< 秋の午後 >
150名近くの多くの方にお集まりいただき、
あまたある幼稚園・保育園、また類似施設がある中、
大変ありがたい事です。
この毎年のプレゼンテーションの如何によって、
来年度の入園人数が決まると言っても過言ではないので
毎年真剣に行います。
さて、どのくらいの方々の賛同を得られたか、
今年もまた胃が痛む11月1日を迎えます。
なんせ40名近くの就労の安定を確保できるかどうかですので、
気がかりです。
でも今回も早口ながら資料に沿って、ながつた幼稚園を十分アピール出来たと
思います。もし本日出席できなかった方は、資料をお渡ししていますので、
窓口へお寄りください。
まだ見学会も行っていますので、何度でも足を運んでながつた幼稚園を知って下さい。
そんな秋の午後、静かな幼稚園です。
今は誰もいない職員室で私は一人残業に励んでいます。
ふと外を見ると秋のきれいな空。空気がさわやかで、明らかに
四季の移り変わりを感じます。(秋ですね~~~~)
午後からはサッカー部に来る元気な子どもたちの声がまた木霊する、
ほんのひと時の穏やかな午後です。
だから今日はこんな歌。
童謡です。 「 秋の子 」
作詞:サトウハチロー 作曲:末広 恭雄
♪ ① すすきの中の子 一、二、の三人
はぜつりしてる子 三、四の五人
どこかで やき栗 焼いている
つばきを飲む子は 何人だろな
♪ ② 柿の実見てる子 一、二、の三人
さよならしてる子 三、四、の五人
ご飯になるまで おもりする
おんぶをする子は 何人だろな
♪ ③ 日暮れに走る子 一、二、の三人
ふろたきしてる子 三、四、の五人
こおろぎおちこち 鳴き出した
さみしく聞く子は 何人だろな
いかがでしょう。秋の里の情景が思い浮かびますか?
だいたい はぜ釣り、焼き栗、おもりにおんぶ。
おまけにふろたきなんて、想像できない方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか!(私の子どもの頃は、兄弟順番で風呂焚きをしたものです。)
日本には本当に多様な環境があり、その中で里山に代表されるような、
歌ですね。ゆっくりと自然と共生してきた日本人の風景がよくよく感じられます。
今は無くなってしまったこんな風景ですが、少しでも
その穏やかな美しい情景を連想していただけると嬉しいです。
これはお山のすすきに柿の実、そしてエンマコオロギです。
では、また来週!
これがススキの花。
ほらきれい。そして全体。
美味しそう、お山の柿。鳥も大好き!
鳴き方は、「コロコロコロリー」です。