< 新年度 ツバメ飛来 やったー >

さて、令和も新しい年度に代わり気が付けば2日です。

コロナ感染も依然拡大を続け、これからどうなるんだろうと不安ばかりですが、

今朝ツバメをグラウンド上空で確認しました。

戻って来てくれました。この地を目で確認しているはずです。

去年と違うのは桜の咲き具合と目に見えないウィルスがいることぐらいでしょうか!

2羽で帰って来てくれました。例年巣を掛ける玄関には今年は土台を付けてみました。

使ってくれるでしょうか・・・。

また可愛いヒナの顔をたくさん見たいです。

心が沈みがちの今日この頃ですが、動物たちの移動で季節を感じ、少しでも気持ちを盛り上げたいと思います。

お山やグラウンドの桜ももう終わりですね。

玄関先ではオオシマザクラとヤマザクラが出迎えています。

新年度も前途多難な日々になりそうですが、新しくお手伝いいただくママさん先生方の力も借りて、教職員みんなで乗り越えて行こうと思います。

入園式もすぐですが、内容をクラス毎に変更し、出来るだけ安心の中でお祝いしたいと思います。

時は止まらないので手立てを講じるしかありません。

< どうして今日なの・・・ >

ナミアゲハの春型のオスの蝶が羽化してしまいました。

本来は野外で越冬中のはずが、雨も降り外気温10℃に満たない今日、

宿命なのかはたまた室内に蛹が居ることに気が付かずにいた私たちの犯した人災なのか?

蛹スイッチが今日入ってしまったようです。

きれいに羽化が出来ましたが、飛ぶ力が弱く1m程飛ぶと直ぐ落ちてしまう状態でした。

野外には蜜もないし仲間もいない。

虫たちはその生態に合わせて地球環境とリンクしていますから、今の羽化は自殺行為となってしまいます。

結局三角紙(昆虫を採取した時使うパラフィン紙)に入れて冷凍保存しました。

貴重な標本になります。

生きものは生は死と繋がっていて、グラウンドの隅ではシベリアから越冬に来ているシロハラとい野鳥が死んでいたので埋葬押しました。

はるばる海を越えて命を保つために渡って来たはずが、飛来した地で命を落とすとわ・・・・・。

これが厳しい生きものたちの日常であり現実です。

命が続く奇跡と神秘を改めて思うのです。

1枚目は蛹がボケていてすみません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

< 今年も会えたね >

白鳥と並び、街中の冬の使者のジョウビタキ。

今年もお山にやって来ました。

良かったね。「ヒッヒッヒッ」と通る声で鳴きますからちょっと気を付けてみましょう。

海を越えて冬を過ごしに来た野鳥です。暖かくなるまで身近に感じてくださいね。

銀色の頭にオレンジ色のお腹、羽には白い紋があるのがオス。

体全体が淡いモスグリーンでお腹はビロードのような滑らかさ。

尾羽はうっすらオレンジ色です。羽にはオスと同じように白い紋があります。

是非見つけてください。

< 運動会が出来そうです >

平成2年に現在の園舎が竣工し、毎年グラウンドで運動会を行ってきました。

在園児が増え、グラウンドが手狭になって来たのを機に、運動会を2回に分けて行うことも数年続けました。

それでも保護者の方から学校を借りて欲しいとのご要望が強まり、長津田小学校を借りることになりました。

それから17年が経ちます。

たまたま小学校の校舎建て替えに伴い幼稚園のグラウンドへ運動会が戻って来ました。

園庭に準備された運動会の装いは大変懐かしく、幼稚園らしい賑わいが蘇りました。

いつも過ごすグラウンドで、思う存分練習した成果を発揮して欲しいです。

子どもたちは見てもらって、声を掛けてもらって、自分が頑張っていることを実感します。

保護者の方々はどうなるのかが想像がつかず、きっと不安がいっぱいなのでしょう。

開場時間などのご質問もや、1,000人近くの人たちで大混雑にならないかと、お問い合わせをいただきました。

そうですね、大勢の方がいらっしゃるので殺気立つかもしれません。

そこは皆様のご協力とご理解にお願いしたいところです。

お互い譲り合って、本来の主目的である子どもたちの運動会を穏やかに、楽しく観覧して欲しいと思います。

もちろん万全の準備をして開催致します。

使えるお部屋は全て開放して入っていただきます。

昨年の学校評価に、「生きもの抹茶館の意味が分からない」と書いてくださった方がいます。

年長さんの学校茶道のお稽古や、四季の生きものを観察する、またそこで見つけた生きものたちの成果物を展示するだけでなく、

運動会でも大活躍することになりました。幼稚園の施設として大いに役に立ちそうです。良かったです。

明日は慌てず、よく周囲を確認していただきながら、場所の確保や荷物の配置をしてください。

大丈夫です。場所はたくさんありますから、落ち着いていらしてください。

ん、お山でフクロウが鳴いている。

彼らは動き出す、日没後30分。久しぶりにフクロウがお山にやって来た。

明日はいい日になりそうです。

 

< 暑中お見舞い申し上げます >

梅雨が明け?いよいよ夏らしくなってきました。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。

少し早いお盆休みで故郷へ帰っている方?7月に夏休みを取っている方?ずっと休みは無い方?

色々大変なことがあって、私も夏休みどころではなくなり、毎日幼稚園に詰めています。

働き方改革が世間一般に浸透するのは難しそうですね。こちらのアップも進んでいませんが、

「夏休み特集」として最近の生きもの写真を載せましょう。

昨日今年初めてミンミンゼミの声を聴きました。

子どもたちに宿題を出しましたよ!【セミの声を聴きましょう】というものです。

あちこちにお出かけの際は夏にしか聞けないセミの声を聴きましょう。そのうち「セミ」という昆虫もいなくなるかもしれません。

全世界的に昆虫が絶滅しているので、地球最後の日もそう遠くないかもしれません!?

と、暑さにやられながらそんな話を真面目に考えています。

どうぞ体調を崩さないように元気で夏休みを過ごしてください。

ニホントカゲの卵が孵りました。4匹です。なんと可愛いことか!

そしてツバメたちはこの時期は河川の葦原に集まってねぐらを取ります。

葦の穂先に止まっている黒い点が全部ツバメです。南へ帰る準備が始まります。

幼稚園の3羽のツバメももうすぐ巣立ちです。一番遅い巣立ちになるでしょう。

これからも幼稚園で巣立つツバメを応援してください。

< 食べる 食べられる 生まれる >

どうやらお腹が膨れています。

小鳥を食べた確率が高いアオダイショウの親分。

そして池ではクモに捕まったアメンボウ。

こちらももうすぐお腹に入ってしまうでしょう。

そして小さな虫を捕まえた、ヒメアメンボウ。食う、喰われる世界では日々死闘が繰り返されています。

そして本日、トカゲのとかちゃんが3つの卵を産卵しているのを確認しました。写真がボケていてすみません。幼稚園で飼育したトカゲで産卵は初めてです。

素晴らしい!!生まれるところを中継したですね。

幼稚園へお越しの際は覗いてみてください。

生きものの命があふれる季節。動物たちも頑張っています。

ツバメの産卵第2段は4つの卵。今度は安全に巣立てるようにネットを掛けました。また見守ってください。

< ツバメ情報 >

< 巣立ちまであと少し >

毎年玄関に巣を作るツバメの卵は今年は過去最高の7個!!!

その7個全てが孵化し、お陰様で7羽ほぼ同じ成長を遂げ、間もなく巣立ちを迎えます。

最後の天敵はカラス。このカラスをやり過ごせば、今週末には巣立つでしょう。

かわいいヒナを子どもたちにも見てもらいました。

「かわいい!」と叫ぶ子。「おおおおーーーー」と感動する子。

望遠鏡を使って間近かに見る大きさに驚きながら、生命の存在を感じます。

無事に7羽が巣立つことをどうぞ見守ってください。

< 感染症は収まりました >

先週末全体で30名近く出ていた嘔吐・下痢を伴う感染症症状が、

本日の月曜日には大分に減りまして、欠席者が11名となりました。

大事を取って、と言う方もいてお陰様で終息に向かっているようです。

油断はいけませんので、引き続き消毒も徹底しましょう。

また今日になって、溶連菌感染症のお友達が2名となっています。

登園許可証等の提出は必要ありませんが、発熱や発疹があり感染する可能性があるので、医師の診断を受けて体調が整ったら登園してください。

そしてツバメが孵化しました。

親は子の顔をじっと見つめ、刷り込みをしています。

まだ目が開いていないと思いますが、親の存在をヒナに植えつける行動です。

これから少しづつ顔を出してくれるでしょう。

< こんなことがありました >

史上初?の10連休を終え、本日子どもたちは比較的淡々と登園しました。

心配していた大泣きする子も見受けられず、「大丈夫、いいですよ」と声を掛けると自分で幼稚園スイッチを入れてくれました。

そんな中、幼稚園では桐の花が満開で、花柄も多数落ちていて、いい香りを漂わせています。

そして玄関のツバメは7つの卵を産みました。

現在抱卵中!全部が孵って、立派に巣立つことを見守りましょう。

そしてお池ではクロスジギンヤンマ(トンボ)が今年も7頭羽化しました。

運よく朝飛び立つ前の姿を撮れました。

早朝6時30分頃です。この後すぐに飛び立ちました。

 

まだこれから出てくると思いますが、なんせ朝早いので確認するのは大変です。

最後に、巣箱に入るアオダイショウの幼蛇です。

あーーーーー、やられた・・・・・・!と思ったら、子の巣箱にはヒナはおりませんでした。

野鳥からホットする声、蛇からは残念、無念の悲しい声が聞こえるようです。

まだ幼い蛇ですが自分で食べ物を探さないと生きていけません。

野鳥のヒナは蛇に巣箱を見つかったらヒナはまず全滅です。

これも生態系の一部。自然界では大事な営みですが、人々はこんな「食べる・食べられる」世界を意識することが大切です。

人も本来この自然界の一部であることを忘れないように、子どもたちには伝えたいです。

そこでこの蛇を捕獲しまして、現在幼稚園で飼育観察中!小さなフンをしましたが、中には小鳥の羽が一杯入っていました。

この巣箱に来る前に、どこかのヒナをきっと食べたのでしょう。

ということで、連休中はプールに塩素を入れながらあちこちの生きものを観察していました。

これからまた忙しくなります。みんな五月病なんてすっ飛ばして、頑張りましょう!!!

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