< 大切、体節、大雪 >

今日はどのタイセツ?

毎日は「大切」、大いに尊重し、愛し、日常を丁寧に生きること。

体の仕組みはこの「体節」。前後に連続して動物体を構成する基本的に同一な構造単位。環形動物とかね^^;

正解は、北風が冷たく雪雲が流れ込んできた今日はこれ!「大雪」

太陽の黄経が255度の時で、11月の節。太陽暦の12月7日の頃。

日本語は難しいけど面白いね。奥深いね!

Eテレの番組の「にほんごであそぼ」は大好きな番組です。(蛇足ながら^^;)

風邪を引かずに頑張りましょう!インフルエンザのお友達は出ていません。

おう吐・腹痛の子が年中さんに多いです。

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 15:03

< それはカメムシです・・・ >

「園長先生、これなあに?この葉っぱに隠れてるの・・・・」

「どれどれ・・・・」

「ああ、これはね、カメムシです。」

「カメムシ???キャー、臭いーーーー」

「ううん、大丈夫。そっとしておけば臭くないよ」

「へーーー、臭くないんだ???」

「そのまま落ち葉に包んで、見つけた場所へ返してね」

「うんうん、わかった。」

「じゃあね」

と目をクリクリさせてカメムシを持ってきた年中女子2名。

結局うんうんとうなずきながら急いで葉っぱを戻しに行きました。

カメムシは多くが成虫越冬です。

そこここにそっと隠れて冬をやり過ごします。

すぐには臭くありませんから、そっとしておいてください。

種類によって匂いが違うことをご存知ですか!

生きもの観察会ではそんなカメムシの匂いの違いも体験してもらっています。

< またまた観測史上初!? >

11月の都心部での積雪は観測史上初めて!というテロップが踊っている。

夏の暑さに初めて、冬の降雪に初めて、とまあ次々と初めてのデータが観測されてしまう。

日本は元々南北に細長い国。緯度の差による気温の違いには目を見張るものがあるが、

今日の様ないきなりの寒さと降雪はやはり生活に、仕事に支障を来たす。

子どもたちには積もったようなあるいは溶けたような雪をかき集め、小さな雪玉を作るなど、やはり楽しい冬のアイテムの一つとなった。

しかしこちらは降り方次第でバスの運行を止める必要が出てくるし、園舎周りの雪かきも必須で、

嬉しいことはあまりない。

ドカッと降ればそれなりに覚悟も出来、思い切り雪を楽しむシフトにも成れるところだが・・・・・^^;

これも地球の気候変動に伴う異常気象の一つかもしれない。

大国の次期大統領は地球温暖化はデマカセだ!なんて言っているが、

自国でも大きな自然災害(ハリケーン・山火事・洪水などなど)も起きているし、少なからず原因の一端は地球環境の変動が考えられる。

これから先まだまだ史上初!という記録が出てくるかもしれない。

人々も日常の変化を異常と捉え、個々が出来る対策を考えよう。

世界中で地球を大切にすれば、地球は元の豊かさを回復するかもしれない。

自然環境はもらいが実は強いはずだ。

< 大統領悲喜交々 >

大統領というとまずはアメリカを連想するが、世界では多くの国が大統領制を取っている。

どの国もその地位は絶対的な信頼と権限に支えられ、華やかな仕事振りが目に付くが、

実はそうでもないことが今回のアメリカと韓国に見ることができる。

ブラジルでは大統領が罷免されその後どうなったのか?

コロンビアの大統領は長年の内戦を終結に導いた功績でノーベル平和賞をもらっている。

世界中の大統領が明日は我が身と気を引き締めているか否かは定かではないが、

今回のアメリカ大統領選挙は過去最低の不人気候補同士と早くから言われ、それでも国民は2者選択を迫られている。

韓国では支持率が5%まで落ちってしまったようで、報道を見ていても痛々しく、何が起こっているのかこちらまで背中が寒くなる。

アメリカの大統領選は日本にも少なからず影響があるだけに、どうなるのか心配だ。

私はというと、日々の心配が自身の机と頭の中に充満しているが、大きな波に吞まれないように、また小さな苦情に左右されないように1歩1歩やっていくしかない。

先週で学校評価の回収が終わった。昨年より多くの回答をいただいた。

有り難いことだ。日頃の活動状況に意見をいただくことは学校にとっては大事なことだと認識している。

これはまた集計し、いただいたご意見にもこたえて行くが、中には心無い文面もあり悲しくなる。

ネットの書き込みの様な文面は、どちらにもプラス効果はないだろう。

きっと大統領も国を率いる時様々な意見に立ち向かわなくてはならない。

立場が大きく違うが仕事に就く信念や情熱は一緒のはず。

さぞかし大変だろうと、我が身を慰めつつ風薬を飲む。

どちらの候補に決まるか、または現職大統領がどのような対応を取るのか、近いうちに知ることになる。

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 17:41

< ソユーズってすごいね! >

大きなパラシュートにぶら下がったカプセル一つ。

中には宇宙から帰って来た飛行士が3人。

ドスン!と砂埃を上げて地球に着陸した。

今までアメリカのスペースシャトルを見ていたので改めてこのアナログな帰還方法がユニークである。

新しく改良されたというソユーズはもちろんロシア製。

詰詰めの船内はさぞかし窮屈だろうが確実な帰還方法に各国が頼っている。

無事に地球に還れてよかった、よかった。

宇宙へ初めて出て行ったソユーズはやはりその名を轟かせている。

ネズミも宇宙に出かけていたという今回の実験には大きな成果が期待されている。

まあ実際どんな事に実験結果が有効活用されるのかよく分からないが、人材を育てるためにはお金(税金)が必要だということだろう。

行ってみたいと思う宇宙。青い地球を見てみたいが、あのソユーズに乗って帰る覚悟はできません^^;

せいぜい空を見上げてどんな世界か想像してみることにしましょう。

明日は新入園児さんの入園受付日。

宇宙の厳しい環境同様?状況は厳しそうで地球に住んで長いが日々頭が痛い。

地球帰還時は頭が揺れて体が重く、相当気分が悪いそうだが、宇宙に行かなくても既に明日の事を考えると気が重い。

それでも最大の準備をして最善を尽くす!

物事はこれに尽きると信じて明日を迎えましょう。

 

Filed under: 世界,宇宙,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 15:54

< 渡り鳥飛来・・・ >

秋の日は釣瓶落としとはよく言ったものです。

あっという間に夕暮れになる秋。

日差しがどんどん西へ傾き、ストンと暗くなります。

この日差しの長さの違い、日照時間の変化が渡り鳥たちには重要な情報です。

神奈川県にもマガンがやってきました。

ご存知でしょうか?マガンです。その昔、東京湾には見渡す限りのガンの群れが冬の風物詩でした。

昭和20、30年ぐらいまでね。

高度成長期と同時に東京湾もどんどん埋め立てられマガンたちは南下しなくなり、現在は福島県の伊豆沼が10万羽を超える越冬地です。

そのマガンが相模原の田んぼにやって来たようです。

昨年は白鳥も飛来しています。

彼らにとっては20キロや30キロはひとっとび!

長津田の方までやって来てくれないかな・・・・・。

飛来できる場所が無ければダメですが!だから冬水田んぼを用意すればいいのです。

いぶき野の田んぼも、田奈の田んぼも!冬場でも田に水を張るのです。

農家さんの協力を得るのは難しいことですが。

どちらにしても鳥たちも冬支度を始めています。

私たちもこれから来るだろう寒い冬?を上手に暮らしましょう。

明日から平成29年度の入園願書の配布です。

午前9時から正面玄関でお渡しします。子どもたちの豊かな育ちを援助します。

伸びやかに、軽やかに、そして逞しい幼児期を送ってください。

お待ちしております。

伊豆沼のマガンとコハクチョウ

< 地球を救うのはやはり人類だ >

地球温暖化を防止するための世界の取り決めが、73の賛同国の批准を受けて発行されることになった。

COP21気候変動枠組み条約である。

これによって一応取り決めた数字や目標に向かって批准国は二酸化炭素の削減に努力することになる。

日本は国内手続きが進まず遅れをとっている。

良いのか悪いのかわからないが、この協定に参加している加盟国なので決められた内容を守る義務を課せられる。

どちらにしても地球環境を悪化させたのは人類だし、けれども地球を再生させられるのもまた人類だけだ。

世界中で気候変動が起き、自然災害で地球資源がどんどん失われている。

大きな懐深い地球は、どんなに人類が暴れても好き放題しても、優しく緩やかにそれを上手に循環させてきた。

しかし今は、ずぶ濡れの犬が体についた雨水を振り払うかのように、

地球はもう我慢の許容に限界を感じ、体を大きく揺すっているのである。

こんな地球をなだめられるのはやはり人類の知恵と努力しかない。

今日は大気が変わったことを感じる。

空の雲が秋になった。子どもたちも肌に届く空気の違いを感じているだろうか。

地球の出すサインを感じなければ手が打てない。

病気をキャッチすると同じように、日々の変動を、大気や季節の巡りを、子どもたちには感じてもらいたい。

そしてこの地球の鼓動に従って命を繋いでいる多くの生きものがいることを知って欲しい。

今日で平成28年度前期が終了する。この半年間の所見を持ち帰るが、

その成長の様子が伝わるでしょうか。

間を置かず来週からは後期が始まるが、多くの事を感じ、受け止め、次の手段が打てる子に育って欲しい。

その中に地球のリズムも入っていることがこれからの時代は肝心である。

< こんな近くの大学で研究されていたことがノーベル賞だなんて >

こんな近くの大学で研究されていたことがノーベル賞だなんて、驚きと同時に何だか嬉しいやら。

ちょっと歩けば東工大がありますが、大隅さんは日々ここで研究を重ねて来られたのでしょうか!

ノーベル賞が少し身近に感じます。

素晴らしいことですね。人類を救う研究にこうして栄冠が下されることはきっと今後の研究者の励みになるでしょう。

日本にはまだまだこうした基礎研究で成果を出している先生方がたくさんいるとのこと。

こうした地道な研究と成果にどんどん賞を出して欲しいです。

文学賞はどうでしょうか?今年こそは村上さん!?

平和賞の選考には多少疑問もあるところですが・・・^^;

どちらにしても世界的に権威のある賞です。

これからも多くの日本人が栄冠に輝くことを期待していましょう。

Filed under: 世界,社会情勢 — itsuko 16:31

< 説明会へお越しください >

お彼岸の中日も過ぎ、秋が近づいてきました。

南の海ではまた台風が発生していますが、明日は平成29年度の入園説明会を開きます。

まだどこにしようか迷っている方はもちろん、もうながつた幼稚園に入園を決めている!という方も。

そして保育園に行くしかない・・・・、という家庭の事情のある方も、是非幼稚園の良さを聞きに来てください。

ご両親がお仕事を持っていても、ながつた幼稚園ではお預かり出来る体制を整えています。

ご家庭の工夫とそして職場のちょっとの理解で、3歳から子どもたちは幼稚園に通えるのです。

就学前の幼児期を幼稚園で過ごす時間は、確実に各人のその後の人生設計に役立ちます。自立する確率が大きいのです。

この事はアメリカのノーベル賞受賞経済学者が証明し、ヨーロッパ各国ではこの考え方がスタンダードになっています。

ですから幼児教育費は全額公費なんですが・・・・^^;

悲しいかな我が国はなかなかお金を出してくれません。

地方議員に渡される政務活動費は何にでも使える魔法の公金なのに、

若い世代が子育てに使える金額は幼児一人に

年額48、000円(所得ランクF子ども一人目)が最高金額です。(横浜市)

所得に応じてその額が増えても30万円前後。

領収書に宛名のない架空の請求でもまんまと流用できる議員さんが恨めしい。

こんなお金があるのなら、国を支える子どもたちへの教育費にみんなのお金を使ってください。

要は幼児教育にお金を掛けることは社会への投資という考え方です。

質の高い幼児教育実践幼稚園は社会を支えているのです。

のびのびと自己創出ができ、思い描く意欲が達成できる環境へ、どうぞ子どもたちを託してください。

人は動物です。動物は独り立ちが出来始めて歩き出せるのです。

特殊な能力は必要ありません。「知恵と工夫でいかに人生を乗り切って来たかは、幼稚園の砂場で学んだ」、というロバートフレーバーの有名な一説があるように、

多様な人たちと関わり、自らが考え動き出す力を付ける場所が幼稚園なのです。

明日はそんな話も含めて、ながつた幼稚園を納得しに来てください。

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 14:47

< 空の日に空を見上げ・・・ >

連休も終わりさあ運動会の練習だ!と思ったらとんでもない天候です。

もう日本国中雨にはうんざりしていることでしょう。

本来なら恵みの雨で水は生命の源ですが、少し歯車が狂うと大災害を引き起こします。

今日も横浜市には大雨警報が出ています。

先週の土曜日は少し晴れて暑くなりましたが、秋の爽やかな日差しはまだ感じていません。

航空業界の安全と盛隆を込めて設けられた「空の日」ですが、

空飛ぶ鉄の塊に思いを込める以前に、その塊が飛び交う地球大気が世界中で猛威を振るっていることを、

私たち人類は感じなければいけません。

個々が危機感を持って日常生活をすることです。

社会での生活環境でも、世界中の自然環境でも今までとは違って来ているのです。

今日のような大雨警報が出ている時はどうするのか。

帰れなくなったらどんな手段があるのか。

まずは自助の方法を考える意識を持つことと、自分の出来ることは各自が実行する心構えを持つようにいたしましょう。