< 新年度のスタートです >
本日無事に入園・進級の式を終えました。
午後からは日も出てお祝いムードとなりました。
来週から新しいお顔とにぎやかな声がまた幼稚園にこだまするでしょう。
気を引き締めてしっかりと、でも笑みを忘れず迎えます。
日本では桜が満開で人々は浮かれ気分ですが、世界ではまた大変な事態が起きています。
原因や理由はどうあれ、宇宙に一つだけかもしれないこの緑の星で争いが早くなくなることを祈ります。
本日無事に入園・進級の式を終えました。
午後からは日も出てお祝いムードとなりました。
来週から新しいお顔とにぎやかな声がまた幼稚園にこだまするでしょう。
気を引き締めてしっかりと、でも笑みを忘れず迎えます。
日本では桜が満開で人々は浮かれ気分ですが、世界ではまた大変な事態が起きています。
原因や理由はどうあれ、宇宙に一つだけかもしれないこの緑の星で争いが早くなくなることを祈ります。
今年のツバメの飛来は早く、相模原の方では3月20日ごろに確認した情報を受けました。
町田でも3月下旬に鳴き声を聞いた方から情報をもらいましたが、
実際に私は本日午後、やっと確認しました。
「ピチュピチュ」と鳴きながら幼稚園の園舎上空を飛び回る姿に会えました。
生きていました。遥々海を北上して、ほぼ巣を作った、または生まれた同じ場所に戻ると言います。
渡り鳥はこの行動を毎年繰り返しているのですから脅威の生きものです。
今年もまた園舎に巣を構え、かわいいヒナを育ててくれるでしょうか!
お山では池に水を戻し、復旧させました。
土を乾燥させたかったのですが、思ったより雨が降り乾く前に大分雨水が溜まってしまいましたが、
地中に眠っていた小さな生きものが目覚め、酸素もたっぷり加わり、豊かな止水が甦るでしょう。
モツゴもヤゴも元気です。メダカもオタマジャクシも群れになって気持ちよさそうです。
たんぽぽも咲き、キランソウも素敵!タチツボスミレがあちこちで開花しています。
春ですね。今日は清明。清らかで明るい春の到来です。
たんぽぽの花弁の中に潜り込んでいるのはこの時期にしか見られない、
スプリング エフェメラル!春の妖精と称される小さな使者です。
今日はスジグロシロチョウにも会いました。
春休みを元気に過ごしていますか!
この春は池の浚渫作業を入れました。
浚渫とは、池の水を抜く整備のことです。
幼稚園の池は基本的には止水です。流れが無いので酸素が行き渡りません。おまけに上空からの落葉が多量に溜まり、
それが沈殿し腐食すると汚泥化し、益々酸素不足に陥ります。
少しでも水の浄化を促進するべく、水草を上手に利用します。リンや窒素を吸収して水質を保つ種類、葦やガマ、他多様な植生を考えて植え付けます。
しかし4,5年に一度は水中の泥を浚い、池の表面を乾燥させ、酸素を取り込ませます。
この工事のことを浚渫と言います。
ビオトープ管理士としては抑えておかなければならない作業と知識です。
現在幼稚園の池ではこの作業を行っています。
春休みで子どもたちが登園しない、また水が温み水中の生きものが少し動けるようになってから行いました。
出来るだけ多くの生きものを救出し、避難させます。
私も一緒に救出作業に加わりました。本当はこの作業を子どもと保護者でやりたいのですが・・・・。
そして見つけた生きものたち。
小さなゲンゴロウやミズムシ、ヤゴはもちろんニホンアカガエルは5,6匹、そして魚類なクチボソ(通称モツゴ)です。
随分大きく育ったモツゴもいました。
孵化したばかりのオタマジャクシは水槽へ救出!!!
こうして池を乾かし、4月4日に水を入れ生きものを戻します。
きっと4月15日の生きもの観察会では綺麗な水で気持ちよく動き回る水性生物を見られるでしょう。助っ人もきますよ^^;
このように環境を整備・保全することは大変な作業です。
人でもお金も掛かります。日本全国の国立・国定公園内でも、地域のほんの小さな里山公園でも、同じように定期的な管理作業を要します。
放っておくと自然が遷移し、水辺の場合は湿地化し陸が形成されていきます。多様な環境が失われていくのです。
自然環境にとって一番のダメージは人間の無関心と圧迫です。
少しでも幼い頃から自然や生き物との居心地のいい体験を身に染み込ませることで、
自分の生活には自然環境が欠かせない、自然環境の恩恵を意識できる人に育って欲しいです。
春休みも忙しいです。
大昔から地震の恐怖や破壊に見舞われてきた日本。
歴史書や文献にも多くの記実があり、専門家が今後の予測に役立てているが未だに明快な地震予知には至らず、
現代社会になっても同じ災害が起きている。
おまけに過去の地震ではなかった原子炉の破壊と放射能の拡散という事態が追い打ちを掛けた。
大津波と放射線によりいまだに発見されない方、お家に戻れないでいる方、故郷を捨てざる負えない方々。
私たち、現場から離れている者は今は以前と何も変わらず生活しているが、
一度毎日の日々、そして人生がまるっと奪われた人々がいることを感じているだろうか。
今日は地震の避難訓練をしました。
地震という自然災害や脅威についても、そして幼稚園が経験した3月11日の事を毎年話しています。
幼児ながら真剣に話を聞いてくれました。
私が手振り、身振りで恐ろしかったことやどうやってお家に帰ったかを話しました。
みんな生まれてなかった時のことです。
頭で想像してもらいました。
子どもでも、自分で出来ることをやって身を守る話が伝わったと感じました。
6年の月日は本当に早い。でも思いや辛さはきっとあの時のままでしょう。
まだまだ私たちはあの大きな震災を忘れてはいけません。
もう一度自然災害の怖さと、日頃からの備え、そして自分が出来ることを考えておきましょう。
ひな祭りですね。ご家庭でお寿司を作ったり、お菓子を用意したり、お祝いしますか?
最近はあまりご家庭でお祝いはしないかもしれませんね。
人形は飾ってお嫁入に持たせてください。
私は1年中出していますので毎日ひな祭り気分ですが、女の子さんのいるご家庭では何かお祝いしてください。
昔からの風習がだんだん薄れています。
幼稚園でも四季折々の生活文化・風習・行事をどのように伝えようか難しいところです。
歌を歌ったり、絵本を読んだり、制作物を作ったり、少しですが日本文化を活動の中にも取り入れています。
♬今日は楽しいひな祭り!よい週末をお過ごしください。
(新治里山センターひな壇)
明日の生きもの観察会は私は所用があっておりませんが、
どんぐりプロジェクトの第1号植樹祭を行います。
来てねーーーー!
地球から39光年離れた恒星の周囲に、地球に似た惑星集団を発見したとか!
7惑星あるようで、内側の4~6番目の惑星には、海や大気圏が存在する可能性があるそうです。
地球外生命が本当にいるのかもしれません。
でも39光年先ってどれくらい遠くなのか想像もつきませんが、何か生命がいたとしても結局誰も会えないのでは???
あちらがこちらに来るにしても相当な時間が掛かるわけで、存在は認知しても実際は想像の域を出られない世界なのか・・・・。
遥か彼方の惑星で地球と同じような星が、気候変動の温暖化で自然災害が頻発していたり、人種間の軋轢が増して世界が閉鎖的になってきたり、難民はどこへ逃げたらいいのか弁務官事務所が頭を痛めていたり、
なんてことになっているかもしれません。
はたまた風の谷のナウシカやアメリカ映画のアバターに出てくるような、夢のような平和な世界が広がっているとか!!!
まだまだ宇宙は謎に満ちているのです。
今日は節分、そして豆まきでした。
子どもたちは相当興奮して帰ったのではないでしょうか!
毎年の事ですが幼稚園ではオーソドックスな豆まきをしています。
自分で作った鬼のお面を付けホールに集まり、豆まきの意味を聞きます。
そして一斉に大きな声で、「鬼は外、福は内」と発生しながら豆をまきます。
たちまちホールは豆だらけに。そしてツルツルになって行く床。
そこへ何やら太鼓がなり、煙と共に彼らが登場して来ます。
「悪い子はいないか!泣き虫はいないか!」
一斉に悲鳴が上がります。
一人、二人と泣き叫ぶ声。しかし豆を握りしめすぐさま投げつける勇者もあり。!
次第に鬼たちもスイッチが入って来る。
逃げ惑う子どもたち、追いかける子どもたちが入り乱れてホールと廊下は大騒ぎになる。
避難処は職員室。心を落ち着かせ鬼と向き合う場所。今日の避難者は20名ほど。
私は叫ぶ、「泣くな!鬼に立ち向かえ!」
ぐっと涙をこらえる子どもたち。そしてギュと豆を握りしめる。
日本各地の寺社では豆まきは大事な行事だと思いますが、最近は鬼が登場しないところも多い。
「鬼」と言わないところも増えているようです。
なぜだ?生きて行くには波も嵐もある。山も谷もある、怖い思いも乗り越えて行く必要がある。
訳が分からずただただ怖かった経験も、大人になるとじーんと胸に沁みたり、いい思い出になっていることもある。
子どもながらに自らを戒めるための洗礼が鬼のはず。
しっかりご飯を食べて早く寝る。自分の事は自分できちんとする。
そうしないと怖い鬼に連れて行かれるぞ^^;と少々釘を刺されるのも子どもの内です。
年長ともなると薄々鬼の正体を見抜いているので効果のほどは今一つですが、
ながつた幼稚園の鬼たちは子どもたちのいい刺激になっています。
もう一つ強くなって立春を迎えましょう。
文科省は2020年には小学校の教科にプログラミングの教科を正式に導入することを決めたそうです。
各地で教室も開かれ、それ用のソフトも売り出されています。
Eテレでは番組まで登場しました。
確かにゲーム感覚で楽しそうですが、益々コンピューターに依存し、人との繋がりが消えて行きはしないか心配です。
物事を順番に組み立てて行く思考回路は問題解決能力に欠かせませんが、
パソコンの画面ばかりからこのような思考回路が形成されて行っていいのでしょうか?
古い人間だからこう思うのでしょうか?
自然環境は大事で、何が起きるかわからない環境での対応能力や、生まれ持った感性や瞬時の判断力を大事にする教育はどこで身に着ければいいのでしょう?
人の痛みを分かり、共に生きる努力をする心がプログラミングで豊かになるのでしょうか?
アメリカ新大統領の次から次と繰り出される発言は他人や他国の事情は一切排除した、ある一つの法則に則ったシステム、つまりアメリカ国民を守る!とい命題だけのプログラミングです。
ここに他民族とか、自由貿易とか、調和というカテゴリーは入っていません。
不安な世界が広がっています。これからの日本の教育環境が益々心配です。
昨日は横浜市幼稚園協会と横浜市幼稚園父母連合会(緑区はながつた幼稚園の役員さん)の新年意見交換会へ行ってきました。
デジカメもiフォンも持ち込むのを忘れ、写真がありませんですみませんが、
林市長と市議会議長も挨拶に来ていました。
と同時に横浜・神奈川が選挙区の衆議院、参議院、県会、市会の各議員さんが勢ぞろいしていまして、
区ごとに分かれているテーブルで意見交換です。
園長が交代して私は初めて出席しましたが、各園の先生方より、幼稚園に出入りしている教材各社の所長や営業マンの方々との方が親しく^^;
意見交換になったかどうか?
そんな中、お互い手持無沙汰だった緑区・青葉区選出の衆議院議員、福田氏と話す機会があり、
幼稚園の現状を訴えてきました。
自民党は元々幼児教育無償化を訴えていますが、社会の構造や保育園と幼稚園との棲み分けをしっかりつけないと意味がない事を語って来ました。
とりあえず熱心に聞いてくれましたが、こういう場所では顔見せでしょうから(失礼かな!?)どこまで理解して下さったかわかりませんが、
保育園と幼稚園がぐちゃぐちゃになり、結局認定こども園という摩訶不思議なくくりが出来、経営環境だけでそちらへ動く幼稚園が多い中、
質の高い真の幼児教育、人生の基盤を作る幼児期の大切さを社会全体で認識し、見直すことが置き去りになっています。
0-3歳は家庭では補えない家庭教育の充実を保育園で、4-6歳は就学前の教育理念を持ちカリキュラムを整えている幼児教育を幼稚園で行うことが理にかなっていて、
施設も人材も全国に十分に整っているんです。なぜこの環境を運用しないのか???
混在していてどちらの環境にも両方を求めようとする制度にしたから窮屈になり、適当な仕上がりになっていることを訴えてきました。
待機児童解消だけに焦点が当たる中、国の教育制度全般を改革し、保護者が働く労働環境まで北欧並みに自由に選択できるようにすれば、日本の教育は元々水準が高いのだからしっかりした循環が出来るのです。
なんで付け焼刃的な対処療法で事を済ませようとするのか?
生物界では当たり前の「棲み分け」をすることが、持続可能な社会の構築に繋がるのです。
わかってくれたかな・・・・・?
お料理が多すぎてもったいないと思いました。
子どもたちに食の大切さや残さないで、感謝して食べることを日々慣行している団体なのに、
ちょっと考えて欲しいと思いました。
ドギーバック持って行けばよかったな!残った料理は持ち帰るくらいの園長先生方の意識が地球環境に優しく、廃棄処分される食品ロスに繋がっているといいのに・・・・。
みんなもっと自然環境を学んで欲しいです。
テニスの試合も厳しそうですが、最終的には肉体との戦いでしょうか!
5セット目の第6ゲームは疲れ切っていたようです。
どのスポーツ競技も基本は体を作っておくことですかね!
錦織圭君、次はまた輝いてください。
インフルエンザA型がが広がっています。昨年の12月から地域ではあちこちの小中学校で学級閉鎖がありました。
今ここでながつた幼稚園に回って来てしまいました。
お遊戯会の延期はありませんので心配です。
皆様も予防に努めてください。