< ツバメが戻って来ました >

やっと、やっとツバメが園舎の周りを飛び始めました。

やはりツバメたちは人の暮らしに密接して子育てをしているのでしょう。

今まで幼稚園の周りの人出は例年の3分の1以下。ましてや4月から5月はほぼ「0」でした。

今日から全員の子どもたちが戻り、朝の玄関が賑やかになるのを待っていたのでしょうか!!!

グラウンド側にも様子を見にきていました。

人の暮らしの営みが、野生動物たちの繁殖の指標になることを、ツバメは教えているのかもしれません。

世界中で人の流れが止まった2020年の春。

ツバメたちにはこの異様な状況がどのように映っていたのでしょうか???

大気汚染が極端に減ってきれいな空域を取りもどしても、

ツバメの繁殖には賑やかに活動する人々の生活が必要であったとなると、これまた皮肉な持続可能な活動計画になりますね。

どちらにしても足場を取り付けた幼稚園の建物に、あの最高に可愛いツバメのヒナを迎え入れたいものです。

< 芒種 満月 楽しもう >

月にはウィルスは存在しない!と言いますか、宇宙ではウィルスの研究も始まっているようです。

今日は芒種。もう夏です。そして明日はストロベリームーン、6月の満月をこう呼ぶそうです。

明日は午後から雨模様なので、今夜の月を楽しみましょう。

地上はあれこれ大変な毎日ですが、遠い宇宙で輝く地球の衛星を眺めて、ほんのひと時心を癒してみませんか。

来週からは本来の幼稚園の姿が戻って来ます。

幾つも注意事項はありますが、子どもたちの健康と体験活動を保障したいと思います。

週末はゆっくり休んでください。

Filed under: こども環境管理士,世界,宇宙,社会情勢 — itsuko 16:41

< 水無月開始 >

6月初日からしとしと雨になっている関東地方。

多くの学校が分散登校を始めました。

一足早く幼稚園リズム復活を始めたながつた幼稚園では、

衣替えに伴って、新しい夏服が目を引きます。

年少さんがほとんどですが、色鮮やかな夏服が駆け回っています。

女の子のワンピースにはポケットがありません。

安全ピン等でハンカチだけ上手に付けてください。

今後改良できるか、制服屋さんと交渉中です。

そして丁度この学校が再開された時に、北九州では心配な感染が発生してしまいました。

しかし小学校での感染の元が小学生本人の行動による所とは考えにくいです。

ご家庭内の濃厚接触者としての陽性から来る症状でしょう。

ましてや幼稚園児が一人で市中を歩いたり、どこかで活動したり、飲食をすることは考えられません。

とすると、幼稚園や学校でこのルートを防ぐ手続きは、検温しかありません。

まずはご家庭でしっかりと子どもたちの健康状態を確認し、体温を測定して登校(登園)することが必須です。

今日からクラスの全員が登園を始めましたが、検温を忘れて登園したお友達がいました。

まずは一人一人が出来る防止策を徹底して守り、自分の体調を管理し、人への感染を防ぐ自覚が大切です。

多くの人数になった時は、頻繁な手洗いはもちろん、換気や活動によってはマスクの有無を選択することを繰り返しやって行きます。

生活スタイルを少し変えて行うことが肝要でしょう。

本日ながつた幼稚園では体調不良で休んだ子が3名ほどでした。

みんな元気で登園してきました。

不安ばかりが先行し、日常の生活に身動きが取れなくなってしまう精神状態を危惧する医師も多いです。

ウィルスに対する正しい知識と認識を持ち、幼稚園では必要な感染防止に努め、環境を整える。

こうしてウィルスと付き合っていくしかありません。

今月後半には県を超えての移動も緩和されるでしょう。

益々人と物の動きが増して来ますが、粛々とウィルスとの共生を正しく進めて行きましょう。

ウィルスは宿主がいないと生きていけません。

宿主にならないように、又は自分から宿主を増やさないように心掛けることが必要です。

 

Filed under: 世界,宇宙,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:58

< 分散登園 >

感染症の混乱で思いもよらぬ年度初めとなった令和2年。

おまけに神奈川県は最後の最後まで感染者数が減らない県となってしまった。

「大丈夫・・・」という声も聴かれる中、しかし子どもたちの幼稚園での保育活動を受ける保障を何とか保ちたいと思った。

分散登園2日目。思わぬ成果も見えて、子どもたちは例年よりスムーズに幼稚園活動に馴染んで行くのかもしれない。

何しろ先生方がたくさんいる。うじゃうじゃ居る。

これがこの感染症渦の中いいのか悪いのかわからないが、どこかで泣き声が聞こえれば、一人そして二人の先生が駆けつける。

どこかへ走り出すお友達がいれば、すぐ後を追って一緒に寄り添う。

午後からの時間は生活リズムがいつもと違うため、少々戸惑うだろう。でもあちらこちらで子どもたちを盛り上げる。

2回目の登園に入り、少しずつ幼稚園を思い出しているような年長・年中さん。

やはり幼稚園には子どもたちの弾む声が必要だ。

そしてその子たちを見つめる、先生方の姿がよく似合っている。

彼女、彼らは子どもたちを前にすると実にいい顔をする。

私の話を聞く時とは大違いだ^^;

この職を選んだ理由が輝いている。この時ばかりはコロナ感染の不安はきっと消えていると思うが、

ふと立ち止まるとマスクを付けた顔で表情は全部見えず、あまり近くで接することもままならない今は、

本来の子どもとの信頼関係を作るのはまだまだ先になる。

今日は年少さんもホールで思いきりボール遊びをし、きり・きく組はグラウンドを走り回り、お山に登った。

本の一時だが子どもの子どもたる本能が体中を巡ったと思う。

お帰りにはよく手を洗い、消毒をしてからお水も飲んで、また次に来る日の話をしよう。

早く平穏な日々が戻ることを願って止まない。

 

< ツバメがいない、トンボが生まれない、キアシドクガがいっぱい > 

皆さんツバメを見ていますか?

毎年必ず飛来し、巣作りをしていたツバメが、今年は全く寄り付きません。

時々上空をチュルチュル鳴きながら飛びますが、

幼稚園玄関に巣は一つもありません。いったいツバメに何が起きているのでしょう。

私はコロナの防止で、人の暮らしが一変しているのが一因になっていると思います。

特に都会では。

どうして、どうして・・・・・・?と空を眺める悲しい日々です。

そしてお池ではトンボが生まれません。

毎年5月の連休辺りで、クロスジギンヤンマが続々と誕生しますが・・・・・・?

泣きそうです。

私のモチベーションを上げてくれる季節の生きものたち。

早く会いたいです。ツベメのヒナの、あの可愛い顔を見たいです。

そして今年もそろそろやって来る、キアシドクガの乱舞。

毒はありませんが、なぜか名前がキアシドクガ。

ヤガの1種で、最近あちこちで見られる害虫です。

ミズキとい落葉樹の葉を食べ、木を弱らせる厄介な虫。

昆虫会も思い通りには行きません。

< ストレスがたまったら >

さて、外出自粛の行動変容を余儀なくされて、ストレスが溜まる子どもに大人。

こんな時は野外を散歩して、自然の力を味方にしましょう。

森林浴という言葉は日本の林野庁長官だった秋山氏が発案した言葉で、

『Shinrin-yoku』として国際語になっています。

自然に触れることは身心をリラックス、そしてリフレッシュする効果が科学的に証明されています。

五感を使って自然の中で過ごすことが、イライラを解消し、自律神経をなだめ、交感神経・副交感神経の働きを整えます。

幸いにも日本の行動自粛の中に散歩は含まれていないので、目で新緑を眺め、耳で鳥の声を探し、鼻で木々や花々が醸し出す香りを楽しみましょう。

触れられれば木肌にも触れて、物言わぬ樹木の存在を確認しましょう。

明日から本来なら大いに春を満喫できるゴールデンウィークの始まりです。

でも今年はいろいろ出来ないから、自然の中に生かされていることを実感する習慣としてください。

画面では空気間や1/fゆらぎ効果を感じられないので、是非外へ出て木々の、そして葉の作り出すパワーを感じ取ってください。

これは囀るアオジという野鳥。

お池の脇にあるモミジの新葉と、花の中で鳴いています。

季節は4月でーーーす。

< 宿主を求めて > 

皆様いかがお過ごしでしょうか。

自宅での生活習慣がこの1カ月で大きく変わって来たのではないでしょうか。

行動変容が叫ばれていますが、中々習慣というものは変えずらいところがあり、ご苦労されている事と思います。

でももう少しですね。大きく深呼吸して1日を張り切って過ごせる日まで、もう少しです。

でも、見えない敵?いえ存在と過ごして行かなければならないので、手探りはしょうがないです。

なぜなら、本来の宿主(やどぬし=しゅくしゅ)から飛び出してしまったウィルスですから、

どこかへ拠り所を求めないと彼らは彼らで生きていけないのです。

もしかしたらコウモリ研究所から外部へ流失したなどと、実しやかにささやかれていますが、

本来野生動物内にその拠り所を得て、ぬくぬくと平穏に生きていたウィルスが、

外の世界へ出てしまったら、直ちに宿主を見つけないと死滅するわけです。

カマキリのお腹から出て来るハリガネムシ(線虫の仲間)と一緒です。他の生命体を借りて生きていくわけです。

今回その標的になったのが人類であって、コウモリに棲んで居れば何も悪さをしないのに、

何とか新しい宿主に適応しようとして悪さをします。

免疫力が高いと、その悪さをも自分の免疫組織が撃退しますが、

弱っているとウィルスに負けるという具合です。

鳥インフルエンザを思い出してください。

元々多くの鳥にはこのインフルエンザウィルスが棲みついていて、普通に生きていますが、

ひとたびある鳥が死を招くと、次の宿主を求めて移動するので「鳥の死骸を見つけたら素手で触ったりしないように」と、

一時期大変厳しい目で野鳥たちが見られる時代がありました。

その時は直接感染はしないと多くの関係機関が発表しましたが、

今回のウィルスはあっという間に多くの人に感染を起こしています。なるほど、新型なんですね・・・。

彼らの新たな宿主とならないように、今はこのウィルスとの接触を避けるしかありません。

住処を探しているのですから、未知の生物に我が身をささげることは無いのです。

人の体内がきれいになり過ぎたことも原因かもしれません。

とにかくもう少し頑張って、このウィルスが人間は宿主にならないと認識する(ワクチンが出来る)までひっそりやり過ごしましょう。

幼稚園動画を見て、楽しんでください。

オタマジャクシカウント大作戦動画については、編集さんに大いにダメ出しをしておきました。

編集作業は思ったより時間が掛かるようで、大変ですが、今度のお山の動画はもう少しつじつまが合うようにまとめてもらいますね^^;

どうぞ悪しからず!

< 動画配信始まりました >

私が綴っているこのページも、動画が配信出来ればいいのですが、

契約が静止画だけなので楽しい動画のお届けができません。

幼稚園のHPでは、この臨時休園期間に動画配信を始めました。

昨日から見られますが、いかがでしょうか!以下、今後のラインアップです。

1、年少さんのお部屋の使い方

2、副園長先生の親子ふれあい体操

3、オタマジャクシカウント大作戦

4、年中さん2階の紹介

5、こいのぼり制作見本

6、折り紙しましょう!

7、スゴインジャー参上

8、年長さん3階紹介

などなどです。お家にいる時間に少しでも幼稚園の事を思い出せるような、ちょっと笑っちゃう動画になっているはずです。

幼稚園に行っていることを忘れないでくださいね。

慣れない撮影に見ている方は目が回っちゃうかも^^;ホホホ。

どうぞご利用ください。

今日はこいのぼりを出しました。少しでも気分を上げるべく、預かり保育に来ている子どもたちと、

本来の今の、春の装いにしてみました。

みんな元気で良かったね!

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 12:57

< 明けない夜はない >

昨日はこの時期としては珍しいほどの低気圧通過。

冷たい北風が強く、雨も相当量が降りました。

またまたお池のカエルの卵がピンチに!!!

3月中旬の雪でアカガエルの卵が隔離実験失敗に終わり、

今度の大雨でまたもやヒキガエルの卵のカゴが傾き、

もしかしたら泳ぎ出てしまったかも・・・・。

16日にオタマジャクシカウント大調査!!!を計画していますが、

どうなる事でしょう。

録画して皆さんに見てもらう予定ですが、果たしてきちんと数えられるでしょうか???

というより、いぴっきのメスが産卵する卵の数を知りたいのですが・・・・。

ちょっと話がずれましたが、そんな大荒れの春の低気圧を見送った今日の朝は、

まあ燦燦と輝く太陽が昇って来まして、いきなり快晴の青空でした。

「明けない夜はない」のでしたが、まだまだ社会が大問題の中、このコロナウィルスを封じ込めることが出来るのか、

この環境がいつ明けるのか、誰にも見通せない状態です。

あと2週間行動制限すれば、大部ウィルスを封じ込められると言う方も居れば、

1年はかかると言う方も居て、まだまだ見通せません。

しかしこれだけは言えます。

このウィルスの感染が始まった頃から徹底してきた手洗い・うがいにアルコール消毒に歯磨きの効果が、

確かに幼稚園内ではあったということです。

インフルエンザは発生が抑えられ、風邪を引く子も極端に少なくなっていました。

毎年大流行するインフルエンザには、この日常の行為の徹底がいかに重要で、予防策となるかが、新型のウィルスの存在により証明されたように思います。

一つ賢くなった人類は、またこれを学んで夜が明けるのを待つのです。

早く終息して欲しいです。

そういえば、ツバメが来ないのです・・・・・。

 

< 活動始動 >

新年度の活動が明日から始動します。

一斉メール配信でもお知らせいたしましたが、明日は個々人での当園になりますので予定通り行います。

新型コロナウィルスの感染が拡大している状況下で、国から新しい発令も懸念されています。

何らかの発令があった場合は、その都度幼稚園としての対応も更新したいと思います。

ここでいくつか既に変更した行事がありますので、配布されるお手紙をよくご覧ください。

今後はコロナウィルスの感染を起こさないことを第一に考え、対応したいと思います。

子どもたちの命を守る措置を取らなければなりません。

今後の状況を良く判断し、決まりましたお知らせは早急に発信いたします。

混乱の無いように、またどなた様にも一斉にきちんと伝わる方法でご連絡いたします。

明日は先生方は笑顔でお迎えする準備を整えています。

心配や不安がありますが、まずは新年度の幼稚園が始まる雰囲気と、

気持ちの切り替えを子どもたちにも持ってもらいたいと思います。

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 18:55