< 水辺の宝石 >

いつ見ても、どこで見ても、「きれいな鳥ね!」と言わない人がいない、その名も カワセミ。

私は動画から静止画へ落としているので決してきれいな写真ではありませんが、たまには何の記事もなく無条件に美しい鳥を見て下さい。寒くても元気です。

 

 

私はメス。食事をしているところです。私の嘴から頭部は新幹線新型車両のモデル。

 

文句なしの美しさ。オスもメスも同じ色。メスは嘴の下側が赤いのです。違いはそのくらい。鳥類にあっては少数派。

 飛んだ!ボケボケだ。

残念!

おしまい。

Filed under: 鳥・トリ・とり — itsuko 17:58

< お父さん、カッコイイ! >

今週はいろいろ続きますが、今日はお餅つき。

ながつた幼稚園では恒例の新年餅つき大会です。そしてこの行事にはもう一つ大きなねらいがあり、一つはもちろんお餅を蒸すところから見せて、人がしっかりついて、できたてのお餅を食べること。

THE 食育です。もち米に触れ、蒸し上がったコメを一口食べてみてどんな感じか体験し、味わい、杵と臼でついて、お餅にする。そして海苔と黄粉で味を付けて、初めて食物になる。

 

この作業を見る、経験する事で食事の大切さや、大変さ、作る人への感謝などいろいろ学ぶわけです。家庭では出来ない経験の一つでしょう。そしてもう一つがお父さんのお手伝いです。

 

 

事前に募って、お手伝いをしていただきました。年長さんは毎年、もう3年続けて立候補して下さる方もいます。お父さんが行事に積極的に参加して下さる事で、幼稚園教育への理解と信頼を持っていただくと共に、子どもたちに父親の力強く、カッコイイ姿を見せてあげる活動に位置付けています。いざとなったらお父さん! です。

今日ばかりは働くお父さんをアピールしましょう。クラスでは配膳の手伝いに少々緊張気味ですが、中々いい光景です。

 

みんな、美味しいでしょう!格別でしょう! おいしく食事をいただける事に感謝しましょうね。

これが噂の けんちん汁。とにかく根野菜がいっぱいのすまし汁。売れ行きトップクラスです。私が考案しました!(しつこいか?)

 

ご協力いただいたお父様方、父母の会の役員のお母様、お疲れさまでした。ありがとうございました。

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 13:52

< バクの日 > 

幼稚園関係者でない方はこの表題を見て、「何だ、この日は?」と思われるでしょうね。

確かに変な命名ですが、このバクはながつた幼稚園のキャラクターである動物のバク。決してお弁当をバクバク食べる、バクではありません。

この名前を取って、月に1度行っている 「縦割り教育」 の日を ≪バクの日≫ と名付けています。

さて、縦割り教育とは何ぞや? 

ほとんどの幼稚園は小学校同様、同学年でクラス編成をし、学年割を組み立てていますが、中には学年を越えて(混ぜて)クラス分けをしている幼稚園もあります。これを縦割り教育と言います。

異年齢の関わりを幼児期に持つ事で、初めての子どもたちだけの世界(社会)に触れる幼児期に、多様性を持たせるねらいがあります。自分よりお兄さん、妹 の関係を遊びの中で感じ、意識させるねらいです。その日を設けているわけです。

普段は2クラス、3クラス単位でゲームをしたり、制作をしたりしますが、今月はお正月月ですからそこは少し案を練っています。

日本の伝統文化にある「昔遊び=お正月遊び」を体験させる活動です。

今年は豪華キャストによる、子どもたちへのデモンストレーションDVDを制作しました。

もちろんキャストは男子の先生方。少々女子の乗りのいい先生も加わって、子どもたちが見て楽しそうで、やってみたくなるDVDに仕上がりました。監督はW先生。もちろんプロデュースはわ・た・く・し。

見せてもらったDVDにはダメ出しをしたい部分もありましたが、本人たちが楽しそうにやっているのでGOサインを出しました。

何の遊びでもそうですが、自分が楽しくなければ周りも、仲間も楽しくありませんから。

映像には凧揚げ、コマ回し、ダルマ落とし、かるた取り、羽子板遊び を入れています。

 

そしてやってみたい遊びに挑戦しました。日本の遊びに触れたことが無い子もいるかもしれません。

何かで、どこかで触れないと、まったく知らないまま大人になってしまいます。これは問題です。普段はなかなかしないかもしれませんが、ふと触れた遊びが大好きになり、どんどん上手になる子もいます。またそんな機会が子どもたちには必要です。

現在この取り組みから、何と、「コマクラブ」 なる物が自然発生し、師匠のO先生の指導でみるみる上達している子も多いのです。

自宅でも「コマを買って欲しい」 と要望を出す子もいて、広がりを見せています。

さあ、やってみましょう。お正月遊び!別にあ正月だけではありませんが!

 

 

 

Wii やDS のソフトにはないと思いますので、学校(幼稚園)で、そして家庭で触れてみないと、だんだん消失してしまう遊びですね。

今日のバクの日はそんな1日でした。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 16:45

< 人形劇 ありがとう >

ながつた幼稚園では開園以来公演をお願いしている 劇団ちろりん さん。

一時音楽会やマジックの出し物も行いましたが、やっぱり誰でも楽しめる、そして身近に感じられる人形劇に戻って来ました。

もう長いお付き合いになります。

今年はいつもとはちょっと違ったパターンの公演でした。パネル動物を使った劇と、

 

人形を操る人形劇、

 

そしてこの時期ならではの子どもたちにはヒヤヒヤ物の、「獅子舞」 。

 

案の定、泣き出す子も続出でしたが、日本の伝統文化にも少し触れて、楽しい人形劇を見る事が出来ました。

最後は悪い物を食べてくれるという獅に頭をかじってもらい、お正月の福を呼び込みました。泣くのは年中さんにも!

 

地域の皆様にも開放し、無料で見ていただいています。今年も新入園児のお友達と、ご近所の方々が一緒に楽しみました。

劇団ちろりんさんは昔ながらのオーソドックスなスタイルを守っていますが、お芝居が丁寧で団員の方々も本当に人形劇に情熱を持たれている、ベテランの方が多く(若手がいないのはそれはそれで問題でしょうが)、飽きることなく芝居が進みます。

今日の獅子舞は若いお兄さんがやっていましたから、後継者もきちんと居るのでしょう。ふきの子会の為に小道具の作り方を聞いた事もありました。

なかなか経営は厳しいと思いますが、日本の昔話を伝統的な人形劇で多くの子どもたちに伝えて下さい。応援しています。

今日は1日、ありがとうございました。

この写真の掲載は全て劇団ちろりんさんに許可を取っています。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 15:06

< 1.11の攻防 >

いやーーー、今日は寒いですね。

朝の外集合では、「冬は寒いんだよ。寒くなければダメなんだよ。」と言ってお山の厚さ1,3㎝ほどの氷を見せましたが、指ががちがちになりました。

池は3度目の一面凍結です。

?

さてさて、今日は1並びですね。2011年1月11日。

冬枯れのお山では熱い熱いなわばりをめぐっての攻防戦が繰り広げられています。

正体はシロハラ・アカハラ・ツグミの同じ属同士の違う種の三つ巴の戦いです。そこへ異端児のガビチョウが参戦しました。これは全部鳥たち。

冬場はもちろんエサがありません。少ない食物を求めてどの種も必死でなわばりを守ります。食べ物がある所は貴重な場所です。

お山の隣に小さな畑があります。畑には虫がいるのです。冬でもね。もちろん畑の作物もいい食料です。これらを争っているのです。

ここがその現場です。ここはお山の駐車場の奥。あまり子どもたちも行かない場所です。

一番優勢なシロハラ。口を開けて、羽根を震わせ怒っています。鳥たちにとって威嚇は重要な行動。求愛の次くらいかな!

手前がツグミ。割とマイペースでひょうひょうとしています。後ろのお腹が赤いのがアカハラ。こちら今のところ少し劣勢ですが、この手前のツグミと空中戦を繰り広げたばかりで、双方とも放心状態! って所です。

そこへそんな状態になっているなんて事、まったく知らんふりのガビチョウが参戦。

小屋の中に入っているのがガビチョウです。ここは手前にいるシロハラさんのお気に入りの場所。これを放っておくわけには行きません。

ほら、取り戻しました。そして雄叫び!

ここは私の場所でーーーす!と宣言しています。でもちゃっかりここへ降りて来て、食べているのはこの小さな実。カマツカという木の実です。これがこの辺一面に落ちていて、落ち葉を嘴で跳ね飛ばして食べます。食べているのはツグミ。

体の模様が落ち葉に似ているので、分かりずらいですね。でも嘴の先に小さな赤い実を持っているでしょう。冬の貴重な食料です。

とまあこんな調子で4種の攻防はこの冬いっぱい続くでしょう。ガビチョウ(異端児)は参戦しているつもりはないようですが・・・・・。

ガビチョウについては「特定外来生物」=12月13日の記事を見て下さい。

今日はここまで!

< 成人式か~~~ >

成人式ですね。

皆様は地元の成人式に参加されましたか?

最近は人気キャラクターが出てきたり、横浜市なんて全国で1番に成人の人数が多いらしく、午前と午後の2回に分けて行うところもあるようです。?

私は行っていないので雰囲気がわかりませんが、やはり感慨深い思いになるのでしょうね。

私は七五三のお参りもしてないですし、成人式の晴れ着も着ていません。どうして、お母さん!

妹の写真はあるのにね?私はへそ曲がりだったので、「イヤだ」 って言ったのかもしれません。

今となってみると、やはり残念です。トホホホ・・・・・・。

今年はどのくらいの人数の方々が、成人を迎えたのでしょうか。

うれしくもあり、子どもでいられない自覚もあり、でドキドキしてるでしょうか。

あるTV番組で、石垣島の成人式を見ました。

大きなホールで形式的な次第では無く、成人式を迎える本人の家族や親せきや友達が集まり、食事をしながらの会でした。

一番のセレモニーは本人が両親の前で成人を迎えての気持ちを発表するのです。

照れながらも、またはしっかりとそして涙ぐみながら、両親への感謝の言葉を綴っていました。

とても心が温まり、じわーとお祝いの熱い気持ちが伝わって来ました。

ほとんどの子どもたちが実家を離れ、沖縄や内地(本土)へ仕事に出て行ってしまうので、家族の絆を深めるためにも、このような形式が取られているのでしょう。(人数にもよりますが)どこでもこの式に習って、両親への感謝や自分のこれからの抱負・大志を言葉にさせる事を取り入れたらいいと思いました。

親子の絆が希薄な今、親を選べない子どもたちですが、育ててくれた感謝の気持ちはどこかで、何らかの方法で伝えないといけませんね。私もね。

私は幸いにもまだ両親が健在ですから、親孝行しないといけませんね。

成人式を迎えた皆さん、どうぞ自信と大志を抱き、この国を愛し、胸を張って仕事に勉学に励んで下さい。未来は明るいと信じて下さい。

多くの事にチャレンジしてはばたいて下さい。ジャパンシンドロームなんて吹き飛ばして下さい。

いいな、二十歳か! 私の20歳といえば、何をしてたかな・・・・・、ディスコ(六本木・赤坂)へ通いつめて、遊びまくってたかな!ごめんなさい。(ちなみにディスコとは今でいうクラブの前身です)もっともっと勉強しておけばよかったです。もう一度20歳に戻れるなら海外に出て見聞を広め、動物学者の道を選びたいです。

そういえばサッカーアジアカップのヨルダン戦。残念でしたねーーーー。 勝ってた試合なのにね。

シュートのコースがキーパー正面だったし、連携が少し噛み合わなかった場面もありました。痛い初戦になってしまいました。

でも一時代のメンバーが一新し、低迷期から成長期へ明らかに変わっているのが素人の私にもわかります。ザッケローニ監督もいい感じですし。

ガンバレ日本!(サッカー観戦が好きなんです、全日本のね。相方はサッカーにまったく興味が無く、面白くないです。)

Filed under: 未分類 — itsuko 21:53

< ローカル線の旅もどき >

この3連休はいいお天気ですね。

絶好のお出かけ日よりでしょうか?

私はお布団を干して、お日様の香りを満喫しました。十分日差しを浴びたお布団の、なんとふかふかで心地良いことか!

朝布団から抜け出せなくなること、間違いなしですが、そんなぬくぬく感を振り払って、

相模線に乗って来ました。

初めてこの電車に乗ったのですが、なんと単線?!

普段あまり電車に乗らない私は、首都圏近郊でまだ単線のJRがあった事にびっくりしてしまいました。

そしてもっとびっくりが、ドアが手動!!!!!でした。

普段この線をご利用の方々には、バカみたいな話ですが、とてもうれしくなってしまいました。

車内アナウスが「お降りの方はボタンを押して下さい」 と言うのです。

すぐ近くにいた女の子が自分で開けて、乗る人もいないと見ると、降り際に『閉じる』 ボタンをポン と押して、軽快に降りて行きました。

遠くへ出かけて来たような気分になり、まさしくローカル線の旅でした。

いまちょっとした人気でしょ、ローカル線。

そして降りたった駅が、またまた何ともローカルで、駅舎もひと棟、改札はもちろん一つ。

駅員さんが真ん中に立っていて、切符をもらうのです。写真を撮らずに帰って来てしまったのが、大失敗。

お見せしたかったのですが、まだまだこんな素敵な駅が身近な所に有ったんですね。

Suica や PASMO? 用に、小さなポスト見たいなタッチパネルがありましたが、

楽しかったです。30分に1本ほどしか電車が無かったので、用事を済ませてギリギリ帰りの電車に乗ったので、

写真を忘れてしまいました。残念。

車窓はそんなに田舎風では無いのですが、スピードもゆっくりで、人々は穏やかで、のんびり気分になりました。

鉄男 とか 鉄子 といって、鉄道ファンはたくさんいるようですが(そういえばW先生も鉄男でした!)、

たまにはゆっくり地方のローカル線に乗って、文字通り本当の旅をしてみたいです。

Filed under: 未分類 — itsuko 10:54

< 7つの植物 >

今日は北風が強くて本当に寒いですね。

久しぶりに 「さむっ」 と思いました。

私は季節でいうと冬派なので、結構寒いのは好きなのですが、

今日はちょっと寒いですね。

30年ほど前に札幌国際スキー場だったか、テイネ国際だったか行った時に、

ゲレンデのアナウンスが 「ただいまの気温零下15℃です」 と聞いた時は、

一揆に息まで凍りましたけれど、それを思えばまだまだですね。

北国の方々は大雪に見舞われ、ご苦労をなさっているようです。

大きな災害につながらなければいいですね。お見舞い申し上げます。

野菜も高値がついているようですが、今日は 「春の七草」 です。

昔は寒い冬に食られる作物はごくわずかで、(今でこそ季節を問わず手に入りますが!)

冬でも手に入る7つの植物をおかゆにして、病気を防ごうとした考え方が「春の七草」です。

平安時代からあった習慣と言われています。

さあ、口頭で言ってみましょう。ハイ、「セ〇、ナ〇〇、ゴ〇〇〇、ハ〇〇〇、ホ〇〇〇〇、ス〇〇、ス〇〇〇、これぞ七草」

ゴギョウとはハハコグサのこと。ハコベラとはハコベ、ホトケノザとはコオニタビラコ、スズナは蕪で、スズシロは大根です。

根野菜は栄養満点。繊維質も豊富で腸の働きを助けます。

今月のお餅つきにはこの七草のダイコンがたっぷり入ったけんちん汁をいただきます。

他にはゴボウ、ニンジン、里芋、鳥肉,コンニャク、高野豆腐、長ネギなどの具がいっぱいです。

これがまた旨い!

子どもたちにも大人気です。自慢ではありませんが、このお餅つきのメニューは私が考案して給食センターに作ってもらいました。

メニューって程の調理ではありませんが・・・・・・。野菜をたくさん食べさせたかった事と、お餅を食べての喉越しを考えて考案しました。

ながつた幼稚園だけのオリジナルメニューです。でも子どもたちの食べっぷりがいいので、一般のメニューにも加えると話していました。

とにかく今年の冬は寒いようですから、風邪をひかないようにあったかく過ごして下さい。

ハクチョウたちも、大雪を避けて関東地方へ南下しているようです。

どこかで、もしかしたら、あのハクチョウの親子(えっ、どの?)を見られるかもしれません。

見た方はすぐに、緊急に、ただちに、一刻も早く教えて下さい。

調査をしていますので!

Filed under: 未分類 — itsuko 17:45

< 小寒、熱燗、膨満肝 >

今日は小寒。

いよいよ寒さが増してくる頃。

その通りで雪雲がこの辺にも流れてきましたね。

明日から幼稚園も始まります。寒い日のスタートですが、

皆様、体調管理はバッチリですか?

子どもたちは風邪をひいていませんか?

長津田地区にも年末にインフルエンザA型が発生している事を

地元の内科医から聞きました。

引き続き、検温表の記録と子どもたちの体調・挙動を良く見ておきましょう。

家族の健康管理はお母さんの役割ですよ。特に小さい子どもたちには。

私は風邪には強いのですが、お正月いいただいたミニ樽酒が美味しくて、

冷で飲んだり、燗を付けたりしていたら、最近暴満肝気味?で、「ウェー」っていう具合。

小寒だから丁度いいか!なんてバカな事を言っています。

今日は職場で書類の整理。

いただいた年賀状のお返事や、メールチェック、そして山のように積まれた封書の確認で、

また肩凝っちゃったので、ゆっくりお風呂に入って今日も熱燗かな!

いえいえ、しっかり睡眠を取って、明日からまた子どもたちに笑顔で挨拶をいたしましょう。

そうそう、保護者の皆様にももちろんです。今年もお手柔らかに願います。

でもこの精神性を保つためには、やっぱりお酒かな!

なんてまた戻っちゃいました。

年末には煩悩を落とすお話を載せたにもかかわらず、

人は意思の弱い存在ですね!

ちょっと気落ちした時は、この特別な写真をどうぞ。

日本では本州中部以北で繁殖し、本州以南で越冬します。

このような国内を行ったり来たりする鳥たちを、漂鳥 と呼びますが、

この鳥もその1種です。

寒い夜はこんなトトロ見たいな1羽がほしい所です。

名前を、 トラフズク と言います。

もちろんフクロウ科。撮影場所は内緒です。

野生動物が静かに越冬している場所を、撮影したさでルールやマナーを守らない輩が多く、

結局は動物たちを傷つけてしまうことが多いので(どこの世界でも同じですね)、私たち鳥を愛する仲間の会では、

公表をしない事にしています。

誰かが新聞社に投稿して、大きく載ってしまうこともあり、毎年頭を痛めている問題です。

只今睡眠中。完全なる夜行性、夜ネズミを探します。

本当はもっと耳(羽角)が立って、目がぱっちりなのですが、ね、 トトロでしょう!

この木には4羽が寄り添っていました。

Filed under: 未分類,鳥・トリ・とり — itsuko 17:13

< 2011 おめでとう >

新年 あけましておめでとうございます。

皆様のご多幸とご健康を心より、お祈りいたします。

2011年 初回のこのぺーじはやはりご挨拶からでしょうか。

毎年同じ事になってしまいますが、1年、1年があっという間の

幼稚園活動なので、新年は少しゆっくり落ち着いて、次年度への英気を養いたいと思います。

今年も皆様のご理解とご協力をいただき、子どもたちの成長と日々のワクワク・ドキドキを堪能しながら、

幼稚園教育に力を注いで行こうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、ここがポイント!幼稚園教育です。

ここはこだわりたいところです。

元旦の読売新聞には横浜市版として、

「保育サービス ご案内」と題した記事が載っていました。

今年も益々 『保育』 の二文字に圧倒されそうな気がします。

横浜市は待機児童が日本一なので、しょうがないかもしれませんが、

幼稚園はあくまでも教育機関です。

幼児教育の真髄を見つめる年にしたいと思います。

教職員一同力を合わせて、しっかりした教育課程から見えてくる幼児期の成長を就学へ繋げたいと思います。

難しいことをするのではありません。

多様性に富んだ(これは生物だけに当てはまるものではありませんね!)活動と、個性豊かな教員の熱い思いを、

子どもたちにぶつけたいと思います。

新聞記事には横浜市が始めている3つの保育サービスが載っていました。

①幼稚園の教育時間の前後を延長して幼児を受け入れる幼稚園の預かり保育

(本日よりながつた幼稚園も導入し、このシステムの運用を開始しました。)

②市内在住の未就学児童を認可外保育施設で預かる乳幼児一時預かり

③市が認定した「家庭保育福祉員」(保育ママ)が自宅などで乳幼児の保育を行う制度

まあ豪華3本立てで、こんなにも横浜市には乳幼児を預かるシステムが整っているのですが、

これがあまり知られていないとして、もうひとつおまけに『保育コンシェルジュ』成る方を置いて、

保護者らの相談に応じて行くらしいのです。

全国的にも珍しく、鶴見区・泉区・瀬谷区で2月からスタートするようです。

何がどう変わろうと、しっかりと地に足をつけて開園以来の教育理念と教育目標を推し進めるのみです。

しかし、私個人の今年の目標は、すこし無駄な時間や無駄な事へも気持ちを馳せようかと思っています。

私はとにかく段取り通り、きちんと成っていないと気が済まないところがあり、物が(事が)滞る事が我慢できません。

でも、深呼吸してゆっくり回りを見ながら、ちょっと寄り道をしたり、無駄と感じるような時間を持とうと思っています。

ある私立小学校には「散歩科」 という授業があり、これが実に子どもたちの発想や意欲を豊かにする事に役立っているそうです。

この時間はいわゆる散歩。

それだけです。誰とどんな事を話しながら、または一人でも、とにかく思うままに散歩をします。

これを無駄な時間と捉えない発想です。

私も横道にも目をやりながら、柔軟に進んで行こうと思っています。

なんせ自然の中を歩くのはお手の物ですから!

さて、新年には多くの退職した元先生方から年賀状をもらいました。

とてもとてもうれしかったです。

皆さん母として、妻として、そしてまだまだ現役バリバリりで活躍している方と、

それぞれの近況がわかり、元気そうで何よりでした。

この時ばかりはさすがに母に成りたかったな~~~~、と思いますね。

(みなさん写真がとにかくかわいいのです!)

いまさらどうしようもないのですが、女の幸せはやはり母親に成る事かも知れません。

なーーーんて、新年そうそうぼやいてしまいました。

今年はゆっくり、のんびり、でもピョ~~~~ンとかっ飛んで行きましょう。

最後に皆様へお年玉です。

新年なので、素敵な、きれいな、鳥さんたちのご紹介!

そして私事の活動のご紹介。

大和市の泉の森で16日に「子ども探鳥会」をしますので、もし参加希望の方がいらしたら、

申込制ですから、私に連絡下さい。1月10日が締め切りです。

と、宣伝もして、さあどうぞ!

赤い鳥。ベニマシコ といいます。ねっ、真っ赤でしょう!

青い鳥。ルイビタキ といいます。 ほら背中がきれいなブルーでしょう。

黄色い鳥。 マヒワ です。 日ざしを受けて飛ぶ姿は本当にきれいですよ。

ルリビタキとマヒワは子ども探鳥会の場所となる、大和市の泉の森で今日、撮影してきました。

こんな素敵な鳥たちを、ご一緒に探しませんか!

ちなみに本日幼稚園のお山にもこのマヒワの軍団が現れたのです。ヤッター、すばらしい!

今年もいよいよスタートだ。

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