< IPS細胞!? >
急に秋の香り=きんもくせいが芳しく匂うようになりました。
幼稚園の外周(すみれ・ちゅうりっぷ横)の植え込みが全て
「きんもくせい」ですから、通る人々にもホットする香りを振りまいていると思います。
お山の頂上にも3本のきんもくせいがあり、こちらも花芽をたくさん付けました。
小さいのに立派に存在を主張しています。
この香りは何とも 秋=Autumn?、Autunno、
Automne、Otono、Herbst
英語、イタリア?語、フランス語、スペイン語、ドイツ語 ですね。
それはともかく、今日はこの写真です。
何者でしょう。そしてこの尻尾。ちょっと不気味!
また生えてきたのです。真っ黒ですね。
全体像はこれ。ますます不気味でしょう。
正体は、尻尾を誰かにかじられたか、子どもにちぎられたかの、
まだ再生途中のニホンカナヘビ。要するに人間界では
画期的な発明(発見)となっている、IPS細胞だ。
僕がその、ニホンカナヘビ でーーーす。(う~~~ん、かわいい!)
もう太古の以前から、僕たちは自分の体を再生してきました。
ヤモリ も同じ技を持っています。
この再生細胞が、今年のノーベル賞にも値するだろうと言われている、IPS細胞。
人の皮膚細胞から、希望の臓器を作りだす、まるで「ドクターモローの島」=大昔の映画
のような世界が現実になりそうです。すごい!
難病を治療する画期的な技術に大きな期待が掛るが、
映画でもあったように、遺伝子を操作したり、人間と動物の種が混ざった生物が
出来上がってしまう可能性もあるので、倫理見解、認識をどこに置くかも
重要な問題のようだ。でも カナヘビもヤモリも人間なんか目じゃない生態機能を
持っている事は事実だから、人間が生物界の頂点だと思っている人々がいたら、
それは間違いだと、早々に認めたほうがいいと思います。
今後の医療技術に注目して行きましょう。