< GOLDENWEEK SPESHAL その2! >
まずはお詫びです。これより以前の記事で、トンボの話をした時に、そのトンボの和名を
アオスジギンヤンマ とお伝えしましたが、正しくは、クロスジギンヤンマです。
間違えました。訂正して、お詫びを致します。
さて、お待たせしました。やってきました、その2!です。
ここではもちろん鳥の話。その1でお話ししたように、私の連休は近隣の生き物探し
だったわけですが、この連休が終わったその週の土曜日でした。
なんと、私も初めて姿を見る事が出来た、鳥類のレッドリストにも載るような南国の鳥、
「サンコウチョウ」の素晴らしい姿をご紹介しましょう。きっと、このページをご覧になっている方々は
見たことが無いと思います。どなたか鳥に詳しい方や、鳥が好きな方(よく野鳥を追いかけている方)をご存知でしたら、
聞いてみて下さい。羨ましがられるはずです。(貴重だから発見場所は内緒です。)
そんな理由(わけ)でこの種の貴重さはご理解いただけると思いますが、漢字で書くと「三光鳥」と書き、月・日・星の三つの光
を表すような鳴き方「ツキ、ヒ、ホシ、ホイホイホイ」と聞きなしたのでこの名が付いたようです。
尾羽の長さが30~40㎝あり、背中から尾羽の色が濃い紫褐色。おまけに、ここが
南国の鳥を象徴するような特徴で、目の周りとくちばしが素晴らしコバルトブルー色なのです。
すごーい!さあ、どんな鳥か想像してみてください。そしてこの鳥は手塚 治虫のマンガ、「火の鳥」に出てくる
火の鳥のように、尾羽を空中になびかせて優雅に飛ぶのです。飛びながら虫を捕まえて食べます。へへへへへ。
夏にインドシナ半島から日本に繁殖にやってきます。鳥の世界では「夏鳥」と言われます。
日本でも繁殖地がどんどん減って、数が激減しています。益々貴重な鳥ですよ。
現在私のラップトップの壁紙です。実は昨年幼稚園の山にも着たのですが、
鳴き声を一瞬聞いただけでいなくなってしまいました。
ちなみにオスもメスも両方鳴きます。尾羽が長いのはオスだけです。