< 最近の様子いろいろ >

お茶室の工事が工程よりちょっと遅れながらも進んでいます。

8月末を完成予定としていますが、どうぞ楽しみにしていてください。

そしてお池では、オタマジャクシが大きくなり、後ろ足が出てきました。

そしてこんな方も出現しました。おおおおーーー、やっぱり爬虫類の顔だね。ちょっと怖いですね。でもヘビは大事な仲間。シマヘビです。

そしてそして、こちらはせっかく帰ってきたのに巣作りを途中でやめてしまったツバメ。理由は不明ですが、今まで毎年のようにカラスに巣を襲われていたことを思い出したのかもしれません。残念でなりません。

 

 

 

どうも最近割り付けが上手く行かず、写真がバラバラに入ってしまい、見にくいようで失礼しています。(ペコリ)

明日から幼稚園は4連休です。お休みを取るご家庭も多い事でしょう。

事故や怪我に注意して、6日は幼稚園モードに生活を戻してまた月曜日に元気いっぱいで登園してください。

世間では5月病などと例えられる環境変化によるストレスが話題となります。

子どもたちにも発症することがありますから、十分に休息を取り、気分を盛り上げて登園できるように整えましょう。

 

< 早くも5月、どうですか?子どもたちは? >

春の大型連休は、お正月から一心に仕事をして来た人々の、ちょっとホット出来る連休かもしれません。

でもどこへ行っても混んでいるので、自宅でゆっくりボケーとするのもいいでしょう。(これは私@@;)

子どもたちはそんな事あまりお構いなしですが、どこかへお出かけする話は良くしています。

さてそんな中、幼稚園活動にも少しづつ慣れてきたと思いますが、

懇談会でも説明会でもお話ししているように、家庭でする子どもたちの生活習慣はしっかりと、身に付ける努力をしてください。

身支度やトイレトレーニングは基本的にはご家庭で習慣付けるものです。

登園時間が決まっていますのでどうしても間に合わない場合は託していただいていいですが、

初めから幼稚園にお任せは、いけません。

家庭と幼稚園とそれぞれの役割にしっかり取り組みましょう。

お母さん、お父さんもそこは意識してやってみましょう。

初めてのお子さんを幼稚園にあげた方は、頑張っているその子を一番に家庭でケアしてください。

まずは第1子を安心あさせる事。赤ちゃんはその次にしましょう。

下の子のお世話に専念すると、上の子は焼きもちも焼きますし、自分のことを集中してしなくなります。

多くの事を覚える段階で、お兄さんお姉さんがきちんとできるようになれば、そのことが下の子たちにも伝わります。助けになります。

食事の時も着替えも、まず一番に見てあげてください。

今週はご家庭で十分に楽しい時間を過ごし、

来週からはどっぷりと幼稚園活動です。めげずに、投げずに、諦めないで、子どもたちを送り出してください。

 

 

 

 

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 18:02

< 快挙、達成!おめでとう!! >

春休みをいかがお過ごしでしょうか。

今日、素晴らしいニュースが入って来ました。

昨年のサッカーJ1リーグ浦和レッズに卒園児の柴戸君が入団したことに続き、

今度は日本選手権の登竜門であるジュニアオリンピック春季大会にて、

卒園児の鈴木彩心さんが200m自由形で優勝しました。

ジュニアオリンピックに選手を輩出するようになってかれこれ10年。

ここで優勝した子は初めでです。快挙ですよ、これは!

双子に姉妹で切磋琢磨して来ました。(私たちは二人合わせてアヤコトミさん、と呼んでいましたね^^:)

小学1年生でお母さんを亡くし、悲しい経験もしましたが、家族に支えられながら、

そして私の連れ合いである佳樹先生に幼稚園の頃から怒鳴られながら、泣きながら練習して来ました。

もう泳げないと言っては泣き、あちこちの大会で優勝しては誰をはばかるでもなくワーワー嬉し泣きし、

実に姉妹揃って天真爛漫で、素直でお茶目な性格は幼稚園時代から変わっていません。

とにかく頑張りました。あんな小さなプールで、こんな素晴らしい成績を出せるなんて!

選手とコーチの相性の良さがあったからでしょうね。

これからが楽しみです。オリンピック出場が近づいて来ました。

この春のビッグニュースです。

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 11:16

< 6年間の雄姿 >

今日は多くの公立小学校や私立の幼稚園でも卒業式、卒園式が行われたようです。

私もそんな中、幼稚園・小学校の連携活動を行っている小学校の卒業式に参列してきました。

幼稚園を卒園して6年。

その姿は随分と変わっていましたが、皆一様に凛々しく、逞しくなっていました。

修了証書を受け取るその姿は大変立派でした。

久しぶりに小学校の卒業式に参列し、懐かしい卒園児のすがすがしい姿に感動しました。

最後は5年生が器楽合奏で「威風堂々」を演奏し送り出しました。

私の顔を見てニコッと微笑む子、声をかけてくれた子、人との繋がりは出会ったときから始まり、

特に教育に携わる仕事をしている私たちの存在には、子供たちの成長が何よりの喜びであり、仕事へのやりがいです。

担任の先生方も泣いていました。若い男性の先生は涙が止まらなかったようです。

先生冥利に尽きる瞬間でしょう。

しかし驚いたのは子どもたちの服装です。

昔は中学校の制服で出席したような記憶がありますが、今は制服は着ないんですね。

そして袴姿の女子も何人もいて、「おや、まあ!!!」と驚きました。

何を着用してもいいのでしょうが、着るのであればしっかり着つけないと大事な1日が台無しです。

袴がずれて、落ちそうになっている子が何人もいました。

自分では直せないでしょうから、よくよくお家の方が気を付けてあげなければ気の毒でした。

また参列する大人も然りです。

最近日本のしきたりや礼節にはすごくゆるみが出ているように感じていますが、

きちんとした式典に相応しい服装や立ち居振る舞いが失われています。

来賓で祝辞を述べるのであれば、礼服は当たり前でしょう。

担任の先生方も然りですが、女性の先生が袴を着用する場合は無地の訪問着(紋付)が正統で、柄物は着用しません。

子どもたちを送り出す側ですから・・・・。ご本人の成人式ではありません。

服装の指定は公立学校の場合出来ないのかもしれませんが、

こういう場面で子どもたちも形振りを学ぶと思ってください。

ですからながつた幼稚園では時々リボンを付けた正装で式を行います。

最低限の身だしなみも一緒に身に付けて社会へ出したいところです。

この辺は家庭の務めですかね・・・^^;

来週はいよいよ卒園式です。

私も緊張しますが、心和む式にして、122名を送り出したいです。

今日の卒業式でも4人の6年生が欠席だったようですが、インフルエンザでお休みしている子が一人います。

来週はみんな元気になって、全員が式に臨めるようにしたいですね。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 14:14

< 3・11を迎えて >

東日本大震災から7年となる昨日は、あちこちで番組が組まれ、関連するニュース情報で満たされました。

私に出来ることは出来るだけ多くの番組や情報に触れ、

忘れない事だと思い、朝からTwitterをはじめとするいろいろなメディアを追っていました。

そんな中で感じたことは、追悼式典を東京の国立劇場で行っている様子を見ていて、

果たしてここでの式辞が現地の人たちに届いているのか、という疑問でした。

現在の状況を眼下に見ることもなく、外気のまだまだ寒い気温に触れる分けでもなく、

全財産を津波に流された人々に寄り添う場所でもない国立劇場で式典を行うことに意味があるだろうか・・・・。

せめて、震源地に近く多くの人が亡くなった、そして原発事故で先が見えない暮らしをしている人々の中で、

追悼式をするべきではないでしょうか・・・・。

復興も進んでいるようですが、それぞれの事情によってはその復興が無駄になっている現実も出ています。

復興税として支払っている私たちの税金も、上手に生かされていないことになります。

人々の事だけでなく、原発の隣の森林と、そこに生息するあらゆる生きものに放射線が及んでいます。

私の属する環境団体が事故発生時から現地のモニタリングを開始し、

生物に与える放射線の影響を追っています。

国は復興を本当に必要としている人々各人にとって生かされる方法を、

また放出された放射線が半減するには100年掛かることを、

もっと真剣に考え取り組み、将来へ繋げるべきではないかと思いました。

東南海トラフ大地震も30年内に発生すると言われています。

少なくとも3・11を経験した私たちは、自分が体験した教訓を次回に生かさなければいけません。

改めて幼稚園の災害対策も見直し、確認し、いざという時実践出来るように訓練を重ねましょう。

災害で命を亡くした多くの人々に、また予想もしなかった放射線によって人生を奪われた人々に想いを寄せた一日でした。

 

 

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 13:50

< 国際女性デー >

社会の中で女性の地位向上と、男性と同等の賃金など、

世界中の女性が声を上げました。

スペインでは500万人の女性が職場でストライキを起こし、デモに参加したそうです。

お国柄の違いなのか、社会へのかかわり方の違いなのか、世界では様々なアクションが起こりました。

さて、日本はというと、社会での女性の活躍度はまだまだ低く、このような記念日に大きな活動を打つ、または呼びかける団体もないようです。

日本の女性はおとなしく、社会進出への意識や認識がヨーロッパとはまた違うのでしょう。

お隣の韓国でも低く、いつも下から1番か2番を争っています。

世界から、または社会から女性がいなくなったらどんなことになるか、

男性陣はもう少し考えた方がいいですよね^^;

国際女性デーを機に、世界の女性の地位向上と行動の自由、そして教育を受ける権利など、

益々女性の活躍を願いたいものです。

今週もあっという間に終わりです。

まだインプルエンザB型のお友達がいますが、欠席は少なくなっています。

今年度も残りわずかです。

体調管理を良くして頑張りましょう。女性は社会を支える重要な存在です。

毎日元気で美しく、生きましょう。

 

 

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 17:24

< 表現力を身に付ける >

冬季オリンピックのメダリストたちも、あちこちの放送局から繰り返しインタビューを受けます。

その時の話し方がお粗末な選手も中にはいます。

上手く気持ちを表現できなかったり、同じことを何度も言っていたり、

質問の内容を理解していなかったり・・・・^^;

5割の大学生で読書時間が「0」という報道がありました。

横浜市立の科学を専門に勉強する中高一貫校では専門分野にもまして国語力を身に付けることに時間を割き、

自分の研究がしっかりと説明できる表現力を身に着けるべく、

読み書きの時間に力を入れていると言います。

自分の気持ちをどのように人に伝えるかは大事なことで、

これが上手であれば誤解やわだかまりは消えてゆき、人を納得させる武器にもなります。

語彙を増やすためには読者は欠かせないし、言葉の言い回しも文章を読むことで身に付くでしょう。

まずは母国語の国語力を身に付けて、上手なお話や説明が出来るようになりたいものです。

< 何か手は無いのでしょうか、シリア >

平和の祭典である冬季オリンピックが終了したその日も、シリアの東グータではアサド軍による空爆が連続しています。

軍事基地などへではなく、市民の居住地区へです。

今、この時にこの地球上で爆弾が落とされている国があるなんて、信じられません。

何か止めさせる手立てはないのでしょうか。

海外報道を見ていると幼い子どもたちが血だらけで抱えられて病院へ向かう姿が撮られています。

こんな事でいいのでしょうか。国連はもっと強硬に空爆を止めさせることは出来ないのでしょうか・・・・。

私たちは目=映像でしか感じられない戦争なので、遠くの国のいつもの出来事のように思いますが、

爆弾の音であり、痛みであり、物が焼ける匂いが感じられれば、もっと緊張感を持てるかもしれません。

こんな時は戦争がどんなものか、想像力をどれだけ持てるかがこの空爆を止めされる手段かもしれません。

想像力。それはその人たちの環境が今どうなっているかの現状を思い描く力です。

国連の人たちはなんとかこの想像力を働かせて、シリアの戦争を止めて欲しいと思います。

想像力とは、自分の自然体験から身に付くものです。

外での経験から内なる経験を感じさせるのです。

私に出来ることは紛争地域での子どもたちへの医療援助や難民への暮らしのサポートです。

早く平和を味わって欲しいと思います。

 

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 18:17

< 仲間を信じて >

昨日の平昌オリンピック女子パシュートの決勝戦には本当に感動しました。

オリンピックとはそもそもヨーロッパの人々の生活習慣から始まったような競技もあるほど、

文化や歴史と密接に関係があるものなのでしょう。

冬季オリンピックはその辺の所が如実に現れていて、東洋人にはなじみが薄い競技が多い中、

個の力では太刀打ちできないなら、仲間の力を合わせようという、全く日本らしい本領が発揮されました。

小平さんの金メダルにも泣けましたが、

昨日の試合は久しぶりに、サッカーワールドカップで日本が得点した時と同じように叫んでしました。

科学的データからち密に分析し結果に結びつける、日本人の繊細さが金メダルになりました。

感無量!とはこういう時に言うのでしょう。

仲間がいるっていいですね。そして仲間を信じるって大事なことが良くよくわかりました。

東京に続き、札幌が2026年の冬季オリンピックに立候補するそうですが、

ヨーロッパから東洋の競技に代わり、最高の省エネ、コストダウンの開催が出来ればいいかもしれませんね。

今日は年長さんも最後の遠足を楽しみました。

こちらもクラスの絆が深まっているようで、まあ仲良く楽しそうに周っていました。

インフルエンザの影響もあり欠席者も多かったですが、楽しんできました。

父母の会費からの行事です。保護者の皆様の愛がこもっています。

嬉しい事です。無事に行ってまいりました。

女の子に質問されました。

「先生、キティーちゃんって何人いるの?」

「えーっとそれはね・・・・、あっちこっちにいるみたいだね^^;」

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:54

< 氷が溶けました >

この冬の寒さでお山の池はカチカチのコチコチに凍っていた先週から、

雨水を迎えた今日で、全面解凍なりました。

季節はきちんと巡るようです。

ふきの芽もたくさん顔を出し、春を呼んでいます。

年長一クラスが学級閉鎖となりまだまだ感染症が心配ですが、

春は少しづつ近づいているようです。

昨日は長津田小学校で校長先生と学校放送へ出演し、

(学校へ寄贈した野鳥画の話をしてきました)

放課後は文科省の子ども・子育て新制度についての分析と各園の動向、今後について聞いてきました。

2時間余りの間、それはそれは理路整然と滞ることなくここ数年の結果と今後の取り組みを話す担当次官。

国会の答弁に使うような細かい資料を説明されても、現場の風景が浮かび一致しない面もよぎり、

頭を整理するのが大変でした。

5年に一度の見直しをすることが決まっているようで、

幼児教育に対する議員立法も再提出する準備も始まっているとか・・・・。

これらを見極めてから、ながつた幼稚園も国の幼児教育制度に照らして、決断する必要があります。

日々の雑務に追われていると、大きな展望(ビジョン)を見失いがちです。

50周年を迎えるこの幼稚園は今後どうあるべきか・・・・、どのような幼稚園像を目指すのか、

こちらの解凍も目指さなければなりません。