< 来たーーーーー、パンダ >
これ、私の200点近くあるぬいぐるみアイテムの中の、パンダ2点です。
かわいいでしょう!
いよいよやってきました。ジャイアントパンダ。
上野動物園から姿を消して3年。8,000万円でやってきました。買ったわけじゃなく、1年間の貸与料です。
高ーーーーーいですが、多くの人がこの動物に愛情を持って親しみ、その生息環境を知り、興味を持つのであれば、そして野生動物の保護感情を盛り上げるけん引役になるのであれば、高いことはありませんよ。きっとね。
子どもも大人も、見に行きたいですよね。
私も是非行きたいです。
上の写真は初めて日本にパンダがやって来た年、1972年(やって来たのはカンカンとランラン )、父が露天商から買ってきてくれた物です。
やはり大大大ブームで、どこでもかしこでも、パンダグッズを売っていました。これもそのうちの一つ。
手前にいる小さい奴は、中国のおみやげ。(ちょっと違うね!)
大きい方は娘だった愛犬が、よく鼻先をかじったので傷だらけ。38年経った今でも愛くるしい眼差しで、私の傍らにそっといるのです。
しかし不思議な生き物ですね、パンダ。ここで少しお勉強です。
英名は ジャイアントパンダ Giant? panda??? 学名は Ailuropada?? melanoleuca 脊椎動物門、哺乳綱、食肉目、クマ科です。
中国内の限られた場所で生息し、エサの99%が竹で、30種類以上もの竹の様々な部分を食する。死肉や幼虫、卵なども食べる事がある。通常は単独行動。45日間の妊娠期間後、木の穴や岩穴で1~2匹を出産する。野生の子どもは巣穴に4~6週間とどまり、その後は母親の背中に乗り、約6カ月で母親の後をついて歩くようになる。18か月で一人前になる。
体と頭は白く、耳・卵形の目の模様・鼻・肩・四肢が黒い。なんとも愛らしいモノトーンの姿で、私たちを惹きつける。
この動物も言わずもがな、絶滅危惧ⅠB類。
ⅠA類は:ごく近い将来野生種が絶滅する恐れがある種
ⅠB類は:近い将来絶滅する可能性がある種
Ⅱ類は:近い将来絶滅の危機に陥る種
これは環境省が定めるレッドリストのカテゴリー。他にも準絶滅危惧種(LR)や情報不足(DD)などがあります。
まあとにかくどの種の絶滅動物も、多かれ少なから人間の生活活動の拡大による生息環境の破壊と乱獲。まあ少しは自然災害もあるでしょうが、ほとんどこれに尽きるのだから、動物園はその事を強くアピールし、8,000万円に見合った飼育環境と野生動物への正しい理解を提供してほしいです。
いつ見に行こうかな・・・・・・。