< ドラエモンは9月3日が誕生日だったんだ・・・ >

9月に入って少し秋を感じるようになったつもりでしたが、

まだまだ暑い日々。先島諸島には台風が居座り、地域の方はいてもたってもいられずにご心配な事でしょう。

これから神奈川の地域も台風シーズンですから他人事ではありません。

でも野生動物は命のサイクルに操られるようにして移動を始めています。

西へ渡るタカを観察しましたが、長津田近隣でも合計で70羽近いサシバ(タカ科の1種)が上空高いところを移動して行きました。

生きものたちは磁気や地形、気圧や風を感じ地球を旅するのです。

そして今日知った情報は、あのネコ型ロボットで世界的に有名な彼は、9月3日が誕生日だそうです。

一体何歳なんだろう???

年齢を重ねてもロボットはきっと歳を取らないんだろう?からいいですね。

でもロボット機能が老朽化しないように、十分なメンテナンスが必要ですかね。

最近私は年齢を感じてぐったりしています。

今やっていたことを忘れる/時々足がもつれる/手の甲がしわしわして来た・・・・、数えればきりがありませんが、

子どもたちからパワーを吸い取って何とか頑張りましょう。

入院治療してい補助教員の先生も、今日から職場復帰しています。

人間も寿命を全うするまでは何とか生きて行かなくては!

私が所属する日本で最古で、尚且つ最大の環境保護団体がクラウドファンディングを起こしました。

興味のある方は是非一度ご覧ください。

絶滅危惧種の海鳥(カンムリウミスズメ)で、尚且つ繁殖場所が日本近海に限られている野鳥の保護活動です。

宜しくお願い致します。

https://readyfor.jp/projects/wbsj202208

《カマキリ先生、何やってるの 》

私も番組は好きですし、虫好きの多くの子が見ているEテレの番組、

「昆虫すごいぜ‼️」と「昆虫凄いZ」に傷が付いちゃいました。
カマキリ先生、何やってるの。

過去の事とはいえ、油の乗り切った男性俳優が銀座で豪遊中の、
男性にありがちな諸行。

カマキリ姿で野山を走り回る姿と、銀座の高級バーでデレデレの顔で女性を弄ぶ姿は、どう考えても一致せず、どちらが本性なのか、疑うところです。

私は彼のプロデュースするお店のシャツを購入しましたし、
グッヅも愛用しています。

本来動物界では雄は、雌に認められなければ子孫を残せません。
傍若無人に雌を痛ぶるのは、サル目ヒト科ヒト属である、ヒト だけです。

大いに反省し、子どもたちの期待を裏切らなにで欲しいです。
ジェンダー平等が叫ばれる現代社会で、メディアに強い影響力を持つ方々は、
どちらの方もしっかりと社会認識や理念を理解し、
謹んで行動してもらいたいと強く思います。

当園では特に、生きものに対してその大切さと、そして幼児期からの子どもたちの肌感覚で、男女平等を 感じさせる取り組みに力を入れています。

ながつた幼稚園のお山に招待したかったカマキリ先生ですが、どうしようかな………。

< 飼育の在り方 >

グラウンドの工事をしていますが、連日ショベルカーがガーガーやっているので、その様子を見に来た近所の卒園児さんがいいました。

「あのね。聞いて。

卵から孵ったカブトムシを森に放しちゃだめだよ。

だって、ゼリーしか食べてない親から生まれたから、樹液を知らないから生きていけないからね。」

野生で生きる生きものが人の手に渡った際の究極の問題が提示されました。

飼育動物は数々います。

甲虫の飼育は世界的に見ても日本は多くの人が嗜好していて、これから鳴く秋の虫もスズムシに代表されるように、小売店でも販売している生きものです。

しかしちょっと考えてみてください。

秋の虫などは平安貴族の時代から虫かごに取り込み、人がそれを愛で、聴き、書物にも残るほどの文化となって来ましたが、

果たしてかごの中の虫たちの事を考慮してあげていたでしょうか???

あくまでも人間の嗜好がそうさせているのであれば、

親から子へ伝えて生きる術を身に着ける野生動物たちが、一旦人の手で管理されたら、

いざ野生へ放たれた時、果たし生きて行けるのか、大きな問題なのです。

私は野生動物を飼育して、繁殖させることには原則反対ですので、野の動物は野で本来の命を全うして欲しいですし、

それが整う環境がそこにあることが何よりも望ましいと考えています。

研究用に多くの動物が飼育、管理され、食用として育てられてきた家畜や家禽。

動物園の意義がクローズアップされたこともあり、昨今の動物園・水族館はどこもその動物に相応しい生息環境に近づけようと努力しています。

本来は遠く離れた故郷から、世界中に連れて来られているのですから、問題と言えば大きな問題です。

しかしながら人は遠くへ行かなくても世界中の生きものを知り、学ぶことが出来ることは、これはこれでその種を保存していく意味でも崇高な意味を持っていると言えます。

夏休みに何かの生きものをお家に迎えたご家族もいるでしょう。

飼育を始める前に、その生きものの本来の姿を知り、想像して、出来るだけ相応しい環境で共に生きる方法を考えてみてください。

たとえどんな小さな生きものでも、この星で、同じ環境で生きているのですから。

 

< 感染拡大と幼稚園 >

日本全国でコロナ感染が再拡大しています。

第6波の時より感染者が多くなるようですが、私たちは3年もコロナと生活を共にしている中、

何となく慣れてしまって、また感染した症状がどんなものなのか、想像力を鈍化させています。

でも、コロナウィルスは新しい株にどんどん変化して私たちの周りに存在し、

隙きを見ては人体に入り込んで来ます。

まだまだ気を付けなければいけません。

そんな中、夏休みを前に楽しい事に飢えている子どもたちに、

どのような活動が出来るのか、教職員全員で頭をフル活用しながら考えました。

感染対策をしてもらいながらも、夏休みに体験してみたい行事には、

夜の縁日があります。

今年は盆踊りだけでなく、縁日会にも踏み切りました。

しかしながら、飲食を伴うラムネやポップコーンは止めて、違った楽しみを提供しようと考えたのが、

お化け屋敷。「かんたんコース」と「こわこわコース」が用意され、

在園児はかんたんへ、卒園児はこわこわへと進みますが、

久し振りの緊張した、そして目を輝かせて入っていく子どもたちの顔(マスクは付けていますが)を見ていると、

こちらも頑張ってしまいます。

とにかく早く、この世紀の感染症がきちんと予防疾病に位置付けられ、

人々が顔を出して行動できるようになることを期待して、今年の夏の暑さを吹き飛ばしたいです。

温暖化の影響で暑さは続き、時に豪雨に襲われる時があるでしょう。

でも私たちは知恵と工夫で自然の猛威と向き合って、人らしい生活をこの夏も求めて行きましょう。

どうぞ体調管理を良くされて、元気に夏を過ごしてください。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 18:06

< 七夕ですが、・・・ >

今年の梅雨は開けたようですが、今日の七夕で夜空を眺められそうにないですね。

残念です。毎年彦星と織姫は私たちに姿を見せてくれません。

大気が不安定で局地的な雷雨が頻繁に起きる昨今の気候で、きれいな夜空を拝められるのでしょうか?

標高が1,000mくらいにならないと、街の明かりを気にせず星々を見られない現代社会。

深夜になっても消えない明り。エネルギー不足と言いながら消さない仕組みのスパイラルにどっぷり馴らされてしまっている人々。

最近電気店でサーキュレーターを購入しましたが、何十台もある展示品の電気を全部切って品定めしました。

私一人しかいない展示スペースの、それらが全て音を立てて回っている景色は、

エネルギーを無駄に放出しているとしか思えませんでした。テレビの展示も同様に感じます。

ウィルスも生き残りをかけて次々と変化していき、宿主を探す。

天空では毎年繰り返される宇宙の巡りがありますが、地上では生き残りをかけて人とウィルスのバトルが続きます。

天空のロマンをなかなか感じられない世界になっています。

幼稚園では笹飾りを作って持ち帰りましたが、どうしても生木なので見た目はしょんぼりしています。

プラスチックの使用を止めたこともあり、お山の笹を切り出して飾りを付けました。

経済第一主義へのわずかな抵抗です。

時には夜空に思いを馳せて、短冊に願い事を書いて飾ってみてください。

参議院選挙もある事ですし、この国の未来が少しでも幸せな世界になるように、願いを込めて選挙にも行ってくださいね。

 

Filed under: 世界,宇宙,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 17:22

< アつーーーい >

もう本当に暑いですね。

地球環境の変異が本格的になって来ました。

いったいこれから、どんな天候になるのでしょう!

子どもたちはもちろん、先生方もフーフー言って走り回っています。

電力も心配ですし。

幼稚園でも使っていない電機は「直ぐ消す」を徹底しています。

放課後はあちこち暗いかもしれませんが、照明の明るさも熱さを増しますので、極力消しています。

良く食べて、よく寝て、この暑さへの抵抗力を付けましょう。

身体には適応機能が備わっていますから、自分の体に生きている能力を存分に生かす手段、方法を心得ておきましょう。

皆さまくれぐれも熱中症にはお気を付けください。

Filed under: 世界,宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 16:44

< 選挙へいきましょう >

参院選挙が公示されました。7月10日が投票日です。

皆様選挙へ行きましょう。貴重な権利をしっかり生かして、政治に参加しましょう。

国を動かすのは民意です。意見を表さないと自分たちの暮しは良くなりません。

ご自分の考える社会を築いてくれそうな人物を選び、積極的に投票しましょう。

日本人は政治に無関心で自分たちで社会構造を変える自覚が無いように言われています。

皆様本当にそうなのでしょうか。もちろん誰もが公人に成れるわけではありません。

選挙に出るには自己資金が1千万から2千万近く必要の様です。

どこかの政党に所属すれば政党助成金が分配されますが、無所属の人などはほぼ自己資金で選挙戦をやりくりし、

当選しなかたっら全てが消えてしまうので、相当の覚悟と志がないと選挙には出られない事は事実です。

ですから、自分の考えを代弁してれる候補者や政党を探して、その方を応援し投票することで、意志が政治に届くのです。

日常で社会の仕組み守りながらも、「もっとこうしたらいいのに」という気持ちを押し殺していては生活は良くなりません。

来年4月から「こども家庭庁」が発足します。本当に子どもに焦点を充てて、必要な予算をきちんと取ってくれるのか実に未知数です。

子どもや女性の事を考える議員さんが少ないという事は票が取れないからに他なりません。

訴えは少子化対策、ジェンダー平等と言いますが、具体的にそこを重点に活動している方はほんのわずかなような気がします。

私たちがそこに票を投じないから具体的に動いてくれないという裏返しなのです。

子育て世代の環境で、変えて欲しい事、必要なサービス、生活していて感じることを知っている候補者や政党を探しましょう。

そして選挙に行ってご自身の意見を表明しましょう。

投票日は7月10日です。少しでも投票率が上がるように、私は先生方にも働きかけます。

皆様も子どもたちを連れて行きましょう。大人に成ると選挙という社会参加をすることを日常に刷り込んでください。

当たり前の生活行事にしていきましょう。

期日前投票もありますね。選挙デビューの年にしてください。

< 環境月間 エシカル消費 >

昨日の開港記念日はお天気も良く風が爽やかでした。

港の方は賑わっていたようですが、今月は環境月間で、少しでも身の回りの環境(生活環境・社会環境・自然環境)について考えたり、実行したりして関わってみましょう。

そのうちの一つが、「エシカル消費」

さてこのシステムをご存知でしょうか?

エシカルとは、「倫理的」という意味。

倫理とは奥の深い問題で、一人一人感覚に頼るところもありますが、

現在構築されている消費システムを知って、それに加わることで生活の、社会の、そして自然の環境に少しでも貢献しましょう。

物を買うとき少し立ち止まって、「本当にこれが必要か」を考え、いざ購入するとしたら出来るだけ長く使えるものを選択するという思考を持とうという運動です。

私は、あのカマキリ先生プロデュースの商品を購入してみました。

ほぼすべての商品は適正な環境保全対策を取った中で提供される資源を基に作られている商品で、

一つは再生ペットボトルで作られたブラウスがありました。

Tシャツ類も全てオーガニックコットンで作られていて、それもフェアトレードマーク入りのものです。

シリカル(倫理的な)商品を購入することで、そこに携わっている多くの人や物が環境に配慮している事になるので、

その多くが市場に回れば物の流れも大きな潮流となるでしょう。

例えばこのマークを見たことはありますか?

適正に管理されて捕獲した海資源であるものに張られているシールです。

紙資源を対象としたラベルにはこんな認証もあります。

出来るだけこのようなシール付きの商品を購入したり、企業の取組を応援することで、エシカル消費となり、環境に配慮した生活をすることになります。

今日は早速クワガタのTシャツを着ていました。

子どもたちの反応は上々です。ニコッと笑って「クワガタ❣」と言って、会話が進みます。

みんなで少しづつ生き方を変えて行きましょう。

 

< 愛鳥週間です >

ご無沙汰しております。

入園後1カ月が過ぎました。「ママ ママ ママーーーー」と泣き叫ぶ声がまだ聞こえますが、

給食をパクパク食べる年少さんも居て、入園直後はまだまだ賑やかです。

食に関しては小食の子が多くなっていますね。

私の幼少期は高級食材はありませんし、出されたものは何でも、おまけに早く食べないと無くなってしまいました。

昔の事を言ってもしょうがありませんが、たくさん遊んでお腹が減って、何でもよく食べる子になって欲しいですね。

そして5月は愛鳥週間という野鳥に親しむ期間があります。

別にこの間だけではありませんが、同じ環境に生きる野生動物の姿を少し生活の中に感じてみてください。

必死で生きる動物の息遣いを感じると、エコな暮らしの芽生えになるでしょう。

エシカル(倫理的な)な生活を考えると、しぜんに環境の事を考えるようになります。

世界中が不安と脅威にさらされています。

人々の生きる環境、生活の在り方を見直そうとする時、戦争が始まってしまった悲劇をどうしたらいいでしょうか。

せめて一時、自分の生きる周辺を見渡し、生きものとの共存やエシカルで健全で平和な暮らしを見つめ直しましょう。

最後の写真は幼稚園の玄関で休んでいるキジバトの親子です。

どんな動物も親の愛情は慈しみ深く、永遠です。

でも独り立ちをさせることも重要な使命です。

幼児期の子どもたちも少しづつ独り立ちの歩みを進めて欲しいです。

< 自然災害と戦争 >

3月11日は日本人にとって忘れてはならない人となっています。

東日本大震災から早いもので11年。

雪のちらつく曇天の空に押し寄せる津波の映像は今でもはっきりと覚えていますが、

今度は同じように寒さに震えて、行く当ても解らず故郷を離れざるお得ない人々の列が画面から流れます。

どちらもやりきれない理不尽な混乱に巻き込まれて、命の危険をすぐそこに感じながら嘆き悲しむ人々の姿は、

21世紀の今日はなっても一向に無くならないのでしょうか・・・・。

三陸沖は前回の大規模地震で地盤が動き、次の地震までの周期が短くなっているようで、

10年が過ぎた今、再度の大規模地震が発生する可能性が高いそうです。

そしてウクライナ。

何で独立国家の体制を隣の国からとやかく言われなきゃいけないのか。

国の進む道はその国の国民が決めるもので、隣国が自分たちの都合で一方的に支配できるものではないはずです。

それが全く無視されて武力を持って変更させようとするなんて、

ロシアという国は全世界を相手にケンカを売っているんですね。

国連の、誰が決めたかわからない、そして全く見直されない常任理事国の1国がこんなことを起こしていて、

何の対処も出来ない組織って、必要でしょうか???

海外メディアを観ていると、ウクライナの人々や景観が痛ましくて本当に辛いです。

何もすることが出来ない自分にも、わが国にも歯痒い限りです。

日本では3月はひな祭りがあるような祝いの時期に、

素直に喜べない世界の状況に、これからの世界中の混乱・混沌が心配です。

 

新型コロナウィルス感染が少し落ち着きました。

毎日のように報告が入っていましたが、ここ3日はありませんでした。

いいですね。

県内の感染者数も少し下がっているようですし、このまま減っていくことを期待しましょう。

年度末が迫っていますし、お友達同士のお別れや次への期待ももきちんと済ませたいところです。

このまま週明けは学級閉鎖も解けて、みんなが揃います。

来週の1週間を大事に丁寧に進めましょう。

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