、いぶき野小学校の先生や保護者の方も加わって、あちこち歩いている方です。

ながつた幼稚園のお山も仲間に入れてもらい、この地区の蝶の分布図が出来るといいな・・・・、と思っています。

2時間ちょっと掛かり、調べた結果、1匹見つかりました。

うれしい!!!!

桜の葉の裏にじーと丸まっていました。

お部屋の中に置いていたら、体を伸ばし、幼虫の特徴がよく分かりました。

この幼虫を何とか飼育して、子どもたちに国蝶を見せたいと思います。

そしてお山に本来の長津田産のオオムラサキやゴマダラチョウが増えてくれるように頑張りたいと思います。

しかし落ち葉を調べていると、いろいろな生き物が出てきます。

冬は生き物が死んでしまったように感じますが、

さにあらず!

実はたくさんの命が春を待って潜んでいます。

クモの仲間、ゲジゲジの仲間、ゴキブリの仲間、ハチかアブの仲間、

落ち葉を食べて土にしてくれる生き物は土壌を支えています。

そんな事も改めて感じました。

何処にいるか分かりますか?

これです!

背中に突起が4つ。かわいいーーーーー!

寒い寒い冬を落ち葉の下でじっと耐えています。

1匹だけでも見つかって、本当に良かったです。

お手伝いいただいたHさんとHさん、

貴重な時間を黙々と落ち葉調査にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

今日はスキーの日。

好きなスキーにも行かず、この小さな虫を探す1日でした!

< シモバシラです。 >

昨日少しお知らせした、シモバシラの写真を持って来てくれました。

シモバシラ???って、思われると思いますが、

ニュースにもなるくらい(神奈川新聞にも丹沢で写した写真が載っていました。)、貴重な現象なのです。

これは俗に言うシモバシラ。

歩くとシャキシャキ面白い!

そしてこれが、植物のシモバシラです。

枯れた茎が植物(シソ科)の正体です。その中を通る水分が茎から滲みだして、このような氷の結晶を作ります。

期間限定で限れた気象条件下での現象ですし、地面を良く注意して歩かないと気付きませんし、これがシモバシラだと知っていないと分かりませんから、どちらにしても貴重な写真です。

「灯りを当てると水色に光るんだよ」と嬉しそうに話してくれました。

高尾山で見つけたそうですが、珍しい現象をありがとうございました。

おばあちゃんと一緒だったとか。きっとおばあちゃんがご存じだったのでしょう。

いい体験が出来ましたね。

凍てつく冬でも野山に出れば、面白い発見がある事が分かりました。

私はまだ見た事がありませんが、多くの方が身近な山野で動植物に触れ、自然の豊かさや大切さを感じ、子どもたちに伝えたり、子ども自身がこの経験を大人まで持ち続けて欲しいと願います。

 

< プレゼント② >

皆様の靴下にはプレゼントが入っていましたか?

今日はいいお天気でしたし、プレゼントをもらった方は心も温かいでしょう。

このぺージは子どもたちも見ていると聞きますので、

私からはこんなプレゼントです。

日本は東西に長く、多様な地形が存在し、何より四季の区別がはっきりとある(最近は怪しいですが!!!)世界でも有数の固有種の宝庫。

その数ではガラパゴス諸島にも引けを取りません。

そんな生き物の中で鳥たちをご紹介しましょう。

映りは悪いですが私が撮った(見た!)鳥たちのいくつかを載せてみます。

年末に送る仲間たちです。

気にしていないとどんどん減ってしまう友達です。

姿・形・色だけでも記憶に残して下さい。

ヤンバルの森だけに棲むヤンバルクイナ

固有種のホントウアカヒゲのメス

同じくオス

飛ぶと優雅なムラサキサギ

オスが子育てをするミフウズラの番い

いつも一緒のライチョウの親子

真っ白だけどクロサギという名の白色型

水面に美しい影が映る、タカブシギ

とにかく大きいイヌワシ

赤い鳥の代表、アカマシコ

日本の固有種、カヤクグリ

なんてったって、シマフクロウの横顔

水を飲むルリビタキのメス

写真家の憧れ、カワセミのオス

すぐ身近にいるけど、激減したスズメ

日本で見られる鳥は約600種。

全部見るのは簡単な事ではありません。

でもこの鳥たちを通して身近な自然を感じ、共に暮らす術を探します。

まずは子どもたちがこの自然に触れないと、そして知らないと事は始まりません。

まだまだ写真は有りますが?今日のクリスマスはここまで。

おしまい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

< ああ、カナダガン >

このお休みをいかがお過ごしでしょうか?

私は、勤労感謝の日は毎日の就労をねぎらって(自分でね!)ゆっくり休み、

昨日はちょっと問題になっている現場へ出かけ、

今日はいろいろと確認事項や資料整理。

その中でこんな記事を見つけました。

私は日本野鳥の会に所属しているのですが、以下のような記事がありました。

もっともっと、女性のバーダーが多くなってくれる事を期待しています。

・最初の野鳥の会女性会員 (高橋輝男)
山ガール、鉄子のような女性バーダーに対して決まった名称は無い。1934年に? 発足した野鳥の会の設立発足人は全員が男性であるが、1936年の会員名簿の? 407名の内、中西悟堂、川端康成、金田一京助、泉鏡花、武者小路実篤、柳田? 国男、三好達治、高村光太郎等の文人名士に混じり、14名の女性会員が載って? いる。東京都10名、西宮市、大阪市、広島市、富山市各1名で、富山市の分は? 1877年、カナダ生まれで、1903年、来日、1941年、日本に帰化した数少ない女性? 外国人会員であった。
(富山「愛鳥ニュース」NO.87P2~3)

そして表題にしたカナダガンですが、

実はこの鳥、本来日本にいてはいけない鳥なんです。

名前の通り、カナダに生息する雁です。

どこかの飼育施設から逃げ出した物が、自然に増え、現在河口湖や本栖湖、そして神奈川県の丹沢湖で繁殖してしまっているのです。

これは実は大問題なのです。

その状況を見に行ってきました。

首環を付けられ監視されている個体も含めこの日は8羽がいました。

なにも知らない親子連れが楽しそうに近所の売店で50円で買ったエサをあげ、

ガンもまったく人見知りしないほど慣れていて、普通に人と戯れているのです。

この子は45Aの個体。

何が問題かと申しますと、

この鳥は、シジュウカラガンという亜種とそっくりなのですが、

シジュウカラガンはれっきとした渡り鳥まったくの別種で、最近日本に多く渡って来ているのです。

もともと日本には居てはいけないカナダガンが日本で野生化すれば、この違う種であるシジュウカラガンと交雑してしまい、

種がめちゃくちゃになってしまうのです。

自然界の掟としてそうなるならば問題はありませんが、

人間が介入して、いえ勝手にそうさせてしまう事が、大問題なのです。

要は西表島にしかいないイリオモテヤマネコを長津田に持って来て、お山に放し、近所の家猫と交雑させるようなもの!?

ヤマネコと野ネコは大きな違いですが^^;

こんな事にならないように、現在野鳥の会やWWFジャパンや日本雁を保護する会などがセブン・イレブン記念財団からの寄付金で、富士山周辺の外来種=カナダガンをどうするかを考えています。

またまた彼らに罪は無く、しかしこれからの事を考えると捕獲して殺処分も有りうるのです。

子どもがこのガンと戯れる光景を見ていて、

胸が締め付けられました。命に区別は無いのですが、放っておく分けには行かないのです。

この周辺にお出かけの際は、ちょっと気にして見つけて見て下さい。

首環や足環をしたカナダガンはその命が補償されません。

富士山は素晴らしく何処までも美しいのに、夏にあの頂上に立った事を思い出しても

心が浮かぬまま、帰路につきました。

 

< 世界こどもの日 >

今日は「世界子どもの日」という日だそうです。

世界中の子どもたちが平和で豊かな環境の下、すくすく成長して欲しい願を込めたのでしょうか?

(どちらの機関が決めている日なのかは定かではありませんが・・・・・。)

本当にそう思いますが現実は厳しく、戦火にさらされている子どもたちも多い世の中です。

せめてながつた幼稚園の子どもたち、そして卒園児たちが、それぞれの目標を目指して成長して欲しいと思います。

その為に日々邁進しているつもりですが、

なかなか思うようにならない事もあります。

でも本日終礼で、先生方に伝えた事です。

先生は子どもたちの前で話をする時(朝の外集合)、背筋を伸ばしてきちんと立ち、胸を張って、しっかり子どもたちの顔を見て、話しなさい、と。

先生と名がつく以上、その人を慕う子どもたちがいる限り、精一杯の態度で臨まなければいけません。

話す内容はもとより、まずは態度で示す!です。

今は教育実習生を預かる時期でもあります。

何もかも初めての学生を前にして、眩しいくらいの先生でいて欲しいです。

それが子どもたちを元気に、笑顔にする一番の技量でしょう。

これはお母さんたちも同じ!

家庭ではお母さんがお母さんとしての役割をしっかりと果たし、子どもたちにその偉大さ、寛容さ、立派さ、慈悲深さ、

要は無償の愛をもって接して下さい。

行動が伴わなければいけませんよ!

先生は無償という訳には行きませんが、

その分子どもたちに全力投球する責任と義務があります。

全世界の子どもたちの幸せな日々を願いながら、

明日もみんなに「おはよう!」と言いましょう。

 

Filed under: こども環境管理士,未分類 — itsuko 18:45