7:おかげさまで、創立40周年。記念事業です。

 日頃より幼児教育活動にご協力いただきありがとうございます。お陰様で、ながつた幼稚園も平成20年12月4日で40年が経ちました。取り上げて学園でお祝いする事もありませんでしたが、何か記念の物を残したい思いで奮起しまして、園児ロッカーの交換を試みました。新園舎が建って20年になります。その際に入れたロッカー、机、椅子も大分傷みがでてきました。また、旧園舎から持ち込んだ物もありましたので、一掃する事にしました。
 大きな鉄筋・鉄骨の建物の中に、温かみ(ぬくもり)を持たせたく、素材は無垢のブナ材。ブナはご存知のように日本の国土には大変重要な木で、もちろん多くの生き物を育み、水分をたっぷり保存して森を形成する重要な植物です。その柔らかい材質が醸し出す温かみと手触りと色合いでお部屋をリラックスできる場所に変えたいと思いました。(匠の技、ビフォー・アフターです。)そこへ原色の『赤』『青』『緑』の色合いを付け、幼稚園らしい、かわいらしいお部屋に変身です。在園児のお友達は気に入ってくれるでしょうか?3階の年長さん3クラスは、もちろん竣工が新しい事もありますが、1日中明るいお部屋のイメージから『水色』を基調に、下の階とは違うイメージを作っています。またこちらも広々した活動しやすい部屋ですので、これで益々心身の成長に大切な環境空間が1階・2階・3階と整いました。6月8日から22年度の入園見学会も始まります。そして保育参観や、土曜参観日もありますのでどうぞご覧頂いて、ハード部分とソフト部分の充実を感じていただければ幸いです。皆様からの納付金(入園金)をいろいろな所で活かし、子ども達のより良い生活空間に還元したいと思います。

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6:どうなる 幼稚園!

 今年度も国会で21年度の予算案が成立し、いろいろな場所に私たちの税金が使われます。一、納税者としては本当に必要な所へ使われるように望むしかありませんが、個人的には117億円も掛けて建設する、『マンガ・メディアなんとか館』には首をかしげます。そしてもっとびっくりするのは、幼稚園と保育園の一元化問題。『幼稚園は学校です』と謳って、教育要領も新しくした文部科学省の立場や、実際の現場の私たちはどうなるのでしょうか?どうしたらいいのでしょうか?下手をすると幼稚園の先生なんて空前の灯火で、そのうち教員免許の枠など無くなるかもしれません。(フランスでは幼稚園の先生は全て有資格者で、幼児期の教育の重要性が大変強く打ち出されていると言うのに・・・)国が変わればこうも考え方が違うのかとこちらも首をかしげます。日本ではこの時期の教育の重要性が紙面上だけで、実際はただただ待機児童を減らす枠にしか捉えられていないのではないかと悲しくなります。幼・保・小の活動もやっと定着し、現場の先生方は必死で教育委員会の要望に答えているのに、本当に経済から教育、もちろん社会保障の隅々まで現場を知りませんよね、国会議員の皆様は!いえ、各省庁の官僚のみなさまでしょうか?保護者の皆様も今後の動向に注意していて下さいね。幼稚園が無くならないように。

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5:\(^o^)/身近な生き物コーナー=見つめよう自然!見守ろう育ち!

 前回このページでお知らせしたカラスとコゲラの繁殖ですが、どうやらハシボソカラスの方は巣を早々と放棄し(もしかしたらこの巣は『オナガ』と言う鳥の巣だったかも知れませんが)、今は誰も訪れることの無い、枯れ枝の塊になっています。コゲラの方は子ども達の協力もあって無事に卵が孵り、ただ今必死で虫を運んでいます。ヒナが何羽いるかはちょっとわかりませんが(2羽は確実です)、もう巣穴からくちばしを出すほどの大きさになっています。巣立ちも近いと思われるので、もう少しお付き合い下さい。そして『アズマヒキガエル』の子ども達は、小さな体で山を登り、あちこちでピョンピョンはねている姿を見る事ができます。良かった、良かった。

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