< 氷が好き? >

冬のアイテム氷。子どもたちはなぜか氷に引き寄せられる。

今日は霜柱とお池の氷。

全面凍結した池の氷を取っては割り、割っては落ち!

手を伸ばして氷を取ろうとしたら、あら!池に落ちちゃった・・・・・。

とそれほど氷に惹かれる冬。

霜柱も手に取って、足で踏んで!楽しいね。

そして今日はこんな鳥を発見!!!

お池が全面凍結のこの時期に、南の鳥のインコ。

それもホンセイインコが赤い嘴と器用な足で、お山の木の実を食べていました。

ホホホ、なんとこの寒さの中、君はどうしているのでしょう?

本当はここにいてはいけないのよ^^;

インフルエンザが流れてきました。今日は40名の欠席者。

先生も2名ダウンです。やっぱり空気感染は防げないか・・・・・。

皆様もどうぞ気をつけてください。

ではよい週末を!

 

< メール炎上 >

先ほど環境保護団体でやり取りしているメールを見たら、

ハクチョウ類の南下について、給餌をしましょうよ!の私の意見に、

大反対のメールがたくさん入っていました。

「野の鳥は野に」の精神を忘れたらこの会に属する会員とは言えないとか、

野鳥を集めることで今年も厳戒態勢に入っている鳥インフルエンザへの扱いを混乱させる、などなど。

お怒りとお叱かりのメールです。

その通りです。いくら大雪でも食べるものがなくても、野鳥は野鳥。

野生動物は自分たちでどんな環境下でも生きていく宿命です。

そこに割って入ってはいけないのです。

でも心情として守ってあげたくなりますでしょう!

と言うことで野鳥たちへの接し方を訂正しておきます。

失礼しました。

Filed under: 未分類,鳥・トリ・とり — itsuko 18:21

< 雪雲と共に >

数年に一度という冬の台風、発達低気圧。

本州中央部にそびえ立つ南北アルプスの尾根を越えて関東平野にもその影響がやってきました。

風が冷たく強く、これではサンタが乗ったトナカイのそりも上手く目的地には着けないでしょう。

と思ったら今日は運良くながつた幼稚園には妙なサンタが煙突からやってきてくれました。

詳しくは幼稚園日記をご覧下さい。

プレゼントはたくさん置いていってくれましたが、どうやらその行動が「N先生に似ている!」と年長さんの間では噂になったようです。

そんな不思議なサンタが一緒に連れてきたのか、鉛色をした途切れとぎれの雪雲が流れてきました。

日本海側は大雪となり既に積もった雪と共に、生活にも支障を来たしていることでしょう。

いくら雪国の人たちが慣れているとはいえ、この吹雪は心配です。

同時にハクチョウやカモたちにも危険な冬となっています。

この低気圧で本来の越冬地が大雪で覆われ、食べ物(水草や落穂)がありません。

よって大規模な数で南下してくる予想が出ています。

さて神奈川県に下ってきたら、私たちには何ができるでしょうか?

そもそも越冬できる田畑や水辺はあるのでしょうか?

食べ物だって確保できるのでしょうか?

私の所属する自然保護団体は本部が一時的な救護措置として給餌を提案していますが、

我が神奈川支部は見送るといいます。

なぜ(?_?)、緊急事態なのに?

野鳥は自然環境の変化によってその生息数も淘汰され、本来食物を人から与えられるものでは無いと言います。

もちろんその通りです。それだけ気高く、厳しい世界で生きていることはわかっています。

人がやたらに餌付けしていいわけがありませんし、鳥たちが多く集まることで生じる病気も心配です。

全部理解しています。しかし、

今年は見送り、この状態の後、結果野鳥たちがどうなったかを後世に残すといいます。

残してどうするの?後世の人たちがまた見送ったら、いつ野鳥を助けるの???

組織としての力を今発揮しなくて、いつ発揮するのでしょう!

(ちょっと昔のフレーズですが^^;)

いつも何か三旗を振れる活動はないか探しているくせに、いざとなったら見送るの???

個人一人が南下してきた多くの野鳥の世話なんて出来るわけないです。

2、000人近くの会員が一緒になって情報を共有し、子どもたちも巻き込んで自分たちの生活圏にやってきた野生動物の生態を知り、保護すべき時がこの大雪の緊急時なんではないですか!!!

今が組織力を生かす時ではないでしょうか。

見送るのは一般の多くの人がそうしますよ。

組織の人間として代表者の判断には従いますが、それが本当に自分の信念や意思に沿ったものでない時、自分はどう行動すべきか悩むところです。

具体的に多くの冬鳥が南下してきた情報は今のところ無いのですが、鳥を保護する団体にいる人間が、こういう時に何らかの策を練らなくてもいいものか、執行部の一人として疑問です。

ハクチョウたちのことが気になって仕事になりません。

実際にここ数年で県下に飛来しているハクチョウを知っていますし、自分の目で一昨年の夕暮れ、10羽前後が長津田上空を飛ぶ姿を見ているのです。

朝から悶々としながらクリスマス会の楽しさを味わえないまま、変なサンタに再び凹み、でも子どもたちの帰り際の嬉しそうな顔に癒され、窓際の机から一人雪雲を見つめる午後なのです。

 

Filed under: 幼稚園活動,鳥・トリ・とり — itsuko 15:38

< 寒くても >

先日ぐっと冷え込んだ朝、恩田川で久しぶりにカワセミに出会いました。

私がじっと見ているのも気にせず、懸命に小魚を獲っていました。

寒くても元気そうです。

うまく数匹を捕まえて、飲み込みました。

冬も懸命に生きないとね!恩田川では毎年カワセミが繁殖しています。

鯉の稚魚などがいい餌になっているようです。

カルガモとは友達のようです。

Filed under: 鳥・トリ・とり — itsuko 17:17

< 46年おめでとう >

午後からは冷たい雨、もしかして少し霙のような雨になりました。

今日は幼稚園の開園記念日です。46年目になります。

長いのか、まだまだこれからなのかわかりませんが、とりあえず続いています。

創立者をなくしましたが、これからも地域の幼児教育を支えるべく、頑張るしかありません。

教職員みんなで(プロジェクトもね^^;)力をひとつにして、子どもたちの未来を育むお手伝いをしていきましょう。

夢のある仕事です。そして子どもたちは私たちにパワーをくれます。

だからこそこれからも幼児教育にこだわって行きましょう。

こんなお話をいただきました。

私は日本野鳥の会(日本で一番大きな環境保護団体)に入って神奈川支部で活動(全くのボランティア)していますが、

私よりもっともっと前からここの事務所でお手伝いをしながら、野鳥観察をされていたという保護者の方が話してくださいました。

私なんかまだまだひよっこです!

その方がお子さんの名前を冬鳥のルリビタキから取ったといいます。私の自然保護活動や野鳥観察の発信を応援してくださいました。

なんて素敵なんでしょう!きっと自然を愛し、心優しく、美しい人になるに違いありません。

まだまだ他にもきっと同じような仲間が、保護者の方の中にもいらっしゃるのでしょう。

昨日こんなお話をいただき、46年目にまた勇気づけれました。

応援してくださる方がいるとは、実に有難く、嬉しいことです。

益々野鳥たちを守っていきたいと思いました。

冬は野鳥にとって試練の季節。幼稚園経営も少子化の中困難な事業です。

冬の厳しい時代ですが46年の力を武器に変えて、乗り切って行きましょう。

ルリビタキ♂

ルリビタキ♀

46年のお誕生日ですから特大写真で終わり。(画質は悪いけど^^;)

< 紅葉がきれいです >

はっきりしないお天気ですね。

でもお山やグラウンドの紅葉がきれいです。

桜やもみじが色付いて、ハラハラと葉を落とす様は実に晩秋の風景に似合います。

お山には素晴らしいもみじがあり、その樹は12月中旬に見事な紅を見せてくれます。

(写真なし^^;)

そして今日は中山の方へ行く用事がありいぶき野を通りましたが、

毎年の光景がありました。

ムクドリの集団ねぐら入りです。

冬になると街中のムクドリが一団となってねぐらを取ります。

いぶき野は毎年その場所になっていて、電線や竹やぶが大賑わいです。

近くのお家は少々!いえ大分うるさいと感じるでしょう。

ひとつの大きな集団がクネクネと飛ぶさまは、結構迫力があり圧巻ですが・・・・・・・・。

冬の風物詩の一つですが、ちょっと困りものかもしれませんね。

どちらにしてもひたひたと忍び寄る冬に備えましょう。

来週からは12月。1年は本当に早いです。

現在感染症は出ていません。頭ジラミも収束しました。

どうぞ風邪を引かないように週末をお過ごし下さい。

おしまい。

< ツグミが来た!1111 >

冬鳥の代表、ツグミ。

1が4つ並ぶ今日、11月11日に会えました。

本日幼稚園上空を「クワッ」と鳴きながら飛ぶ姿を確認しました。

中国北東部やシべりア大陸から越冬のために渡ってきます。

昔からこの大量移動は繰り返されていますが、近年まではなんと焼き鳥の食材として捕獲されていました。

得に日本海に面した府県では、この時期に渡り鳥をカスミ網で捕獲することを職業としている人たちがいました。

もちろん現在は全ての野鳥が狩猟禁止です。(鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律)

厳冬の故郷を後に日本に来たら、多くの仲間が串に刺されて居酒屋へ・・・・・。

なんて事はもうありません。(そのはずですが・・・・)

しかしまだ地方へ行くとおじいちゃんがメジロやウグイスを籠で飼っていたり、

沖縄地方では渡るタカたちが郷土料理になっていたりと、

野鳥の受難時代はまだまだ続いているようですが、

とりあえず今年もツグミに会えて良かった、良かった。

これからどんどん数が増えてくるでしょう。

街中でも「クワックワッ」と2声で鳴く鳥を見つけてください。

その時は、

「焼き鳥にならないでよかったね!」と言ってあげてくださいね。^^;

いい写真がなくてごめんなさい。

これじゃどんな鳥かわかりませんね、ペコリ。

 

 

< 立冬 快晴 満月 いいね! >

朝 家を出る時、タカの鳴き声を聞きました。

普通はモズの高鳴きですが・・・・・・。

見事な快晴に彼も狩りの意欲が掻き立てられたのでしょうか?

まさに真っ青な空に、冬の訪れを感じました。

今日は立冬。冬好きとしては早朝の冷たい空気は心地良い物の一つです。

そして満月。満月はいつ見ても綺麗で不思議。

いつか行ってみたいな・・・・・。

週末のお天気はどうでしょうか!

風邪をひかないように過ごしましょう。

おしまい。

 

Filed under: 宇宙,未分類,鳥・トリ・とり — itsuko 18:35

< チャチャチャ >

チャチャチャおもちゃのチャ・チャ・ちゃ!って、違う違ーーーう。

このチャチャチャはウグイスの地鳴き。

鳥たちはいろいろな鳴き方を利用して、お互いの確認をしています。

囀りは主にオスの繁殖時の鳴き声。

地鳴きとは繁殖期意外のなわばり宣言。

他にもいろいろ使い分けますが、チャチャチャは晩秋から冬の、ウグイスの地鳴きです。

今年のお山の1羽は時々思い出したように「ケキョケキョ」なんて/(^o^)\、ウグイスであることも主張しながらあちこちを移動します。

実はこの頃の方が姿を見やすく、藪から開けたところへ出てきます。

都市公園でも「チャチャチャ」と歯切れよく潅木沿いに動くウグイスに会えるかもしれません。

耳を済ませて歩きましょう!

< 新入園児受付に向けて >

また今年も11月1日がやってきます。

毎年毎年気が気ではありません。私立学校なので選択される立場です。

45年という長い期間幼児教育に邁進してきましたが、

時代が大きく変わる中、「これでいいのか」といつも模索してきました。

来年は国の制度も変わる中、父が築いた幼児教育の本質を変えずに、現代にも通じる仕組みや内容で続けていく事が使命です。

果たしてこの使命を良しとして、入園を希望してくれる方がどれほどいらっしゃるか、明日に掛かっています。

自信もあり、迷いもあり・・・・・・・。

しかし現在回収している学校評価でこの様なご意見をいただきました。

決して私たちの目指している幼児教育が間違っていないことを評価してくださいました。

この事を胸に刻み、教職員力を合わせて子どもたちの成長の一助に成りたいと思います。

<ながつた幼稚園の優れていると思う点>

①行事の雰囲気がピリピリしない点。

各行事に無理がなく、子どもたちの成長に合わせたプログラムを準備している点。達成感や盛り上がりだけに偏らず、子どもが楽しんで活動できるように工夫している点。

②子どもの自主性を尊重している点。

なわとび・砂場のどろんこ遊び・お山遊び・折り紙・独楽クラブ・虫クラブと子どもの興味に沿った対応をしている点。選択肢が多く有り、一つ一つにとことん向き合ってくれる先生方。親は本当にありがたいと思う。

③伝統にしがみつかず、常に改善に取り組んでいる点。

ふきのこ会スケジュールの見直しや写真のインターネット販売、新しい体操やトイレやホームページの改修など、一度決めて長年運用している事を変えていくことはとてもエネルギーを要することですが、果敢に取り組んでいる。どこか見直すべき点は無いかと常に考えている点。ようちえん日記で園の様子を知ることが出来るのが素晴らしい。

④幼保小活動。

小学校との交流活動は意外に入園前の保護者には知られていない。これはいずれ通う小学校の生徒たちが園に来てくれたり、

卒業後も園を訪問して先生方と会うことができるのは素晴らしいアピールポイントになる。

以上本当に有り難く、御礼申し上げたいです。

多様な幼児教育の理念があり、独自の活動を繰り広げる横浜の私立幼稚園界にあって、

ながつた幼稚園が目指す教育を見事に評価してくださり、応援してくださいました。

人が一人で社会へ出て行くその礎は、人に愛され人に認められ、人を信じ他人を知ること。ここへ向かって私は、みんなに熱を伝えながらながつた幼稚園を存続させたいと思います。

 

 

 

 

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