2010年8月9日
< 鎮魂 >
本日9日は長崎平和記念日、先の6日は広島平和記念日。
日本人なら誰もが知るはずの、原爆投下日だ。
この日の為に、アメリカは太平洋の素晴らしい環境(ビキニ環礁)をまるっきり破壊した。この事も
同時に「負の世界遺産」として登録された。(彼らはここから何かを学んでいるのだろうか?)
今年は初めて広島の式典に駐日大使が列席したので、世界からも多くのメディアが
集まりました。 遅かりし、 感もありますが、たとえ謝罪でなくとも、本当に多くの一般市民(老若男女)が
一瞬のうちに丸焦げとなったのだから、その痛みを心に留める事は、人間として当然だ。
理由や原因や結果はどうあれ、あの同時多発テロ(2001/9.11)で味わった痛み以上の痛みを、
広島・長崎の人々は65年も前に味わい、今までずっと苦しんできた(いえ、これからも)わけですから、
アメリカ人の多くも耳と目と心を向けるべきだと思います。
皆さんは子どもたちと戦争について話した事がありますか?
私はかろうじて父、母からその当時の様子や体験を聞いたことがあります。
そして私の幼少期も物が無い時代でしたので、兄弟全員で家の仕事を分担し、母を手伝いました。
ですから練炭起こしは得意です。まっお陰で薪割りを横着し、足の裏に五寸釘を貫通させた事が
ありますが・・・・(ひぃえーえ、痛っ!)
昔話はさておき、原子爆弾の話、戦争の話、これからの平和の在り方などについて、
子どもたちに話す事はとても重要ですね。
正しく、道徳的に、人としての価値観を伝えたいと思います。
一方に偏らず、色眼鏡で見ず、多くの人の考え方を知り、大切な事を伝えたいですね。
15日は終戦記念日です。親子で日本が歩んできた戦争とその惨状、世界の中の日本、これからの
平和について考えてみるのも夏の行事の一つかもしれません。
Filed under: こども環境管理士 — itsuko 14:38