< 皮肉なことに >

新型コロナウィルス感染拡大により、世界中の経済活動が滞る中、

地球の大気が大変きれいになっていることをご存知ですか!?

皮肉なことに、人々が新しい脅威にさらされているのとは反対に、

地球は僅かですが蘇っているのです。

どうにも、私たちの人間活動に地球という大きな生命体からメッセージが送られているような・・・・。

ウィルスを通じて警鐘を鳴らされているのかもしれません。

本来の地球循環システムが正常になったのでしょう。

私たち人間はこれからの生存をどのように成り立たせていけばいいのでしょうか・・・・。

収まる様子がないウィルス感染。

真剣に考えないといけません。この星に暮らす限り、この星の許容範囲内で活動しないと、ウィルスに人類が全て侵される前に、

星自体が崩壊していくかもしれません。

来週も多くの情報が巡るでしょう。この先どうなって行くのでしょう。

まずは個人で出来る意識と予防をしっかりするしかありません。

今日は夜空を見上げてみてください。いつもよりたくさんの星が輝いているかもしれません。

 

Filed under: 世界,宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 17:34

< 特異な国 日本 >

いろいろありますね、日本には。

まず原子爆弾を落とされた唯一の国、

そして世界最悪と言われる原発事故が起きた国、

そしてまたここで唯一の国となった、オリンピックが延期された開催国。

理由はどうあれ、地球規模で特異な国ですね、どうやら。

コロナウィルスの感染でも、どうして日本の感染者が少ないのか、世界から不思議がられているようですし・・・!

検査数が少ないと言っても、みな結構平気で活動していますし、

危機感は確かに遠のいている感じです。

しかし東京や神奈川は感染者が急激に増えているので、みなが自覚しなければいけない時ですが、

どうなってしまうのかやはり心配ですね。

感染の広がり具合でも特異な国とならないように、しっかり予防に努めたいと思います。

まだまだ気を抜かずウィルス感染に気を付けましょう。

今年度もなんとか終わり、ほっとする暇もありませんが、進学・進級する子どもたちの心とも向かい合い、

1年の成長を喜びたいと思います。

皆さまどうぞ穏やかで、健康な春休みを送ってください。

 

 

< 卒園式を挙行しました >

新型コロナウィルスの感染拡大を最大限考慮しながら、

今日は卒園式を行いました。

クラス毎に区切って時間差で行った今回の対応に、

保護者の皆様のご理解とご協力に大変感謝しながら、無事に4クラスの卒園生を送り出すことが出来ました。

長年学校教育に携わっていると、時代の変化や社会の在り方に左右されることもありますが、

一つ一つの子どもたちの成長とそこに合わせた各行事は、はやり大きな意味があり大切であることを感じました。

大きくなって思い出した時、心に残っている式になったと思います。

おめでとう、年長さん!

また会いましょうね。

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:04

< お茶会を終えて >

新型コロナウィルスの感染拡大が収まらない中、ハクモクレン白い花々に迎えられ、

今年度の年長さんのお茶会を終えました。

クラスを半分の人数に区切りながら、静かなお山の一画で、お抹茶と和菓子(練きり)を召し上がっていただきました。

今日のお茶会はこの日限り。

二度と訪れないこの日の出会いを有難く感謝して催すのが茶道の中の、

「一期一会」という境地です。

これからの人生でお茶を点て、家族がいただくというシーンはなかなかないでしょう。

幼稚園の時にこんな経験をしたことを大切にして欲しいと思います。

そして今日は東関東大震災から9年目。

もう9年も経つのですね・・・・。

あの日の大災害は消したくても消えない記憶です。

今はウィルスという恐怖に世界中が向き合っていますが、

自然災害にもいつ、どこで対峙しなければならないのか、全く予測が出来ない事象です。

一人一人が向き合って、乗り切って行かなければなりません。

年度末の大事な時期に、私たちは過去の大災害と原発事故、そして目に見えない病原体と戦わなければなりません。

来週から幼稚園は再開します。

元気で無邪気な天使たちの溢れる笑顔と声に励まされ、なんとかこの危機を乗り越えようと思います。

Filed under: 世界,宇宙,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 15:35

< 臨時休園 >

いよいよながつた幼稚園も臨時休園に踏み切りました。

もちろん感染者は出ていませんし、関係者(ご家族)で心配な方がいらっしゃる情報もありません。

子どもたちは皆元気で、欠席が少なく、予防の効果(手洗い、うがい、アルコール消毒)は出ているようです。

そんな中7日間の休園措置は実に歯がゆく、辛い決断ではありますが、ここはとにもかくにもこのウィルスの拡散を抑えることに専念するべきと考えました。

目に見えず、罹患症状もはっきりしない未知の病との戦いです。

じっと静かに、慎ましく生活しながら、終息を勝ち取りましょう。

子どもたちに5分かけて臨時休園の話をしました。

「先生、何で明日幼稚園に来れないの・・・・?」

幼稚園が大好きで、グラウンドやお山で遊ぶことが何よりも子どもたちの生活となっている。

それを止めることになる今回の処置は実に申し訳ない気持ちで一杯です。

お家での過ごし方を説明し、子どもたちはよく聞いてくれました。

1日ずつやることを決めて、16日まで待っていて欲しいことをお願いしました。

再開する16日は、年長組は卒園式の最後の練習。

年中少組は新しく進級するクラスでの1日体験と、

この時期に味わう未来の自分を体験することになる。

何を感じて、記憶に残すだろうか・・・。

子どもたちの喜々としたそして健康な声が戻るのをただ静かに待つだけである。

保護者の皆様のご理解とご協力に感謝いたします。

インフルエンザB型のお友達が一人出ています。

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 15:21

< ひなまつり >

今日はひな祭りですね。

あれこれと頭を巡らしているので、桃の節句というお祝い事などどこかへ飛んでしまいました。

本来なら春浅いこの時期に、女の子の成長を願って家族で祝う、なんて微笑ましい光景があちこちで見られるはずですが、

今年の3月は生活が大きく変わってしまいました。

新型コロナウィルスが私たちに迫っています。

周りを見渡しても緊迫感がなく、拍子抜けする場面もありますが、

WHOは日本に緊急事態が迫っている国として挙げられています。

入国も制限され、私たちはもっと緊張感を持って生活する必要があります。

個人の行動に気を付けるのはもちろん、人に移さない意識もとても重要です。

何とか早く終息して、4月はみんな笑顔で新年度を迎えたいですね。

日本では丁度学校年度が替わる時期。子も親もそれぞれの成果と旅立ちを心待ちにしていました。

それが思うようにできないのは私たち現場の人間にも一番辛い判断です。

しかし一人でも感染者が出てしまえばそれどころではありません。

気持ちを緩めず、このウィルスと向き合い、なんとか嬉しいひな祭りを祝いまししょう。

お家でお祝いする分には問題ないですからね。

幼稚園から持ち帰った雛あられを、ご家族で召し上がってください。

♬ うれしいひな祭り 4番

着物を着かえて 帯締めて

今日は私も 晴れ姿

春のやよいの この良き日

なによりうれしい ひな祭り

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 17:59

< 新型コロナウィルス >

世界中を震撼させている新型の風邪ウィルス感染が止まりません。

強毒なウィルスではないそうですが、その感染力は忍びの術のように私たちの生活周辺に忍び込み、症状を現します。

日本は第2の感染源とも言われてしまった豪華客船での事態は、

停泊地が横浜であり、死亡に至った方が相模原というここから遠くない地での発生です。

私たちは何に気を付けて、どう行動すればよいのでしょう。

まずは個々の危機意識が大事で、こまめな手洗いと消毒はもちろん、体調の変化にも敏感に気を配り、

変だと感じたら指示されている特定病院に掛かり、自身の完治を早めることはもちろん、周囲への感染を防ぐ意思を持つことでしょう。

会社や学校への出勤・出席停止を政府は呼びかけています。

感染経路がだんだんと特定出来なくなっています。

社会活動を全面停止するわけには行きません。

そうなると各個人が出来ることをしっかりと実行し、家庭内でも注意喚起をする態度が必要です。

幼稚園でもこの辺のところをお手紙にして配布します。

皆様も家族内での移動も含め身体の管理と予防を徹底してください。

今が正念場でしょう、きっと。正しい情報をきちんと理解し、パニックにならないように努めましょう。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 10:57

< ありがとうに乗せて >

ながつた幼稚園では未就園児をお持ちのお母さま方向けに、ゆっくりと寛ぎながら同じ子育てをする女性同士(又はお父さんでも構いません)、おしゃべりが出来る場、

そして子どもたちが遊べる環境を提供しています。(名称;HaHaネットカフェ)

そこではエコ活動の協力もお願いしていますが、

マグカップを持参してくれた方にオリジナル自由画帳をお渡ししたり、

年間60回開いているカフェの皆勤賞の方に「ありがとう」の思いを載せて、

そして環境保護に力を入れている地方の取り組みを紹介する意味でも、

記念品をお渡ししています。

この品物には大きな意味があり、それがとても重要です。

日本の自然を大切にする取り組み、そしてそこに生息する固有種や絶滅危惧種を守りたいという熱い思いから生まれたハンカチです。

このハンカチの工程がすごい。

まずはあの今治タオルの商標を付け、おまけにタオル生地の精製も苛性ソーダでなく植物由来の酵素を使い仕上げています。

手間と時間が掛かります。しかし自然環境にとことん優しく、地元の小さな作業所にも仕事を発注する仕組み。

身体障害を持つ方々も社会に参加して、自分の作った商品が売られていて、買ってくれる人がいる喜びを感じる流通の流れ。

この構造を奄美大島全体で進めている、そんな商品をお渡しするのです。

そこに暮らす生きものはもちろん、この商品が出来上がるまでの人々の思いをどうぞ知ってください。

金額はそこそこします。(950円、税抜き)ネットカフェ会員さんの半年会費を考えると大赤字ですが、

そこは私の生きもの愛と、自然環境保全愛、そしてこのような仕組みを作り、声なき声を社会へくみ上げ、生かす活動への賛辞を含めてお届けします。

洗っても、洗ってもふかふかですよ。

種類は6種類、アカヒゲ/オオトラツグミ/アマミノクロウサギ/アオウミガメ/ルリカケス/リュウキュウアカショウビンです。

今まで皆勤で遊びに来ている方は、どうぞ頑張って通ってくださいね。

奄美大島へはまだ行ったことがありませんが、島への憧れを込めて選択しました。

アオウミガメだけは種名のタグがありません。

これは紐類を結ぶことが困難な障害を持った方でも、商品づくりに参加できる工夫の一つだそうです。

素晴らしいじゃないですか!!!

みんながどこかで係わって、人の役に立っている実感を作り出しているのです。応援したいんです。

SDG‘s=SUSTAINABLE DEVELOPMENT

GOALSの略です。持続可能な開発計画は世界中が取り組む最重要課題です。

遠くの南の島でも取り組みが始まっているんです。

 

< 安心してお出かけください >

いよいよ明日から発表会が始まります。

本当にびっくりするくらい欠席も無く、ましてやインフルエンザのお友達は1名のみという、近年まれにみる有難い出席状況で開催出来そうです。

ご家庭でも予防に努めていただいた結果でしょう。

毎日の歯磨きも良かったかもしれません。

世界中で新型ウィルス肺炎が問題になっていますが、

明日のふきの子会は過度に心配することなく、必要な例年の感染症対応をした中で行います。

アルコール消毒液なども用意してあります。

マスク等は皆さんのご判断でお願いします。

お天気は良さそうですので、子どもたちもきっと張り切って登園することでしょう。

どうぞよろしくお願いします。

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 17:20

< もうすぐ発表会 >

先週リハーサルを終え、子どもたちはそれぞれの役割を充分に感じているようです。

何度も何度も舞台に立ち、本番を楽しみに(年長さんは少々緊張しながら)待っているようです。

子どもたちの言動がとても大きく、躍動してきました。

当日をどうぞ楽しみにいらしてください。

しかし今年の冬は例年と全く違っています。

まず、インフルエンザは現在出ていません。ここ数年では初めての事です。

欠席している子はいますが、インフルエンザの反応は陰性のようです。

近隣の小学校でも小康状態のようですが、

とにかく寒かったり、今日はまた暑かったりを繰り返しているので体調管理には十分に気を付けましょう。

お山も例年と全く違う空気を醸し出しています。

まずは林内が潤っている事。この乾燥の時期に湿潤なお山の様子は何とも不思議!

なんだか草木は嬉しいやら、戸惑っているやら!!!まだ冬何なのか、もう春なのか・・・・。

寒い時期には寒い準備が必要で、それを越すことで春のスイッチが入りますが、

今にもカエルたちが出て来そうな温かさです。

はやり地球環境は明らかに狂っているようです。

ご存知のように南極は陸地ではなく、氷の塊が海に浮いている氷の島ですが、

その南極の一部が、600m下の海水と接する面からどんどん溶けているというのです。

一揆に溶けると相当な陸地が海面につかるとか???

真冬なのに強い低気圧が通過するのも、海面水温がちっとも下がらず熱いままだからでしょう。

お陰で大気が潤い、インフルエンザウィルスの蔓延を防いでいる効果も出ているのかもしれませんが・・・。

身近ではいい事でも、将来にとってはとても危険は現象が連続していることは確実です。

ひたひたと影響を及ぼしてくる地球変動に私たち人間はどのように適応し、知恵を出し合っていくのか・・・・。

これは幼児期の子どもたちから感じ取らなければいけない大問題です。

そこで来月から地球で起きている様々な問題について、絵本や紙芝居で子どもたちに伝えようと思います。

新型肺炎も心配ですし、多難な予感をさせる新年睦月です。