< 2011 おめでとう >
新年 あけましておめでとうございます。
皆様のご多幸とご健康を心より、お祈りいたします。
2011年 初回のこのぺーじはやはりご挨拶からでしょうか。
毎年同じ事になってしまいますが、1年、1年があっという間の
幼稚園活動なので、新年は少しゆっくり落ち着いて、次年度への英気を養いたいと思います。
今年も皆様のご理解とご協力をいただき、子どもたちの成長と日々のワクワク・ドキドキを堪能しながら、
幼稚園教育に力を注いで行こうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、ここがポイント!幼稚園教育です。
ここはこだわりたいところです。
元旦の読売新聞には横浜市版として、
「保育サービス ご案内」と題した記事が載っていました。
今年も益々 『保育』 の二文字に圧倒されそうな気がします。
横浜市は待機児童が日本一なので、しょうがないかもしれませんが、
幼稚園はあくまでも教育機関です。
幼児教育の真髄を見つめる年にしたいと思います。
教職員一同力を合わせて、しっかりした教育課程から見えてくる幼児期の成長を就学へ繋げたいと思います。
難しいことをするのではありません。
多様性に富んだ(これは生物だけに当てはまるものではありませんね!)活動と、個性豊かな教員の熱い思いを、
子どもたちにぶつけたいと思います。
新聞記事には横浜市が始めている3つの保育サービスが載っていました。
①幼稚園の教育時間の前後を延長して幼児を受け入れる幼稚園の預かり保育
(本日よりながつた幼稚園も導入し、このシステムの運用を開始しました。)
②市内在住の未就学児童を認可外保育施設で預かる乳幼児一時預かり
③市が認定した「家庭保育福祉員」(保育ママ)が自宅などで乳幼児の保育を行う制度
まあ豪華3本立てで、こんなにも横浜市には乳幼児を預かるシステムが整っているのですが、
これがあまり知られていないとして、もうひとつおまけに『保育コンシェルジュ』成る方を置いて、
保護者らの相談に応じて行くらしいのです。
全国的にも珍しく、鶴見区・泉区・瀬谷区で2月からスタートするようです。
何がどう変わろうと、しっかりと地に足をつけて開園以来の教育理念と教育目標を推し進めるのみです。
しかし、私個人の今年の目標は、すこし無駄な時間や無駄な事へも気持ちを馳せようかと思っています。
私はとにかく段取り通り、きちんと成っていないと気が済まないところがあり、物が(事が)滞る事が我慢できません。
でも、深呼吸してゆっくり回りを見ながら、ちょっと寄り道をしたり、無駄と感じるような時間を持とうと思っています。
ある私立小学校には「散歩科」 という授業があり、これが実に子どもたちの発想や意欲を豊かにする事に役立っているそうです。
この時間はいわゆる散歩。
それだけです。誰とどんな事を話しながら、または一人でも、とにかく思うままに散歩をします。
これを無駄な時間と捉えない発想です。
私も横道にも目をやりながら、柔軟に進んで行こうと思っています。
なんせ自然の中を歩くのはお手の物ですから!
さて、新年には多くの退職した元先生方から年賀状をもらいました。
とてもとてもうれしかったです。
皆さん母として、妻として、そしてまだまだ現役バリバリりで活躍している方と、
それぞれの近況がわかり、元気そうで何よりでした。
この時ばかりはさすがに母に成りたかったな~~~~、と思いますね。
(みなさん写真がとにかくかわいいのです!)
いまさらどうしようもないのですが、女の幸せはやはり母親に成る事かも知れません。
なーーーんて、新年そうそうぼやいてしまいました。
今年はゆっくり、のんびり、でもピョ~~~~ンとかっ飛んで行きましょう。
最後に皆様へお年玉です。
新年なので、素敵な、きれいな、鳥さんたちのご紹介!
そして私事の活動のご紹介。
大和市の泉の森で16日に「子ども探鳥会」をしますので、もし参加希望の方がいらしたら、
申込制ですから、私に連絡下さい。1月10日が締め切りです。
と、宣伝もして、さあどうぞ!
赤い鳥。ベニマシコ といいます。ねっ、真っ赤でしょう!
青い鳥。ルイビタキ といいます。 ほら背中がきれいなブルーでしょう。
黄色い鳥。 マヒワ です。 日ざしを受けて飛ぶ姿は本当にきれいですよ。
ルリビタキとマヒワは子ども探鳥会の場所となる、大和市の泉の森で今日、撮影してきました。
こんな素敵な鳥たちを、ご一緒に探しませんか!
ちなみに本日幼稚園のお山にもこのマヒワの軍団が現れたのです。ヤッター、すばらしい!
今年もいよいよスタートだ。