< おまけ2 >
実は本日5月6日は私 笠原 逸子は 『誕生日』 なんですが、朝からとても悲しい出来事がありました。
別段何もなくても、誕生日だからといって、もううれしいなんて気持ちはだいぶ前からありませんが、
朝パソコンを開いたら、「訃報」のお知らせが届いていました。
開けてみると、そこには大変お世話になっている先生が3日に亡くなり、すでに密葬にて
葬儀を済ませた旨のお知らせでした。
涙が止まらず、胸が詰まり、少しの間職員室を退席しました。
その方は、元平塚博物館の館長さんで、日本野鳥の会神奈川の顧問でした。
多くの図書を出され、現在も多くの自然・生物・環境などに関する出版物に、寄稿されている、
私を鳥の世界に導いて下さった、それはそれは素敵な先生です。(でした。)
現在も進行中だった編集作業を一緒にさせていただいて、2か月に一度はお目にかかれるのを
楽しみにしていたのですが、4月の初めに体調が悪いとお聞きして、お手紙を出そうと思っていた矢先の今日でした。
人の一生には終わりがある事は十分に承知していますが、こうも突然に、まして慕っている先生の訃報を、自身の
誕生日に知らされるとは、人生って無情です。
学園の決算を済ませないといけないこの時期に、とても仕事が手に付きません。
悲しくて・・・・。