2011年5月25日
< 自然の猛威 >
この星は大丈夫だろうか。
アイスランドではまた火山が噴火した。
周辺を飛ぶ旅客機の運行に支障が出ているようですし、子どもたちは学校がお休みで(火山灰がひどくて通えない)、ずっと家の中にいるようです。
アメリカでは、100人以上の人たちが亡くなる超大型のドルネード。
竜巻が通り去った後は、東日本大震災の津波の跡と同じようでした。
何も無い!残っていない。木々も半分から引きちぎられたような状態でした。
中国では干ばつが続いていて、絶滅危惧種のカワイルカが済む長江の水位が観測を始めて以来の低い水位になり、イルカの生息に影響が出てきたとして、違う場所へ移される、と報じていました。
まだまだあちこちで気象や自然事象による異常現象は起きているのでしょう。
これからこの星はどうなるのだろうか。
今年も暑くなるだろう夏を前に、私たちも生命維持に繋がる対処法を考えなければなりません。
おまけに日本では、自然現象とは真逆にある自然界には存在しない魔の物質の今後を、第1に心配しなければならないなんて!
誰も止めることのできない自然の猛威と、どこへも持っていけない放射性物質。
2重の脅威を前に私たちは黙々と日常を送るのです。
人間が誕生した歴史なんてほんのちっぽけな時間ですが、私たちは生物界最高の知性を持ち合わせました。
種としての最大の武器である発達した知能を最大限に生かして、この地球で勃発するあらゆる事象に立ち向かいましょう。
多くの人が持ち合わせる知能や知性を発揮すれば、きっとどんな局面も乗り越えられるでしょう。
自然の猛威は受け止めるしかありませんが、人という種が生き残っているという事は、
それだけ適応能力に優れていた事になります。
諦めずに、投げ出さずに、皆で力を合わせましょう。
Filed under: 未分類 — itsuko 17:24