< き・さ・ら・ぎ >

まったく早いですね、時の流れ。もう1月が終わってしまいました。今日から2月、如月です。

なんとも日本らしい響きですね。竹取物語の文中に出てくるようです。陰暦2月の異名、季語は「春」 という事で、少しずつ寒さも和らいで来るでしょうか。

リハーサルは順調に進み、子どもたちのいろいろな表情を楽しませてもらっています。全身で表現する子。いきなりアドリブを口にする子。我関せず、独自の遊戯を披露する子。恥ずかしさのピークで固まる子。うれしくて、楽しくてどうしようもない子。などなど、上げればきりがないほどの、子どもたちのパワーを感じます。今ここに精いっぱいの自分を出している、生き生きとした子どもたちです。

子どもはすばらしい! どの子も真っ白でいいですね。そんな子どもたちと毎日を送れる事は幸せです。

21世紀の現代でも、チュニジアやエジプトでは国の成り立ちを根底から覆すような政変=革命が起きていて、子どもたちは否応なしに巻き込まれている現実があります。戦争が続いている国も有るのですから、日本は経済状況が悪くても、なんだかちっとも前に進まない政府を抱えていても、平和な国でいる事に、幸せを感じなければなりませんね。

「光陰矢のごとし」 ですから、毎日を大切に、子どもたちのように精いっぱい生きましょう。

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