< ツバメが来ないΣ(゚д゚lll) >

早々と燕の飛来を確認しましたが、毎年子育てに来ていた幼稚園玄関の巣へ戻って来ません。

去年カラス被害をさんざん受けたからか、

ここへ戻る個体が絶命したか、もうこの場所は嫌いになったのか・・・・・・。

寂しい限りです。またあのかわいい顔を見たいと思っていたのに。

春の訪れと共に海を渡って来る彼らは幸福をもたらしてくれると古くから慕われていました。

皆様の周辺ではいかがでしょうか?

毎年見る場所にツバメは戻ってきたでしょうか?

寂しい気分で明日の入園式を迎えます。

せめてツバメにも届くように歓迎の気持ちを伝えましょう。

Filed under: 幼稚園活動,鳥・トリ・とり — itsuko 17:53

< 清明とは・・・ >

今日は清明。全てのものが清らかで生き生きとする頃のこと。

若葉が萌え、花が咲き、鳥が歌い舞う、生命が輝く季節の頃とあります。

いかにも春の息吹を思わせますね。

職場に篭っているとこんな風には感じられませんが、一度野外へ出ると、それはそれは色づく環境が目に入ってきます。

今日は白蝶も飛んでいました。

季節毎に野外へ出て山野の変化、彩を自分で感じないといけません。

元々人も自然環境の中で生き、生活してきました。

忘れないようにしたいものです。

ニホンタンポポとクヌギの花

タチツボスミレとサンショの花。

歌うアオジ(秋じゃないよ^^;)

植物は全ての生命を支えます。

 

 

< 年度末と渡り鳥に乾杯 >

今日で2015年、平成27年度が終わります。

なんとか園長職をこなしてまいりました。

皆様のご支援・ご理解に感謝申し上げます。一時もホットしてられない状況ですが、気持ちを新たに平成28年度を迎えたいと思います。

そして春は鳥たちの渡りの季節。

日本全国で、世界各地で南へ北へ鳥たちは自由に空を飛んで行きます。

国境も入国検査もなく、ましてや何か害を与える種は一つもいません。

小さな限られた環境で繁殖し、体を休めるだけです。

なんて平和で崇高な生き物でしょう。

空中圏を何の規則も拘束もなく、ただただその本能と見事なまでの生態と能力を持つ野生動物たち。

彼らと共に、いつも彼らの息遣いを身近に感じ、私は私らしく、ヒトらしく生きて行きたいと思うのです。

オオチドリ(チドリ科)

ホシムクドリ(ムクドリ科)

オオトウゾクカモメ(トウゾクカモメ科)

ウズラシギ(シギ科)

ヤツガシラ(ヤツガシラ科)1属1種です。世界中に仲間はいません。

 

< 今年度を終えて >

本日7名の皆勤者をお祝いし、修了式を終えました。

1年間多くの諸活動にご協力頂き、ありがとうございました。

毎年迎え、毎年送り、子どもたちの育ちを応援していますが、世の中では悲しい出来事ばかりです。

この子達が社会へ出て働くようになった時代は、果たしてどんな社会になっているだろう・・・・、と不安を覚えます。

修了式に臨んだ年少、年中さんはきちんとお話を聞き、大変立派に着席できる素晴らしい子どもたちですが、

年齢を重ね行くうちに、何かの歯車がずれて、自分ではどうにもならない時が出てくるかもしれません。

それが相模原で起きた中学生自殺事件かもしれません。

なぜ本人が助けを求めているのに意思を尊重してあげなかったのか・・・・・。

なんて悲惨な事件でしょう。

親の顔がみたいです。息子を自殺に追いやった父親は、どんな心の持ち主でしょう。

世界では大きなテロ事件が相次いでいます。

イスラエルの刑務所には12歳の少女が捉えられています。

ナイフを所持していたからだそうです。

パレスチナ人の少女はイスラエルに反感を持っていました。

まだ12歳です。

ながつた幼稚園では子ども達が立派に1年を終えた事を確認し合いました。

この事と、世間や世界で起きていることのギャップが大き過ぎて、時々焦燥感を抱きます。

でも今目の前の子どもたちに最大の愛情と、最高の教育を提供することが私に課せられた職務でしょう。

大きな事故や近隣とのトラブルも無く、今年度も教育日数を終えられたことに厚く感謝します。

ご意見を頂いた中からもこれからより良く活動が進み、ご理解を得られるように努力します。

先生方は指導要録記入や各学校、進級クラスへの申し送りなどで、春休みも忙しいです。

少しだけ開き始めた桜を眺め、心豊かに進めましょう。

ツバメが帰ってきました。嬉しいです。ほんの少し、心なごませる出来事です。

生きものたちの姿や声で四季を感じています。

 

< 春の日 >

朝から暖かくホッとするお山。

テングチョウが舞い、ウグイスがさえずりの練習をし、コナラのどんぐりが芽を出した。

日溜まりでは小さなアブたちが飛び始め、お山が色付くのももうすぐだ。

明日の卒園式を控えお手紙を頂いたり、ご挨拶を頂いたり、季節が巡ることを実感する。

大掃除にお仕事を休み参加してくださる皆様に感謝しつつ、日頃から清潔で活動しやすい施設環境の整備に思いを馳せる。

日頃から皆様のご協力なくして、幼稚園は成り立たない。

春を感じる暖かい日に、子ども達と過ごす幸せを感じながら、しっかりと年長さんを送り出そう。

テングチョウは寒い冬を成体で越す。春一番に飛び立ち相手を見つけすぐ産卵。

今日は2頭が飛び回っていた。

自然の摂理に身を委ねる彼らである。

たくさん落ちているコナラが発芽している。みんなのどんぐりもこのように育ってくれるといいのだが・・・・・・・。

日当たりが大事そうだ。

これは3月上旬に孵化したニホンアカガエルのオタマジャクシ。

今日気分転換に^^;数えてみたら、583びきいることがわかった。1匹の産卵数が600前後ということだ。

今年の卵は13個あった。単純にかけ算すると、7、579匹が生まれることに成る。ウヒャーーーーーー。

そして普段はなかなか姿を見せないクチボソ(モツゴ)が背中を痛めて浮いていた。

繁殖期に入り、仲間同士で何かあったのか?誰かに食べられたのか?

どうしたんだろう・・・・・・・。

まだ息が合ったが、この子も他の子(オタマジャクシ)の命を助けることになるのだろう・・・・・・・。

決して無駄な命は無いのである。

自然は循環することで生態系を維持している。

素晴らしいことだ。

 

 

< おなかいっぱい屋 >

「先生は大きくなったら鳥!になりたいんだ。」

「なんで・・・・・」

「鳥は飛べるでしょう。先生空を飛んでみたいのよ。」

「どこでも自由に飛んでいきたいの。」

「ふーーーん」

「Eくんは何に成るの?」

「僕はね、お料理作る人になるんだよ。」

「へーーー、いいね。先生に食べさせてくれる?」

「うん、いいよ。お店の名前も決めてるんだ!」

「何ていうの?」

「お腹かいっぱい屋って言うんだよ。」

「まあ、素敵。いいね、美味しいお料理いっぱいありそうね。」

「そこで先生にご馳走してくれる?」

「うん、いいよ。」

「じゃあ早く大きくなってね^^;」

「はい!」

これは今日のお昼の外遊びの時の、年長さん男の子との会話です。

みんな将来に夢を持ち、淡々と大人になった時を思い浮かべているのでしょうか。

子どもも一人の人格を持った人間です。

個を尊重し、しっかりと人生を見つめてあげましょう。

共感してくれる大人の存在が子どもたちを導きます。

インフルエンザは小康状態のようで、年長さんに多いです。

感染者は増えていません。

うめさんも来週は元気になって来てくれるっでしょう。

明日は低気圧の影響で暖かくなり、風が強まるようです。

一雨ごとに春が来て、カエルも卵を産むでしょう。

生きもの観察会は鳥の観察会です。ひっそりとした林にも鳥たちの息遣いは響きます。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,鳥・トリ・とり — itsuko 14:18

< お山のお手入れ >

午前中は風もなくいいお天気でした。

年長さんは久しぶりに外遊びを満喫したようです。

お正月の遊びも出して、喜々として楽しんでいました。

そこで、男性の先生方も手が空いたので、お山の手入れをしました。

例年この時期に行っている巣箱の掃除と落ち葉掻き。

そしてススキの枯れた穂刈りです。

全て春の準備です。小鳥たちはもう繁殖に向けてのペア探しをしています。

2羽で追いかけ合うのはその行動の一つ。同時にお気に入りの巣を探します。

また巣箱を使ってもらうためにはきれいにして、取付の具合を見ておきましょう。

用はメンテナンスです^^;

子供たちにも手伝ってもらいながら、穏やかな日を過ごしました。

開けてビックリ鳥巣箱!ーー;

出てきたのは、

オオスズメバチの死骸。私を刺したのはこの方でしょうか!?

小さな蜘蛛、アリのお家に使ったシジュウカラの巣と孵化失敗の卵1つ。小さなヤモリに動かないカメムシ。

巣箱で越冬していました。起こしてごめんね。

どこの巣箱に何が居たかを背中に記録し、毎年の繁殖状況と冬の様子を残しておきます。

春にはどんな仲間に会えるでしょうか!楽しみです。

 

 

< ようやく撮れました、トラツグミ >

また今夜は雪の予報ですが困りますね。

昨日は暖かかったのでもう春?/(^o^)\なんて、まだまだのようです。

今年5年振りくらいに越冬にやってきたお客様、トラツグミ。

やっと写真に収めることが出来ました。

日常、地上で採食しているので雪が降ると彼らも困ってしまいます。

雪が多い高地から降りてきているのに、越冬にならないね^^;

皆様も明日は滑らないように地上に注意してお過ごし下さい。

今週もお疲れ様でした。

Filed under: こども環境管理士,鳥・トリ・とり — itsuko 17:56

< 恩田川で見られます >

ユリカモメはカモメの仲間でもお顔が可愛い冬の鳥。

今、恩田川に4年ぶりくらいに上ってきています。

私が見た時は43羽いました。

小ぶりのこのカモメは赤い足に赤いくちばし!ほっぺに黒のワンポイントもまたチャーミング!

なんておしゃれなんでしょう!

お暇ならお散歩しながら会いに行って見てください。

毎年見られるとは限りませんから。

Filed under: 鳥・トリ・とり — itsuko 17:53

< スキー >

唱歌 「スキー」 作詞:時雨音羽 作曲:平井康二郎

♫ 山は白銀 朝日を浴びて 滑るスキーの風切る速さ

飛ぶは小雪か 舞い立つ霧か おお々この身も 駆けるよ駆ける

♫ 真一文字に 身を踊らせて さっと飛び越す 飛鳥の翼

ぐんと迫るは ふもとか谷か おお々楽しや 手練の飛躍

♫ 風をつんざき 左へ右へ 飛べば踊れば 流れる斜面

空はみどりよ 大地は白よ おおお あの丘 われらを招く

{昭和17年12月 初等科音楽4年}

スキーは楽しいですが、降り過ぎる雪は災害でしかありません。

115年ぶりの奄美大島の雪にもびっくりです。

でも115年前に一度雪が降っていたことにも驚き!地球の経年単位は私たち人の感覚ではないからね^^;

寒さを逃れて南へ移動した鳥たちはどうしているでしょうか?

軒並み氷点下となっている北の生きものたちは命を繋いでいるでしょうか?

早くいつもの気候に戻って欲しいです。

Filed under: こども環境管理士,宇宙,鳥・トリ・とり — itsuko 17:39
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