2011年3月17日
< 声、木霊す。 >
大震災に伴い、2日間の休園措置を取りましたが、不安はまだまだ続きます。
しかし今日はとても感慨深く、胸が熱くなる思いを致しました。
たった2日間だけですが、子どもたちのいない園内は大変静かで、おまけに計画停電で真っ暗な園舎は心細く、さびしかったです。
そして本日の朝、園内に響く子どもたちの元気な声が、なんと、なんとうれしく、気持ちを奮い立たせてくれたことか!
夏休みや冬休みが終わった時は、感じたことがなかったような、不思議な感覚でした。
子どもの集う元気な声が、こんなに人を勇気づけ、安心させてくれるのか、改めて子どもたちの持つパワーを感じました。
普段は 「うるさーーーい!」 と叫びたくなる時がありますが、今日は本当に心が休まりました。
きっと被災地でも子どもたちの声や遊ぶ姿に(遊ぶ場所など無いのかもしれませんが)、元気をもらっている人も多い事でしょう。
明日は卒園式。
そんな子どもたちともお別れです。年長さん、いろいろな想い出をありがとう。
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